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Wednesday, 18 October 2006

VIVA ! Italia (Venezia)

L1010075w
ちょっと前後しましたが、ベニスであります。海の上に渡された鉄道と並行する道路(橋)を走ってローマ広場に入り、そこからは Vaporetto (水上バス)か、Taxi Acquei (水上タクシー)で移動です。大運河(Canal Grande) 沿いの宿泊施設であれば、大きな水路を行きますが今回は細い水路も通ってサン・マルコ寺院のすぐ北側のホテルでした。どうもアタシは「ドカン」と開けた景色よりもくちゅくちゅとした裏道みたいなところの方が安心する質みたいで、その意味ではベニスは好きであります。天候も良好でやや海風特有の湿り気を帯びた風が吹いています。夏の時期ですとやや「臭かったり」もするそうですが、臭気は皆無、但し、秋ー冬の恒例行事である、満潮時にサン・マルコ広場が水浸しになるのにはまいりました。その時にはサン・マルコ広場中に置いてある縁台の上を人が歩くのです。その日(10 月 5 日)は、午前 10 時半頃から水位が上がり始めましたが夕方には引いてしまうということでしたので、早朝から撮影開始。何しろ本島内はすべて徒歩か舟でしか移動出来ませんから、機材も少なめにしててくてく歩きました。地元の人から、どんな地図見てもど〜せ迷うんだから歩いて自分で覚えなきゃネ、、な〜んて言われてましたから注意はしてたんですが案の定、最後は迷ってしまいました。でも広いところでは無いので黙々と歩いてましたらとうとう帰還。なんだかスッゴくリアルなディズニーランドに居るみたいでした。物価は高いです。しかも観光客相手の商売ですから推して知るべし。でも、バールやピッツェリアで食事をすればそれなりで済みますし、日本人には馴染みの味なので大丈夫です。ドゥカーレ宮を見学して昔の牢屋とか拷問装置とか見ました。でも面白かったのは「本物の」貞操帯があった事、ガイドの人に言わせると博物館の宝、、だそうです(ホンマかいな?)。更にリアルト橋を見た後は東へ東へ歩きまして国営造船所のあたりまで行ってきました。この辺りになると地元の人ばっかりになります。今回の旅行で最も気に入ったのは都市機能も含めてローマだったのですが、このベニスという所は、その在りようが他ではあり得ない隔絶された地域なのでとても興味が在りました。帰る時に、ローマ広場で車両を見た時に何故かほっとしたのを覚えています。
と、今回は至極真っ当な訪問地レポートでした、、、。

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