Tuesday, 29 August 2006
ライカ、8 番目の(正確には 10 番目、、、派生型を入れるともっと多いが、、) M 型は、デジタル RF の M8 になる事は、周知の事実であるが、今回はライカ社の箝口令が徹底していて、その姿は、まだ出て来ていない。Photokina 2006 まで、1 ヶ月を切った段階で、その M8 に装着すべく、Tri-Elmar-M 16-18-21mm/f4 と 新型 View Finder の写真が、世界中を駆け巡っている。以前より、M8 の Magnification Factor は、X1.33 であると開示されていたから、35mm 換算で、21-24-28 mm に相当する画角を確保した事になる。このトリエルマーの出現は、M8 の存在の証明であるし、先に正式に始まった現行と一部旧製品レンズのマウント部のコーディングも M8 対応という事だから、これも状況証拠以上の意味がある。単レンズで、15 ~ 18mm という噂もあったが、ライカ社の回答は Zoom であった。価格についてはおおまかに二つの説(!)があり、ライカ社が公言したのは US$4500 という金額、最近になって US$5000 ~ 6000 という新説が出て来た、これが何を意味するのかは判らないが、前述のレンズ込みの価格にしてはやや安いと思う。いずれにしても予約はしているので、いずれは M8 を手に入れるのだろうが、夢は夢であるから楽しいのであって、夢が現実になった時点で、通常ヒトは次の夢を見始めるか、或は失望するかのどちらかであるから、暫くは夢を見続けていたいというのが本音なのかもしれない。
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Thursday, 24 August 2006
散歩をする習慣が無い。何も考えずに歩く事を楽しむなんて出来ない。普段は、目標地点までまっしぐらに歩く。そーいうアタシが、スナップと言えば聞こえが良いが、路上撮影(路撮)いや正確には路面を撮りあるく訳ではないから、路上風景撮影(路風撮かぁ、、?)になるのだけれど、それでは長過ぎるので、やっぱり路撮でいいかとか思い思いしながら歩くなんて考えられない、思索の時間はあるにはあるが、単細胞だから考えながら歩くといった器用な事はやらない、とかなんとか路撮である。場所は渋谷区東 3 丁目を起点にする、何の事は無いその住所に SIGMA Lab. さんの営業所があるので仕上がったポジを取りに行っただけである。で、ゴールは南青山あたり、これも会社のオフィスがあるだけ、、。いかんいかん、これでは起点と終点を最短で歩くだけ、あ、そうか撮影もしなくっちゃ。混乱の極み。そういう精神状態ではあったが、渋谷の街は面白い。何もハチ公前だとか千里薬局、宇田川の方面に行かずとも十分に面白い。渋谷駅前の元東急文化会館があったあたりなんか、破壊と創造という神の領域が実体験できるくらいだ。宮益坂を上がって、青山通りに出ると達成感はあるがあの国連大学のあたりって何だか写欲が湧かない。街並がフツーに綺麗すぎる。そう言えば、香港の写真って殆ど路撮だなぁ、、やっぱ写欲が湧くのはああいう混沌そのものの環境なんだろうな。
あ、そうか、、街を撮るから「街撮り」でいいのか!
