クリサンセマム・ムルチコーレ
学名を Chrysanthemum multicaule というキク科の小さな花である。桜も良いが、群として捉えて初めてその美しさが判る桜花は、背景も吟味する必要があり、今日の様に曇った日よりもやはり青空を背景に撮りたいのである。通常、マクロ撮影では最小絞りまで絞り込み、被写界深度と最短撮影距離付近での撮影と言う二律背反をどう共存させるかのギリギリの勝負であるのだが、筆者は楽して、S-AF MF あり、かつ IS を作動させて撮った。それでも意図した辺りにピントが来ないものの方が圧倒的に多い。ことマクロ撮影に際しては、MF かつ人体ピントが最善、最強であると今でも思っている。
(E-3 + ZUIKO Digital 50mm/f2 MACRO, Capture One 4, CS3)
Comments
MF+酔拳撮影法が一番ですね。
酒に酔わなくても花の美しさに酔って無我の境地でシャッター押せば・・・(^^)
Posted by: 猿画堂 | Sunday, 30 March 2008 12:59
猿画堂さん、こんにちは!
ゆ〜らゆ〜ら、、、揺れて、、、花の波動と一致したところでパチリ、、確かにそれが一番効率が良いです。風がなければ三脚使用ですが、まぁ、無くてもなんとか、、、。
花の事典を作るのではないので、絞りは明け気味の方が雰囲気が出ます。
Posted by: 野本 巖 | Sunday, 30 March 2008 15:27