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Friday, 29 December 2006

M8 遊んでます。

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年の瀬であります。我が社も年末年始の休暇に入り、のほほ〜んと暮らしているのですが、そう言えばこの休暇に何かやる事があった様な、RLFC の会員さんの新規登録もやらなきゃ、、実はもう 200 番の方がいらっしゃいます。まぁ、半数くらいの方は自分が登録したことさえ忘却の彼方、、あらら。それと折角 M8 があるのだから集中的に M 型レンズで試写を繰り返しとかなんとか思ってますが、どうにもこうにも「寒い」「だるい」 まぁ、そんなもんですヲヤヂの暮らしというものは。それに M7 の方に BW400CN が入りっぱなしなんですが、これは香港の試写だなぁ、、、。それと突然、活火山の噴火の様に盛り上がったラッパにかなりの時間を費やしてしまって、、ちなみに毎日練習しています、、はい。こちらの方はギャップがかなりあるので現在の世界的なラッパ・メーカーとか調べたり、最新の吹奏理論とかも読みあさってたりして面白いです。でも、Monette の ラッパ、良いです。うほほ。Mouthpiece も今回 Monette B6 に変えたので慣れる為にも練習の日々。で、カメラの方ですが年末の街、、点描とかそーいうノリでも無いしなぁ、と悩んでますが、まぁ日数があるので考えましょうか?
(M8 + Summilux-M 50mm/f1.4 ASPH, C1, CS2)

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Thursday, 28 December 2006

Monette LTJ

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RLFC の撮影の話題ではないが、私事として触れずにいられない事なのでお許し願いたい。小学校の児童だった野本少年は小学校 5 年生の時にトランペットを吹き始めたのであるが、その最初の楽器は親が買ってくれたニッカン・インペリアルだった。時は流れ高校 2 年の時に行ったシカゴで、Schilke B5BB Silver を買い、20 代後半まで吹いていた。そして仕事の忙しさにかまけて中断、、その後平成 11 年 2 月 7 日に Schilke B6BBL Gold を買ったのだが、まだまだ仕事は厳しさを増し、、、中断、、、うぅ。で、数週間前に再開。そして先生(石井慎太郎さん)にも付いて学びだしたのである。低音域の音が詰まる、、マウスピース(Schilke 7B4)のせいかと先生に指摘され暫くは放っておいたのであるが、どこからともなく Monette という楽器の情報が入ってきた。あのウィントン・マルサリスが使っていた変わった形のトランペット、そして今年 8 月に亡くなったメイナード・ファーガソンも晩年使っていたとか、、加えてボストン・フィルやシカゴ・フィルのラッパ・セクションも、、しかも購入にはそーいうプロとかナントカカントカという肩書きが無いとダメらしい、、くしゅん、、しかも注文して約 1 年程は待つらしい、、そうなるとその幻の楽器を使ってみたくなる、、で、新大久保の管楽器 DAC の井上さんに電話して、、、で、中古ならなんとかと優しいお言葉、で、12 月 26 日、土砂降りの中で 5 本試奏させて頂き、昨日、とうとう、、、。
結局、同じく小学校時代に始まったカメラと同様、趣味が完全復活してしまたのだ、、、わはは。
画像上から、Schilke B5BB Silver, Schilke B6BBL Gold, Monette LTJ Raw Brass

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上海撮影記(第三日)

