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Monday, 30 April 2007

SD14 (I)

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お笑い下され、、。結局、昨日 SIGMA SD14、、、逝ってしまった。購入場所は渋谷のビックカメラさん東口店。愚妻が、ポートランド行きの洋服を買うというので、一緒に渋谷に出たのが運のつき。ビックカメラ東口店の 2 階に上がり、あまり混んでいなかったので店員さんに、「Olympus E-410 か、SIGMA SD14、、、」と言ったその刹那、店員さんはもう「どーいう類いの客」か瞬時に認識して、、「面白いっすよ、、FOVEON。」だそうでしたぁ。で、驚いたのはちゅーか当たり前かもしれませんが、SIGMA ボディ用のレンズが枯渇してました。30mm/f1.4 EX DC HSM と 18-50mm/f2.8 EX DC MACRO しかありませんでした。そもそも製造本数が少ないのかもしれませんです。で、30mm/f1.4 の方は 4/3" で使った事があったので、あまり気乗りはしなかったんですが、Zoom の方、、逝っちゃいましたぁ。それと予備バッテリー & Extreme III 2GB の CF カード。この機体、最新の在庫でないのかファームウェアも 1.0 のまんまで、家に帰って 1.01 にしました。自宅のテラスで RAW で、ボコボコ撮ってましたら書き込みが遅いのなんのって、DMR よりも遅いっす、、、(;^^A おまけに Err も出て、バッテリー抜いて復帰したりしました。まぁ、そんな事は朝飯前なんですが、、。それと、メニュー画面で内容を選択するのに十字キーを使うんですがその反応の鈍い事、押した後に反応するとでも言うのか、、うぅ、、まぁ、、これも昼飯前なんですが、、、。一つ(だけ?)良かったのは、あの名作、、 DMR の友とも呼ばれている Olympus さんのアイピースマグニファイヤー ME-1 が装着できるんです。もうこれだけで、買った価値がありましたです。また、凪の続く瀬戸内海ではなくて、イングランド北部の北海に帆掛け船で乗り出した心境ですが、冒険こそ我が命。パイオニア精神で、、レポートさせていただきます、、、(___)
(E-330 + Zuiko DIGITAL Macro 50mm/f2 にて撮影)

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Sunday, 29 April 2007

SD14 Sample Photo (II)

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元画像と部分の 100% crop です。100% crop の方は、未加工です。
特にコメントありませんです。

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SD14 Sample Photos

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もう、笑うしかないです、、、(;^^A
(SD14 + SIGMA 18-50mm/f2.8 EX DC MACRO)

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Capture One Pro 3.7.7

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4 月 26 日付で、バージョンアップされたようだ。
バージョンアップの内容は、旧バージョンに於けるいくつかの不具合の改善と以下のデジタルバックやデジタル・カメラの RAW 出力への対応である。
Phase One: P45+, P30+, P21+,P25+, P20+
Leica Digilux 3
Fuji S5 Pro (FinePix S5 Pro)
Nikon D40
Pentax K10D, K100D
Olympus E-400 (E-410)
加えて、Leica M8 UV/IR カット・フィルター使用時の ICC プロファイルが新たに加えられた。(写真参照)
アタシは、UV/IR カット・フィルターがまだ届いていないので、お試しはいずれ、、、。

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Saturday, 28 April 2007

Canon IXY Digital 10 (VI)

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高樹町から霞町の陸橋を越えて最初の信号でタクシーを降りたらこの風景(壁)が眼前に広がる。すかさずショルダーをごそごそやって構えてパチリ。ISO800, 1/20 sec. ブレないように心静かにシャッターボタンを押す。速やかに撮影終了。流石にノイズが出ているが、そういう細かい事は少しの酔いも手伝って気にしない気にしない。そんな使い方、、、まさに文房具感覚である。うんうん唸って撮るばかりが写真ではないと小さな小さな機体が呟いているようだ。

