Monday, 31 December 2007
Sunday, 30 December 2007
AF-S VR MICRO NIKKOR 105mm/f2.8G ED (IF)
花を撮る場合、このマクロ・レンズが優れているなぁと思うのは、開放で撮っても絞り込んで撮っても「柔らかさ」を失わない事、花弁の肉厚感が出る事。「柔らかさ」に関しては、焦点面あたりに品の良いフレアーが、つまりホワホワとしたものが纏わりつくように出ている。これは、ギスギスになってしまう凡庸のマクロとの違いであると筆者は思うが、要するに好みである。次の花弁の肉厚が出る事に関しては、これは字の如く花弁が紙ではなく生命を宿した生き物として活写されていると言う事である。加えて、これまで Nikon さんのレンズには、僅かに黄色味を感じていたのが消え、素直な色再現になった事であろうか?レンズに用いられている硝材について知識を持ち合わせていないが、色に関しては硝材の良さイコール色ヌケの良さに繋がる事が多いので或は硝材も良いもの(?)を使っている可能性が高い。と言う事は、コストがかなり高いのであろう。即ち、薄利であると思う。日本とドイツの賃金差はドイツの方が高いとは思うがそれ程違わないだろうから、コストに見合う販売価格を付けるとなると今後の Nikon さんのレンズは「高価格」にならざるを得ない。R レンズの価格が高いのは、利益率が高いのではなく、硝材、材質、機構、工作それぞれのコストが高いのに加えて人件費が高いからなのである。
Saturday, 29 December 2007
Friday, 28 December 2007
AF-S NIKKOR 24-70mm/f2.8G ED II
今日は生憎の曇天しかも猛烈に寒い。11 時頃からやっと薄日が射して来たが、撮影日和とは言い難い。従って、必然的にテスト撮影は自宅内ということになる(か?)。導入成った 15-inch MacBook Pro での初めての RAW 現像である。同時に、Capture One 4 で Nikon D3 の RAW 画像現像をするのも実質、初めて。かつ、新しいレンズ、、と初物尽くしであるが、そんな事でビビる筆者ではない。まず、15-inch MacBook Pro 及び Capture One 4 (PRO バージョンは来年以降の発売であるから、これは Capture One LE の改良版)との組み合わせ。新生 Leopard は、まだバグとは言えない細かな詰めが甘い部分が感じられる、アプリケーション・ソフト群が稀にハングアップするし、Capture One 4 だって「終了を拒否しました。」なんて〜メッセージが出て強制終了したりもした。但し、今のところ 1 回だけであるが。Capture One PRO, LE の時代とは画面レイアウトを含め別物にバージョン・アップしている。PowerBook G4 には、そもそも対応していなかった(?)が、たまに機嫌良く動いてくれた時の「遅さ」に比べれば雲泥の差である。これは Photoshop CS3 の処理も同様。チャリンコとバイク位の差は確実にあるようだ。筆者は、何度も言うが Capture One をメインの RAW 現像ソフトとして使って来たし、これからも使って行くと思う。何故なら「結果」が良いから、、、その一点。そして RAW 現像以外の処理は、Photoshop CS3、、、これは使い慣れているから、、その一点。各カメラメーカーは同梱ソフトを準備してくれているが、筆者にとっては無用の長物(失礼!)、本音は使い方が判らない、、、あはは。さて、レンズだが流石に単焦点好きの筆者も唸った。自宅のテラスをパラパラと撮っただけであるが、この Zoom は、凄い、凄過ぎる。発色も描写も AF-S MICRO NIKKOR 105mm/f2.8G ED と同じ系統。一目で気に入ってしまった。皆さんが、買って損は無いとおっしゃる意味がよく判った。そうなると、Olympus E-3 よりも AF-S NIKKOR 14-24mm/f2.8G ED を優先すべきとココロが騒ぐ。ちなみに、筆者が愛して止まない R レンズとの心証的な比較でもイイ線いっていると思う。色の濃さではなく、描写の密度が「濃い」加えて立体感、これが全てだ。色再現も正確。難しいシクラメンの違った紫色の差を簡単にクリアーしている。しかも ISO1000 だし、、、。やはり、会社は儲かって、R & D にお金掛ければ、、良いものが出来るのである。新年を前に、少し幸せな気分になった。
Thursday, 27 December 2007
