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Saturday, 30 June 2007

Flex Color 4.7

Picture2w新しくなったみたいです。ダウンロードしましたが、、どうしようかなぁ? かなりプリミティヴな操作性という点と、ファイル形式 (fff) というのがあまり馴染めませんです。でも一応、DMR をサポートしているのが健気と言うか当たり前と言うのか。Imacon - Hasselblad 連合になって、Hasselblad のページからログインするというのが何とも。

http://www.hasselblad.com/about-hasselblad/flexcolor-47-highlights

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Friday, 29 June 2007

Merry Maids

Img_0313w昨日は、水回りの清掃を依頼しているダスキンさんの通称メリーメイド(ズ)さんの登場であった。台所、浴室、洗面所そしてトイレを数時間かけて綺麗にして下さる。日々の掃除ではどうしても取りきれない水垢等々、、、完璧な「お掃除」である。清掃が終わるとトイレの便座には「たすき」が掛かり、トイレットペーパーには、Merry Maids のシールが貼られるのだが、、、ふと思ってまめ吉の頭に貼ってみた。ちょっとしたおフザケであるが、まめ吉も満更ではないらしく、今もシールを貼ったまま眠りこけている。この犬は飼っている 3 匹の中では最も性格が柔らかい。IXY10 の jpeg 画像を PS3 の Camera RAW で処理している。色温度に関しては元画像でも問題は無いのだが、アタシの場合は、RAW 現像の雰囲気の方が慣れてしまったようだ。

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Thursday, 28 June 2007

石ころ

Sdim0067wそろそろ blog ネタを探さなければと思って thinkTANK Rotation 360° の機能解説の写真でも撮ろうと思ったが、気分が乗らない。珍しく日が射しているのでテラスの蜘蛛達でも、、う〜ん、、ふとオリーヴの木の根元を見ると、苔むした石ころが沢山。SD14 に Macro 70mm/f2.8 EX DG を装着、深度を稼ぎたいが手持ちでは手振れが、、かといって三脚を持ち出すのも面倒だし、夢見が悪かったせいか、或は夕べの酒が残っているのか気持ちが前に向かって行かない。そう言えば昨日は新しいオフィスの内装が終わったので引き渡しを受けたがちょと手直しが必要な部分(塗装面の汚れ)があったなぁ、、とか思考が纏まらない。えいやっ、、でパチリ、、駄作である。が、この梅雨時は自分を自分で励ます(鞭打つ)感じで写真の意識を繋いで行かないと滅入るばかりだ。そう言えば千葉公園の大賀蓮が咲いているなぁ、、とか思い思い。かぶりを振って、、、さて歯でも磨こうか、、。

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Sunday, 24 June 2007

thinkTANK Rotation 360°

Img_0301wTENBA Shootout を押しのけ、いきなり真横になっての登場だが、ちょっと前に話題になった Rotation 360° にした。銀一の店員さんは「重さが、、、。」とコメントされていたが、確かにチト重い。他のより軽く、洗練された thinkTANK 製品を勧めても頂いたが、最後は初心貫徹(ヲイヲイ、初心貫徹なら TENBA Shootout だろがぁ、、。)。Urben Disguise 50 と同じく、その造り込みにやられてしまった。ノートパソコンは、無論、、、入らない、、、あらら。いつもそうだが、気に入ったブツを眼前にするともう仔細な部分はどうでもよくなってしまう。悪い癖。内部はまたまた至れり尽くせりの作りである。R8MD + R9DMR のボディ・セットに、Elmarit-R 19mm/f2.8 (Type II), Elmarit-R 28mm/f2.8 (Type II), Summilux-R 50mm/f1.4 (Type II), AME, Apo-Elmarit-R 180mm/f2.8 (Type I) の 5 本を収納してもまだ若干の余裕がある。
Amalgamatedimage_1w_1問題のくるくる回る仕組みだが、錠のマークのついた紐を Unlock 方向に引っ張ると、ベルト内部に仕込まれた樹脂製(白)の板が、ウェストバッグと本体を連結してるベルクロ部分の「接着」をはずす(切る)事によって、ウェストバッグがフリーになるのである。ややアイディア先行のきらいはあるが、巧妙な仕掛けだし、実際に使ってみるとすこぶる便利だが、アタシ的にはくるくる回らなくて良いから、もうちょっと軽くしてくれても良かったとも思う。但し、その重さの源であるプラ製のしっかりした板組のおかげで、ザック単体(本体)は自立する。傾斜地では当然無理だろうが、この「自立」は実際の使用に於いて役に立つ事が多い。TENBA や KATA が、横に平べったいフォルムへと進化しているのと逆に、このバッグは前後方向に厚みがある。その厚みのお陰で、小型リュックの体裁だが収納力が増しているようだ。今は、thinkTANK のカタログ (pdf.) をダウンロードして、このリュックのベルトや側面部分に装着する付属の小型バッグを考えているところだ。(あまりの多機能のため、少しずつ紹介することにする。)

