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Friday, 31 October 2008

FOMA N706i II

Img_0776結局、新しい携帯はこの機種にした。NM706i は、悪くなかったがボタンが押しにくいのと日本型の携帯文化とそのあまりに違う在り方に馴染めなかったからである。前の機種が、N600i という何も無い機種だったから「何も無い」状態に慣れているはずだがどうも違ったのだった。良くも悪くも日本の携帯文化に 15 年近くも浸りきっていたのだから仕様が無い。さて、この amadana とのコラボ・モデル、、、デザインは 1960 年代後半から 1970 年代初頭のヨーロッパをイメージさせるレトロ・モダンである。当時を知らない或は生まれていなかった方々には、サンダーバードのインテリア感覚と言えば判り易いかもしれない。プラスチックと木或は皮革の組み合わせをモチーフにした感覚と言えば判り易いかもしれない。以前の N705i のコラボ・モデルと中身は殆ど同じだそうである。個人的には、N705i のオレンジ(朱色)のモデルが当時の感覚であるが、そうなると機体正面右に寄ったところに入っている銀色の筋は、金色でなくてはならない。感覚だけで言うなら、松下サンの一時のデザインコンセプトに、似ていなくもない。ちょっと野暮ったいのである。
Img_0777操作性は悪くないが、2 枚目の画像、矢印でしめしたボタンが押せない。基本的に爪の先で押す必要があるのだろうが、指の腹でしか押したことが無い筆者の様なヲヤヂにしてみれば、正直使いにくい。おサイフ・ケータイにはしない、、と豪語していたのであるが、前々機種で Edy に入っていた残高があると思い出して操作したら 7 千円以上も入っていた。その勢いで DCMX mini にも モバイル Suica にも入った、、、ヲヤヂは流行に弱いのである。
(IXY10, CameraRAW, CS3)

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Thursday, 30 October 2008

渋谷

Img_0769午後になって渋谷に出掛けた。徒歩でも 15 分程だが、島根会館前の停留所に丁度バスが来たので、今回はバス。携帯電話をとうとう替えることにしたのだ。これまでは、N600i というメールと通話以外は何の取り柄も無い携帯だったが、当時は、3G + GSM という強力な海外対応に惹かれたのと、小型且つ 100g を切る軽さが好きだったのだが、流石に電池の持ちが悪くなり更に内蔵の 30 万画素のカメラが起動しなくなってしまったのだ。この携帯、上海、香港、イタリア、ポートランド、、加えて京都他、、、旅携帯というジャンルがあるとすれば正にその言葉通りの活躍をしてくれた。宮益坂の docomo ショップで、一旦は NM706i に決めかけたのだったが、、、。
(IXY10, CameraRAW, CS3)

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Tuesday, 28 October 2008

夜の雨

Img_0762昨晩は、17:00 頃から稲光、その後、今の季節にそぐわない程の激しい雨が降った。退社時に降られた方々も多かったのだろうと思う。筆者は、骨董通りを北上し、この画像を撮った後にパラパラと降って来たので、近くの Bar で、雨宿り。幸い、殆ど濡れる事はなかった。Adobe Photoshop CS4 が、本国では発売になったらしいが、日本語版はまだ未対応である。
(IXY10, CameraRAW, CS3)

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Saturday, 25 October 2008

雨の日

Img_0760昨日は雨降り。やや生暖かい気温で妙な天気。昼過ぎに一旦雨は上がったが、夕方までポツポツ降っていた。雨の日はなかなか写欲が湧かないが、雨でなければ撮れない風景、風情というものもあるので、かと言って大型機材はとても持ち出す気さえしないから、傘を片手に IXY10 で、スナップ。本来は三脚を立てて、AME あたりで撮りたい、しかも長時間露光して雨筋を見せたい、、、妄想である。
(IXY10, CameraRAW, CS3)

