« May 2008 | Main | July 2008 »

Monday, 30 June 2008

Sneak Preview II

L1080148わはは、、、壁である。Seattle 市内、マーケット近くでのスナップ。この場所は、数カット撮影したが、原則、掲示するのは一つの場所で一枚と決めているので、これは、掲載予定の一枚に比べると個人的インパクトが弱かった。旅行の時は、やや精神状態が良くも悪くも昂揚していて、その旅行が良かったか悪かったか皆目検討が付かなかったが、今頃になってじわ〜んと込み上げて来るものがある。結論を言えば、良いしかも最良に近い旅行だったかなぁ、、、と思う。
(R9 + DMR, Elmarit-R 28mm/f2.8 Type II, Capture One 4, CS3)

| | Comments (0)

Sunday, 29 June 2008

Sneak Preview

L1080305題名の Sneak Preview とは、内覧会や映画の試写会の際に使われる言葉で、「こっそり、、見せる(見る)。」という大意である。夕べは、ライブに向けたバンドの練習があり、そのバンドの打ち上げ終了後(このバンドは練習後、必ず居酒屋で打ち上げがある)、学生時代からのラッパ仲間の H 内君と、Bar Ho に繰り出して、深夜まで飲んじゃったりしたもんだから、当然、Portland - Seattle 2008 はお預け、、、。で、窮余の一策がこの Sneak Preview になったわけである。但し、これから掲載する画像は全て、今回の選に漏れた画像である事を、先にお断りしておくが、、、必ずしも近い将来掲載されるであろう画像が、より良いものかどうかは保証の限りではない、、、。
(Downtown, Seattle, R9 + DMR, Capture One 4, CS3)

| | Comments (0)

Saturday, 28 June 2008

う〜む、、。

L1070074Portland - Seattle の写真をそろそろアップしないと 7 月になってしまうのだが、作業が遅々として進まない。実は、Portland の方は街撮りとローズガーデン、いずれも処理は終わっていていつでも掲載出来るのだが、Seattle の方が大量の処理、、こちらも RAW 現像は終わっているが、jpeg 化とリサイズ、、それに掲載する写真の選択過程が未了だ。E-3 で撮った香港も控えているのだが。やる事があって嬉しい悲鳴、、、でもないなぁ、、、。暫しのご猶予を、、、、。遅延のお知らせかぁ、、?
(R9 + DMR, Elmarit-R 28mm/f2.8 Type II, Capture One 4, CS3)

| | Comments (8)

Friday, 27 June 2008

飲んだら飲んだで、、、。

Img_0417夕べは、痛飲。起きたらも〜、、、こんな感じ。あぁ、、、。
(まめ吉、IXY10, Camera RAW, CS3)

| | Comments (0)

Thursday, 26 June 2008

こちょこちょと、、

_2220314今回の一連の旅行及び出張の精算作業などをちまちまやっている。出張の方は、会社の秘書女史がやってくれるが、個人旅行の方は自分でやらなくてはならないから大変だ。勿論、個人の場合は煩雑な書類の類いは必要ないが大体幾らくらい使ってどの程度のカードの引き落としが来るか概略を掴んでいないと困る。カード会社からの引き落とし通知とにらめっこしながら、、、ははは、、あまり得意ではない。数字には強い方だと思うが、未来の事柄を予想する数字をいじるのは大好きだが、精算は苦手である。つまり、過去を振り返る作業、、、重要な事だが、、、これが苦手。前向き人間の弱点である。しかも外は朝から冷たい雨。蒸し蒸し感は無いが、これも滅入る。そろそろ、今後の事も少しは考えなきゃだなぁ、、だとか、残りの人生をどう生きようか、、、とか。夜は、久し振りに酒でも飲もうか、、、。
(E-3 + Zuiko Digital 25mm/f2.8, Capture One 4, CS3、香港で撮った Star Ferry Terminal の扇風機、、あぁ、、、。)

| | Comments (8)

