R の動向
まだ、噂の域を出ないが、Photokina 2008 で、発表されるか否かは別として、ライカ社は新たなカメラ・システムを考えているという。これらは、コード・ネーム S2 或は AFRika(アフリカ)と呼ばれているらしい、、、。しかも、M System, R System いずれとも違い、DSLR の軽快さと中判のクオリティを持つ 21 世紀のカメラ・システム、、、と、CEO が言っていると言うオマケまで付いている。
確かに、CEO の Andreas Kaufmann 氏は、従来の 35mm フォーマットよりも大きなセンサーを持つカメラ、、、という言い方はこれまでもしており、これが R System の将来モデルと混同される事によって、妙なハナシが飛び交った訳だが、M, R に続く第 3 のシステムとして出て来るのであれば、この点については納得ではある。
では、R System は、どうなるのであろうか、、、その情報によれば、R System の DSLR は、将来的に出るが、遅れる、、、と結んでいる。
筆者としては、願わくは、現行の R System の資産が活かせるカタチでの決着を望みたいトコロだ。
Comments
おはようございます! 野本さん
最近ニコンといい、こういう新しいフォーマットの話題、多いですねえ。
AFRikaって、AF+Rsystem+Leica じゃあないのかなあ。
あえて希望的観測をこめた想像をすると、マイクロ4/3のようにライブビューを前提としたミラー機構とペンタプリズムを廃したシステムで、フォーマットは1×1の正方形と、24×35と35×24の縦横切替式で、Rレンズと新AF-Rレンズ群が使えると、、、
基本的にモジュールシステムになっており、LEICA社はレンズとマウント&操作部を提供。あとはデジタルバック部をLEAFやPhaseOne,Kodak、Fuji、Panasonic etc,,,に「勝手に開発して!」みたいな。
もしかしたらニコンさんに噂されているMxフォーマットって言うのが、やはりこんな感じかなと想像していたのですが、MxのMはやはりMediumでしょうかねえ??
カメラメーカーが電器メーカーと無理な競争をせずに生き残る一つの手段かなとも考えたのですが。
Posted by: RAVEN | Tuesday, 16 September 2008 05:51
> R System の DSLR は、将来的に出るが、遅れる、、、
私が生きているうちに出して欲しいです。(爆)
Posted by: KONDOH | Tuesday, 16 September 2008 08:30
世の中の流れについて行けなくなってきている自分が見えてきました。
随分前に考えた、フルサイズデジカメにレンズ3本で「俺はカメラに興味がないよ」と言い切る自分になった方が幸せなような気がしてきました(^^;)
Posted by: ritomo | Tuesday, 16 September 2008 09:07
ritomoさん、おはようございます。
でも、そのフルサイズデジカメはRでなくてはならない、とか?
Posted by: RAVEN | Tuesday, 16 September 2008 09:48
135判より大きなフォーマット、これは興味があります。しかも135判の基準を作ったライカが出すというのはとても面白い!
将来的には6X6や6X9、4X5なんてサイズも普通に買えるようになってくれたら、ビューカメラも復活かなあ(;^◇^;)。
Posted by: エースのチョー | Tuesday, 16 September 2008 09:58
想像ついでにいうと、AFRikaとNikonのMxフォーマットがリンクしていて、デジタルバックの規格が同じで、「DigitalFilm」みたいな感じで共用できると面白いのですが、、、
そんなのダメでしょうか?
Posted by: RAVEN | Tuesday, 16 September 2008 14:34
RAVENさん、こんにちは。
>AFRikaとNikonのMxフォーマットがリンクして
もしそうだとするとライカは何にもしてないはずです・・(^^;)
Posted by: ritomo | Tuesday, 16 September 2008 14:52
新しいフォーマットの話は、先日もその筋から聞きました。また、現CEOのDSLRの話も現CEOが大阪に来たときも、熱く語っていたようです。願わくば、Rでお願いしたいのですが、どうなりますか・・・
野本先生ほど多くはないですが、やはりRの資産がいかせるシステムを願っております。
Posted by: Kazu | Tuesday, 16 September 2008 15:06
ritomoさん、こんにちは
ま、これは私の妄想ですので、、、
とはいえこの場合でもLEICA社はAFレンズを開発しているわけです(主としてCanonさん?)。
それでもデジタルシステムや現像ソフトの開発に終始追われなくても済む、LEICA社にとって最も負担が少ないと思われる道を考えてみたのですが、、、、
「スタジオカメラ」というのが、バッテリーが弱い、という意味でなければよいのですが。
Posted by: RAVEN | Tuesday, 16 September 2008 15:09
RAVEN さん、
開発コード S2 は、走査型デジタルカメラ S1 の後継機と言う意味でしょう。おっしゃる通り、AFRika は、AF の可能性が高いと思います。
でも、これって純然たるスタジオ・カメラですよね、、、う〜む、、。
R System とは別でいいのですが、忘れないで欲しいッス、、、。
Posted by: 野本 巖 | Wednesday, 17 September 2008 17:46
KONDOH さん、
アタシも同様、、、でもだいぶ、MF がキツくなって来たのは事実であります、、、AF もありなのかしら?
Posted by: 野本 巖 | Wednesday, 17 September 2008 17:47
チョーさん、
スタジオカメラが出たら、逝って下さい。
ある意味、日本のメーカーが手薄な分野ですから、、。
でもなぁ、Hassel デジタルとかあるしなぁ、、、。
Posted by: 野本 巖 | Wednesday, 17 September 2008 17:49
ritomo さん、
御意!
カメラ、、、何それ?とか言いたくなって来ますね、、、。
変革期に入っているから仕様がないのでしょうが、愛着が持てません。
趣味って、そういう部分も大事なんですよね、、愛機とか、愛車とか、、、。
Posted by: 野本 巖 | Wednesday, 17 September 2008 17:51
Kazu さん、
個人的には、35mm より大きなフォーマットは、あまり興味がありませんです。困りましたねぇ、、、(>_<)
R の 資産を全く無駄にする選択は、経営者としては無いと思うのですが、、、。
Posted by: 野本 巖 | Wednesday, 17 September 2008 17:53
AFRikaなのにインドアカメラとはこれ如何に!
ハッセルの最高機種3,900万画素のH3D-39が462万円ということなので、これに迫る性能を持たせ、素子にPana製を採用し、例えば200万円台を実現することによってスタジオ用デジタルカメラ分野に価格破壊を起こし、地位を築く、、、という戦略はありうる事だと思います。
LEICA社には元気になってほしいですが、私には関係のない世界になりそうです。
Posted by: RAVEN | Wednesday, 17 September 2008 18:21
あたしも、、、残念ながらカンケー無いですね〜〜。
でも、特殊(?)用途に特化していくというのは、ニッチの際たるもので、企業経営としては納得出来るものの、、R System ファンとしては寂しいです、、。
やっぱ、1Ds Mk III かしら、、、。
Posted by: 野本 巖 | Thursday, 18 September 2008 01:45