渋谷の街撮りはこれからも続けたい。
しかし、このレンズの周辺の歪曲はなんなんだ、、、ぁ、、。
(Elmarit-M 28mm/f2.8 Type III)
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Tuesday, 22 August 2006
いつもお世話になっている、隣のビルの地下にある Bar Ho さんに ZUIKO Digital ED 7-14mm/f4.0 を持ち込んで、Live View の試し撮り、、、このレンズ、生半可な画角ではないから撮る場所を選ぶと言うのか、なかなか難しいのです。すぐに思いついたのは渋谷駅前の歩道橋、アソコは上は高速 3 号線とか通ってますから、もう超広角の試し撮りにはうってつけの場所なんですが、たまたま撮りに行った時には歩道橋を渡る制服を着た女子高生がいっぱい、、う〜む、夏休みなんだけどクラブ活動があったのね、で、そんなところでカメラぶらぶらさせてると怪しいヲヤヂになってしまうから諦めて、うだうだしてたんですが結局一枚も撮らずに会社に戻って定時を迎えたのでした。Bar Ho さんとは、もう 6 年くらいの付き合いで、て言うか通ってます。夕方 6 時の開店 5 分前には入店っ!で、長くても 2 時間ぐらい、あ〜でもないこ〜でもないと話をしながらふらふらしてくるまで飲んで、帰宅か 2 次会へ、、、、。本格的に混むのはどうも 8 時以降みたいなので、アタシ達が飲んでいる時間帯は殆ど貸し切り状態なのであります。で、撮影の事なんですが、これだけ暗いとファインダーでのピント合わせは殆ど不可能、でも Live View だと、背面液晶を使って白黒画面(これは、最近気づいたんですけど被写体が暗い場合には白黒になります、、これマニュアルに書いてあったかなぁ?)、、で、カウンターにカメラを於いたまんまくっきりと浮かんだ被写体にピントを合わせて 1.5 秒の露出、、こんな事が簡単に出来てしまうのね。SONY さんの α 100 が出て、Canon Kiss DN や NIkon D70s の売り上げが落ちたらしいのですけど、実は Olympus さんも打撃を受けていて、あれよあれよの低迷。でも α 100 は、主に女性に人気らしいから、ヲヤヂには E-330 が受けててもまあおかしくないのかなぁ?
って、Olympus さんには迷惑かもね!
(ZUIKO Digital ED 7-14mm/f4.0)
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Sunday, 20 August 2006
もう鬼籍に入った父が子供の頃、そう大正末か昭和のごく初期の話だと思うが、家業の農作業を手伝わずに田圃の畦道で寝転がって空ばかり見ていたと言っていたのをふと思い出した。8 人兄弟姉妹の末っ子だった父は、兄、と言っても親子程年齢が違うのだが、の奥さん、つまり義理の姉からこっぴどくしかられたと、好きな日本酒をぐびりと飲み込んだ後にそう付け加えた。思うに、父は空と表現していたが、地上に近い低い位置の淡い空色から頭の上で群青色に変わっていく九州北部の空を眺めていたのではなく、そこにぽっかりと浮かんだ雲を眺めていたのだと思う。つまり父にとっての空とは、快晴ではなく雲が浮かんだ空だったのだ。確かに雲の存在があるからこそ空の大きさを知覚し、人智を超えた「なにか」の存在を身近に感じるということもあったのだろう。そういう如何ともし難い「なにか」を父は好んでいたのかもしれない。筆者も空、いや、雲を眺めるのが好きだから、亡父の DNA だかジーンだかは確実に受け継がれているのだが、残念ながら都心では絵になるような空を見る事は難しい、仔細を述べれば、雲が無いのではなく、雲はあるが力強さに欠けるのである。そういう思いになったのは、旧盆のこの時期、墓参りにも帰らず、レンズの為に仕事をしている愚息にあきれているのか、励ましてくれているのか、流石に遺伝情報を受け継いだだけの身では判りかねている。
(ZUIKO Digital ED 35-100mm/f2.0)
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Friday, 18 August 2006