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Friday, 24 October 2008

Papas

Img_0750随分と秋めいて、、いや、秋が深まってきたが、ふと気がつくとこれからのシーズンに着るものが無い事に気付いた。正確にはあるのだが、サイズが、、、ふふふ。で、何か買わないと、まさか真冬に半袖シャツでは凍死の憂き目に。何点かを米国からの通販で購入し、補う意味で日本の店を探す。真っ当な皆さんは平日昼間はスーツなのだろうが、筆者は余程の事が無い限りスーツを着なくなって既に十数年が経過している。しかも五十過ぎのヲヤヂである。そう思って、衣料を探すとこれがなかなかに厳しい世界なのである。若者のスリムな身体向けには何でもあるが、太めのおっさん向けには、休日着はあっても平日着は皆無に等しい。そう言えば、以前のオフィスの前に Papas というブランドがあったなぁ、、、と言う事で、行ってみた。基本コンセプトは大人の休日みたいなところだ。骨董通りのそのビルに入っているのは十数年前から知ってはいたが、中に入ったのは初めて。足下暗しである。店の人に、このビル駒沢通りの延伸で無くなるのでは?と聞くと、年内で退去し移転すると言う。どこに?と再度訊ねると広尾、、、と言っても駒沢通り沿いの、、、ここで、遮ってあのパン屋さん (Panya Papas) のところですか?と聞くとそうだと答えが返って来た。なんと、自宅から数分のところに移るのだ。何故か嬉しくなって、シャツを 1 枚多く買ってしまった。
(IXY10, CameraRAW, CS3)

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Monday, 20 October 2008

銀座 南漢亭

Img_0739Img_0742Img_0746_2韓国宮廷料理を標榜するレストランは多いが、銀座交詢ビルの 4 階にある南漢亭は、荻窪の同名店の系列として最近スタッフ他、リニューアルされ本物の韓国の味を提供している。韓国料理と云えば、辛いキムチに焼肉、、、やや刺激的かつ脂ギトギトのイメージがあるが、南漢亭の料理は、日本の会席料理に通じる優しい味で、香辛料の類いは使われていないか、かなり控えめである。本来、宮廷料理の時代には、唐辛子がまだ伝来していなかったので、韓国料理=辛いというのは後年の出来事なのだそうだ。マッコルリにも日本酒にも良く合う料理である。
(IXY10, CameraRAW, CS3)

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Sunday, 19 October 2008

蟷螂の斧

L1080525L1080537_2テラスの戸外用電源のところに蟷螂が居る。やっとの思いで脱皮し夏を越えたのだろうか動きが鈍く弱っている。軽く息を吹きかけると「さささ」と逃げるがその足取りに力強さは無い。もう長くは生きられない事を悟っているのか、その背中が小さく見える。他の昆虫を補食し、夏の王者として君臨していた面影は、何処にも無い。棒にそっと捕まらせて、植え込みの方に放してやった。最期は土と緑のある所が良いとの勝手な思い込みだが。DMR の ISO 800 は、十分実用になる。昨日、ダウンロードした Capture One 4 PRO の試運転でもある。
(R9 + AME, Capture One 4 PRO, Imacon ICC Profile, CS3)

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Saturday, 18 October 2008

たそがれの丸子橋

L1000895夕べは、17:30 より多摩川でラッパのレッスン、その後下丸子に移動して mixi で管理人をやっているマルシン CG 友の会(マルシンキヴィッツというメーカーのトランペット愛好団体)の合奏練習だった。いつもは、平日の昼下がりにレッスンに行くのだが、夕暮れの時間帯に見る丸子橋はなかなか雰囲気がある。風は晩秋の冷たさを纏い、灯火親しむ、、そんな風情だ。行き交う車のヘッドライトに時折浮かぶ通行人のシルエットにも何か季節を感じてしまう、やはり秋はよい。筆者の様な「へたれ」でも詩人の心境が分かった様なつもりになれるからだ。
(M8, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH, Capture One 4, CS3)

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Friday, 17 October 2008

ふんわり

L1000885L1000888相変わらずの世相だったが、気分はふんわり。筆者の場合、OFF の状態から ON 或はその逆にスィッチが入れ替わる際に、それなりの葛藤があるが、一旦、入れ替わってしまえばそれぞれの状態で安定する。久々の戦闘モードへの転換である。と言っても弾丸を撃つワケではないのだが。これからの季節は夕焼けが美しくなる。Phase One 4 の M8 Generic というデフォルトの ICC プロファイルでは、色は濃く出るが儚い感じが失われるので、ここは Imacon DMR プロファイルを使う。夕焼けの空の色が、ブルーなのか銀色なのか、、、そういう幽玄の境地で、しばしお遊び。夜になって、用足しに銀座に出て、プランタン銀座のフランス国旗を、、、酔ったりはしていなかったのだが、旗の赤と白のコントラストを利用してカッチリピントを合わせたつもりだったが、後ピンだ。相当、腕も頭も鈍って来ているようだ。
(M8, Apo-Summicron-M 75mm/f2 ASPH, Capture One 4, Imacon DMR ICC Profile, CS3)

