山脈出現
都市の背景に山が迫っている、、、そういう絵柄が好きである。香港しかり、バンクーバーしかり。何故「山」が好きなのか、しかも登るのではなく山の偉容を眺めるのが好きである。子供の頃、住んでいたのも佐賀平野の真ん中だったから、記憶の中の風景では無い。前世なのか?残念ながら東京は関東平野の南端で、山並みをバックに高層ビル、、、というワケにはいかない。が、時折、幾重にも重層した雲があたかもそこの山脈があるかの如く、まぁ、錯覚であるが仮の風景を見せてくれる。そういえば、最近そんな空想めいた事を考える暇もなかったなぁ。
(G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH., Camera RAW, CS4)
Comments
おはようございます。
ぼくも遠くの山を眺めるのが好きです。
京都は山に囲まれていて麓で生まれ育ち
今は引っ越して川辺にいますけど
出勤途中に電車の窓から見る西山の風情や
お昼休みに鴨川から望む北山
真如堂から西山に落ちて行く夕日を眺めるのが
とても好きですね。
ぼくのサイトのスペシャルアルバム
「今日の鴨川」は
北山写真でもあるのです。
山肌の陰影、谷から立ちのぼる霧霞、
雪化粧など季節ごとにその表情に変化があって
とても好きです。
といって、登りに行こうとは
露程も思いませんけどね(笑)
雲の山脈と言えば、この冬初めて気がついた
んですけど、冬の雲って結構夏の雲みたいに
もこもこしているんですね。
Posted by: フルキミ | Saturday, 21 February 2009 11:01
山で視界が遮られると、その向こうには何があるのだろう?と想像を逞しくする楽しみがあります。空の彼方には、見知らぬ土地そして人々が居るのだろう、、、と考えるだけでもワクワクします。
京都のオフ会の楽しみもおっしゃる通り、遠景の山々、、、神社仏閣は勿論ですが、、、、良いですよね。
アタシは、もしかすると海より山の方が好きかもしれませんです。
Posted by: 野本 巌 | Saturday, 21 February 2009 23:19