« Canon IXY Digital 10 (VIII) | Main | SIGMA MACRO 70mm/f2.8 EX DG (II) »

Saturday, 05 May 2007

SIGMA MACRO 70mm/f2.8 EX DG

Sdim0143w_1

画面全体に均一なシャープネスを持ち透明感のあるニュートラルな色再現のマクロ・レンズである。最短は 25.7cm だから、レンズ・フードの先端ぎりぎりまで近づく事が可能。またフードは金属製のねじ込み式丸形 Zen 仕上げのフードが装着可能で、レンズ鏡筒先端とフードの間に円偏光フィルターを挟む事も出来る。更にフードを装着した状態で、別売りではあるが 77mm のレンズキャップを追加するとフード・キャップとなり便利である。色味はやや浅めだと思う。キリキリとしたシャープネスを評価する向きもあるようだが筆者には寧ろ立体感があり、その像の立ち上がりが鮮やかなのではないかと思える。付け加えれば、コントラストの強い人口光あるいは順光下つまり通常であればコントラストが付き過ぎるような条件において真価を発揮するレンズのようだ。Apo-Macro-Elmarit-R 100mm/f2.8 (AME) とは、異なる描写である。SD14 との組み合わせでは、ISO100 でわざわざ ISO400 のフィルムを使ったかのようなノイズというのかざらつきが出た。そもそもこのデジタル一眼レフは「銀塩様」の描写を意識しているようだ。デジタル臭さを除去するといった方向を模索すると面白そうだ。コントラストが他のデジタル一眼レフよりもしっかりつく。赤の再現にもう一工夫欲しいが、ピンク及びグリーンの発色は派手派手から地味地味まで撮影者の後処理で如何様にも変化させる事ができる。

|

« Canon IXY Digital 10 (VIII) | Main | SIGMA MACRO 70mm/f2.8 EX DG (II) »

Comments

野本 巖 さん、おはようございます。

0730の神の声(或いは、悪魔の囁き)を連続六日で、謹聴させて戴きました。

日を追う毎に、SD14の静観の純度が上がって欣快至極。

本日の内容、流石の野本 巖 さん、上質な趣味人、此処にあり、ですね。

豊かな一日をキックされました。
あ・り・が・と・う・・ございました。


Posted by: 五線譜 | Saturday, 05 May 2007 at 09:51

SIGMA さんがライカ社に OEM していた(と、思われる)Zoom レンズがありますから、SIGMA さんにはライカ・レンズの技術的な側面を支持する何らかのノウハウの蓄積があると考えられます。勿論、SIGMA さんには SIGMA さんなりの個性があるとは思うのですが、目指しているのは単なる描写の模倣ではない、理想のライカ・レンズのようなもの、、、(^^;;、、、では無いのでしょうか?

Posted by: 野本 巖 | Saturday, 05 May 2007 at 14:58

このコラムの作例見て最初に思ったのは、作例の構図が何と斬新かな、ということです。
こういう絵をサラッと作例ですぅ、、、と貼り付けるところにとてつのない凄さを感じました。
こんど真似しよっと、、、(爆)

Posted by: tamura | Saturday, 05 May 2007 at 15:37

わはは、、斬新も何も、、たまたまですよ、、たまたま、、(^^;"ゞ
何故か、作例、しかも 1 枚ポッキリの方が燃えるという変な性格になってしまいましたぁ、、うぅ。

Posted by: 野本 巖 | Sunday, 06 May 2007 at 00:19

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« Canon IXY Digital 10 (VIII) | Main | SIGMA MACRO 70mm/f2.8 EX DG (II) »