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Friday, 27 April 2007

Canon IXY Digital 10 (V)

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撮りまくっている訳では無いが、簡単便利、何も考えずに「パシャパシャ」と撮る気分は悪くない。操作系は PowerShot や EOS と違いがあり戸惑う事もあるが、これも慣れの問題だろう。元画像のままでも満足のいく結果を得られるが、Photoshop CS2 等でいじる場合には 8 bit → 16 bit に画像を変換して行うと良いようだ。加えてスマート・シャープは、DMR よりキツメに掛けると結果が良い。このデジカメの jpeg は、後処理加工の耐性が高い感じがする。ビックリしたのは AWB の正確さ、余程のミックス光でない限りは、殆どの光線下で正確な補正が行われる。この辺りは、DMR, M8 とは次元が違う事を感じさせてくれる。DIGIC III 様々である。

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Thursday, 26 April 2007

Canon IXY Digital 10 (IV)

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いずれもマクロ・モードでの撮影である。広角端 (35mm フィルム換算 35mm) の場合、最短撮影距離が 3cm だから大体のものは寄って撮れるが、広角マクロであることから背景にどうしても余分なものが写ってしまう。更に被写界深度が深いから「ボケ味」とは無縁(でもないが、、、)である。色合いは派手派手であるが、これはこれで良いと思う。このデジカメに渋さを求めてもなぁ、、ということだ。また動画については詳しくないのだが、結局 Motion JPEG という最もメモリーを食う方式らしい。高圧縮率の MPEG4 や H. 264 といった規格が標準化しつつある世界で何故?とも思う。敢えて言えば、動画のどこを切り出しても一枚の画像として十分成立するということだろうか?将来、16GB 以上の SDHC が商品化されれば、約 1 時間の録画が可能になるのではあるが、どうだろう?それと HD1080 に対応出来るような D3 或は D4 出力(端子)を搭載して欲しかった。購入時に SONY さんのブースで展示していた結果が素晴らしかったから。ちなみに 2 枚目の写真はコールスロー、、、コーン入りである。

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Wednesday, 25 April 2007

Canon IXY Digital 10 (III)

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もう外観写真はいー加減にせい、、と叱責を受けそうだが、このデザインは好きだ。装飾的な要素が極限まで切り詰められており、無駄な部分が本当に無い。初代の APS フィルムを使う IXY のデザインに戻ったみたいで嬉しい。惜しむらくは、筐体の 2 カ所に書かれている IXY Digital という文字はどちらか 1 カ所にして欲しかったし正面の 7.1 MEGA PIXELS という文字も昔々の Solid State の文字みたいでイマイチだ。機能面では多くを望まないが、贅沢を言えば、高 ISO による手振れ防止に加えて、CCD 補正式の手振れ補正を組み込んであればマクロ撮影でも完璧だったと思う、何しろ僅か 125g のこの筐体は猛烈に手振れしやすいのである。
(DMR + AME)

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Tuesday, 24 April 2007

Canon IXY Digital 10 (II)

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何も CF キャラクターのオダギリ ジョーさんのカッコ良さに痺れて買った訳では無いが、この IXY Digital 10 のデザインは良く言えば機能がそのままデザインとして完成したカタチであるし、別の言い方をすれば薄く切った小倉羊羹だと思う。何故、小倉羊羹で練羊羹でないかというとレンズ鏡筒やそのすぐ上の光学ファインダーの対物側、そして背面の操作ボタン等が、何か小豆をスパっと切ったようなデザイン処理だからである。(ちなみに、これだけ小型軽量でもちゃんと Zoom に連動する光学式ファインダーがあるのは Canon さんの意地、いや良心だと思う。)それが、この小さなコンデジにタイトな緊張感を漂わせている。個人的に Canon IXY Digital 10, Olympus μ770SW, SONY T100 のデザインの流れが好きである。Casio EXILIM EX-V7, Nikon Coolpix S50, Fuji FinePix Z5fd あたりが次点であるが、前記 3 機種とは大きな差がある。従って、妙に曲線や無駄な装飾がある他の機種はアカンのである。実際、同じ Canon さんの製品でも IXY Digital 90 は、アタシ的には装飾過多だからダメなのである。もうはっきり言うと、このクラスのコンデジは何を買っても一緒だから好きなデザインのものを買えば良いとさえ思う。
(DMR + AME)