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さて、12 月 10 日、、、撮影行の最終日です。昨日までのどんよりした天候とは打って変わって快晴の空。この日は、旧フランス租界を撮影しようと決めてましたから天気も味方してくれたのかもしれません。上海の旧フランス租界に関しては、にむらじゅんこ著「フレンチ上海」(東洋のパリを訪ねる)(平凡社)(ISBN4-582-63423-0) に詳しいのですが、要するに 1840-42 年の阿片戦争に敗れた清国は当時の列強諸国と不平等条約を結び、続く南京条約及び 1844 年の黄浦条約によってフランスが土地の租借権益を得、1849 ~ 1943 年の百年余りの間、フランス租界が成立しました。その間にフランスは街路樹としてプラタナスを植え、病院、学校を整備し、そして重要なのはフランスの文化と暮らしを持ち込んだ所にあると、、。思うに、筆者の経験から英国は英国連邦の名の下、旧英国植民地(租借地)である、香港、フィジー、豪州等々に司法、行政といった社会システムを持ち込み、ある意味でその植民地(租借地)を如何に効率よく支配しそしてその植民地(租借地)から搾取するかと考えていたように見えるのに対して、フランスは例えばニューカレドニアには、その文化を持ち込み現地文化と合わさった独特の文化(クレオール文化)を醸成させた、、と言うと大袈裟ですが、実際フランスの旧植民地の食事は英国のそれとは違って、とても美味かったりするのであります。さて、この広大な旧フランス租界は、既に時を経て、実際はそれほど「フランス的」では無いのですが残された建物にその片鱗を伺い知る事ができます。ルートは、和平飯店の近くの河南中路駅(今回行って気づいたのですが駅の呼称が変わっている様です。)から地下鉄 2 号線に乗り西に向かいます、次の人民広場駅で地下鉄 1 号線に乗り換えて、更に西の衝山路で降りるとそこはもう旧フランス租界の真っ只中。淮海中路を辿って、東に東に歩いて行くのです、、、。画像は西蔵南路にある大世界(Le Grand Monde) 1917 年竣工、言わば娯楽の殿堂だった建物で、主な客は中国人だったとの事。(現在は閉館中)

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Tuesday, 26 December 2006

上海撮影記(第二日)

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前夜は早寝したせいかやたらと早く目が覚めてしまったので、階下のロビーに降りてドアマンのおじさんとしばし立ち話をして時間を潰しました。おじさんの名札を見ると「実習生」と書いてあります。詳しくは聞きませんでしたが、このおじさんも目覚ましく発展する上海に夢を いえ、職を求めて出てきたのでしょうか?日本のカラオケが好きだと言う事で、北国の春を歌ってくれました。さて、今日は豫園に行きます。タクシーを拾って口を「う」の形にすぼめたまま「ゆーゆぅえん」と言えば通じる事は前々回に証明済みです。ここは明代の官僚の私庭園で着工が 1559 年、完成が 1577 年ですから 400 年以上も前のものということ。現在はその豫園の周囲に豫園商場なる土産物を扱う商店街があり、一年中観光客で賑わっています。東京で言えば浅草寺と仲見世の関係に似ているのですが、その広大な敷地内はかなり入り組んでいて、ベニスのサンマルコ広場周辺にも似ています。写真も撮れますが目当ては南翔饅頭店の小龍包、六本木ヒルズにも進出しているのですが、価格が、、、上海では、16 個で 10 元 (約 150 円)なのです。食べる為には最低でも 30 分程並ばなければイケませんが、、味は保証付きです。(店の 2 階に上がれば、同じ小龍包でも若干、中身が違っているらしく要するにやや高級かつ高価になるとの情報もありますが、1 階で並ぶ方がより楽しめると思います。)庭園の方の豫園には入場料が必要ですが明代の官僚の権勢を偲ぶ事ができます。商場の方の喧噪とは違い、静寂の、、でも団体さんが居たりはします。しかし、昔は寒かっただろうなぁ、、とか思い思いして一通り撮影。と、ここで紅葉を発見、そうか中国の紅葉も「紅い」んだ、、、!帰り道は福州路あたりをぶらぶらしながら徒歩でホテルに戻りました。

