ZUIKO Digital ED 7-14mm/f4.0

このところ仕事が殊の外立て込んだりして、E-330 に装着しっぱなしになっているこのレンズの試写が全く出来ませんでしたがやっと時間ができたので超広角レンズの試写の「約束の地」新宿西口方面に行ってきました。小さなフォーサーズの画面をカバーするために、画角上 14mm~ であってもその見掛けと、レンズ構成、構造は 7mm~ の超々広角レンズなんだと言われています。が、このフォーサーズの Magnification Factor 2 倍と言う倍率は、フォーサーズ CCD (18mm X 13.5mm) の対角線の長さ (22.5mm) と 35mm フィルム (36mm X 24mm) の対角線の長さ (43.3mm) の比がほぼ 1:2 ということに起因しているのですが、両者の形状が相似形では無い、つまりフォーサーズ CCD は、縦横比が 3:4、35mm フィルムは、2:3 ですから厳密な画角比較をしているのでは無いと思います。つまり、あまり 2 倍と言う数字に拘るよりは、大体の感覚でおおまかに掴んで行くのが正解かもしれません。実際、35mm 換算で14mm のレンズとして使うと、縦横比の違いからかやや窮屈に感じてしまったりします。まぁ、そんな小煩い事を言うよりもこの新時代のカメラが提示する画角に慣れる方が良いと思います。最近、4/3" を使っていて感じるのはレンズの画角の差から来る違いより、、、と言っても、、、画角の差は、厳密には 35mm 版をクロップしているだけですから、実はあまり気になりません、それよりも寧ろ縦横比の違いに戸惑う事の方が多いのです。元々、映画用のフィルムを用いた 35mm 版の 2:3 の比率は、やや長辺が長過ぎる感じがありますが、横位置画面の安定感に優れています。しかし、4/3" 版の 3:4 という比率は、感覚としては正方形に近く、この事は作画上、画面の中心に向かう視線をより強調する事になって画面の緊張感が増すという結果が生まれます。更に、35mm 版では主題と副題、、例えば中心となる被写体と背景、、を空間的に配置する構図が効果的ですが、4/3" 版では主題と副題の境界がやや曖昧で構図を考える時にこれまでの感覚をリセットする必要があります。と、、ごちゃごちゃ書いちゃいましたが、要は新しい時代の映像機器を楽しめば良いのだと思います。


Comments
小さなフォーサーズの「画角」→「画面」
facter→factor
だと思われます。
このコメントは用済み後削除してください。
Posted by: 猿画堂 | Friday, 01 September 2006 at 19:49
わはは、、、やっちまいましたぁ、、、(^^;;
おっしゃる通り、、、がはは、、。
知性の無いのが、知性的な文章を書こうとするのがそもそもの間違い、、、ご容赦下さいませ、、、(^_^)
Posted by: 野本 巖 | Friday, 01 September 2006 at 21:26
野本さん、こんにちは。
MiMoFaです。
天気が良いと気持ちが良いものですね。私の西新宿試写はべた曇りでしたし、PhotoBBSの汐留も青空は有りませんでした。
フォーマットの違いは感じています。
トリミングをすることになるA4用紙へのプリントなどではEOS時代は縦撮りの時には上下が切れましたが、フォーサーズだと左右が切れます。旧来の写真用紙のサイズだと、3:2ですと、相当カットされていましたので、それに比べるとどちらもカットされる領域は減っているのですが。
松下さんのL1だとアスペクト比の設定がライブビュー時に可能になっていてこれはEVFの時代になると当たり前になってくるのかもしれませんね。
どういうイメージを画像として定着させたいのか、考えるべきなのか、考える前に切り取ってしまうのが良いのか。
悩んでいてもしょうがないので撮りに行きます(^^;
では、失礼します。
Posted by: MiMoFa | Saturday, 02 September 2006 at 12:23
猿画堂さん、
お直ししておきましたぁ、、(^o^)/
わはは!
Posted by: 野本 巖 | Sunday, 03 September 2006 at 10:16
MiMoFa さん、こんにちは!
傑作を期待しておりますですよ〜〜〜♪
フォーマット論というのがかつてありましたが、盤石だった筈の 35mm 版が、135, APS-H, APS-C, 4/3", 1/1.8", 1/2.5" etc.... と百花繚乱、
でも面白くなって来ましたね!
正方形フォーマットもオプションで可能デジカメ、、、出て欲しいもんです。
Posted by: 野本 巖 | Sunday, 03 September 2006 at 10:20