Wednesday, 25 June 2008

帰国

_2240355昨日の JL732 便で帰国した。
成田の出発ラウンジの最近の充実振りには、目を見張るものがある。午前便であれば、トースト、スクランブルエッグ、ベーコン或は和朝食が並ぶし、昼以降の便であれば、お肉たっぷりのビーフカレー、サラダ、、、至れり尽くせりだ。香港の出発ラウンジは、成田が充実する以前から、午前便は、中華粥、焼きそば、惣菜パン。午後便は、サンドイッチ、巻き寿司、、、あれ、今回サンドイッチ出てたかなぁ?兎も角、充実している。が、筆者にはピーナッツが無くなってしまったのがなんとも痛い。ピーナッツ、復活して欲しい。
(E-3 + Zuiko Digital 25mm/f2.8, Capture One 4, CS3)

| | Comments (0)

Tuesday, 24 June 2008

香港 (III)

_2220349昨日程ではないが、相変わらず暑い。接近しつつある台風の影響かもしれないが、熱気が滞留した感じで汗が噴き出す。戸外では水分補給が欠かせない天候である。E-3 と 25mm/f2.8 の使い勝手は悪くない。ただ、慣れの問題だとは判っているが、右手のダイアルで絞りをいじるのが苦手だ。直感的に絞ったり開けたりしたい時に瞬間であるが戸惑ってしまう。また、操作スピードの点では、レンズに絞りが付いている方が筆者の場合は明らかに速い。また、E-3 のダイナミックレンジは随分と改善されて広くなっているみたいだが、やはり真夏の空と日陰等の高コントラストの被写体の場合、白トビが発生する頻度が DMR に比べて多い気がする。筆者が、露出の癖を掴んでいないのが、主な原因だとは思うが。本日午後の飛行機で帰国する。
(E-3 + Zuiko Digital 25mm/f2.8, Capture One 4, CS3)

| | Comments (4)

Monday, 23 June 2008

暑っ、、、香港 (II)

_2220335_2_2220330カオルーン、セントラルの観光客向けの被写体に限れば、もう撮り尽くした感があるので、昨日は勇躍、ワンチャイ、コーズウェイベイまで足を伸ばした。行きは、いつものフェリーで、、これが HK$2.2 だから、堪らない。しかし、無茶苦茶暑い。 33 ℃まで気温は上がったらしいが、コンクリートの照り返しで体感は 40℃くらいだったろうか?ポロシャツを替えても、どんどん汗が噴き出して来る。代謝が上がるのは良い事だが、これでは脱水症状が出てしまう、、、水は必需品だ。さて、コーズウェイベイは、地元の比較的、若い層がいっぱい、、いや、うようよ居る。日本で言えばさしずめ新宿、渋谷あたりの風情か? Times Square の前にSATO 製薬のサトちゃんが居た。偽物かと思ったが、ちゃんと SATO 製薬のパンフを配っていたから本物なのだろう。しかし、この着ぐるみを来ているおそらく若者(?)には、ココロから同情する。
(E-3, Zuiko Digital 25mm/f2.8, Capture One 4, CS3)

| | Comments (10)

Sunday, 22 June 2008

香港 (I)

_2220291昨日から香港に来ている。手近にあったカメラをひょいと手に持って来たから、E-3 + Zuiko Digital 25mm/f2.8 の組み合わせのみになった。まだ、(逆)時差でぼんやりしていたから、夕べ撮った画像は ISO1000 だったりして「あらら」だったが、今日の目覚めは快調そのもの。しかも香港は素晴らしい夏空である。やはり高気圧様々、、、である。昨日は、土曜日と言う事もあって交通渋滞+人出も多かったが、今はやや閑散としている。朝から強烈な日差しではあるが、それなりに爽やかさが漂うのが香港のよいところ。午後になれば、光化学スモッグ警報もでるのだろう。しかし、暑い!
(Olympus E-3, Zuiko DIgital 25mm/f2.8, Capture One 4, CS3)

| | Comments (15)

Saturday, 21 June 2008

Boeing グッズ

Img_0413今日から香港出張である。皆さんが起き出して来る頃には、成田に向けて移動していると思う。で、Boeing グッズ。先の Future of Flight 施設訪問の際に、Boeing 社の土産物店で買い求めた。正直言って、垢抜けしない、、いや、、野暮ったいグッズだ。Space Needle の土産品の方がずっと洗練されている。何故なら、Space Needle の方は、観光客増加のテコ入れの為に商品企画会社を入れ、全米のデザイナーや服飾企業に依頼をしたグッズだからだ。まあ、Boeing 社は土産品の売り上げで成り立っているのではないからそこまでやる必要は無いのだが、、、。でも同じ土産物をシアトル空港で見た時には、目眩がしたと正直に告白しておく。
(IXY10, Camera RAW, CS3)

| | Comments (4)