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Monday, 23 April 2007

Canon IXY Digital 10

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昨日の夕方、渋谷のビックカメラ東口店さんで買った。数日前からどの機種にするかで、散々悩んでいたのだ。最初は同じく Canon さんの新製品 PowerShot TX1 の超小型カムコーダーといった佇まいが気に入り、買おうとしていたのだけれど、Motion JPEG を採用している為らしいがそのあまりの動画撮影時間の短さ(SDHC4GB で 13 分少々、、、最大画素数での撮影の場合)に引いてしまって(IXY Digital 10 も同様)、各社の HP を覗いたり現物を手に取って何度も溜め息をついていたのである。あくまでも DMR や M8 の用途とは異なる部分、どちらかと言えばメモ代わりに使う、つまり文房具の延長線上にあるモノという意識である。絞り優先等、撮影モードの細かな設定はできないし、AF 合焦枠だって選べない。そういう細かい操作を忘れて流行の「顔検出」一発で撮るのが作法のようだが、技術の進歩は恐ろしく、ちょちょいのちょいとマクロで撮ればご覧の画質である。

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Sunday, 22 April 2007

八重水仙

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普通の水仙とは趣が違い、やや花弁のピンクが強い気がする。しかも微香。こういう淡いピンクは美しい。京都の郊外に行くと普通に咲いていたりするが、東京ではあまり見掛けない。それともアタシが見ようとしていないだけなのか?
(DMR + AME)

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Friday, 20 April 2007

カランコエ

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鉢植えの紅弁慶 (Kalanchoe) である。可愛らしい小さなやや朱色掛かった赤い花を沢山つけている。今でこそかなり大きな鉢に植えているが、元々は花屋の軒先で売っていた小さな株を豚児が小遣いで買い、「母の日」に愚妻に贈ったプレゼントだった。爾来十数年、引っ越しの度に連れ回したがどんどん成長し、毎年今頃になると花をつけてくれる。マダガスカルを原産地とし、ヨーロッパ(ドイツ)で改良されたものが日本に入って来たと図鑑は云うが、そういう来歴よりも儚い程小さかったものがここまで大きく育ってくれた事が素直に嬉しい。花言葉は「幸福を告げる」だそうである。
(DMR + AME)

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Thursday, 19 April 2007

額紫陽花

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今年は季節感さえもおかしいのか、夕べ帰宅してみると額紫陽花の鉢が置いてあった。感覚としては 6 月つまり梅雨時の花であるが、早いものは今頃から咲き始め、周辺の花(中性花)が色を変えながら暫くの間咲くのだそうだ。そうなってくると、M8 どころではなくて当然 AME (Apo-Macro-Elmarit-R 100mm/f2.8) の出番となる。DMR の色再現は正確で、この点に於いては M8 は遠く及ばない。はっきり言えば、M8 のあのマゼンタ被りは「欠陥」なのだとさえ思う。あぁ、アタシはやっぱり R-System が好きだ。

