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Friday, 09 May 2008

デジタル時代の銀塩 V

Ginza_2Ginza_3Ginza_4先週の連休初日 (3 日)は、カメラのオフ会だった。生憎、午後の早い時間は小雨がぱらつく天候であったが、気持ちは B&W にむかっていたからお構い無しに、行く先々で M7 を取り出して撮る、撮る、撮る。翌日、久し振りに恵比寿の大沢カメラさんに現像をお願いした。周知の通り、BW400CN は、C-41 プロセス、、つまりモノクロ・フィルムでありながらカラーネガを処理する工程で処理が可能なフィルムである。昔は、モノクロ当日、カラーは中 2 日、、、随分前の話だが、、、そういった時代を生きて来た筆者であるが、その後ポジに鞍替えし、デジタルの洗礼を受けて、、、ちょっと寄り道といった感覚だろうか?今日は、いずれも銀座の画像。晴海通り沿いのビルがどんどん建て直しの時期なのだろうが、銀座の見慣れた風景が大きく変貌している。画像中の工事現場、元々は富士銀行(みずほコーポレート銀行)の入ったビルだった。何十年も前の富士銀行時代の副支店長氏とのお付き合いが思い出されて懐かしい。中古カメラ店も数件回ったが、ごく最近の傾向として、商品がまたまた充実して来ている。一時期のブームで在庫払底していたブツがそれなりにある。価格は、当時とあまり変わらないが、一部は高騰、一部は下落、、、ライカ関係はボディはそれなりに安くなっているようだ。M8 から M 型を知った新しいファンが銀塩に移行して、撮影そして現像といったプロセスを楽しんでいるようにも感じる。写真文化は果たして安泰なのだろうか?カラーを扱っていた時には自分なりの画像加工のプロセスを持っていたが、白黒の場合のメソッドを考えているところだ。通常の処理か?それとも温黒調、、、う〜む、、興味は尽きない。
(M7 + Summicron-M 50mm/f2 (フード外付け最終), Nikon Scan 4, CS3)

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Comments

大沢カメラさん、最近よく通ってます。BW400CNを切らしたときにはお店に常時在庫があるので便利ですね。

Posted by: kikuchi | Sunday, 11 May 2008 06:27

kiku さん、

大沢カメラさんには、かつてポジを出しに行ってましたが、近所(?)に SIGMA ラボさんがあったので、そっちに行く事が多かったのです。ところが、SIGMA ラボさんは、折からの銀塩縮小の煽りを受け、全面撤退。堀内カラーさんに事業譲渡されてしまったので、またまた大沢カメラさんが復活と相成った次第です。

アタシは、モノクロは BW400CN で十分です。

Posted by: 野本 巖 | Sunday, 11 May 2008 10:19

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