Friday, 20 June 2008

Portland-Seattle 2008 IXY10

Img_0369今回の旅で撮った IXY10 の画像を RLFC のサイトに掲載した。この blog の LINKS からも行く事が出来る。筆者にとって IXY10 は、あくまでもメモ・カメラであるが、どうしてどうして持ち込み品の制限がある警戒の厳しい所や大袈裟に撮りたくないレストラン内での撮影に大変重宝している。今回、掲載した画像では Seattle の Safeco Field がそうである、、実際は、一眼レフの持ち込みも可能だったとは思うが、、、。特記すべきは、IXY10 の AW (Auto White Balance) の優秀さである。加えて、Canon さんの色作りが素晴らしい。手ブレ補正も無いし、高 ISO でのノイズもあるが、未だに取り替える気が起きない。既に一年以上使っているが、少しも古さを感じさせない筆者にとっての必需品である。
(IXY10, Camera RAW, CS3)

| | Comments (6)

Thursday, 19 June 2008

MF Prana by Monette

L1080245RAVEN さんに指摘されて気付いたが、Portland まで取りに行った楽器の画像を載せていなかった。と言うのもこの blog とは関係が無いと思い込んでいたのだった。が、画像にすれば全て関係があると気付いたのであった。これが、その楽器、Monette (モネット)の MF Prana(エムエフプラナ)というトランペットである。画像はシアトルのホテルで撮ったショットで、ボケた背景に見える塔は、Space Needle なのがなかなかアメリカしている。ビッグバンドのリーダーとして、ロッキーのテーマでもお馴染みの故メイナード・ファーガソン氏が最晩年に使っていた楽器と同じ仕様のものである。昨年の 4 月に注文して、14 ヶ月待っての入手。他の楽器も含めて現在は 20 ~ 22 ヶ月待ちと聞く。殆ど手作りの楽器全体に 24K メッキを施した上にサテン(ブラッシュ)仕上げが加えてある。従ってピカピカ光る管楽器ではない。よせばいいのに筆者の名前まで彫刻済み。加えてピストンの押し金 (Finger Button) のインレイ(象嵌)は、オパール、マラカイト、ターコイズを用いた細工である。う〜む、、、バブリーなのかも。しかし、他の趣味に比べれば一生ものであるし、許せる範囲ではないかと無理矢理思っている。
Img_0338L1080325ちなみに、最後のフィンガーボタンの画像は、Monette 社の責任者である David G. Monette 氏からの依頼で撮影したが、e-mail に添付して送ったところ同社のサイトのインレイ・サンプル写真に加えたいと言って来た。結局、念願のワールド・ツアーは、ラッパではなく、写真デビュー、、、というところが、可笑しくもあり悲しくもあるが、まあそんなもんだろう。この楽器に相応しい演奏が出来るようになるのと寿命との競争だと思っている。
(R9 + DMR, AME, Capture One 4 (Upper, Down right), IXY10, Camera RAW (Down Left), CS3)

| | Comments (14)

Wednesday, 18 June 2008

International Rose Test Garden

L1080065今回の米国行きは、繰り返すが完成した楽器を取りに行くのが最大の目的であった。2 泊 4 日程度の強行軍で行こうかとも考えたが、折角の米国行き、収穫は兎も角として身体が動くうちに色々見て歩こうと思ったのも事実。筆者が 1974 年に初めて訪れた米国は、Seattle だったし、次に訪れたのが Portland だったからその道程を辿るつもりが無いと言えば嘘になる。しかも当時、Portland でのホスト・ファミリーに連れて来てもらったのが、表題のバラ園であったから今回ここは是非押さえておきたかった。昨年の渡米は 5 月初旬だったので残念ながらバラは空振り。満を持してバラ園に向かうと小雨模様だったが、花はこれから旬の最良時期に当たった。調子に乗って撮ってしまったので、全てを整理するのには時間が掛かるが、触りだけでも。画像のバラは現存するこのバラ園最古の株で、1943 年に植えられた Grande Duchesse Charlotte である。(バラ園の開園は 1917 年、呼称の通り、バラ試験場として Washington Park の一画に創設された。)
(R9 + DMR, AME, Capture One 4, CS3)

| | Comments (14)