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Wednesday, 18 April 2007

Portland 行き

Monette さんの工房から返事が来た。これで、5 月の連休明けの北米行きは決定だ。JAL さんの マイリッジがあるのでロス、サンフラン、バンクーバーいずれかを経由してポートランド(オレゴン州)という選択肢だが、行った事が無いのでバンクーバー(カナダ)経由にした。東京ーバンクーバー間はマイリッジで、バンクーバーーポートランド間は UA さんのチケットを手配。Monette さんの工房はポートランド国際空港から 1 マイル未満なのだが、ダウンタウンに泊まらないと面白くないので、 Westin さんあたりのホテルにしようかと考えている。そうなると、バンクーバーも Westin さんだろうなぁ、、。あ、ガイドブック買ってこなくちゃ。シアトルも近いからイチロー選手を見ると言う手もあるが、まあ今回はおとなしく「楽器の旅」ということにしたい。さて、日本からも楽器を持って行くので、カメラ機材をどうするか? DMR と行きたいところだが、容積を考えると M8 の選択もある。あ〜、仕事の出張だと何も考えずビシビシ決めて地の果てまで行くのだが、なかなか決められないのは困ったものだ。不安と期待が交錯しつつ、時が過ぎて行く。

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Monday, 16 April 2007

京都オフ番外編 V

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番外編でほぼ 1 週間引っ張ってしまった。これで終わりである。写真については撮り方が自分の中で少し変わって来ている気がするが、圧倒的に良質の R や M の機材に支えられて安定していると思う。思えば、RLFC のサイトを開いたばっかりの頃は酷かった。これからは、もうちょっとチャレンジングな被写体とかを撮ってみたいと思うが、これは機会を待たなければならないだろう。このところラッパの練習に余念がないので酒量も落ち、六本木通いも目に見えて少なくなってきた。否、そういう年齢に差し掛かって来たと言うことか?正直に言うと、若い頃の火の出るような熱情のほとばしりはもう無い。虚無感とか無常と言った類いの諦観では毛頭無いが、何かが自分の中で変わっていっているのだと思う。その何かが一体何なのか探している最中である(これでは禅問答である)。これまでに判った事を一言で言えば、「ゆっくり撮る」ということであろうか?
(M8 & Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH)

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Sunday, 15 April 2007

京都オフ番外編 IV

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桜には瓦が似合う。近代的な建築物よりも古い家が似合う。都会の片隅に意匠めいた植え方をされる桜よりもこの茫漠とした美しさは何だ。老木は今にも家を呑み込んでしまいそうだ。勢いがある。好きな景色である。
(嵯峨野、Apo-Elmarit-R 180mm/f2.8 Type I)

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Saturday, 14 April 2007

京都オフ番外編 III

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初日、宿のチェックインの時間迄、数時間あったので京都御所に行ったが、これは京都御所を出てすぐの場所で撮った。撮る対象が小さく、しかも 28mm を使った場合、少なくともネット上で掲示する画像としては細部が失われてしまうものなのだが、この 28mm は余程デジタルとの相性が良いのか、或はデジタル向けのレンズなのか凄まじい解像力である。
(M8 + Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH)

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Friday, 13 April 2007

Firmware 1.102 for M8

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ライカ社から、遂に M8 + UV/IR カット・フィルター対応の firmware が発表された。

内部処理の最適化と UV/IR カット・フィルター使用・未使用時の選択肢がメニューに増えている。つまりレンズ側の 6 bit coding の検出の入切に加えて、UV/IR カット・フィルターの使用・未使用が選択可能となった。細かな焦点距離の設定等は見送られたようだが、一応マゼンタ被り→IR/UV カット・フィルター使用→UV/IR カット・フィルター使用時のシアン・フリンジ発生(広角レンズ)→シアン・フリンジ除去といった一連のマゼンタ被り対策及び対策に伴う不都合はここに大団円を迎える事になった。加えて、Tri-Elmar-M 16-18-21mm/f4 ASPH をボディに装着した場合のみメニューから IR/UV カット・フィルター使用を選ぶと別メニューが開いて焦点距離 (16, 18, 21mm) の選択が必要となっている。特にコメントはないが、折角の Zoom レンズを固定レンズとして用いるに等しい不便さとの文句も出そうである。アタシの場合は結構焦点距離は固定して使うので不便ではないが、、、。

http://www.leica-camera.us/photography/m_system/m8/download-121_10.html

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Thursday, 12 April 2007

京都オフ番外編 II

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出くわす風景とでも呼べるのか、「ほぉ!」と思う光景に出会う時がある。それも美しい寺社仏閣や素晴らしいとお墨付きの観光地ではなく街角を曲がって次の瞬間、目に飛び込んでくる意外な景色に驚く。今回の京都オフではこの椿がそうだった。
(M8 + Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH)