AF-S NIKKOR 24-70mm/f2.8G ED
本日、無事に新宿のヨドバシさんで、受けとってきました。京都で NiCoLei さんのを見せて戴いていたので感慨というものはありませんでした。早速、撮影結果なりをと思ったのですが、イソイソと帰宅。少し疲れていたのでした。ヨドバシさんでは、再度 E-3 を手に取り思いを込めてみたのですが、う〜む。断念はしていませんし良いカメラだと思うのですが、アタシの想いのベクトルと違うのかなぁ、、とか考えだして隣の E-410 を愛でたりしておりました。それから、D40X のメーカー在庫が無くなった、、つまり生産完了(終了)みたいです。D40 はそのままなのかな?或は、D40X が、D80 を食っている事への反省でしょうか?加えて、D200 と D300、、、デザインは似ていますが D200 の方がペンタ部の形がぐぐっとくるので好きです。明日は、このレンズで試写してみましょうか。
Wednesday, 26 December 2007
Tuesday, 25 December 2007
Monday, 24 December 2007
AF-S VR MICRO NIKKOR 105mm/f2.8G ED (IF) 実写 II
引き続き、試写、、、。左の画像のみ ISO1600、真ん中と右は ISO3200 である。いずれもノイズサプレッションを後処理で掛けてある。一昨日、有志の皆さんと飲み会、こびさんが手配して下さったトルコ料理店(新宿 Istanbul) での一コマ。夜、8時半頃から始まったベリーダンスであったが、店内の照明は落とされかなり暗い室内で演じられたものである。VR を ON にして、コンティニュアス AF に設定したが全く歯が立たない。不規則に揺れ動く踊りをマクロで撮ろうとするのがそもそもの誤りだった。筆者の腕のせいだと思うが 100% crop ではいずれもピントが厳しい、、、あぁ。まぁ、この blog では稀少なショットだと言う事で勘弁して頂きたい。色再現が素敵だ。このマクロは使える。マクロレンズとしての働きよりも寧ろ中望遠としての使い方の方が面白そうだ。Nikon さんにしては、大胆な設定のレンズだと思う。
Sunday, 23 December 2007
AF-S VR MICRO NIKKOR 105mm/f2.8G ED (IF) 実写
早速、使ってみた。左から拙宅のもこ吉、グレース(薔薇、、何故だか今頃蕾をつけている)、新宿の雑踏、、いずれも ISO 1000である。VR レンズは、依然として家の中にある筈なのに、未だ発見出来ない AF-S VR Zoom Nikkor ED 24-120mm/f3.4-5.6G (IF) に続いて 2 本目だから少しは慣れているかと思ったが、何か効き方が違う。マクロ・レンズだからだろうか?ゆらゆらが止まる瞬間がはなはだ判りにくい。従って、VR とは言えどもあくまで補助的な機構で、お手軽マクロ撮影というものでは無いと実感。写りはご覧の通り透明感溢れる瑞々しいものである。原色の発色が美しく、色に濁りが感じられないのが好きだ。この発色はヨドバシさんで試した AF-S NIKKOR 14-24mm/f2.8G ED と同じ系統の発色。色の濃さと言うか密度が高い感じがする。う〜む、、結局大三元ズームは、逝く事になってしまうのだろうか。でも、広角 Zoom の 14 - 24mm というのは、もうモロ広角「しか」ないじゃん。せめて 35mm あたりが標準 Zoom と被っていれば使い易いと思うのだが、これでは殆どの被写体が標準 Zoom の広角側で済んでしまう。加えてこれまで幾度も書いて来たが、80 - 200mm の望遠 Zoom 、、、なんで、80mm/f2.8 のところであの長さが必要なの?と思ってしまう。家にある AF 望遠 Zoom は、Canon さんの 70 -200mm/f2.8 と Nikon さん初代 80-200mm/f2.8 (あのズーミングをスライドさせて行うやつ、めちゃくちゃ重くて、F4 とのコンビで一回使って嫌になった。)だが、出番が全く無い、、、。これまた噂だが f4 が出るらしい、、、あぁ。望遠単レンズの AF-S VR Nikkor ED 200mm/f2G (IF) もこうなると捨て難いのだが、、それでは年を越せない、、あはは。
Saturday, 22 December 2007
AF-S VR MICRO NIKKOR 105mm/f2.8G ED (IF)