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Monday, 25 December 2006

M8 Summilux 35mm/f1.4 初期型 black

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ふらりと恵比寿へ、、。流石にイヴらしく混んでいる。若いカップルもた〜くさん。中には喧嘩をしているカップルもいるぞ〜〜、、。正直、男性は余程ココロに期するものがなければクリスマス・イヴをそれ程重要なイベントとは思っていない。どちらかと言えば彼女の誕生日の方が重要と考えている。が、女性は誕生日は無論、このイヴの日は「☆クリスマス・イヴなんだから〜☆」と考えている。これは何故かと考えると他の女性の動向が気になる、、つまりある種の品評会なのである。自分の彼氏と他の女性の彼氏を比較し、観察し、、、「勝った」とか「負けた」とか、、、。自分の誕生日では、品評会における他の対抗馬がいないので、物足りないのである。これら同性のライバルの存在が彼女達をして、より高級なブランドの紙袋を持たせ、より「イイ男」を連れている事による優位を確認する場なのであるから、世の男性は「クリスマス・イヴ」と「彼女の誕生日」は最重要ポイントとして脳裏に焼き付けておかなくてはならない。しかし、我が国に於けるクリスマスとは不思議な国民的行事である。
で、恵比寿で撮ったクリスマス・ツリーを一枚。もっと収差が出るかと思ったが、意外にイケてる。
(M8 + Summilux 35mm/f1.4 at f2、24/12/2006)

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Sunday, 24 December 2006

M8 Biogon T* 25mm/f2.8 ZM

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え〜と、、M8 で Zeiss をいうのをやってみましたよ。結果はご覧の通り、6 bit coding も何も無いのですが、周辺光量落ちは無いです、、あ、、f4 まで絞ってますが、CCD 表面のマイクロ・レンズが効いているのでしょうか?カメラ・プロファイルは、Capture One のオリジナルではありません。Liica_m8_JHR_V1_chrome という Kodachrome を疑似再現するものを使っているのですが、Kodachrome というより寧ろ Ektachrome しかも、、E100VS とかに似てますね、、。で、目指したのはヤシコン時代の夕景の発色。それの青が藍に溶けて、紅く染まった雲々はピンクに、、、あはは、、やりすぎたかなぁ? 日曜日のクリスマス・イヴに乾杯っ!(22/12/2006 撮影)

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上海撮影記(初日)

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M8 騒動のせいではありませんが、上海での撮影記が遅れてしまいました。今回は RLFC の撮影仲間のこびさんとエスケイさんとご一緒しましたが、いつも通りの現地集合、現地解散といった撮影行で、せめて夕食をご一緒に、、そーいう「緩い」感じが気に入っています。初日 (12 月 8 日) は、空港到着後、上海市内までのリニア・モーターカーの時速 432km の表示にビックリしながら VIP 席 (RMB 100) の意味も判らず、15 分程で到着、タクシーに乗り換えて和平飯店へ。このホテル、フツーに上海に泊まるのであればもっと綺麗で新しいホテルは沢山あるのですが、何故かお気に入りであります。なんとなく、LA にある Regent Beverly Wilshire Hotel の改装前(!)といった風情が好きなのかもしれません。で、初日はホテルの前の通りでもある南京東路と外灘の撮影、アタシは初日は三脚を装備して外灘の夜景をキチンと撮る目的もありました。南京東路は相変わらずの混雑ですが、この時期上海は寒い、、東京とほぼ同じですが体感ではもっと寒い、、、のと天候が不順で昼過ぎるとモーレツに暗い、、雲が厚いのか日中でも ISO100 、f4 で 1/30 sec. みたいな暗さなので緊張します。で、南京東路のマクドナルドでチキンなんちゃらとコーヒー、、、このチキン八角の味もしてご当地メニューなんですが中華風なのが面白いです。マクドナルドはかなり進出してますね〜。昨年 2 月以来の上海なのですが、予想通り、変貌を遂げています。昔ながらのお店が撤退或はブランドショップに変身していて「なんだこりゃ!?』というビックリ感が希薄に、、まぁ、それでも十分に面白いのですが。南京東路の終わりの人民広場まで西に歩いて、戻りは裏道を通って帰りました。南京東路の裏道は開発は進んではいますがまだまだ住人主体の生活道路で露天もありますし、電気工事関係の部品なんかを売っている通りがあったりして実は物凄く撮りたかったのですが、カメラを向ける勇気がなくて断念、、、。こういうのがアタシの限界なんだよなぁ、、。で、夕食をホテルで採って今度は外灘。お決まり構図ではあるのですが、観光写真をキチンと撮るって実は難しいのでありますよ。日本の森ビルさんがやっている Financial Centre 構想のビルは、まだ完成途上です。アタシは個人的に東方明珠タワーが好きなので、「あぁ、、また会えたね、、。」とご挨拶、、あのへんてこな形はもう最高であります。大体、上海のイメージの最初に出てくるものなのにあの「へんてこりんさ」を持ってくると言うのが感覚的にぶっ飛んでて素敵でありますよ。