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Wednesday, 11 April 2007

京都オフ番外編 I

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仁和寺を辞し、石庭で有名な龍安寺に着く。枝垂れ桜はもう一息といった感じだったが既に多くの観光客の方々が訪れていた。石庭もごったがえしていて海外からのお客様達も多い。もうチョット空いている方が石庭の侘び寂びを堪能できるのでは?と思った次第である。写真的興味は石庭そのものだが、ここは以前に撮っているからスナップ的興味に走った。
(M8 + Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH)

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Tuesday, 10 April 2007

京都オフ (III)

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大覚寺と大澤池を後にして嵯峨野路をてくてく歩く。田園風景が広がるが、そこはかとなく「雅」な感じがするのはアタシが田舎者だからであろうか?農家の方々が早朝から仕事に精を出されている。その作業を見ながら軽めにスナップ。やはり、DMR の x1.37 のマグニフィケーション・ファクターが掛かると 180mm のフレーミングがギリギリになって使いづらい。気がつかないうちに 35mm 版で撮る場合の 180mm の寄り方が身に付いているのか、普通に構えるといつも一部がフレームアウトしてしまう。これでは切り取ると言っても中途半端である。考えてみれば 250mm 相当になっているのだから仕方がない。135mm だとほぼ 180mm になるからそういう使い方を考えるか或は望遠ズームを使った方が良いのだろう。
(DMR + Apo-Elmarit-R 180mm/f2.8 Type I)

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Monday, 09 April 2007

京都オフ (II)

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大覚寺に到着。最後のバス停だから気が楽だ。6:30 分の始発に乗り込んだが車内は椅子が丁度満杯と言った感じ。我々のグループ以外の乗客は嵐山あたりで全員降りてしまった。とことこ tamura さんに付いて行く。大覚寺は由緒ある名刹ではあるのだが、現在の建物は安土桃山時代の再建らしく、平安期あるいはそれ以前の建物がごろごろしている京都ではあまり人気が無いのかもしれない。TV や映画の時代劇の撮影でクレジットに書かれているので記憶していた寺である。大澤池、、、撮影時間は早朝ではあるがそれにしてもこの「空き方」は嬉しい。自在にアングルが取れる。そう考えると関東圏の混み方は尋常ではない。池の周囲、背景の山にちらほら満開の桜が見える。今回はデジタル・オンリーだったが、困ったのは撮影テンポ、露出、RAW 現像等のデジタル・テクニックではなく、CCD に付着したゴミだった。帰宅後、現像を始めて「あららら〜〜」。盛大にゴミや糸くずが、、、。教訓、、、CCD 清掃はこまめに。それ以外での失敗が添付写真。Kyoto 2007 Spring の Summarex 作例当確だと思ったその刹那、、左側の奥にバンが写っているのに気づいた、、、しくしく。まぁ、こんな事はしょっちゅうあるが、シャッターを切っている時は脳内モルヒネがどばどば出るから、、良しとしようか?