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Saturday, 23 June 2007

thinkTANK Urben Disguise 50

Img_0295wすったもんだした挙げ句、銀一さんで築地の倉庫から運んでもらった TENBA Shootout のシリーズを止めるきっかけになったのがこのバッグ。以前、NiCoLei さんが、おっしゃっていたのを記憶しているが、あの時はブリーフ・ケースではなくて、ベルト周りに色々なモジュラー・バッグを装着するタイプのみの商品展開だったと記憶している。で、外観はフツーの感じ。アタシみたい、、、おほほ。銀一さんの売値が 19,950 円だからブランド物の「お高級」バッグより、ずーっと安い。まず、第一印象はおとなしい感じだ。価格が抑えられているのは made in Vietnam だからだ、、、でも触れてみるとその作り込みの凄さに気づく。縫製はしっかりしている。全く手抜きのない良い製品である。縫製工場での管理監督体制がよほどしっかりしているのだろうか?付属のショルダー・パッドは見せかけではない、フロント・フラップにポケットがあり、簡単なオーガナイザー仕様になっている。また、その中に、更に「秘密の」ポケットがある。こういう謎めいた風情がヲヤヂには堪らなかったりする。両脇には携帯電話等を収納可能なポケットが付いている。勿論ジッパーは「世界の」 YKK である!
Amalgamatedimage_1wフラップを上げると、2 つの大きなポケット、、、まさかと思ったが、DMR 付きの R9 (ボディ)がすっぽり入る。と言う事はカタログ通り、NIkon D2X だって、Canon EOS 1Ds MkII だって入る、、、しかも 2 台。しかもしかもそれだけ入れてフラップがちゃんと閉まる。Pee Wee PPR というデジタルメディア・ケースが付属している。紛失防止のストラップ付きなのが凄すぎる。更にまたまたジッパーを開けるとメインのオーガナイザー。至れり尽くせりである。カメラ収納部の仕切りはやや薄いが大型の大三元 Zoom セットが入るスペースが確保されている。バッテリー・パックを装着しないのであればカメラに標準 Zoom を装着して突っ込む事も出来る。そして、そのカメラ収納部の脇には、ちゃんと A4 サイズが入るポケットがある。しかもレイン・カバー付き ! 写真には写っていないが使い切れない程の中仕切りが付いてくる。これは、メーカーとして後から注文を受けて煩雑な事務処理をするくらいなら最初に付けとけ〜〜♪みたいな、、、太っ腹である。
Img_0299w背面、A4 サイズが収納可能な背面のコンパートメント、名詞入れ及びいくつかの金具類に加えてピギーバック用の背面装備、、し、しかも底部はジッパーがあり、、万一、ここに書類を入れたりしてもジッパーがあるので、紛失を防ぐ事ができ、、驚くべき事に、ジッパー止め(ベルクロ製)まで付いている。もう竜宮城状態である、、、(意味不明)この作り込みにいたく感激したアタシは、結局、、、他の thinkTANK 社製のブツを、、、(つづく)

