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Sunday, 17 June 2007

Keisei Rose Garden Spring 2007 (III)

Sdim0027お待たせしました、、とでもいうのだろうか? SIGMA SD14 + Macro 70mm/f2.8 EX DG で撮った、バラである。一言で言えば、AME と ME100 の中間あたりの描写性向であるが、色乗りが良く、カミソリのようにシャープと定評のある解像面の切れ味だが、僅かに太い感じがする。現像処理の際に、葉の色を合わせる為に、ややマゼンタ方向に振っているので、結果として朱赤がややピンクがかった赤になった。SD14 に用いられた FOVEON の傾向なのかコントラストが高い。銀塩様の描写と言えなくも無いだろう。また、特筆すべきはマニュアルでのピント合わせがとてもやり易い事。SD14 のファインダー性能は優秀である。実際、マクロレンズの場合、ほぼ 100% マニュアルでピントを合わせるから、分離の良いファインダーは本当に有難い。RAW 現像は、Adobe の Camera RAW で行ったが、厳密には CS3 対応の Canera RAW 4.1 から、SD14 に正式対応しているのだが、、それ以前の Camera RAW でも現像は可能だった、、。仔細な事だが、 SIGMA さんのレンズの命名方法、、、意味はあるのだがもうちょっと短くならないものだろうか?
この blog の右側、 LINKS に作例への直リンクがある。
(SD14+Macro 70mm/f2.8 EX DG, CR, CS2)

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Comments

いやぁ、なかなか良いですねぇ。これだけの能力・性能があるのなら、もっともっと使われても良い気もしますが、、、
やはりこれまでのイメージ=レンズ専業メーカーからなかなか脱却できないところに一つの原因があるのでしょうね。
いっそのことメーカー名をそのままカメラブランドとして使わないで新しいネーミングにするだけでも印象はまったく変わると思うのですが。
加えてCOSINAさんのzeissレンズのように高級感ある造りのレンズも必要でしょうね。
いつまでも先発カメラメーカー用のレンズを安く供給するだけでは、いつまで経ってもイメージが変わりませんから、、、
これからのSIGMAさんに期待したいところです。

Posted by: tamura | Sunday, 17 June 2007 15:35

ちょっと、描写傾向がレンズのせいもあるのですが、DMR に似ていると思います。今回、DMR + Macro-Elmar-R 100mm/f4 と SD14 + SIGMA Macro 70mm/f2.8 EX DG を併用しましたが、とても似ています。立体感はもしかすると SIGMA さんの方が上かも、、それも踏まえての AME と ME100 の中間という感じです。但し、ちょっと暴れた様な画像になることもしばしば、、、。画像エンジンかなぁ、、?

Posted by: 野本 巖 | Sunday, 17 June 2007 20:43

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