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Thursday, 16 October 2008

天気もよかったが

Img_0736だるい感じが抜けず、折角の晴れ間に撮影が出来なかった。昨日、広言していた M8 を持ち出せなかった。お詫び申し上げる。さて、家では相変わらず犬達が、ごろごろ、ごろごろ、、、何も考えていないだろうが、そういう姿に癒される。犬でも猫でも彼らは無為であるところが癒されるのであろう。目的意識を持ってとか自主性を大事にとか教条めいた文句が本当の所は何も語っていない事を悟った人間にとっては、何もしない事の大切さが有難い。しかし、働かざるもの食うべからず、、、であるから、、、人に生まれると言う事は、難儀なものである。
(IXY10, CameraRAW, CS3)

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Wednesday, 15 October 2008

雨々々、、、

Img_0726Img_0728Img_0730雨が降るのは天気予報で判っていたが、やはり気が滅入る。そもそも低気圧が嫌いだ。しかし、今年の 8 月後半からの雨の多さは一体何なんだ!と怒ってみても相手は偉大なる自然だから意味が無い。と、気を取り直して IXY10 でスナップ。もう撮るものは何も無い、、が、変容する都市は常に被写体を提供してくれる。そう思ってスナップしていると雨の日も そう悪くない。色々、他のコンデジに目が行くが、小型、軽量かつ長所も短所も判っている IXY10 を当分は使い続けるのだろう。今日は、M8 を持ち出したいと考えてはいるが天気次第。
(IXY10, CameraRAW, CS3)

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Tuesday, 14 October 2008

Leica R10

正式に R10 の開発が進められるというニュースは、我々 R Leica ファンにとって誠に喜ばしいのである。影も形も判らないカメラについてあれこれ述べるのは憚られるが、それでもトンネルの先に光が見えた、、、とも評すべき出来事だと思っている。さて、AF 化される R10 とは、一体どんなブツになるのであろう?フルフレーム・デジタル一眼は、間違い無いとして。同時に発表される AF レンズはどのようなものなのだろうか?Leica S2 が、Photokina 2008 登場時、9 本のレンズを曲がりなりにもラインアップしてきたのだから、それと同じ程度、、或は 35mm の機動性をより活かす方向で Zoom レンズの大三元を持って来るのだろうか?筆者の個人的意見としては、一旦、大三元 Zoom を持って来ると、その他の単焦点が極端に出ない或は遅れて出ることになりそうである。単焦点はせいぜい、超広角、中望遠のマクロ、超望遠程度で、お茶を濁すのだろうか?それとも Kaufmann 社長の財力で、一気通貫みたいに単レンズをずらりと並べて来る、、、これはこれで、楽しみだが AF レンズを一通り揃える事を考えると気が遠くなってしまう。特別なノイズ・リダクションを後処理で行わずとも、ISO 3200 程度までは頑張ってくれると嬉しい。勿論 ISO 6400 まで、実用であれば尚更嬉しいが。AF 測距点 は、あまり多点化する必要は無いが、中央 1 個ではなくせいぜい 5 点程度いや最悪 3 点は欲しい。スポーツ報道向けではないのだろうから、連続撮影能力は低くても構わない。但し、コンティニュアス AF は、一応必要だろう、、、この辺りは、Leica S2 が実際に製品として出て来た際に、おおよその検討が付くと思う。ちなみに、Leica S2 の AF 測距点は中央 1 点である。旧 R レンズとのコンパーチビリティは、保持するのだろうから、AF レンズに関しては上位互換という扱いになるだろう。これら AF レンズが、旧 R ボディに装着可能(勿論、マニュアル)かどうかは、よく判らない。また、Leica S2 用のレンズを R10 で使う事が可能になるかもしれない。この逆は、望み薄だと思っている。大きさは、R8/9 のモードラ付きよりも遥かに小さくかつ軽量だと嬉しい。最後に価格は、、、Leica S2 の技術を織り込むのだろうから当然開発費は安く済むと期待しているが、Leica S2 がコケるとその分が回って来るから、、、う〜む。そんなところだろうか?