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Friday, 22 June 2007

Photoshop CS3

昨日、午前中に「宅急便で〜〜す。」と届いたのが Photoshop CS3 (CS3) のパッケージ版。ダウンロード・バージョンにかなり遅れると聞いていたのだが、素早い対応だったようだ。早速、アタシの PowerBook G4 (最終型)にインストールしようとした。かなり海賊版の横行にはピリピリしているらしくセキュリティ対策がものものしい感じがする。で、インストール画面までは行くのだが、そこでストップ。どうも以前インストールしたお試しの β 版がコンフリクトの原因らしい、、、で、何も考えずに HD 内のめぼしい β 版 CS3 のソフトをポイポイ、ゴミ箱に捨てて再インストール、、あらら、、動かない。あれっ!ちゃんとインストーラー(アンインストーラー)を使って削除しなければイケなかったらしい、、、後の祭り。その後数回、インストールにトライしたが駄目、、で、アドビさんに電話。サポートの方から折り返し電話、携帯の電波状況が悪かったりして数回やりとりを繰り返し、、、。サポートのお嬢さんによると、まずここに行く。

http://www.adobe.com/jp/support/

ページの上の方の、「サポートデータベース」をクリックし、FAQ 検索のところの文書番号に "231136" (数字のみ)を入力し、検索ボタンを押す。ページが切り替わって、文書番号 231136 が掲示されるのでその右横の
「Creative Suite 3/Adobe Photoshop CS3 のインストールが Adobe Photoshop CS3 とコンフリクトを起こしています」エラーメッセージが表示される、、の部分をクリック。文書番号 231082 は、インストーラー(アンインストーラー)を用いた削除方法であるが、文書番号 231120 が、お目当ての「手動削除」、、でまたクリック。該当する項目は D. アンインストール後に残ったファイルやフォルダを削除であるから、指示の通りに、HD からそれぞれのファイル及びプログラムを削除。(その下には、Windows の場合の方法も参照情報としてある。)以上の作業を終わったところで、インストーラーで、製品版 CS3 をインストール、、、随分時間はかかるが無事完了っ!起動が速い。処理速度も速い。アタシの「遅い」 G4 でも随分速くなっている〜♪ CS3 の Camera RAW 及び DNG Converter は、既に古いので、Adobe の米国サイト(日本語サイトは現時点ではアップデートされていない。)から最新版をダウンロードして入れ替える。(最新版は Ver. 4.1) だって、SD14 に対応したんだも〜ん。SD14 の RAW ファイルを開けると、、、あんまり変わらないけれど、補助光とか明瞭度とか新しい機能が増えている。正規対応版で見る限りでも、やや派手目の発色。しばし、いじくっておしまい。
で、、jpeg, TIFF で、Camera RAW 環境が利用出来る、、、ってのはどうやるのか未だに判らない、、、うぅ。Silkypix さんみたいに、jpeg で色温度とか変えられないのかしら?