で、、、。金策が奏功し、こんな有様に、、うぅ。お盆休みも返上して海外出張、もう何でもしまっせ、、うぅ。明日から早速、試写の日々。今日は新宿のヨドバシさんに行きました。で、展示品のレンズを手に取らせて貰って、他に競合品が無いので、すんなりと ZUIKO Digital ED 7-14mm/f4.0 は決まったのですが、望遠側がなかなか決まりません。ZUIKO Digital ED 35-100mm/f2.0, ZUIKO Digital ED 150mm/f2.0, そして、9 月には発売される 4/3" 対応の SIGMA MACRO 105mm/f2.8 EX DG, APO MACRO 150mm/f2.8 EX DG HSM。それとカンケー無いけれども SIGMA 30mm/f1.4 EX DC HSM をためつすがつ、、、。で、やはり後悔はしたく無いと言う事で、ZUIKO Digital の 2 本に絞り込み、レンズのバランスも操作感も重心位置も 150mm/f2.0 の方に傾いていたのですが、にょきにょきとアタシのいけない理屈っぽい内部の声が「おいおい、、それでは 50mm から急に 150mm まで飛んでしまうのかい?皆さんにはいつも、そんなこと勧めていないくせに。お、お前は悪魔か、、、?」とかなんとか、、で、あっさり 35-100mm に決めました、、あ、、。あ〜、でも150mm/f2.0 良かったなぁ、、、。
で、集合写真を R9 + DMR + Summilux-R 50mm/f1.4 (Type II) で撮ったら、、あ〜た、、やっぱり R は凄いっ!、、、お後がよろしいようで、、。
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Wednesday, 16 August 2006
出張先で、本日2度目のアップをするとは思っていなかったんですけど、これはもう緊急を要する事だから。ふと、ZUIKO Digital 50mm/f2.0 をこちらで使ってなかったなぁ、、とか思い思いして使ってみましたら、、どひゃぁ〜〜〜!このレンズ、次元が違うやんけ。14-54mm/f2.8-3.5 の描写にやや不満があったアタシは危うくホテルの廊下に飛び出しそうになりました、、(余談ですが、ブライダル・ファッションの大御所、桂由美先生がたまたま隣の隣のお部屋に宿泊されてます。)、、ち、違う、、、しかも明らかに。作例を追加しておきましたので見てみて下さい、発色も解像感もそして重要な立体感も、、違い過ぎる。で、思ったのはこの描写がプラチナラインだと Zoom でも発揮されるのであれば、文句無しに「買い」であります、、と既に金策体制。Vario-Elmarit-R 28-90mm/f2.8-4.5 に匹敵する描写或は更に幻の Vario-Elmarit-R 35-70mm/f2.8 ASPH に伍する描写ではなかろうかと期待に胸は膨らみっぱなしで、、明日、帰国だなぁ。
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さて、集中的に E-330 を使ってだいぶ慣れてきました。Olympus Blue も出てますし、コントラストやシャープネスも、色の変位や色被りも Capture One をベースに研究の日々であります。原則はあくまで CWB (5200K°) なんですが、日本に帰って撮ったらまた変わるかもしれません。レンズももうちょっとは増やしたいですし、R ライカ (DMR) との撮り比べもやってみたいです。良い悪いでは無くて、それぞれの長所を探るような感じで、、。どこかで、松下さんの 4/3" 用ライカレンズの単品中古が無いかしら? とか思ってます。こうなってくると、もう何でも撮って、何でも来いという感じでしょうか?あ、そうそう、、高 ISO にも挑戦してみなきゃ、、ノイズリダクションもありますしね。ISO 400 で出るノイズ(?)は、フィルムの粒状感みたいな感じで悪印象ではありませんでした。おそらく、掲載はしないと思いますが、100% の画像では、150% ~ 200%、0.4 ~ 0.5 のスマートシャープを掛けると良いようです。これも研究課題だなぁ、、、あ、そうそう、、R アダプターや OM アダプターも使ってみなくちゃ、、ZUIKO 350mm/f2.8 とかもありますから。あぁ、、夏が過ぎ去って行くなぁ。
明日、帰国します。
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Monday, 14 August 2006