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Monday, 13 October 2008

La Boheme 南青山店

Img_0724日赤通りの ラ・ボエム。オープンしてから 20 年以上経ち、ちょっと古びてはいるが未だに人気店である。連休の谷間でも年末年始でも一定数の顧客を常時抱えている。特別な料理がある訳でもなく、なんとなくイタリアンだったり最近は TAPAS だから、、スペイン料理系か(?)のメニューを加え、気軽な喫茶店感覚で利用する人が多いのだと言う。筆者も時々、なんとなく寄ってしまう。それだけの店だが、そういう存在が、遊び友達の様ですこぶる有り難い。片意地張らず、サンダル履きで、、、楽なのが一番である。
(IXY10, CameraRAW, CS3)

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Sunday, 12 October 2008

DOMKE F-3 Backpack

Img_0721Img_0722Img_0723無骨な報道向けプロ用カメラバッグだけかと思っていた DOMKE の製品ラインアップも最近は随分柔らかくなり F-5 より小型で、「おしゃれな」ものを見掛けるようになった。本製品は F-3 をベースにしたバックパックである。銀一さんのサイトではあれよあれよと言う間に売り切れになってしまったので、新宿ヨドバシさんに電話して、取り置きしてもらったのだ。外観は、F-3 の上部に物入れを増築し、フラップとショルダーハーネスその他を付け加えたということだ。従って、カメラ機材の収納部は F-3 と同じ構成で、収納力もほぼ同じである。また、ショルダーハーネスも単に背負えるだけの「ひも」ではなくしっかりとした作り、収納可能なウェストベルト、左右のショルダーハーネスを結ぶチェストバンド、背中の蒸れ防止のメッシュ素材と一応の基本が押さえてある。実際に背負ってみると単に F-3 の増築版では無い事が判る。惜しむらくは、DOMKE に共通のおとなしめのハードさ、、みたいなイメージがやや間延びしてしまったところだろうか?
(IXY10, CameraRAW, CS3)

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Saturday, 11 October 2008

Texture

Img_0713Img_0715昨日は午前中から昼過ぎまではよい天気、爽やかな秋の日だったのが、午後遅くからは雲が多くなり最後にはポツポツと雨まで降って来た。女性の心の例えを出すまでもなく、天候のフルコースを味わった気分。目先を変えて街の景色ではなくその素材を追ってみようと IXY10 をぶら下げて歩いていたのだが雨模様になりそうだったので途中で切り上げてしまい、結局 2 カットのみ。なんとも中途半端である。流石に、質感描写の域では IXY10 に多くを期待するのは難しいが、ロケハンの意味では良かったとこんどは自己弁護である。
(IXY10, CameraRAW, CS3)

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Thursday, 09 October 2008

私用で

Img_0705会社を休んだ。気持ちの良い天気だ、本来の秋の気候だろうか?ふと見るとまめ吉がじっとこちらを見ている。こんな見つめ方をするのは、幼児とペットだけだ。大方の人間は、ここまで正対した視線は返してこない。気恥ずかしかったり、やましい気持ちがあったり、、、理由は色々だ。見返す視線に邪気が全く無いのだが、それがあまりにも自然なので、こちらが照れてしまい視線をそらしてしまった。大人になるというのは厄介な事だ。もしも S2 と近い時期に R10 がでるのだったら、どうしよう、、、?というのが目下の悩み。両方は無理だ。R10 用の AF レンズも欲しくなるだろうから。こんな欲にまみれた質問には、澄んだ瞳のまめ吉は、答えてくれないだろう。
(IXY10, CameraRAW, CS3)

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Wednesday, 08 October 2008

Halloween

Img_0704会社の近くの美容院。もう 10 月末のハロウィンのディスプレイだ。だんだんと季節感が失われて行くこの時代に、例え商売上の理由にせよ 昔ながらの、そう伝統と言うべき行事を伝えて行くのは大切な事だと思う。当たり前の事だが、これから秋が深まり冬が来る。その「当たり前」を如何に日常に埋没させずに過ごせるか、、、人生の課題である。最近、やはり銀塩なのだろうかとふと思う。写真を撮る事を生業にしているのでは無いので、何も急ぐ必要は無いのである。時代のテンポに無理をして合わせるよりも自分自身のテンポを維持する方がどれだけ楽か、、、そういう年齢なのだろう。
(IXY10, CameraRAW, CS3)

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Sunday, 05 October 2008

恵比寿

Img_0693Img_0700Img_0701ちょっと、恵比寿まで。午前中の恵比寿は閑散としている。香月さん(かずき ← かづきが正しいのだろうが、どんぶりには KAZUKI と書いてある。)で、醤油ラーメン、麺かため、味濃いめ、もやし、味玉子、、、を食す。ぶらりと歩いた所で、アトレの有隣堂で、文庫本を 5 冊買った。昔々、東京生活を始めたばかりの頃、最初に入った本屋が池袋の有隣堂だったと記憶していたが、有隣堂の HP を見ても池袋に支店は無いから、無くなってしまったのか記憶違いか、、、。恵比寿は、緩くていい!
(IXY10, CameraRAW, CS3)