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Thursday, 21 June 2007

あまりにも

仕事とカンケー無い趣味と人間関係あたりの領域で、いっぱいいっぱい色々な事があって書ききれません。頭の中を整理して書くように、、、しますです、、、(^o^)/

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Monday, 18 June 2007

TENBA Shootout

会社を早めに出て、銀座へ。お目当ては、tamura さんがおっしゃっていた TENBA Shootout のシリーズ。日本の輸入元の銀一さんへ直行。最近、カメラ屋さん廻りはご無沙汰だったから少し緊張する。実は、このシリーズ、何処かにも書いたが香港で見た事がある。その時は、「新型かぁ!」程度の感慨しか無かったのだが、アタシが持っているカメラ・ザックで、15" ディスプレイを持つラップ・トップ・コンピューターとカメラ機材更に一泊分程度の旅装を過不足無く入れる事が出来るモデルが無い事に今更ながら気づいたからである。いや、正確には気づいていたがこれまでは、コンピューターを省いたり、、つまり自分なりに工夫をして通常のカメラ・ザックで済ませていたのである。もっと正確に言えば、ナショジオのザックがこの目的に該当する「はず」だったのだが、先の Portland 行きで、実は 15" PowerBook G4 の収納に難(収納は可能であるが、出し入れ時に猛烈に苦労する、、つまり収納部の開口径が何故か狭いのである。)があると判明したのである。銀一さんの地階に降りると、NiCoLei さんお勧めの ThinkTANK もあった、、ちょっとふらふらする。このメーカーのザックは、個人的意見だが、コンピューター収納タイプでは無い方が格好が良い。目的の TENBA Shootout は、small (グレー)が一個だけ、、、。開けたり閉めたりしていたが意を決して、「もう一つ上のサイズの在庫はありますか?」 と聞くと、直ぐに築地の倉庫に聞いてくれて 「明日であれば入荷します。」 との返事、アタシは「買うかどうか判らないんですが、small とサイズを比べたいんです。」 と 「いいですよ!」。経験上、TENBA のザックを買う場合、現物を見ずして買うのはヤバいのを知っていたから、、(S/M/L の 3 種類あるとすれば、それらの大きさが極端に違う事がある。つまり、SS/LL/XL みたいな、、。)、、「明日来れなくても、明後日は間違い無く来ますから、、。」 ふふふ、、ラッパのレッスンがある水曜日は必ず銀座(有楽町)に行くのである。

http://www.tenba.com/

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Sunday, 17 June 2007

Keisei Rose Garden Spring 2007 (III)

Sdim0027お待たせしました、、とでもいうのだろうか? SIGMA SD14 + Macro 70mm/f2.8 EX DG で撮った、バラである。一言で言えば、AME と ME100 の中間あたりの描写性向であるが、色乗りが良く、カミソリのようにシャープと定評のある解像面の切れ味だが、僅かに太い感じがする。現像処理の際に、葉の色を合わせる為に、ややマゼンタ方向に振っているので、結果として朱赤がややピンクがかった赤になった。SD14 に用いられた FOVEON の傾向なのかコントラストが高い。銀塩様の描写と言えなくも無いだろう。また、特筆すべきはマニュアルでのピント合わせがとてもやり易い事。SD14 のファインダー性能は優秀である。実際、マクロレンズの場合、ほぼ 100% マニュアルでピントを合わせるから、分離の良いファインダーは本当に有難い。RAW 現像は、Adobe の Camera RAW で行ったが、厳密には CS3 対応の Canera RAW 4.1 から、SD14 に正式対応しているのだが、、それ以前の Camera RAW でも現像は可能だった、、。仔細な事だが、 SIGMA さんのレンズの命名方法、、、意味はあるのだがもうちょっと短くならないものだろうか?
この blog の右側、 LINKS に作例への直リンクがある。
(SD14+Macro 70mm/f2.8 EX DG, CR, CS2)

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Saturday, 16 June 2007

Keisei Rose Garden Spring 2007 (II)

