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Friday, 25 April 2008

DP1, SD14 傾向と対策

Original_2世は SIGMA DP1 の時代、、本当かどうかは別として、コンデジ並の筐体に APS-C サイズのイメージャーをぶち込んだ機体は売れに売れ、今でも予約待ちの状態と聞く。世界屈指の光学メーカーでありながら長年、冷や飯を食わされて来た同社にとって、突然、武道館公演のハナシが舞い込むようなものだから欣喜雀躍、ご同慶の至りである。筆者は、DP1 には興味が無いが、SD14 を何故か使ったりしているので、DP1 の作例として Net 上に掲示される画像を見て、こんな色温度になってしまうオート・ホワイト・バランス (AW) は使い物にならんなぁ、、とか思い思いしていたが、その傾向は SD14 の AW とも似通っているので筆者の SD14 での傾向と対策が、DP1 を買い込んで「何で、こんな色になるんやろう?」とか、極端な場合は「この色こそが、DP1 の真骨頂!」と思われている方の一助となれば幸いである。
まず、掲示した写真は、SD14 + SIGMA 10-20mm/f4-5.6 DCHSM による作例。暖色系のフィルターを掛けたかのような黄色味が目立つ AW の傾向を端的に示している。SD14 の場合は、色温度を例えば 5200K°と数字を指定してダイレクトに手動設定するといった洒落た機能がないので、色温度を細かくいじる場合は、白いものを写し込んで色温度設定するしかない。言ってみれば一昔前のデジカメなのである。で、この AW が、どーいうアルゴリズムなのか判らないが、やたらと暖色系にシフトしてしまうので、このような色付きの画像が出来上がってしまう。実際、掲示した画像は AW で撮影したが、8400K°、かつマゼンタ側に +4 これが AW の答えなのである。通常、曇天時の設定、、つまり画像全体がやや青かぶりする傾向があっても補正は 6500K°近辺だから、これはやり過ぎである。
Modified_2Photoshop CS3 を使って、色温度をいじってみた。6300K°マゼンタ側 +11である。あの個性(?)みたいな黄色味が消え、普通の画像になっている。考えてみれば、ホワイト・バランスを晴天の晴れマークに設定し、常時 RAW で撮って後処理で色温度をいじるという手もあるが、jpeg では一部のソフト (Adobe Photoshop CS3, Silkypix 等) 以外では原則無理だから困ってしまう。但し、ごく普通の画像になってしまうと「あの」黄色味が懐かしくなってしまったりもするから人間とは恐ろしい生き物である。

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Comments

う~む・・・、かなり癖のあるホワイトバランスですね。ritomoさんがDP1で苦労されていたのが分かります。

Posted by: KONDOH | Friday, 25 April 2008 20:10

KONDOH さん、

これは、AW の性能というか、調整ミスだと思います。
今回の記述を読んで、8400K°と言う場合は、色温度が高いのですから、強烈な青かぶり、、の筈なんですが、何故か、、ACR では、そのように表示されています。
なんだかよく判りませんです。

Posted by: 野本 巖 | Sunday, 27 April 2008 09:45

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