Tuesday, 17 June 2008

飛行機好きの皆様へ

L1080310L1080310_1ご要望に、お応えして、、、(^^";ゞ左が元画像、右は 100% crop 。
でも、、これはヘルキャットと言うのかな?
(R9 + DMR, Elmarit-R 28mm/f2.8 Type II, Capture One 4, CS3)

| | Comments (13)

帰国

L1080185L1080260L1080308昨日、夕刻に帰国した。まず驚いたのは、日本の暑さと湿気だった。帰国した後、振り返りながら書く blog は、なんとも「お間抜け」であるが、Seattle の画像を一枚もアップしていなかったので、勘弁していただきたい。左の画像は、Seattle のシンボル、Space Needle。1962 年のシアトル万博の際に建てられたシンボル・タワーである。2001 年に改装され、古さを全く感じさせない内装デザインになった。当時は、どこからでも見えるタワーであったと思うが、今では高層ビル群に埋没してしまった感がある。万博のエキジビション会場付近は、5 年程前から住宅(マンション)の供給が盛んになったらしい。Seattle のダウンタウンは、本来オフィス・ビルが多かったのだが、緩和されない渋滞等々の理由なのだろうか?このタワー付近には、かの Bill Gates 氏のチャリティ団体の本部(建設中)や世界最初のロック・ミュージアム、SFX ミュージアム等の文化施設が目白押しだ。と言っても街の中心まで徒歩 25 分程度。万博時代のモノレールに乗れば僅か 90 秒と立地条件は素晴らしい。真ん中の写真は、通称 Pike Place Market、そう有名な「スタバ」の 1 号店がある場所。日中は観光客と地元の方々でごったがえしている。右の写真は、Boeing 社の施設がある Everett の Future of Flight Aviation Center でのショット、巨大な航空機製造工場(撮影禁止)を見学した後、施設の外に出ると、飛行機の爆音が、、、。見上げると、マスタング(?)が飛んでいた。そうここは、飛行機野郎のメッカなのである。
(R9 + DMR, Elmarit-R 28mm/f2.8 Type II(left & right), AME(Center), Capture One 4, CS3)

| | Comments (4)

Saturday, 14 June 2008

Seattle II

昨日(?)は、夕方から Safeco Field で、地元の Mariners 対 Washington Nationals の試合を見た。1 対 1の同点で迎えた 2 回表、相手に 6 点を入れられ、殆ど絶望的な展開、その後、Mariners は、 1 点差まで詰め寄ったが、残念ながらそのまま 7 対 6 で、ゲーム・セット。ICHIRO 選手は、大活躍だったが、彼一人の力では野球は成立せず、残念。ICHIRO 選手自身、その事は認めていて、チーム状態の悪さ、士気の低さに関してコメントも多いと聞く。以前、松井(秀)選手のいる Yankees の試合を NYC で見たが、どちらかと言えば ヤンキース・ファンの方が熱い気がする。相手投手に対してプレッシャーを掛けたり、自分たちの贔屓選手に対する声援の大きさが違う。しかし、ICHIRO 選手に対する Seattle のファンの声援は、他の誰よりも大きく、ICHIRO 選手が、しっかりと地元に根付いている感があった。
と、相変わらずホテルのネット回線は画像を載せるにはあまりにもお粗末な速度で、本日も文字のみ、、、。日本に帰ったら、写真をアップしたい。

| | Comments (4)

Friday, 13 June 2008

Seattle I

無事に暮らしてますが、blog を写真入りで更新しようとすると、決まってエラーになります。ネット回線の速度が遅過ぎて、タイム・アウトになるみたいです。ホテル・ロビーの Wi-Fi 回線にコンベンションで来た米国人が群がっているのは、単に無料と言う事だけでは無さそうです。これは、クレームものだなぁ、、メールに画像添付してもダメですから。