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Sunday, 08 April 2007

京都オフ

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先週、金曜と土曜、恒例の春の京都オフに参加した。一番最初の京都オフは 2003 年だったからかれこれ 4 年続いている事になる。オフ会のリーダーは tamura さん。毎回、桜の名所しかも「開花保証付き」というのは同氏の情報網もさることながら、年間を通して京都に通い続けておられる努力の賜物だと思っている。実際、花の開花情報及び紅葉情報は地元の方々よりも遥かに正確かつ精緻である。最近は大阪のボンさんの実地探査情報も加わり、気象衛星と GPS に対抗可能な精度となり感謝、ただ感謝である。初日、金曜日の夕刻集合しその日は前夜祭、メンバー同士が久闊を叙し、カメラのハナシやら近況を話す。早めに切り上げて各々予約した宿泊先へ。翌日、土曜日早朝集合し目的地へ交通手段は場所に寄って様々だが今回は京都駅バスターミナル D3 より出発する 29 番系統嵐山・大覚寺方面行きである。
(京都御所、M8 & Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH)

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Thursday, 05 April 2007

Summarex 8.5cm/f1.5

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明日から上洛する。お伴は、R9 + DMR & M8 加えてレンス数本。桜の撮影だ。M8 の秘密兵器(!?)としてこの Summarex 8.5cm/f1.5 を持って行こうと思っている。問題はやや後ピンになること。調整している暇がないからフォーカス・ブラケッティングでもやりますか。明日は、blog はお休みです。

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Wednesday, 04 April 2007

Portland 行き

やっぱり、突き詰めないと済まない性格なので、バンクーバー経由ポートランドで Monette さんの工房に行く事にした。JAL さんだとロス経由、サンフランシスコ経由もあるのだけれど、行った事がないからバンクーバーに行く事にした。5 月の連休明けを考えている。う〜む、仕事の出張じゃないと何故だか緊張する。カメラはどうしよう、、、DMR と M8 どうしよう、、、。今回は楽器も持って行くから軽装備になるんだろうけど、軽装備に慣れてなくて、、、うぅ。

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Tuesday, 03 April 2007

注文書

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Monette さんから正式な注文確認がきました。2008 年の 5 月〜 6 月のデリバリーとの事。何か R9 とか DMR のデリバリーを待つ様な「あの」高揚感があります。辛い事にも耐えられる様な、、そしてこの高揚感の為に人間は生きているんだなとも、、、。正直に嬉しいです。
(DMR + AME)

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ツツジ

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桜咲くのハナシをしていたらもうツツジが咲き始めました。骨董通りの某ビルの植え込みのツツジであります。で、これは部分を 100% crop したつまり部分の原寸大なのですが、いやしかし凄いシャープネスであります。(M8 + Summicron-M 35mm/f2 球面最終)

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Monday, 02 April 2007

Mouthpiece 到着

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昨日午前中、Monette さんからサンプル・マウスピースが FedEx で到着。B6LD S1 と B6S の 2 本である。B6LD S1 の方の刻印は PRANA B6LD S 84 とあり、別の場所に 21、B6S の方の刻印は PRANA B6S 84 で、別の場所に 17 である。数日試し吹きをして Monette さんの Dean Comley 氏に感想を伝える予定だ。ざっと吹いた感じでは、B6LD S1 の方は、カップが浅くなったせいか高音域がやや楽に出るが音色が明るすぎる気もする。換言すれば品のない音とも言える(まぁ、アタシの品性が?な点もあるだろうが)、B6S の方は、B6 と比較して音のフォーカスがよりはっきりした感じであり、音源をマウスピース内で意識する事ができる。息をとられると評するヒトもいるが、アタシには感じられない。太く輪郭のあるしっかりした音が出ると思う。試奏は続く。こういうやや接写は DMR + AME の独壇場である。色の再現も正確だ。
(DMR + AME)

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Sunday, 01 April 2007

桜の宵

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早咲きの桜花が折からの風ではらはらと散ってゆく。儚さとは人の夢と決めた先人のウイットに感心する。春の宵は繰り出して憂さを晴らすも良いが、来し方行く末を思い沈思黙考。季節の移ろいに何故か敏感な年齢になったのは引き返す事の出来ない青春への憧憬か、ちびりちびりと今日も飲む。(DMR + AME)

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