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Thursday, 21 December 2006

M8 Summilux-M 50mm/f1.4 ASPH

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今週は、筆者にとって「死のロード週間」である(謎)なのだが、それでも M8 の試写は少しずつ進んでいる。と言うと悲壮感が漂うが新しい写真機を手に入れて蜜月の間、色々なものを撮ると言う作業そのものは誠に楽しくその瞬間は憂さも晴れようというものだ。ある評価をヒトに対して下す場合に「責任感」を重視するのは世の常であるが、その場合の「責任感」とは主として対社会、対組織或は対個人、言うなれば限定的な対象を前提に置いている場合が多い。この「責任感」を軽視するつもりは毛頭無いが、この「でなくてはならない」や「であるべきだ」という曖昧な重圧に時としてヒトは疲れ果ててしまうのもまた事実である。こういう事を書くと筆者がなにやらジレンマに陥っているかの如き事態を想起させるかもしれないが、筆者は根っからの「無責任男」であるから斟酌は御無用に。
閑話休題。
ライカ・レンズの味を重視する人々の嗜好とはちょっと違っているのかもしれないが、筆者は最新型の Summilux-M 50mm/f1.4 ASPH を高く評価している。破綻の無い解像線、ニュートラルな色再現、更に「伸び」を感じるトーン等々、愛して止まない R 型用のこれまた新型 Summilux-R 50mm/f1.4 Type II をも凌駕すると悔しいけれども認めている。M8、否デジタルとの相性は?、、、思った通り、、、抜群に良い。
(青山ブルーノート、M8 + Summilux-M 50mm/f1.4 ASPH, C1, CS2)

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Wednesday, 20 December 2006

M8 B&W の可能性

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やや旧聞に属する事柄かもしれないが、M8 の撮像素子が赤外線に対する oversensitivity をそのキャラクターとして持つのであればモノクロ (B&W) での可能性を探るというのは意味のあるアプローチではないかと思う。残念な事に筆者は暗室作業はおろかモノクロ・フィルムの現像さえ完全に放棄した環境に身を置いている関係から最近はせいぜい KODAK さんの BW400CN を用いて撮る程度の軟弱路線ヲヤヂであるから、モノクロ写真を作品として評価をする資質は皆無であるが、たまたま無聊の慰めに撮った駄犬(まめ吉)の画像を用いてトライしてみた。画像の天地は余計なものが写り込んでいたのでトリミングし、以前モノクロで良い感じの描写をすると思った Summilux 35mm/f1.4 (初期型最後期、黒鏡筒)を用いている。理屈を言えば赤外線域まで CCD 感度が伸びているのであればカラー画像としてはマゼンタ被りといった弊害があるのだが、逆の発想をすればモノクロでは黒の中の色調をも再現出来る筈であるから所謂「黒の中の黒」或は「闇夜の烏」も夢ではない事になる。本格的なテストはいずれ、、の予定(予定は未定)だが、賢明なる読者諸氏の参考になれば幸いである。(Photoshop CS2 での処理方法について今回は RGB → グレースケールに変換したが、RGB → L チャンネルのみを残すという手法もあるかもしれない。)