まぁ、そんな感じですが、スタバの一号店に行ったり、1962 年シアトル万博の際に建てられた Space Needle に登ったり、Duck Tour に参加したり、、。今日は、Safeco Field で、シアトル・マリナーズの試合を見に行きます。気候は、到着した日は曇り&小雨で最悪でしたが、昨日からは快晴。本当に旅の印象って、宿泊したホテル、周辺環境と天候に尽きますね!それも天候は重要な要素で、晴れてれば大体、その地の印象は少なくとも△以上にはなります。

明日は、Boeing 社の工場見学、、、カメラ禁止なのが痛いです。

| | Comments (5)

Thursday, 12 June 2008

昨日の事

Img_0342Img_0348こちらでの楽器の引き取りと言う大仕事を滞在 2 日目に終えて、幾分リラックスしたのであるが、そうなると嬉しいのは自由に動ける事で、逆に困るのは酷くなる時差との闘いである。昔は、仕事を抱えて時差も何のその、日本の真夜中から始まる大宴会だって気力で乗り切っていたが、もうそんな無理をする必要も無い。で、一体、自分がどの時間帯に居るのかハッキリしなくなって来たなと自覚すると、段々時差が解消するのだが。で、これは朝食の Egg Benedict 、、、うぅ、、、美味いのだが、一個で十分。でも完食してしまった。添え物は、ポテト、フルーツ、トマトが選べたが、迷わず、トマト。このトマト、特に完熟トマトとは、断っていないが甘く、フルーティだ。
今日も曇り空で、小雨さえ降っている。どうしようか、、と思ったが、昨年、空振りだった Rose Testing Garden に行こうと思い立ち、ホテルの前からタクシーで向かった。所要時間 15 分、タクシー代チップを含めて US$20 は、ボリすぎだろ、、、運ちゃんよう。晴れていれば、バラ園のある麓までは、トラムを使う手もあるし、バラの時期はダウンタウンからバス (63 番)も出ている。日本では春バラの盛りは過ぎたと思うが、こちらは満開。まだまだ蕾も沢山ある。印象として、大輪が多く、色も濃い。それと選定作業で短く刈り込んであるせいか、低木が多い。今年は、京成バラ園に行けなかったから、彼の地で、リベンジである。山を徒歩で降りて、途中からトラムに乗り Pioneer Square 経由でホテルに戻った。
Img_0349ホテルで、仮眠を取ったが、3 時間以上寝れば仮眠とは呼べないか、、。で、もう夕食。ホテルのダイニング (Daily Grill) で食う事にして、早速、ロビーまで降りる。綺麗に改装してモダンな印象のダイニングではあるが、「こてこて」のアメリカ料理がここのウリだ。思うに、筆者が好きなのは味の濃い、ヘルシーで無い、洒落てない、、、そういう食い物で、綺麗な小皿に上品に盛られた食事は、見た目は良いけれど全然食欲が湧かない。古い世代と言われればそれまでだが、LA の Rodeo Drive にあるアルマーニのイタ飯で「なんだかなぁ、、」経験をしたりしているので、これは絶対自信ある。アメリカの食い物は diner に尽きると、、。メニューを渡されると目が泳ぐ。あれもこれも食いたい。またステーキも食いたかったし、Rib & Chicken あぁ、、涎が。しかし、めっきり重く感じる下腹部の膨らみを気にして選んだのが、、、。ミートローフ、、、、あはは、、、もうメタボ逆戻りである。だが、この機会を逃すと次はいつ Portland に来れるか分からないから、清水の舞台から飛び降りたつもりで、えいやぁと頼む。ザマミロ〜と呟いていたとかいなかったとか。
Img_0358これで、当然一人前。奥には、カルデラ状になったマッシュポテトにソースが溜まっている。しかも、淡白な味ではなく、濃厚そのもの。「甘さは美味さ」なのか、そうアメリカ料理はやや甘いのが本筋だ。え〜いと食い始めた。もう美味い美味いで、頑張ったが、3 キレ目の半分で玉砕。しかし本望。幸い、ホテルの部屋には体重計が無いのだ。いや、Portland に来る者、体重を気にしてはイケないのである、、あはは、、と涙がちょっぴりこぼれた。本日、Portland を 辞し、Seattle に向かう。
(IXY10, Camera RAW, CS3)

| | Comments (8)

