テラスの草木 II
民家の庭先に多く見られるゼラニウム(白)と君子蘭(くんしらん)である。ゼラニウムはいつでも咲いている印象が強いが、君子蘭は年に一度濃いオレンジ色の花を付ける。蘭と名前は付いているが、その実、蘭とは無関係らしい。魚を何でもかんでも「鯛」と呼ぶようなものなのだろうか?花が終わった後、花が付いていた茎の先端が膨らみ種が出来る。季節が巡り、また花を見る。静かな時間が堆積していくようだ。と言いつつ、何も筆者が枯れてしまった訳では無く世を儚んでいるのでもない。相変わらず、散々、放蕩している。そう思えば、草木との触れ合いは日頃の自分に猛省を促しているようでもある。しかし、DMR の絵は、素晴らしい。デジタル画像であるが、絵の密度がとても濃い。ちょっとアンダー目の露出にバッチリはまる。
(R9 +DMR, AME, Capture One 4, CS3)
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Comments
ヒガンバナ科ですね。なかなか豪華に見える花なんですが、
私は「銀座の厚化粧のホステスのおばちゃんたち」を連想して
ちょっと苦手な花です。。。
Posted by: 猿画堂 | Saturday, 17 May 2008 10:21
店のママや有力ホステスさん誕生日にずらりと並ぶ胡蝶蘭も脂粉の臭いプンプンでしょうか?
ああいう鉢植えって、飾って花が終わった後は引き取り業者が居るのかなぁ?花が終わると、可哀想なくらい殺風景になりますね、、、。
う〜む。
Posted by: 野本 巖 | Saturday, 17 May 2008 18:00