新宿西口のヨドバシさんに行った。2 日前の事である。真っすぐ 2 階に上がって、カウンターの店員さんに AF-S NIKKOR 24-70mm/f2.8G の在庫は、と聞いた。答えは予想通り、年内は無理、、、1 ヶ月程度ですか、、店員さんは微笑むのみ。で、一応、Map さんに行った、、、確か新品在庫とかメールが来てたから、、残念、、やはり無かった、、24-70mmの新同中古はあったが、何も急ぐ事では無いと自分に言い聞かせて、、あ、、AF-S VR Nikkor 200mm/f2G がある。憧れるなぁ、、、でも見なかった事にして、地下 1 階に降りると DMR (中古)が、、これも見なかった事にしてヨドバシさんへ踵を返す。またまた 2 階へ、、、さっきの店員さん(この店員さん、、お名前も存じ上げないが、昔からカメラ売り場にいらっしゃる方だ。アタシは数百回、否数千回お目に掛かっているかもしれない、、、。)Nikon D3 のデモ機に AF-S NIKKOR 14-24mm/f2.8G が装着してある、、、見るとはなしに見ていると件の店員さんが、、「おぉ、、帰って来たか、、、(みたいな)。」そうなると阿吽の呼吸で、、AF-S VR MICRO NIKKOR 105mm/f2.8G ED を購入。あらこれにも「N」マークがついている。アタシのイニシャル、、もといナノクリスタル・コーティングだぁ、、、嬉しい。ついでに、SunDisk さんの Extreme IV 4 GB を 2 枚、え〜い、ついでに AF-S NIKKOR 24-70mm/f2.8G も予約注文でぃ、、、もうコワいものが無くなった。あぁ、、年の瀬にアタシが壊れていく、、と思ったら案の定、風邪引いた、、喉が痛い、、うぅ。
しかし、、R9 + DMR, AME で、今日の画像を撮ったが、、、DMR + AME は素晴らしい!被写体の密度がみっちり詰まった感じがする。惚れ直したりして、おばか、、、でも後戻りは出来ない(意味不明)。ヨドバシさんのカメラバッグ売り場は、以前のフィルム売り場の 2 階に移転してました。で、フィルム売り場は、、メイン・ストリートの方に移転してましたよ。
Friday, 21 December 2007
Thursday, 20 December 2007
レンズ選び
Nikon D3 で用いるレンズ選びに逡巡している。2 本の Zoom つまり、AF-S NIKKOR 14-24mm/f2.8G ED と AF-S NIKKOR 24-70mm/f2.8G ED はほぼ決定、AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm/f2.8G (IF) は、Type II が出ると言う噂もあるので、チト待つか、、、、といった具合。加えて AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm/f2.8G (IF) をどうするか、、、。ブチンとキレて、AF-S VR Nikkor ED 200mm/f2G (IF) に飛んでしまおうかとか、、、考えているうちが華なのかもしれない。そうこうしているうちに、Capture One 4 の正規版が本日リリース、、、でもこれは Capture One 4 PRO では無いな、、とかそうなると懸案の MacBook Pro も、、、更に、Nikon さんからは 100mm/f2 とか 135mm/f2 とかの新レンズが続々と出るという噂も、、、年末に来てココロ静かでは無くなってしまったぁ。やはり、近々、新宿に行くしか無いなぁ、、、とこれはひとりごち。しかし、旧製品だがこの 50mm/f1.8S は良く写るし、Summicron-R みたいだなぁ、、、。
(Nikon D3, AiAF Nikkor 50mm/f1.8S, ACR, CS3)
Tuesday, 18 December 2007
Monday, 17 December 2007
熱川温泉
先週の土曜から伊豆の熱川温泉に行って来た。特に熱川に思い入れがあった訳ではなかったが、なんとなくである。JR から伊豆急に直接乗り入れている特急踊り子号に乗ればそのまま 2 時間と少しで到着する。バブル時代のリゾートマンション群の空き部屋が目立つ熱川であるが、花登筐氏の「銭の花」の舞台となった山水館のモデルである熱川大東館(現セタスロイヤホテル)がある観光地でもある。開湯は太田道灌に遡る程古いが、発展したのは伊豆急が伊東から下田まで開通した昭和 36 年以降であるから、温泉場としての成立は比較的新しい。97 - 99°C の豊富な湯に恵まれている。また昭和 33 年開業の熱川バナナワニ園も温泉を用いて熱帯の植物を始め、ワニ、ジュゴン、レッサーパンダ、フラミンゴ等々を飼育している。