あ〜、、香港でつ、、。しかも今回は R 君を日本に置いてきてますのです、、、。E-330 + 50mm Macro, 14-54mm Zoom、、、でも Leica M7 + Elmarit-M 28mm/f2.8 (Type III) + Elmarit-M 28mm/f2.8 (最終)も持ってきては、、いますです。早速、ZUIKO Digital 14-54mm/f2.8-3.5 Zoom を試写してみました。まず、感じるのは、、ややマゼンタ寄りに色がシフトしている事。それと、ピンが甘く感じられるショットが散見される事。Capture One は、E-330 の RAW に対応しているのですが、E-330 の CWB (カスタムホワイトバランス)で、5200K°を指定してもデフォールトで 4850K°になります。更に、マゼンター緑のシフトが最初から緑側に -6 だけずれています。これは、マゼンタ被りは E-330 のクセと言う事なのでしょうか?建物とか屋外での撮影では殆どのカットに「やや」色被りが見られます。香港は、いつもやや foggy なんですが、今日は珍しく快晴で光が独特の感じでありますからそういう影響なのかなぁ?それとも Protect Filter の偏色?検証しなければなりませんです。それと、あまり絞り込んでの撮影はしていないのですが、ピントが甘いです。本来深いピントが特徴の 4/3" なんですが、それでも甘いと思います。こ、これがアサカメさんとかで指摘されたオートフォーカスの甘さなんでしょうか? DMR だと、ピンが来ているところは、等倍でもピシっとするのですが、、でも 50mm Macro は、ちゃんと来てますから、Zoom の限界なのかなぁとも思います。これも検証が、、、って、、香港には仕事で来ているのに、、、しくしく。
(明日に続く、、、かも)
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Saturday, 12 August 2006
え〜、、結構、、書き込んで Part III なんですが。これ以上、不満はありませんです。ファインダー像の暗さも AF があるから、まぁ、、こんなものかとも思いますし。AF が遅いと言ってもそれは Canon さん、Nikon さんに比べてのハナシで、マニュアルピント + 近眼 + 乱視 + 老眼のアタシのメカニズムに比べれば遥かに正確、高速です。あ、、そーそー、、出来れば Picture Card ではなくて、記憶媒体はSD カードに対応して欲しかったです。松下さんの LUMIX DMC-L1K は、SD カードですからその点が悔やまれます。撮影枚数が 2GB のカードで、151 枚、これは良いとして、背面液晶を多用するせいか公称数百枚、、実際はだいたい 1 日で、電池が無くなります。せめて 1000 枚くらいは撮れないとですかね。と言っても DMR が、150 枚程度ですから、、。
つまり、R ライカ、、DMR と渡り歩いてきたアタシみたいなモンにとっては、もう十分、現代技術の先端を楽しませてもらえる訳で、これはこれでよろしいかと思います。では、何が違うのか、、、? これは、銀塩 vs. デジタルというステレオタイプな議論と、DMR vs. 他のデジ一眼という構図がありますが、ここでは DMR とは何ぞや、、? と考えてもいいのかもしれませんです。アタシは、Canon D30, 10D, Kiss DN, Nikon D70 と使ってきてますし、コンデジもありますので、フラッグシップとは行かずともなんとなく各社各様の考え方みたいなものは判っているつもりです。で、DMR との違い、、それは、、DMR が、デジタルなんだけれども銀塩を使っているような操作を含めた感覚が残っているということです。換言すれば、それだけ遅れているし、未消化、未熟なんですが、、その部分が愛おしいのであります。一枚一枚を気が遠くなるような緊張感で撮る、、で、、失敗する、、。そういうなかなか上手く行かないのがいいのであります。つまり、ヲタンコで、スマートさに欠ける、人間臭い部分がとても好きなのであります。その意味からすると、E-330 のややすっとこどっこいな部分や、「変人」扱いされるスタイリングを好むのも自然な流れなのだろうと得心しています。ブルース・ウィリス氏演じるところの中年おやぢのあの感じ、、結局は、自己否定よりも自己肯定、、。そういう「楽」な感じがいいと思うのであります。と言う事で、ZUIKO Digital 14-54mm/f2.8-3.5 が早くも増殖、、、う〜む、、許してね。> 神様
