香港 (III)
昨日程ではないが、相変わらず暑い。接近しつつある台風の影響かもしれないが、熱気が滞留した感じで汗が噴き出す。戸外では水分補給が欠かせない天候である。E-3 と 25mm/f2.8 の使い勝手は悪くない。ただ、慣れの問題だとは判っているが、右手のダイアルで絞りをいじるのが苦手だ。直感的に絞ったり開けたりしたい時に瞬間であるが戸惑ってしまう。また、操作スピードの点では、レンズに絞りが付いている方が筆者の場合は明らかに速い。また、E-3 のダイナミックレンジは随分と改善されて広くなっているみたいだが、やはり真夏の空と日陰等の高コントラストの被写体の場合、白トビが発生する頻度が DMR に比べて多い気がする。筆者が、露出の癖を掴んでいないのが、主な原因だとは思うが。本日午後の飛行機で帰国する。
(E-3 + Zuiko Digital 25mm/f2.8, Capture One 4, CS3)
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Comments
お気持ち、よく分かります。
私もニコンのリング無しレンズを使っていながら、いまだに時々左手がリングを探します。
新旧のレンズを併用しているので仕方ないのですが、、、
右へまわせば絞込み、左へまわすと開ける、というのが身体に染み付いているんですね(LEICAは逆なのですが)。
白トビの問題は仕方ないと思います。
それが16ビット処理のDMRとの決定的な違いだと思います。
これを避けるには、明暗差の大きい条件下ではマイナス1段ほどにしておいて、現像時にトーンカーブ調整で中庸-暗部を持ち上げるしかないのではないでしょうか?
(シャドウ-ハイライトのような機能を使うとか、、、)
それでもトーンジャンプを起こさないように、気をつけなくてはならないのですが、、、
他に方法があったら教えてください!
(極端に処理しないHDRにも挑戦したことがありますが、まあ手間はかかるし、処理していないものとの差が大きすぎるんですよね。やるなら全て???)
Posted by: RAVEN | Tuesday, 24 June 2008 19:52
白飛び対策の基本は、RAVENさんが書かれているようにアンダー側にシフトさせるんでしょうね。加えて、E3にも付いてますが白飛び反転点滅で撮影後に確認できますので、併用するのも重宝します。
画像処理上ではハイライト部分のダイナミックレンジを拡げれば結構何とかなりますが、あまり極端に拡げると画像自体が不自然になるようです。
太陽光が当たっている真っ白い花などで、眩しい感じを出すのには有効だと思います。
Posted by: tamura | Tuesday, 24 June 2008 22:05
RAVEN さん、
おっしゃる通り、ダイナミックレンジが稼げない場合は、トーンカーブでいじるしか無いんですが不自然になりますよね。
アンダー目に撮っておいて、RAW 現像時、シャドウコントロールで、持ち上げるしかないと思いますが、そうすると埋もれていたカラーノイズがぶぶぶっと出てきますから、、、。
勿論、DMR とて万能ではないですが、幾分マシであります。
Posted by: 野本 巖 | Tuesday, 24 June 2008 22:50
tamura さん、
一旦撮った画像を確認して、、というのが最良なんですが、スナップの場合は撮り直しが利きませんので困ったものです。
暗め暗めにしておいて、というのが対症療法としてはベストなんでしょうね!
Posted by: 野本 巖 | Tuesday, 24 June 2008 22:51