(Nikon D3, AiAF Nikkor ED 180mm/f2.8D, AiAF Micro Nikkor 60mm/f2.8D)
Sunday, 16 December 2007
Saturday, 15 December 2007
Hong Kong 2007 Winter
香港で撮り貯めた Nikon D3 の画像をアップした。右の方の LINKS に直リンクが貼ってある。ISO 200 - 1600 までをカバーしているが、ritomo さんがおっしゃるように ISO200 よりも 400 の方が、メリハリのある画像になっているようだ。高感度側では、ISO1000 の画質が素晴らしい。拡大してもノイズはおろか破綻が全く無い。更に、ISO1600 に於いても、後処理をもう少し研究すれば見るに耐える(?)画像になると思う。明るくしないと銀塩の様な夜景の美しさが出ないが、やや抑えて、コントラストも低めにすると良いのではないだろうか?試行錯誤は続く。
(Nikon D3, AiAF Nikkor 50mm/f1.8S, ISO1000, ACR, CS3)
Friday, 14 December 2007
香港 (IV)
香港最後の夜に、頑張って撮影したのが今日の画像。現地 18:30 くらいから食事もしないで佇み、これを撮った時には日はとっぷりと暮れていた。Nikon D3 の「旨味」が高感度撮影である事は間違い無いが、どの程度まともに撮れるのか試してみた。ISO1000 での画像がこれである。右側はその 100% crop 。夜景の撮影となると銀塩時代の印象が強く、ネオンサインは光量オーバー、ぎんぎらぎんのイメージが焼き付いていたが、普通に撮れてしまう。ところが、どうも「夜景」にしては寂しく感じたので、黒レベルと明るさを意識していじっている。夜景はやや派手でなければ夜の闇に負けてしまうのだ。人間の眼も残像を拾ってある程度の時間の光の総量を一瞬の光として感じているのだろうから地味な夜景は知覚として有り得ないのだろうと思う。
Thursday, 13 December 2007
香港 (III)
ISO 1600 と言っても日中に使うわけではないので、光線状況の悪さは依然として存在する。従ってブレに関しては細心の注意が必要だ。左の画像は ISO1600 でガラス越しにホテルの部屋から撮った日没直後の風景(?)、数十枚撮ったがちょっと気を抜くと手振れしてしまう。このカットはほぼ手振れが無いカット、、、と言ってもこの程度の拡大率と CS3 の伝家の宝刀スマートシャープを使えば判らないレベルだと思うが。沈み込んだ様な黒の再現であるが、ほんの僅かであるが人工的な臭いがしなくもない。真ん中と右の画像は ISO400 で撮ってみた。ISO200 との違い、、、よく判らないが、、、CS3 の機能を駆使して、、(でもないか)、、、いる。カリカリッとシャープかつ柔らかい色乗りかつ緑色側にコケないように注意してみた。低 ISO の場合は、全体の明るさと黒レベルをどのあたりまで上げるかが重要だ。加えて、5100 K°に設定してあるホワイト・バランスを現像時に 4600 - 4800 K°の範囲に落としている。青をやや強めに出したいからだ。なんだか、Nikon D3 に振り回された 3 日間であったが、正直言って、香港の光は日本と違うので慣れないと難しい。西日っぽい光ではないが日中は、かなり強烈な日差しが冬の時期でも指す。本日、午後の便で帰国する。
Wednesday, 12 December 2007
香港 (II)
夕べの夜行便 (JL735) で到着して、ホテルで寝たのだから二日目ではあるが、実質初日の気分は得しているのかいないのかよく判らないが、ホテルで朝食を採り、仕事の為に香港島に向かう。今回は(も?)比較的ゆったりしたスケジュールだから対岸の九龍側に宿泊して、香港島への行きもゆったりとした気分か味わえるスター・フェリーに乗る事にした。香港島側には Conrad, Shangri-La, Marriott(いずれも Admiralty)、Four Seasons, Mandarin Oriental (Central)と名だたるホテルが目白押しだが、朝食の時点からスーツ姿のいかにもビジネス・ブレックファーストといった風情が鼻につくので押しも押されもしないおっちゃんのアタシは、九龍側のホテルが好きだ。九龍側には元 Regent だった InterContinental, Peninsula があり、もう壊してしまったが HYATT Regency, Sheraton がある。