L1030161w随分、時間が経ってしまったが Macro-Elmar-R 100mm/f4 で、撮影した京成バラ園の花々である。Part I が全て AME での作例であり、同時に花のピーク時期だった事を考え合わせると同列で論じるのは少々無理があるのだが、一言で言えば華麗な AME, 端正な ME100 であろうか?アタシはレンズの描写の違いを事細かに云々する程の審美眼の持ち主ではないのだが、今回は撮影していて AME と ME100 の差を感じた。ME100 の描写は「オイル控えめの AME」とでも言うのか、艶やかさという視点で見れば AME の描写に尽きるが、かといって線が細く落ち着きのある清廉かつ可憐な良さが ME100 には確かに存在する。マクロ・レンズらしい描写とでも言うのだろうか? f4 の明るさなので、DMR 付属のスプリット・マイクロ・スクリーンのスプリット部に影が出易かったり、ファインダーを覗く瞳の位置をずらすとマイクロ・プリズム部が使いものにならなかったりやや使いにくい側面もあるのだが、先に述べたように AME とは違った個性を存分に楽しむ事が可能である。この時の撮影では無事に修理完了した SIGMA SD14 + Macro 70mm/f2.8 EX DG も併用したので、花の名前の記録や機材の持ち替え等、煩雑な作業もあって集中の度合いがやや低かったのだが、ME100 の良さが伝われば幸いである。本 blog の右側の LINKS からご覧あれ。余談だが土曜日の朝一アップしたのは未明の夢見が悪かったからである。なんと、車のボンネットにレンズを載せたまま車が発進し、Super-Elmar-R 15mm/f3.5 と Super-Elmarit-R 15mm/f2.8 ASPH の 2 本が無惨にも、、うぅ、、という悪夢であった。R ライカというものなかなか深情けの女性のようである。
(月光 1999, DMR + ME100, C1, CS2)

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Friday, 15 June 2007

梅雨の晴れ間

Img_0280w夕べはちょっとだけ深酒。でも最近は無意味な「飲み」はしないようにしているので、身体は楽です。って、意味の在る「飲み」ってあるのか無いのか判りませんが。飲むのに意味論を持ち出すなんざ愚の骨頂。でも、不毛な精神状態の時にはなんとなく飲んでしまったりするのが呑ん兵衛たる所以。でも、夕べの飲みは不毛ではなかったのでした。なんか、しつこいなぁ、、>アタシ。で、起きて空を見上げると、、おぉ、、空が高い。
(IXY 10)

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Thursday, 14 June 2007

香港行き

決定っ!会社の引っ越し直後の、7 月中旬だぁ。仕事もあるし、写真もラッパも。
今年の夏も、またまた暑い、、、。

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Wednesday, 13 June 2007

SD14 Sample Photo (III)

Sdim0053彩度の関係もあるのだろうが、RAW ファイルを開いた時点で、色が濃く濃く出る。しかも色彩の粒立ちが鮮明である。 Macro-Elmar-R 100mm/f4 も Macro 70mm/f2.8 EX DG 両方のファイルはいつでもアップ出来る状態になったが、これは今週末辺りにアップしようと思っている。花の名前の同定作業が残っているからだ。それとこれは近況だが、いつもお世話になっている Bar Ho のオーナーさんから、Bar Ho と 今度六本木にオープンする新店の内部撮影を依頼された。う〜ん、こんなトーシロに頼んで良いのだろうか?でも機材だけは十二分に揃っているから、なんとかなるかも、、照明器具とかは要らないだろうし、三脚があれば大丈夫だろうと思う。実際の撮影は 7 月だなぁ。お礼は「ボトル 2 本」、、、あはは、、。

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Monday, 11 June 2007

Macro-Elmar-R 100mm/f4 (II)

L1030182まだ、写真の整理が終わってない、と言うよりやってないので、今日も一部を掲示するに留める。(って、引っ張ってる訳ではないのだが。)赤の発色というか飽和が早く来てしまうのが悩みと言えば悩みである。 RAW 現像時に彩度と明るさを下げ飽和を解消するか、その後の処理で所謂「銀治メソッド」を用いるのであるが、やや「赤」の持つ本来の美しさが損なわれるような気がする。この問題は、DMR のみでは無く、SD 14 も同じ傾向がある。こういう補色関係かつ赤が飽和、、、といった被写体をどういじるか、、、考えている。時間がある時の暇潰しにはもってこいだ。
(R9 + DMR, Macro-Elmar-R 100mm/f4, C1, CS2)

