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Saturday, 15 March 2008

Pokit

_dsc0720ネット上の写真では判りにくいとのご指摘のメール等を頂戴したので、急遽撮影。筆者が買ったのは正式には Leather Capsule M/LE-2 (W38 x H24 x D23cm) の Black である。この Black のみ留め金具がクロームメッキつまり銀色であるのも有難い。被せ蓋は、本体と 3 箇所のマグネットでしっかりと固定される。マグネットが強力なので、余程の事が無い限り、内容物が飛び出してしまう心配も無さそうだ。内側は生成りの綿で裏打ちされており、背部と底面の背側側半分にクッションが入っているが、これは内容物を保護する役目と言うより、襷掛けにして背負った時に内容物が背中に与えるダメージを緩衝するものだそうだ。感じとしては、DOMKE F2 と F6 を足して 2 で割ったような感じ、但し身体への密着感は抜群で、短いストラップと相まって軽快に動き回る事が出来る。身体への密着感の良さは、ショルダーが身体側に傾けて付けてあるからだ。被せ蓋を開けると、中には何の仕切りも無い。唯一、貴重品を入れておくジッパー付きの袋が付いているだけだ。
_dsc0726R9 + DMR 及び Summilux-R 50mm/f1.4 Type II を入れてみると全く問題無く入る。仕切りを工夫すれば、他のレンズも加える事が可能であろう。一般のカメラ・バッグとの大きな違いは、仕切りがバッグの形を規定してしまう事に寄る bulky な感覚が皆無である事だが、それは同時に緩衝材が全く無いと思った方が良いという事だから取り扱いには注意が必要だ。オーガナイザー完備、どこに何を仕舞うか微に入り細に入り決められているのも気持ちのよいものだが、身の回りの品一式とカメラを無造作に突っ込みひょいと背負って「行ってきま〜す!」という軽快さも捨て難い。得体の知れないおやぢが、袋を引っ掻き回してお目当てのものを探し当て、「おぉ、、あったあった。」、、そういった胡散臭い感じも何故かココロ惹かれる。暫くは常時必携のカバンになりそうである。
(Nikon D3, AF-S MICRO NIKKOR 105mm/f2.8 GED VR, Capture One 4, CS3)

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Comments

野本会長、こんにちは。
私も、カメラバッグには眼がなくて、いつも物色しています。
私は、R8+DMRを持っていく場合、DOMKE F2を使用しています。
M8のときは、プラダのショルダーバッグを使用しています。
今回のバッグ、大変参考になりました。私もなにか新調しようかな(^^)

Posted by: Kazu | Sunday, 16 March 2008 19:03

Kazu さん、こんばんは!

カバンはいくつ買っても「完全なる」満足は得られませんですね。
悩みながら、、永遠に理想のカバンを求め続けるのでしょうか?

今回の白眉は、D3 のブツ撮りカメラとしての優秀さです、、、(^^;;

Posted by: 野本 巖 | Sunday, 16 March 2008 23:46

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