豪華に行きたいときは前者のホテル、おっちゃんの仕事では Sheraton 、、、わはは、要するにお金次第というのが素敵なのかも。そう言えばスター・フェリーも片道 HK$2.2 つまり 40 円未満。そうか、ゆったりすると安上がりなのか。で、Nikon D3 と AiAF Nikkor 50mm/f1.8S の組み合わせ、、、今回はこれしか持って来ていないのがばればれだが、色々、撮りながら向かうのである。なんとなく ACR (Adobe Camera RAW) での現像にも慣れて来たみたいで、個人的に好きな R レンズの再現に近づける形で処理しているから Nikon 党の方々には違って見えるかもしれない。鍵は、明るさと黒レベルの調整、、、。もっと他にも「素晴らしい」ショットを撮っていると思うが、これは日本に帰ってからまとめてみたいかも。ISO200 の写りを普通かなぁ思うが、現像時にちょっといじってこの写り、加えて夜景は独壇場なのだから困ってしまう。そう言えば、数日前の銀座の夜景も良いものがあるのだが、そのあたりも追々紹介する事にする。
Tuesday, 11 December 2007
Monday, 10 December 2007
Nikon D3 in Ginza
夕べは、日が落ちてから銀座に出掛けた。特に写真を撮ろうと思ったわけでもなく、さりとて楽器屋さんに行ったのでもなかったが、何となく師走の銀座をうろうろしたくなった。首から AiAF Nikkor 50mm/f1.8S 付きのNikon D3 を下げて、不二屋さんのペコちゃんが季節限定(?)で衣替えをしていたので、雑踏の中からパチリ。グリコ、ミルキー、カルピスは、我々の世代には特別の思い入れがあるものだ。長靴の形をした容器にお菓子が沢山詰まっている。クリスマスの定番だが子供の頃には憧れであった。あれ?アンパンマンも不二屋さんの一翼を担っているのか?知らなかった。
銀座は、混んでいた。海外ブランドの旗艦店も続々と進出してきているのだから景気が上向きになってきているのだろう。商店の飾り付けも一時期より派手になっている。母は銀座が好きだった、上京する度にニュー千疋屋さんのおばあさんに会いに行っていた。しきりに感心しているので「何故?」と聞くと、「銀座の押しも押されもしない名店の奥さんなのに、いつ行ってもズックを履いて、身を粉にして働いている。商売人の鏡だ。」と言う。母もおばあさんももうこの世に居ないが、今の銀座を見たら何というのだろうか?
今晩から、香港に出張する。
Sunday, 09 December 2007
Saturday, 08 December 2007
Friday, 07 December 2007
Nikon D3 (VII)
筆者が最も好きな RAW 現像ソフトである Phase One 社の Capture One 3 は、残念ながら Nikon D3 の NEF に未対応のままであるが、現在、試用版がダウンロード可能な Capture One 4 であれば現像可能との情報を得て、早速、、、あらら、、やっぱりダメだ、、。一計を思いついて、同じ NEF 形式でもロスレス圧縮しない「まんま RAW」で撮ってみると。わはは、上手くいった。画像のうち左が Capture One 4 での現像結果、右は ACR での現像結果(と言っても ACR の方は、マゼンタ、パープル、ブルーをいじってあるし、そもそも色温度の設定が違うので、一概にどちらが良いと言うハナシではなくて、要するに使い慣れているかどうかという事である)。いずれのソフトでも、シクラメンの微妙な紫→赤紫を完璧には表現出来ないが、もっと追い込んで使えばフィルムによる再現よりは良くなる可能性を秘めていると思う。ちなみにフィルムでは紫が赤紫になる事が多い。
(Nikon D3, AiAF Nikkor 50mm/f1.8S)
Thursday, 06 December 2007
Wednesday, 05 December 2007
Nikon D3 (V)
らしからぬ色合い、、そう、Picture Control で、Nomoto Natural 01 というのを作ってみた。ニコン党の方々には怒られそうだが、どうしても黄色側に振ってあるかの様な発色が気になるのと、アタシは結構後処理で弄る方が好きなので、付属の Picture Control Utility を起動して作成した。要するに、輪郭強調=0、コントラスト=−3、明るさ=−1、彩度=−3、色合い=−2(赤みを強調)しただけなのだが、変わるもんである。画像はこの組み合わせで撮った置物。ISO1000 というのが泣かせる。