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Tuesday, 19 December 2006

M8 レンズ選択

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まだ断定的な言い方をするのは時期尚早だと思うし、筆者の思い込みの部分があるのは否めないが、今回、新発売となった Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH と Elmarit-M 28mm/f2.8 Type IV の両方を使ってみて、M8 というデジタルの画像としてみた場合には、前者の方がより良い結果が出ているような気がする。気がする、、というのはあまりにも無責任であるし、心許ないのであるが新型の方がより直截に被写体を捉える或は被写体に切り込んで行く写りをするのに対して、 Type IV はおとなしいし、悪く言えばやや「緩い」のである。銀塩ポジ画像を撮ってみた感想としてこの blog でも取り上げているが、その時に、新型はあまりにもカッチリ、くっきりという印象があったが、予想通りデジタルではその部分がプラスの方に働いているような、、そんな感じである。
(画像は、M8 + Elmarit-M 28mm/f2.8 Type IV, C1, CS2)

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Sunday, 17 December 2006

M8 マゼンタ被り検証

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来年の年賀状用に我が家のワンコを撮影したところ、しっかりマゼンタ被りが出た。散々この blog で騒いだのだからマゼンタ被りの解決に関して、自身の眼で確認しなければならない。ライカ・ジャパンさんの言を借りれば「M8 の特徴である特殊な撮影状況下でまれに見られる黒部分のマゼンタシフトを、、」(UV/IR フィルター申し込み用紙中の文より抜粋)、ではあるが、「自宅の居間のクリプトン電球下でのワンコの撮影」で発生したのが、特殊な撮影状況下かどうかは別として、この現象は特殊でもまれでもない、日常、一般的に起きる可能性があると思う。蛇足だが、これを M8 の特徴と呼ぶのは、、、(以下自粛)、、、但し、モノクロ撮影では豊かな黒のトーンが楽しめると言う副次的なメリットはあると思うが、、、(筆者はこの問題に泥濘するつもりはない。)で、Capture One 付属の M8 generic というカメラ・プロファイルからライカ・フォーラムからダウンロードしたプロファイルに変更すると、、、あ〜ら不思議、、ワンコの着ている服が本来の黒に表現されている。勿論、5200K°の色温度 + RAW での撮影だったから、色温度を 2800K°に下げて設定している。後ろにある egg chair の赤の再現も変更したプロファイルの方が正確であるから、やはり WB の設定も関係しているのであろう。で、ご覧の通りの解決策は存在する。厳密には、これによって緑色の再現がやや損なわれるのだが、このあたりはプロファイルの専門家が解決策を、、いや、、UV/IR カット・フィルターで解決すべく準備がなされているのだと思う。何か胸のつかえが降りた様な、、、そういう瞬間である。

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M8 来ちゃった、、。

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流石に出張(!?)の連続で疲れていたのですが、それでも午前中のうちに家を出て、M8 を受け取りに横浜の千曲商会さんに行ってきました。生憎、店長の高橋さんは撮影会の為、ご不在でしたがキチンとした対応をして戴きました。底蓋交換式のグリップも一緒にデリバリーして戴きましたので、早速、付けてみました。やはり、持った感じとして「軽い」です。で、これは悪い事ではありません。近くの喫茶店に陣取って電池残量を確認すると数十枚は撮れる感じでしたのでパチリ、パチリ(正確には、ガジーガジー、、?)と撮りました。勿論、AWB は用いず、色温度を 5200K に固定して RAW で撮りました。今日は日曜日なので MM 21 とか行ってみたかったのですが、流石に気力が続きませんで車窓から撮るに留め、帰宅してからほんの少し撮ってみました。Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH シャープです。また銀塩ポジで感じたコントラストが高すぎると言う印象もデジタルとの相性は良い様です。頭の中で我が愛機 DMR と比較してしまいましたが、後発機だけあって、操作も練り上げられ、背面液晶も大きくかつ拡大率、表示速度共に長足の進歩を遂げていると実感出来ました。まぁ、日本のメーカーの機種にやっと追いついてきたかなぁ、、という感じです。撮った画像を Capture One で RAW 現像しました、この日の為にライカ・フォーラムのサイトから先にダウンロードしていたカメラ・プロファイルを用いましたが、Capture One オリジナルの M8 generic でも十分な再現と思いました。その後に、Photoshop CS2 で、Tiff 画像を開き、、、これから後は DMR と同じ処理です。夕べ、眠い眼をこすりながら CS3 のベータ版をダウンロードしてたりしましたから、、ちょっと混乱。余談ですが、CS3 をまたまた買わなくてはいけないんだろうなぁ。それと来るべき Capture One の新バージョン、、、あぁ。掲載した画像は、M8 + Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH で撮ったものです。他に数枚ありますが、そちらは RLFC HP トップ → Photo BBS で、見る事ができます。
DMR との比較等々、、、冬休みの課題が増えてしまいましたが何よりも多くの M 型用レンズの試し撮りが出来るのを楽しみにしています。万歳であります。