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Sunday, 10 June 2007

Macro-Elmar-R 100mm/f4

L1030198あまり、手の内を見せてしまうと Gallery にアップした時のインパクトが、、、なんて事、全く考えていませんので昨日の成果を。アップの準備はできているのですが、SD14 + Macro 70mm/f2.8 EX DG の作例がまだなので、もやもやしておりますです。このバラは、Nostalgie というバラなのですが、なんとも凄い佇まいであります。内側から光を発しているような。殆どのハイブリッド種が時期を終えているのに、この株は元気いっぱいでありましたよ。800 円也の入場料を支払って、、、と思うと簡単にお勧めはできませんが、年間パスポート (2000 円)があれば、お得であります。そう言えば、バラ園の建物内で売っているバラ・ソフトクリームと、臨時で開設される屋外で売っているそれとが違う事に気づきましたぁ。
(R9 + DMR, Macro-Elmar-R 100mm/f4, C1, CS2)

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Saturday, 09 June 2007

京成バラ園 (II)

Sdim0036w
Sdim0036sw SD 14 の快気祝いでもないが、今日は朝一から京成バラ園に行ってきましたよん。お伴は、R9 + DMR, Macro-Elmar-R 100mm/f4 と SD 14 + SIGMA MACRO 70mm/f2.8 EX DG の 2 システム。AME もと思ったんですが、どうしても Macro-Elmar-R 100mm/f4 を真剣に使ってみたかったのと、前回、中途半端に終わった SD 14 の実践でのパフォーマンスを知るために、置いていきました。まず、Macro-Elmar-R 100mm/f4 ですが、このレンズは AME の陰に隠れて目立ちませんが、MACRO という括りではこちらの方が MACRO らしい描写をすると思います。視差によって DMR 用のスクリーンのマイクロ・プリズム部分が見えにくくなったりするのが難点ですが、画像は胸のすくような描写であります。こちらの画像はいずれ公開します。で、SD 14 と MACRO 70mm/f2.8 EX DG ですが、こちらも素晴らしいレンズであります。また、SD 14 の描写もアタシのレベルでは満足以上であります。写真は、こちらの組み合わせ、100% Crop は、例の如く全くいじってません。まぁ、クリックして拡大して見てみて下さいませ。

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Friday, 08 June 2007

SD14 帰還

メールで連絡があったのが、一昨日。そして昨日帰宅すると大きな箱が置いてありました。梱包を解くとおぉ、、SD14 君がご帰還、たった 1 週間だったけれど懐かしさが、、、泣きはしませんでしたが。不具合箇所の点検整備、基盤交換(導通不良があったようです)。まだ、テストしてませんが、これで実戦配備いつでも OK なのかしら、、と思わず笑みがこぼれます。新品、中古を問わず新しいカメラを買うとワクワクしますが、故障箇所のあるカメラを慈しみ、修理に出したり、オーバーホールに出したりして帰って来る時の喜びは格別の物があります。比較すると、新品カメラを買う時よりも嬉しいかもです。何故なら、身内が退院して来た(来れた)という「情」が付け加えられるからです。密かな楽しみ。撮影はしていませんが、以前不満点としてどこかに書いた、メニュー表示時のボタン操作に関わる反応の鈍さ、、、これは払拭されました。フツーの速度で反応してます。あぁ、、嬉しいなぁ。SIGMA さんの迅速な対応に感謝であります。

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Thursday, 07 June 2007

額紫陽花

L1030160w鉢植えの額紫陽花が、とうの昔にピークを過ぎたのに対して、庭に植えてある方は今を盛りと咲き誇っている。まだまだ 2 年目の苗だが、やはり地に脚を降ろしている方が強いのだろうか、大地に根ざすと言った言葉が口をついて出る。決して高からず、かといって低からず、生まれ変わったらそういう人間になりたいなぁ。今日は、M. O 氏の告別式だ。
(R9 + DMR, AME, C1 & CS2)