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Thursday, 10 August 2006
夕べから、、ずっと弄ってるんですが、、、電池が無くなって、、では、無くて、背面液晶に現われるメニューの内容を説明書と見比べてるんですが、説明不足が多すぎますです。例えば、スーパーコンパネ(これって、どこにも言葉の定義が書いてないのよ)、、スーパー・コントロール・パネルの略だと思うけど、、そういう「隠語」や「符牒」が出てきます。で、これは背面液晶に映し出される、設定値一覧つまり通常のカメラの白黒液晶のやや詳細版なんだけど、説明書には「パワースイッチを ON にすると液晶モニターにスーパーコンパネが表示(撮影情報)されます。」と書いてありますが、INFO スイッチを押さないと出ない場合もあるので、ここは、「パワースイッチを ON にすると液晶モニターに撮影情報やカメラの設定状況の一覧(スーパーコントロールパネル、略称スーパーコンパネ)が表示されます。表示されない場合は、INFO ボタンを押すと表示されます。またスーパーコンパネには基本的なカメラの情報をまとめた基本パネルと詳細情報をまとめた詳細パネルがありますが、INFO ボタンを押して切り替える事ができます。INFO ボタンをそれぞれ押す事によって、液晶表示オフ→基本パネル→詳細パネル→液晶表示オフ→.... と表示が切り替わります。」と書くのが当たり前。で、、え〜と、、メニューボタンを押して、そのコンパネの配色を変える事が出来るのですが、その意味がどこにも書いてない、、単なる意匠の変更か?と思ったら、晴天時屋外で、液晶パネルの表示が見にくい場合に配色を切り替えて使うらしい、、更に、どちらの配色が原則屋外に適しているかどこにも記載が無かったりします、、、これは氷山の一角、、、。
操作系の混乱が凄いです、、、うぅ。初心者の方いえ、デジタル一眼を使っているヒトだって、これではなぁ、、、> Olympus さん。アタシは苦言を呈してますが、叱咤激励しながらココロの中で泣いてるんですよ!!ちゅーことで、RAW 専用、WB は、5200K 固定、、、で行く事にしたので、殆どの機能は意味が無くなりましたぁ。いいところもいっぱいいっぱいあるのですが、プロのライターでは無いので悪いところしか書きませんです。
そーそー、、CCD のダスト・リダクションはいいのだけれどアタシの E-330 は、スクリーン裏にゴミが既に入ってます。以前、Nikon さんの F100 を使って数日でゴミが入り、SS に持って行ったら F5 とはやはり違って、、と言われて以降 F100 への興味が急速に薄れて行った事を思い出したりしました。操作用のボタンの目的別整理、、OK ボタンで、何故に拡大なの?(ライブビュー B)、、、それとメニュー画面の系統的配置、、絶対やって欲しいです。それでもアタシはプラチナ・ライン入りのレンズを少しそろえようと金策してます。写りは良いのだから、、、。
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Wednesday, 09 August 2006
あ〜ぁ、、とうとう逝ってしまった、、。最近は年とともに物欲も収まったなぁ、とか思っていたのに、今日、ふらふらと新宿に行ってしまったばかりに、ヨドバシさんのポイントがなまじっか溜まっていたばかりに、元々、E-300 が出た時にその不思議な形に「???」と思っていたのだけれど、店頭で触ってみるとどうもしっくりしない、そうしているうちに松下さんが、LUMIX DMC-L1K という 4/3" モデルにライカ銘の AF レンズをセットで出すと言うので恵比寿まで発表会に行ったりしていて、でもそれもデザインがしっくり来ない。ここで、フツーは諦めて R ライカ と DMR の蜜月を楽しむ筈だったのに、結局、E-330 の「変な」デザインにコロリと、やられてしまった。