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Saturday, 04 October 2008

Battery for R8/R9 Motor Drive

Img_0685Img_0692昨日はラッパのレッスンだった。帰りの東横線、渋谷行きに乗らず北千住行きに乗る。そうすれば、途中の中目黒から地下鉄日比谷線に直通。昔々の筆者の通学電車である。程なくして銀座に到着。金曜の昼下がり、空は青空。勇躍、ライカ・ジャパン銀座へ。「あのー、R8/R9 用のモードラのバッテリーを予約してあったんですが、、、。」五十絡みのおっさんが、ラッパ(のケース)を背負って、チータカタッターみたいな(どんな?)格好で乗り込んで来たので、店員さん(女性)はちょっと引いていた。
電池の残量を確かめるために、バッテリーの残量確認ボタンを押すと赤い LED が、1 個だけ点灯する。現在、バッテリーチャージャーに装着して、ディスチャージ中。うまく、チャージが完了すればよいのだが、、、。
で、、、2 時間半経っても、まだディスチャージしてるので、一旦、バッテリーを抜いて、再度チャージャーに、、、で、ディスチャージボタンを押したらすぐにディスチャージが終わって充電体制に入った。もう慣れているのではあるが、、、。
で、更に 2 時間でやっとこさ充電完了。チャージャーの LED が緑に変わり、ボタンを押すと赤い LED 3 個が点灯、、、ひとまず安心なのだが、バッテリーの接点を保護するカバーも元々ないから、ショートが心配である。
(IXY10, CameraRAW, CS3)

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Friday, 03 October 2008

蝶二題

L1050200wL1080517左の画像は、昨年 (2007) の 9 月 22 日に撮ったもの、右の画像は昨日、午前中に撮ったものである。勿論、同じ個体ではないのは明白だが、こうやって小さな風物詩が定期的に我が家を訪れてくれるのが、有難い。今年の蝶は、数日前にもランタナの花の蜜を吸いにやってきていた。勿論、カメラを取り出して撮ったのだが、筆者が耄碌したのか、ピントが来ないわ、被写体ブレは酷いわ、、、で、ボツにしてしまったのである。飛び方がおかしいので、目を凝らすと、右側の羽根の一部が欠けている。一生懸命に羽ばたくのだが、高度が保てず、不安定なのだろう、直ぐに洗濯物の上に不時着してじっとしている。それだけの事だが、なにやらじーんとしてしまった。筆者も、元気を出す時がそろそろ来たようだ、、、。
(R9 + DMR, AME, Capture One 4, CS3)

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Thursday, 02 October 2008

秋色

Img_0684ここ数日、何となくだがココロが黄昏れている。雨のせいでは無いと思うし、ましてや混迷を深める景気判断のせいでもない。Leica S2 を予約してしまった、、からではないし、マルシンキウィッツという新しい楽器をオーダーしたからでもない。秋だからである。夏の記憶は、降り続く雨のせいで急速に遠のいている、、かと言って冬を期待する程、若くない。ちょっぴり日常に飽きて来てしまっている事は認めざるを得ないが。こういう時は、暫くボンヤリとしていた方が良いのかもしれない等と、、、考えていると、、、ハタと思い当たる事がある。色々、予約はしたけれども「先の」ハナシなのである。待つのが嫌いだ、、、あぁ、、。
(IXY10, Camera RAW, CS3)

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Wednesday, 01 October 2008

ちょっと一息

L1080513随分、寒くなって来たが日々草はまだ元気だ。以前にも書いたが、どこからともなくやって来た種子が、芽を出しここまで大きくなった。その名の如くほぼ毎日新しい花が咲く。一年草、つまり発芽、成長、開花を経て、種子を残して枯死、、そのサイクルが一年で完結する。ヒトから見れば短かい一生だが、立場を変えれば、ヒトの一生は増長で退屈なものに映るのかもしれない。その潔い佇まいが、最近の自分と好対照で、何か教えられたような気がして、ちゃんと背筋を伸ばすことにした。こういう写真を撮る時は、ほぼ 100% R ライカ、しかも AME を取り出す。AME は、手振れ補正も無く、等倍撮影にはアダプターが必要な言わば旧式のレンズであるが、草木の言葉を翻訳して聞かせてくれるような、優しい写りだ。1000 万画素の DMR もまだまだ現役、これ以上、何を望む、、、あまり貪欲になってはいけないのだ。
(R9 + DMR, AME, Capture One 4, CS3)

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