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Saturday, 16 December 2006

M8 到着

M8 が、到着したとの報せを横浜の千曲商会の高橋さんから頂戴したのは、12 月 15 日の 11:25 であった。がしかし、その時、アタシは香港のセントラルのマクドナルドで朝マックを貪っていたのであった、、、。で、帰りは今日だから、結局、明日取りに行く事にした。とまぁ、それだけなんだけど、明日レポートできるようだったらします。

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Tuesday, 12 December 2006

X-Day

上海の撮影記を書こうかとか思ってたら、あーた、、M8 発売間近、、という情報が、、、ritomo さんから、、(^^;ゞ
実は昼頃に予約をしてあるお店に明日から香港に出張なのでその間、携帯は通じるので掛けて下さいと電話を入れていたのですが、その時には来週中、、という情報だったのですが、急転直下、、どうも今週末あたり、、ええぃ、、15 日が X-Day らしいとの情報、、、うぅ。しかし、、アタシが帰国するのが 16 日夜、取りに行けるのは翌 17 日あたり、、あらら、、、。まぁ、こういう事は良くある(?)ので、良しとしましょうか?って、アタシは入荷販売リストの上位に居るのかしら、、、。と、ちょっと慌てております。あ、、DMR のファーム・ウェア、、、どうなってるんだろう?それから、今回入荷の M8 のファームは 1.09 らしいので、いずれ 1.10 に再度アップデートが必要なのかな?え〜と、新しいプロファイルはダウンロードしたし、Capture One Pro も待機してるし、iView Media Pro も○。万一、香港で M8 見掛けたらココロは千路に乱れ、、、でも買うも地獄買わずとも地獄、、、あ、、仕事があるんだった、、という事であります。まぁ、ここまできたらゆっくり構えますかぁ?ちなみに、上海の DMR 版は全て処理が終わってますが、M7 + Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH のリベンジ版がまだ上がっていないので、遅れますです、、、。って、特に誰も期待してないんだろうに、、、しくしく。

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Friday, 08 December 2006

上海へ

あっという間にと言うのか、もう師走。表参道の不思議な箱(!)のライト・アップって昼間見ると「???」な感じです。で、アタシは、M8 未着の傷心を癒す為に上海へ、、、。上海蟹とバンドの夜景と今回は旧フランス租界あたりを撮れるかしらん。カメラ屋さんとも暫しのお別れ、万一、M8 が入荷しても対応は連絡済み。っちゅーか、携帯に電話が入るだけなんだけれど、上海で携帯がうまく通じるか?イタリアは 3G + GSM で、バッチリだったんだけど。でも世界中で携帯が使えるのは有り難いような迷惑みたいな。メールだって送れるから都合はいいんだけれど、旅ってアタシの場合は非日常と癒し、仮に仕事満載でもそういう感じだから何も携帯を持って日常を引き摺る必要はないのに、最後は日常に戻るしかないって判ってんだからそーいう時の為の命綱なのかもしれない、つまり非日常に入り込み過ぎた時に自分を引き上げてくれる、、、。そういう繋がりを持つ自体、本物の「旅人」には到底なれないって事なのかしら?
とかなんとか、うにゃうにゃ考えてたら間もなく出発の時刻。では、皆様、しばしの休息を。

今回、機材は R9 + DMR, Vario-Elmarit-R 28-90mm/f2.8-4.5 ASPH, M7, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH, Summilux 35mm/f1.4 (黒、中期)。


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