京成 ローズ・ガーデン
秋バラ撮影のおそらく最後を飾るには昨年から通い始めた京成ローズガーデン(千葉県八千代市)に行くしかないと勝手に決めたのが 10 月 27 日(金曜日)だったのですが、翌 28 日は、季節の変わり目のせいかなんだか身体がだるいのと雨模様だったので様子を見ておりました。結局、29 日に意を決して表参道から地下鉄に乗り込みました。九段下で東西線快速(東葉勝田台行き)に乗り換えると後は黙っていても八千代緑が丘駅に到着します。写真をやっていなければ縁のない土地だったのかもしれません、、しばし感慨にふける、、。千葉もこの辺りは、大型開発とでも言うのでしょうか、駅も新しく、大きなマンション群や新しい一戸建てが目立ちます。駅のロッテリアさんで、朝食兼昼食のハンバーガーを貪り、駅前のバス停から 160 円払ってバスに乗り込みます。徒歩でも 15 分程で到着するのですが、気楽にバスに乗るのも好きです。バラ・シーズンなので、800 円の入園料を支払うのですが、なんと年間パスポートだと 2000 円なので、そちらにしました。年間 3 回以上通えばお得と言う事になりますし、なんと年間パスポート購入者にはバラの模様入り陶器のお皿を頂けるのであります。さて、入園してちらりと見ると、おぉ!咲いている咲いている、、、。かなりの花数であります。しかも夕べの雨が恵みとなったのか、花々も元気であります。花期も後半になると雨によるダメージの方が心配ですが、蕾から咲き始めは雨は花にとってまさに活力源であります。一通り、下見をしながら花の状態を確認したりしてましたらちょうど千葉県立八千代高等学校の吹奏楽部の皆さんの演奏がはじまりました。所謂、ブラバンの活動、最近は女性が圧倒的に多く、昔々は女人禁制みたいな感のあった金管セクションも女性陣がずらり、、、時代は変わっているのであります。しかも、8 ビート系の曲ではアドリブもなかなかのもので、かつてのジャズマン(アタシの事)は、たじたじでありました。雨滴にむせぶ花々を一通り撮り終えて、ふと気づくともう 3 時過ぎ、、、つるバラ系のピエールドゥロンサールを探したのですが、無いなぁ、、。春バラにあって秋バラに無い品種とかあるのかなぁ。だいたいバラが 1 年に 2 度咲く事さえ知りませんでしたから少しは利口になったのかもしれませんです。それとこのバラ園、バラ以外の花々もなかなか良いのです。やはり、手入れの賜物でしょうか?バラ園を辞してバスー電車を乗り継いで帰宅。バラの香りに包まれて、、なワケないですが、ほんの少しだけ良く眠れた様な気がしました。
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