FOMA N706i II
結局、新しい携帯はこの機種にした。NM706i は、悪くなかったがボタンが押しにくいのと日本型の携帯文化とそのあまりに違う在り方に馴染めなかったからである。前の機種が、N600i という何も無い機種だったから「何も無い」状態に慣れているはずだがどうも違ったのだった。良くも悪くも日本の携帯文化に 15 年近くも浸りきっていたのだから仕様が無い。さて、この amadana とのコラボ・モデル、、、デザインは 1960 年代後半から 1970 年代初頭のヨーロッパをイメージさせるレトロ・モダンである。当時を知らない或は生まれていなかった方々には、サンダーバードのインテリア感覚と言えば判り易いかもしれない。プラスチックと木或は皮革の組み合わせをモチーフにした感覚と言えば判り易いかもしれない。以前の N705i のコラボ・モデルと中身は殆ど同じだそうである。個人的には、N705i のオレンジ(朱色)のモデルが当時の感覚であるが、そうなると機体正面右に寄ったところに入っている銀色の筋は、金色でなくてはならない。感覚だけで言うなら、松下サンの一時のデザインコンセプトに、似ていなくもない。ちょっと野暮ったいのである。
操作性は悪くないが、2 枚目の画像、矢印でしめしたボタンが押せない。基本的に爪の先で押す必要があるのだろうが、指の腹でしか押したことが無い筆者の様なヲヤヂにしてみれば、正直使いにくい。おサイフ・ケータイにはしない、、と豪語していたのであるが、前々機種で Edy に入っていた残高があると思い出して操作したら 7 千円以上も入っていた。その勢いで DCMX mini にも モバイル Suica にも入った、、、ヲヤヂは流行に弱いのである。
(IXY10, CameraRAW, CS3)
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