(Nikon D3, AiAF Micro Nikkor 105mm/f2.8, ACR, CS3)
Tuesday, 04 December 2007
Kyoto 2007 Autumn
昨日、お約束した通り、京都(龍安寺、仁和寺)で撮影した晩秋の紅葉を RLFC の HP にアップした。この blog 右側の LINKS からダイレクトに行けるので、ご覧頂きたい。あくまで私感だが、しっとりとした懐の深さを感じさせる DMR + R レンズの描写に対して D3 + Nikkor の組み合わせは活きが良く、躍動感を感じさせてくれる。まるで、紅葉した葉が踊り始めるようにも見える。赤を中心としたピンク及びブルー系の発色に関してはメーカーの考え方の違いか、Nikon 機は、やや朱に傾いているように見える。この傾向は実は Nikon - Leica の系譜で、Canon - Zeiss と対極の感じがする。似た者同士と言うのは言い過ぎかもしれないが、Nikon - Leica で、似た様な写真になる事もしばしばであるが、これはレンズに負うところが大きいのであろう。最近の Nikon - Leica レンズは随分クールな描写をすると思う。ほぼノイズレスの高感度、高速なかつ正確な AFこれらを積極的に用いるのであれば Nikon D3 は、おつりが来る程、強力である。叶う事なら 最新鋭の Nikon のレンズを手に入れて、使ってみたいものである。
(R9 + DMR, AME, C1, CS3、龍安寺)
Monday, 03 December 2007
Nikon D3 (IV)
多くの方々から昨日の画像比較にコメントを頂戴した。で、正解(?)は、左が DMR、右が D3 なのである。本日の画像は、本来の両者の画像で、並びは同じく左が DMR で、右が D3 である。昨日は DMR の彩度をかなり落としていた。加えて Web 用に画質もかなり落としたのであるが、DMR では失われてはいけないデータの損失が大きいのかもしれない。しかし、しかしである。D3 の CMOS の実力が(超)高水準であることは間違い無い。R ファンとしては忸怩たるものが無いわけではないが、素直に認めよう。但し、そういったスペックを超えた絵作りの点で、DMR には「見るべきもの」があるというのが正直な感想。近々、それぞれの一連の画像をアップするので、是非、ご覧頂きたい。
Sunday, 02 December 2007
Nikon D3 (III)
さて、京都で本格的(?)に、Nikon D3 を投入と言っても R Leica 贔屓のアタシのテスト・レポートだから当然バイアスが入っているのだから、ニコン党の皆さんは軽く読み流して欲しい。大体、Web 上でまともな比較をしようと言うのが所詮無理だし、アタシの大好きな RAW 現像ソフトである Capture One がまだ D3 の NEF 画像に対応していないので、D3 の ロスレス RAW 圧縮画像の方は、Adobe さんの Camera RAW で現像し、Photoshop CS3 でサイズ変更のみ行い、DMR の RAW 画像の方は D3 の画像を踏まえながら似た色目になるように彩度を抑えめに現像し、同じく CS3 で、サイズ変更のみ行っている。また、この blog に掲載する為にいずれも画質を落としているし、そもそもほぼ同様の大きさにする為に、縮小率も違うしトリミングまでしているので、まぁその辺りは大体どころかエ〜加減の極致だと思って欲しい。100% crop の場合、D3 の解像感は僅かではあるが DMR を上回る。ダイナミック・レンジは似た様なものだろうが、今回の画像では判らない。正直言って、Capture One で比較しないとイケないと思う。何故なら、D3 の画像を Camera RAW で開いた時、、、あちゃぁ〜〜〜、、、と思ってしまったから。これは勿論、D3 本体側のセッティングを「アタシ好み」にしていないからで、最初は DMR だって「あちゃぁ〜〜」だった。そんな事だったら比較すんな!と怒られそうだが、あくまで「絵」としてみた場合かつ個人的には R の方が好きだ。だが、これは D3 と DMR の違いよりも寧ろ AME と AiAF Micro 105mm/f2.8D の違いなのだろうから、軽々に語ってはイケないと思う。で、皆さん、どちらの画像がどちらだか判りますかぁ?
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