Thursday, 23 February 2017

帰省 x

_1020807_1020808商店街のハズレにあって小学校の低学年頃まで足繁く通った駄菓子屋さんの「なかしま」さんの跡を訪ねる。筆者の家からゆっくりしたペースで徒歩十分、佐賀市呉服元町の一角、愛宕神社の隣にあったのだが、御覧の通り駐車場になっていた。そして夕暮れ時、遊んだ愛宕神社は何故かこんなに荒れていた。どういう理由で、門灯他が倒れたのかは分からないが、兎も角お参りして、お賽銭を、、、復旧を祈る意味を込めて少し多めに、、、、献上したのだった。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)

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Wednesday, 22 February 2017

帰省 ix

_1020802_1020803斜向い、よしつねさんは、お菓子屋さんだった。個別包装になる以前のガラス瓶やガラスケースから量り売りをして貰う栗ボーロや、すずめの玉子という豆菓子。それ以外にもグリコ等の菓子類。角にはタバコ売りコーナーも有って。ここのおぢさんが、夏の暑い日には井戸から汲んだ水をバケツで前の道路の交差点目掛けて何杯も撒いておられたのが懐かしい。右の画像は、反対角の喫茶店みつばちさん、その隣が筆者の友人 K 君の実家、かつてはお風呂屋を経営されていたが、止めて駐車場に、、、今はマンションになっている。その隣は画像での確認は難しいが、魚屋さん、、、島内鮮魚店さんである。で、その島内鮮魚店さんのすぐ向こうから先に触れたアーケードが始まっていた。
_1020804これは、よしつねさんの向かいの魚町薬局さんと辻金雅堂(宝飾店)さん。いずれのお店も歴史は古かったが、薬屋さんの方は無くなってしまったみたいだ。この辺り、、、やはり筆者の原風景である。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)

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Tuesday, 21 February 2017

帰省 viii

_1020797_1020801左の画像、中央の高いマンションが建っているところがかつて筆者の実家があった場所だ。この通りは誰が名付けたか近年エンジェル・ストリートと呼ぶらしいのだが、筆者には、帰京する度に家の前でさよならと手を振る母の面影が全てである。1997 年に拙宅に引き取った母は、1998 年に東京で亡くなった。
_1020799_1020800前の商店。正面はかつて乾物屋さんがあり、その右隣が佐賀銀行、左隣に S 君のお父上が営む茅葺屋根の畳屋さん、その左が来来軒というラーメン店、その隣が満州屋という餃子店。吉岡歯科があって、角の魚町薬局(かつての住居表示が東魚町だった)さん、、、その間に割烹があったような、、、これらの記憶を辿るのは、感慨というより寧ろ、忘却の彼方にある微かな記憶を定着しようとする作業。筆者が画像を撮るのは実はそれらの曖昧な記憶を定着しようという作業の一環なのかもしれない。そうなると、初めて見た景色を撮ってもそうかというと、、、そうなのだろうと思う、、、と意味不明。元の自宅の前の道(エンジェル・ストリート)から西を臨む。もう午前 11:00 頃なのだが、、、否、これが佐賀スタンダードなのだろう。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)

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Monday, 20 February 2017

帰省 vii

_1020794_1020795この堀は、覚えているが、こういう見え方をする堀だったことが記憶から落ちている。但し、今も昔も欄干のない石橋だったのは明らかだ。川と呼ぶより水路或いはクリークと呼ぶ方が適切だが、なかなか良い眺めである。この石橋を越えた先(北側)からかつてのアーケードの庇が存在した。1962 年に雨が降っても買い物客が困らないようにと設置されたアーケードであったが、商店街組合(商店振興会)の資金繰りの破綻等の影響もあり、補修が適切に行われないことから安全性に疑問が呈され、2009 年に佐賀市によって撤去された。右の画像は、かつての佐賀銀行松原支店の建物である。
_1020796この画像の左側の 2 軒、左側がかつての同級生 K さんの所で、右側が若い頃、亡父が世話になった方の店である。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)

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Sunday, 19 February 2017

帰省 vi

_1020793_1020791_2左の画像の建物は、有田焼の窯元である深川製磁の佐賀支店(本店?)。この建物は昔から変わっていない。建物の右側の小路を進んだ右側にかつて「ロンド」というジャズ喫茶があり、1976 年頃にそこであったライブで、唐津出身の山口真文氏のテナー(サックス)を聞いた覚えがある。尚、同氏は筆者が学生時代所属していたビッグバンドの先輩にあたる。右の画像は、反対側の小路であるが、少し入った先は映画館街で、松原神社を挟んで南東方面(片田江交差点に向かう)の少し離れた所(と言っても数百 m)に大映があった以外は、この小路の右側に東宝、左側に松竹、突き当りを左に曲がれば東映、右に曲がれば日活と 100 m四方に全ての映画館が集まるという稀有な場所だった。小学校 1 年生の夏休み、朝早くから 1 回だけ上映される怪獣物の映画(ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラあたり)を 30 円の切符を持って友人 F, K 他と見に行った記憶がある。
_1020792前出の右側の写真の左角の店。遠い記憶だが、1〜2 回入ってかき氷(だったか?)を食べたと思う。そうそう同級生の O さんのデート現場、、、もう遠い昔のことである。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)