それでも分別盛りのお年頃、、。ヨドバシ・カメラさんから一旦出て、近くのドトール・コーヒーで、カタログを眺め眺めしていたのだが、、カンケー無いけど、あそこの 2 階って、営業の皆さんの溜まり場?、昔ルノアール、今ドトールなの?、、、気がついたら「あの〜〜」とか言ってるアタシがヨドバシ・カメラ、カメラ総合館の 2 階に居たのさ。最後に、もう 1 回だけ LUMIX DMC-L1K を触って、「あ〜、これだったら、RLFC の皆さんに申し訳がたつ。」とか思ったのだけれどもあっさりその案は却下して、売り場の隅っこ (Olympus ファンの方々、すいません、、でも事実なの、、うぅ)の Olympus コーナーへ、、実際、新規参入の Panasonic 陣営、SONY 陣営に加え伝統の Nikon 党、Canon 軍の勢いは凄まじく、PENTAX さんでさえもやや片隅に、、、で、Olympus さんはもう外野なのかしら、、。E-330 のお試し機は 2 台あって、1 台には ZUIKO Digital ED 18-180mm/f3.5-6.3 (よく考えたら 35mm 版換算で、36-360mm じゃ〜ん)、もう 1 台には 普及タイプの ZUIKO Digital 14-45mm/f3.5-5.6 が付いてて、ちょっと質問したら、、なかなかに難しく、自分で答えを見つけたりして、意を決して E-330、ZUIKO Digital ED 50mm/f2.0 Macro その他もろもろのアクセサリー類を購入。
「大人買いじゃ〜ん」と自画自賛。無論、OM-フォーサーズ・アダプターと近代インターナショナルさんの R-フォーサーズ・アダプターを買ったので、これで RLFC の皆さんにも喜んでいただけるとか思ったのよ。でも一番嬉しかったのは、ME-1 という E-330 用、Magnifier Eyecup (X1.2) が、R8/9 のアイピースにぴったりで、DMR のヲタンコ焦点板がいくらか見易くなった事かしらん、、、?
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Tuesday, 08 August 2006
8 月 6 日に RLFC の有志の皆さんと神代植物公園にまた行きました。集合は朝 10 時でしたが、天候に恵まれたのは良いとして真夏日で暑いのなんのって、汗がファインダーを覗く右目にもどんどん入ってきます。熱帯睡蓮の池には相変わらず天蚕糸が張ってありましたが幸いな事に水面に浮かんでいたゴミの類いは、綺麗に清掃されていました。管理の皆様、有り難うございます!最初は、R9 + DMR に、Apo-Telyt-R 180mm/f3.4 を装着して撮ったのですが、やはり最短が 2.5m では、厳しい、、加えて Macro-Adapter-R と思っていたものが、2X Apo-Extender-R だったりして、早々に諦め、以降は馴染みの Apo-Macro-Elmarit-R 100mm/f2.8 で突撃であります。もう、寄って寄ってですから背景も何もカンケーありませんです。ピント位置を決める為に最後は身体を前後させて撮りまくる、、それとやや甘くなっていた露出の勘を取り戻す為に少しだけ露出補正したりして、でもそういう知的な作業も時間経過とともに沸騰しそうな暑さでだんだんとぼんやりしてきました。熱帯睡蓮って、結局アップで撮ると、睡蓮に似てるなぁ、、とか馬鹿な事を考えたりしましたそれとピント位置を手前の花に合わせるのかそれともその向こう側のおしべと花弁に合わせるのか結構考えました。色々なカットを撮ってみたのですが、手前の花弁に合わせると絞り込んでも向こう側はボケてしまいます。そーすっとやや「ゲージツ」的表現になります。で、おしべ他に合わせるとやや「植物図鑑風」になりますが、その方がアタシ的に面白いので掲載した作例は殆ど「向こう側」に合っていると思います。やっとこさ屋外での撮影を終え、時間があったので涼しい温室内へ、蘭、食虫植物、ベゴニアが「どばぁ」っと咲いてます、と、、向こうでぽち@おとうふやさんと M4-P さんがおいでおいでをされてます、、近寄ると、なんとベゴニアの花のど真ん中にカエルさんが、、、もの凄い不機嫌そうに、、7 ~ 8 カット撮りましたが、温室内では三脚が使えないので 2 カットのみ、目にピントが来てましたぁ。ベゴニアというと花が小さくてチンチロリ〜ンと咲いている印象でしたが、球根ベゴニアは大輪で、色も濃く、、凄い凄いっ!温室内で三脚が使えればもうちょっと「植物図鑑風」に撮れるのに、、、とか思い思いしながら深大門を後にしました。
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