UV/IR カット・フィルター
なんとなく見えてきた解決方法についての議論、、、。ライカ社からの公式発表はまだ先ですが、漏れ出てくる情報では、1) ストリーキングの決定的対応はやはりゾルムス送りではなかろうか?と言う事。対策は難しくないのですがハードウェアをいじる必要があるみたいです。2) マゼンタ被り及び Green Blob に関しては、2 つの見方がありますが、推奨される方法としては、UV/IR カットフィルターを装着し、広角レンズに関してはフィルター装着によって現れるシアン・フリンジを 6 bit コーディングによって現像ソフトに伝えたレンズ情報からソフト的に修正するというものです。 IR カットフィルターそのものを「増強」して、CCD に変更を加えるという考え方もあると思いますが、これは、反射面からの反射光によってフレアーの原因になると一蹴されていますが、考えてみると DMR の CCD の反射光は「真っ赤」ですから、、(注、RLFC のサイト - DMR - Introduction のトップの写真は、アタシが撮った DMR の CCD 写真ですが、真っ赤であります。)これは、M8 特有の、、つまりフランジバックが短い、レンズ後端と CCD 面が近いといった物理的な問題によるものと推測されます。個人的にはソフトウェアによる解決を好んでいますし、かなりの確率で完璧とは言わずとも「イイ線」まで持って行けるとも思っていますが、これも考えてみればハードウェア (Filter+6 bit coding) での解決の方が、スッキリはしますし購入者への個々の説明も簡単だと思います。(実際、購入された方々は日常の snap に jpeg で使われる事が多いでしょうし、RAW 現像をやってみようという方に Capture One Pro の Phase One P30 Flash Easy Black Profile 或は、近似のプロファイルを導入するか、Imacon 社の DMR 用 Profile を用いるか、Profile を自作するか、、、とか言うのをいちいち説明する事を考えると少なくともアタシは気が遠くなってしまいそうです、、。)本当は、ハードウェアでの解決方法も模索しようと、本日、新宿のヨドバシ・カメラさんのカメラ館 3 階に行って、駒村商会さんが輸入されている、B+W 社の BWF 486 という UV/IR カット・フィルター(呼び方は、ブロッキング・フィルターになっています。)の 46mm 及び 49mm 径を購入しようとしたのですが在庫が無く、駒村商会さんにも無いそうなので取り寄せてもらうと、、1 〜 3 ヶ月掛かる、、という事だったので、断念したのでした。何故ならば、ライカ社がその待ち期間以前に、「正規品」を出す可能性があると思ったからです。(一眼レフ・レンズ用の口径が大きいものは在庫がありました。)それ以外だと、Tiffen 社の ホットミラーフィルターも同じ役割をするのですがこれは銀座の銀一さんに行かなくてはなりません、、、う〜む。ハードウェアに関する解決方法他のレポートは遅れますです、、うぅ。って、アタシはなんでこんなにアホみたいに「はりきって」るんだろう?
Comments
それはもう「ライカM8に初恋」をしてるからでしょう。
DMRより愛い愛いしい感じがしますもんね、何故か。
Posted by: KOJI | Thursday, 16 November 2006 22:17