箱根 彫刻の森美術館
フジテレビの放送終了直前に、かつて集中的に流れていた CM として記憶しているフジサンケイ・グループの「箱根 彫刻の森美術館」に初めて行った。広大な敷地に点在する彫刻群は圧巻である。確か 1970 年代半ば頃の開館だったから、かれこれ 30 年以上を経ているワケで、収蔵館の佇まいは、やや古びていてメンテナンスも完璧とは言い難いが、彫刻の持つ圧倒的な存在感が小賢しい雑念や批評を吹き飛ばしてくれる。生憎の曇天だったが、雲の陰影が個々の作品に何かしらの意味付けをしているようで、素晴らしかった。筆者は美術には疎いが、それでも十分に楽しめる内容である。
(追記)
開館は、1969 年であった。
(G Vario 45-200mm/f4-5.6, G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH, CameraRAW, CS4)
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