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Saturday, 18 February 2017

帰省 v

_1020788松原神社(日峯さん)を北東の角から撮影したもの。筆者的にはこのアングルが一番見覚えのある、、、つまり、、、通学していた時の定番アングルである。さて、これからかつて佐賀県内で最も栄えた(であろう)商店街のあった所へと進む。バブル崩壊以前(1990 年代初頭)は、佐賀市内で殆んど唯一の大商店街で、近隣はもとより市内の至る所、時には県外からも人を集めていた商店街である。寿通り商店街(松原4丁目)、白山(しらやま)商店街、呉服町商店街いずれの振興会も既に解散しているが、戦後から約 60 年の長きに渡り、商店街としての機能を果たして来た事実は変わらない。
_1020786_1020787松原神社の石橋を渡った所、この空き地にはかつて父が経営していた月世界という遊技場があった。そしてその北側、ずらりと並ぶ店舗。いずれもシャッターが降りている。かつて、手前の方には更科さんという蕎麦屋さんがあった。ざる蕎麦 3 枚とか食した事を思い出す。
_1020789_1020790左の画像の手前の花屋さんは筆者が中学校の頃は「金ちゃんうどん」だったところだと思う。右の画像の手前の店はかつての積文館という本屋、現在は他の場所に移転している。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)

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Thursday, 16 February 2017

帰省 iv

_1020780_1020783県庁前の堀端を走る国道 264 号(旧国道 34 号)、子供の頃は「貫通道路」と呼んでいたが、昭和 10 年に完成したらしい。城下町では、敵に一気に攻め入られないように一本道にはせず、わざと曲がり角を付けたりしているのだが、車社会になりその不便さがクローズアップされ、貫通する道路になったという背景のようだ。その国道を渡ると佐賀中央郵便局がある。小学生の頃、記念切手を買うために早朝から並んだ覚えがあるが、あの頃と建物は同じだ。この郵便局の西側(左隣)に商工会議所のビルがあったのだが取り壊されていて、聞けば NHK 佐賀放送局が佐賀城址傍から移転してくるのだそうだ。商工会議所のビルの思い出は殆ど無いが、地下にあった物産販売所でブタの貯金箱を買った記憶がある。更に歩道を東に歩くと佐賀藩 10 代藩主鍋島直正、11 代藩主直大を祀る佐嘉神社がある。近隣の初詣といえば、この佐嘉神社と隣接する藩祖鍋島直茂とその先祖を祀っている松原神社(日峯さん)で決まりであった。筆者もかつては、色々とお願いに来ていたりした。
_1020784_1020785こちらは境内と松原神社。厳密に佐嘉神社と松原神社の境界を意識したことはなく、どちらかに入ればいつの間にか違う方に出る、、、そんな感じで、暮らしていた。幼稚園、小学校、中学校を通じて足繁く通った場所であり、筆者にとっては原風景なのである。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)

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Wednesday, 15 February 2017

帰省 iii

_1020774_2_1020775墓参りを終え、佐賀牛も食ったので所期の目的を達したと言えばそうなのだが、父と母が世話になった親戚筋がもう一組あって、この日は午前中散策である。実は、ここ二十数年の帰省では、ゆっくり出来た例がなく、佐賀の中心部をゆっくり歩くことさえして来なかったのだった。宿泊したホテルからの眺め。西を見ているが、北側の冠雪した山は天山である。ホテルを出て、堀端の方に歩こうかと思ったが、更にかつての中心街(!?)に行ってみようと思い歩き始めた。工事の看板を取ってみた。九州・関西ではしまう事を「なおす」というが、この看板のなおすは文字通り、修繕するという意味だろうが、少し新鮮。
_1020777_1020778国道 34 号線に出て歩く。白いカーテンの店が斬新、、、フラワーアレンジメントを請け負っているらしい。が、閉まっていた。更に人が猛烈に少ないと言うか居ない。日曜日の午前中という事を差し引いてもすくな過ぎる。あっという間に県庁の建物が見えてきた。
'DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)

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Tuesday, 14 February 2017

帰省 ii

_1020763_1020768墓参り後、宿泊先のホテルにチェックインして、そのまま従姉宅へ。筆者の実家は残念だが既に無く、郷里に帰っても宿泊先はホテル。世の無常を慨嘆していても始まらないので、従姉宅で暫く昔話に花が咲く。食事に行くことになって、なんでも銀座にも支店がある季楽(きら)という佐賀牛のステーキの店に連れて行ってもらった。シェフが焼いてくれる鉄板焼きのフルコースだったがブログ的には画像はこの焼く前の佐賀牛(手前フィレ、奥ロース)とデザート程度に。怖ろしく上等なのは分かったが、これは肉ではなく、和牛なのだ、、、と言った海外の友人の言葉を思い出していたりした。内容は少し違うが、佐賀で食するコースと銀座のそれとでは場所代の違いか、、、価格が大層違うようである。兎も角、従姉夫婦に感謝であった。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)

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Monday, 13 February 2017

帰省 i

_1020750一体、何年振りになるのだろう?十年振りか?そんな感じの郷里佐賀への帰省である。昨年から仕事を再開し、色々と期する部分もあるので、自分に気合を入れる意味で墓参の為、帰省することにした。マイリッジプログラムで 8,200 マイル程が無効になってしまうからとか、そーいう不順な動機ではないが、、、コホン、、、。JL 313 便 10:05 羽田発福岡空港行き Boeing 777-200 に乗って、ひとっ飛びで福岡空港に到着。
_1020751_1020753生憎の雪の影響で、バス便が全てストップしていたので、地下鉄に乗って博多下車。12:55 発の特急かもめ 23 号に乗り、鳥栖、新鳥栖を経て佐賀へ。駅に、従姉夫婦が迎えに来てくれてその足で墓場へ、、、いや墓参へ GO である。佐賀市の南側、佐賀空港の近くにある浄安寺という浄土真宗(西)本願寺派の寺に両親と兄が眠る。父の代は随分と寄進をしていたが、筆者は次男故、九分九厘他に墓を構えるだろうから関係がないと言えばそれまでだが、不肖の息子故、せめてもの罪滅ぼしに、、、(つづく)
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)

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