Wednesday, 11 June 2008

Portland より (III)

Img_0314 6 月と言うのに肌寒い。天候の変化が激しく、昨晩から今朝にかけては小雨。気温も最高 56°F (14°C) 程度とかなり寒い。但し、冬の芯のある寒さではなく、春の肌寒という感じではあるが。昨年の 5 月は快晴に恵まれたが天候に関しては、今年はダメだ。今日は、Rose Testing Garden に行こうと思っているが、天候次第である。まぁ、晴れもあれば雨もある。そういう割り切りが必要だが、リゾート地の雨よりはまだ救いがある。
(IXY 10, Camera RAW, CS3)

| | Comments (4)

Tuesday, 10 June 2008

Portland より (II)

Img_0309_7今回は「楽器」がメインの旅ではあるが、Oregon 州 Portland は、知る人ぞ知るロハスの街。NY や LA とは一味も二味も違った米国の良心とも言える街である。食い物が美味い。野菜は新鮮、肉だってこれぞアメリカン・ビーフともうこれに尽きる。ワインは地元の Pinot Noir である。と言う事で、早速、Jake's Grill へ。減量中の身である事もすっかり忘れてホイホイと Cesar Salad と 12 oz. のステーキをぺろり。和牛では胃にもたれてしまうが、繊維質が多く、脂っぽくないので食えてしまう。おまけに、コーヒーとデザート(Blue Berry Pie)まで、逝ってしまったぁ。どーすんだろ?
(IXY10, Camera RAW, CS3)

| | Comments (7)

Monday, 09 June 2008

Portland より (I)

Img_0290_9成田からバンクーバーを経由してポートランドに無事到着。時差は 16 時間だから、こちらはまだ日曜日である。写欲も今のところ「もりもり」だから頑張りたい、、、と、思ってはいる。気候は、暖かく快晴。但し、朝晩は冷え込むようだ。画像は、経由地バンクーバーの空港で見掛けた公衆電話機。
(IXY10, Camera RAW, CS3)

| | Comments (10)

Sunday, 08 June 2008

_2090221本日、夕方から米国に飛ぶ。目的は、注文してあった楽器の引き取り。荷造りはこれから。嬉しい様な疲れる様な微妙な心理が交錯する。長旅よりも寧ろ時差の酷さである。年々、時差が身体に応える。順応時間も長くなってきたし、回復も同じ、、、苦行である。時差の壁というのであろうか?
(E-3, SIGMA DC 30mm/f1.4 EX, Capture One 4, CS3)

| | Comments (11)

Saturday, 07 June 2008

紫陽花群生

Img_0283Img_0287庭の紫陽花、、、では無くて、意外なところに、、、。昨日の blog の鏡のある地下道を日赤通り方面から青山 6 丁目に抜けて地上に上がったところ、、、赤坂消防署の消防施設小屋(?)があるが、その隣にこの数の紫陽花がびっしりと咲いている。この場所には以前トイレと小さな公園があったのだが、トイレ付近に不審者がたむろするという事で、コシノ・ジュンコさんの旦那さんが港区と話し合いをして、トイレは閉鎖、、、で、この場所には未来永劫何も建たないと、、どこかに書いてあった。青山 5 丁目付近つまり表参道が 246 に面した骨董通りの顔だとすれば、ここは六本木通りに面した骨董通りの裏の顔、、表現が不適切か?、、だからこれくらい花が咲き乱れていても良いのであろう。遠景に六本木ヒルズ、近景にフジフィルムさんの旧本社が見える。
(IXY10, Camera RAW, CS3)

| | Comments (2)