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Wednesday, 06 June 2007

訃報

勤めていた時代、世話になり、また可愛がってくれた M. O 氏が亡くなった。アタシ自身を愛情深く鍛え、一人前にしてくれた恩人達の一人だ。恩人のうち既に二人が鬼籍に入っている。ヒトは自身の事を知り、そして深く理解してくれる人々が周りに居る間は幸せである。仮に、本人の死と言う現実があっても周りの人間が記憶している限り、折りに触れ思い出してもらえる幸せが残っているから。本当の死とはもう誰からも思い出して貰えない、つまり本人を記憶している人間も絶えてしまった時に訪れるのだ。アタシは M. O 氏の事を忘れないが、人生の先達を失う、残された者、、つまりアタシは本当に寂しいなぁ。
合掌。

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Tuesday, 05 June 2007

B & W

L1030109wエースのチョーさんのご指摘にヒントを得て、果たして昨今言われている「デジタル vs. 銀塩」の図式が正しいのかどうか考えている。確かに電気的な処理と化学(反応)的な処理と言う軸で考えれば、この図式が間違っているとまでは言えないのだろう。しかし、撮影者が一歩踏み込んでその感材、現像、引き伸ばしのプロセスに如何に深く関わる事が可能か?と別の対立軸を設定した場合は、全く別の観点が、、、軸が変わったのだから当然と言えば当然だが、、、必要になって来る。やや飛躍するが、銀塩の場合、感材そのものは工業製品であり、自分で作り出す事は出来ないと考えても良いだろうから(勿論、過去には自作するという歴史はあったし現在でも銀板、湿式をやろうと思えば可能ではあるが、あくまで「一般的に」という意味で)、これは撮影者が自由に特性をいじる事が不可能なデジタルに於ける CCD(CMOS) と近似値であると考える。そして、フィルム現像、、、これは RAW 現像プロセスに置き換えられ、画像ソフトによる整形、出力、、つまり焼き付け、引き伸ばしそれぞれの工程は、実際にプリンターで出力する事に他ならない。筆者は、「同一」とまでは言わないし、ファインプリントをなさっている方々のこだわりも知っている。また、現状のデジタル側の出力環境が 100% 整っているとも思わないが、逆に銀塩側は現像液や印画紙の選定の幅が狭くなって来ているのも事実であり、過去のある時期を 100% とすれば、現在以降はそれを下回る数字になるのは明白であるから、広い意味で互角だと言える。またまた飛躍するが、人間がどこまで関わり合って写真を成すかという部分に限って言えば、これは対立する構図ではなく、寧ろ近い作業を行っているのだと考えても良いのではないか?と思う。

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Monday, 04 June 2007

いやぁ、参った参った

L1030136w前回 blog 更新後、接待がらみで飲み過ぎて、京成バラ園はおろか、暫く振りの OB Band の練習も行けなかった。この酒というものアタシの場合は本当に厄介である。飲みたくなくても飲んでいるうちに「絶好調〜〜!」になってしまう。で、翌日以降、リハビリに数日を要する。もういい大人なんだからという亡母の声が聞こえて来たりして、こ、これは幻聴ではなくてココロの声である。思うに自身の精神のある部分が過去に大きな欠損を伴う脱落をしていて、円満な性格からは程遠い状態になっているのかもしれない。つまりその欠落部分の痛みが今も続いていてそれを補うために飲酒すると言う事である。だが、実際はそんな文学的な表現は必要がなくて、単に酒好きなんだろうなぁ。いずれにしても身体も疲れて来ているのか酒量は落ちているから、健康生活をココロ掛け無ければ、皆さんの前からお暇するのが早まるんだろうなぁ。
(R9 + DMR, AME)

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Friday, 01 June 2007

SD14 ご報告

L10301051 週間程、預かって、調整して下さるそうです。めでたし、めでたし。京成バラ園に再トライしたいのだけれど、明日は OB Band の練習があるからなぁ、、。なんだか、また銀塩で撮りたくなって来ている。やっぱ、デジタルと銀塩は別物なのかなぁ?

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