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Monday, 23 February 2009

蠟燭

_1000370暖かい光の代表格は、何と言っても蠟燭の炎であろう。写真的な意図の有無に関わらず、蠟燭の炎、特に暖かみのあるその色は、人間が数万年に渡って見続けて来た炎だから、直裁に心を揺さぶる。時には喜びの光として、ある時には鎮魂の光としてヒトの情緒の隙間に入り込む。同時に炎は全てを焼き尽くす恐ろしい存在でもある。ヒトの手によって管理、制御された明かりも良いが、こういうプリミティヴな明かりを見ると必要なもの不必要なものがより良く見えてくるような気がする。
(G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Comments

不況で親のお金が無くなって電気を止められ、ろうそくの光で受験勉強をしていた高校生が、たぶん勉強の疲れで眠り込んでしまったのでしょうね。ろうそくを倒して火事になり亡くなった事故が数年前有りました。いたましい事件の報道で今でも覚えています。
電気代が払えずにろうそくに頼り火事になる事故は、昨年も起こりました。
収入が下がった、程度ならまだしも、そこまで生活が追い込まれた人たちにとってろうそくの光は最後の拠り所なんでしょうね。

Posted by: 猿画堂 | Monday, 23 February 2009 20:03

猿画堂さん、

スィッチをひねれば当然の様に明かりが点いたり、煮炊きができる、、我々は便利な世の中に住んでいるのですが、その反面、安全性に全く疑問を持たなくなりました。火の元という言葉も「死語」になりつつあります。

いつも緊張するのは無論嫌ですが、五感を使って身を守る、、、そういう感覚は持っていたいものです。

勿論、景気が回復し、、、炎による犠牲が少なくなって欲しいと思っています。

Posted by: 野本 巌 | Monday, 23 February 2009 23:34

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