Friday, 06 June 2008

Img_0282高樹町の交差点には、横断歩道が無い。この歩行者用の地下道しかも一本きりである。朝夕のラッシュ時には混雑するのか歩行者同士がぶつかり合ったりするらしく画像の様な鏡が取り付けてある。車両なら兎も角、歩行者同士がぶつかる状況というのは考えにくいが、最近は携帯電話とにらめっこしながら、、といった輩も多いのだろう。口角、泡を飛ばす程ではないが、携帯電話のメール・チェックをしながら歩行をする人々の流れを無視した歩き方が気になる。かつて世界一整然と歩いているという感があった日本のしかも東京の歩行者の流れが、携帯メール普及後は極端に悪くなり、突然立ち止まったりと、、、。そう言えば、傘をさした同士がすれ違うときのマナーも無くなってしまった、、粋じゃないなぁ。
(IXY10, Camera RAW, CS3)

| | Comments (8)

Thursday, 05 June 2008

渋谷三丁目

Img_0276Img_0280ケンネル・スクール、、、和訳するとおかしな感じになるが、、、に、犬 3 匹を預けてそこの生徒さんにトリミングして貰うようにしている。理由は、トリミング料が極端に安いからだ。午前 10 時半前に入れて、午後 4 時半以降の引き取り。トリミングが終わった日は、流石に疲れるのか犬達が大人しくなる。スクールには駐車場が無いので、路駐していると監視員のおじさん達が回って来る。困っていたら、近所のビルが壊されていつの間にか駐車場になっていた。スクールとは関係ないが、この辺りはペット・ショップの散歩コースなのか、預かった犬達を散歩させていた。
(IXY10, Camera RAW, CS3)

| | Comments (4)

Wednesday, 04 June 2008

梅雨入り

Img_0278Img_0281関東地方は梅雨入り、 5 月らしい清々しい天候は連休辺りの数日だけだったような気がする。実際は、もうちょっとあったのかもしれないが、毎週末が雨だったのでそう感じるのであろう。これら画像は 6 月 1 日に撮ったものである。暫く続く、梅雨の無聊の慰めに。渋谷駅南口付近。
(IXY10, Camera RAW, CS3)

| | Comments (0)

Tuesday, 03 June 2008

テラスの紫陽花

L1070064殆ど、最終形まで咲ききった(と思われる)紫陽花。梅雨の報せを持って来る花であるが、今年は 5 月の降水量が記録的だったらしく、既に満開(!)のようである。鉢植えの紫陽花は、水やりに注意しないと、すぐに葉と茎が下を向いてしまう。それくらい水を求める花なのである。その点、地植えの紫陽花は、乾燥に強く、より太い茎と大きな葉で盛大に繁茂している。今期の花が終わったらもっと大きな鉢に植え替えてやらねば、、と思っている。
(R9 + DMR, AME, Capture One 4, CS3)

| | Comments (4)

Monday, 02 June 2008

恵比寿 VII

Ebisu_24Ebisu_20BW400CN で撮った恵比寿シリーズも本日最終、と言ってもまた新たに撮る可能性は高いから、いつまた始まるかは判らないが。実際、今も M7 には BW400CN が入っているし、少しずつではあるが撮っている。次の日曜日からは、オレゴン州ポートランドに出向く。一年ちょっと前に注文した楽器が彼の地の工房で出来上がるのだ。ここのところ週末は雨に祟られて、春バラ撮影が出来なかった。但し、ポートランドにも有名なバラ園があるから、そこでの撮影を楽しみにしている。
(M7, Summicron 35mm/f2, Capture One 4, CS3)

| | Comments (2)

Sunday, 01 June 2008

テラスの薔薇

L1070042L1070042_2随分長い間、眼を楽しませ、ココロを和ませてくれたグレース(バラ)が、殆ど散ってしまった。本当に花の命は短いものである。馬齢を重ね耄碌しても生にしがみつく自分と比較するに、なんと清々しいことだろうか?アプリコット色の秘めやかな美しさは、華美とは言えないがそれでいて十分に厳粛かつ風雅である。細い細い茎にやや大きめの花を付け、花首が折れそうなくらい傾いでも花が終わるまではしっかりとした風情を見せてくれた。遠い日の美しい記憶を回想するような、そういった趣があった。AME は、在りし日の花の細部を分類学的にではなく、あくまで美しい記憶の一片として留めてくれた。今秋もまた咲いてくれるだろうかと思い思いしながら、花の記憶を留める花軸の剪定をする。
(R9 + DMR, AME, Capture One 4, CS3)

| | Comments (2)

« May 2008 | Main | July 2008 »