フラワー・ケーキ
ちょっと見には、食べられそうな雰囲気のフラワー・ケーキ。全て模造品、、というと聞こえが悪いが、、で出来ている。いや、花は本物なのでは?と聞くと、これはプリザーブド・フラワーという代物で、本物の花を化学処理(?)して数年咲き続けさせるのだそうだ。これでは、花の命は短くてでは無くなってしまうとかそーいう事は置いといて。考えてみると、死んだ人間をあたかも生き続けているが如く保存する技術がある。冷凍保存もだが、常温での保存も可能らしい。しかししかしである、花は死んでいるのだ。見た目、生きている様に見えるに過ぎない、、つまり我々は死骸を愛でる事になる。とかなんとか、そーいう難しい事は関係なく、楽しめば良いのだろうが、釈然としない気分ではある。
(IXY10, CameraRAW, CS3)
Comments
植物の水分をグリセリンに置き換えるのだそうですね。茎をグリセリンに漬けておけば、勝手に吸い上げて水分と入れ替わってくれるみたいです。
Posted by: もへ | Thursday, 14 August 2008 05:16
そうですか、、グリセリンと入れ替えるんですね!
そーすっと、植物の細胞壁は、維持されるでしょうが、生命活動はどうなるんでしょうね?
人間の血液を他の液体で代替すれば、生命は奪われるでしょうね、、。
う〜む。
環境が整えばプリザーブド・フラワーは、10 年以上持つそうですが、日本の高温多湿下ではせいぜい 1 年くらいだそうです、、、。
Posted by: 野本 巖 | Thursday, 14 August 2008 09:38