R10 の行方
Leica Forum によるとライカ社は正式に各エージェンシーに対し、R9 及び R レンズの在庫払底及び新製品の予定は無いと通知したそうである。同時に、R System の世代交代を全力で行っており、Leica S2 で培った技術がおおいに役に立っていると、、、。前半だけを読めば、我々 R System ファンは「とうとうその日が来たのか、、、。」と首を洗うハナシだが、後半の一節は僅かながら希望がある、、、と。確かにライカ社の CEO である Kaufmann 氏が、昨年 Photokina に於いてコメントした内容通りに「コト」は運んでいるのであろう、、、と思いたい。と、筆者自身も何を言いたいのか、、、。まぁ、それくらい R10 の行方に関してはセンシティブであると。
(G Vario 45-200mm/f4-5.6, Camera RAW, CS4)
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Comments
いや〜野本先生、こんにちは。
私もこのニュースについては少しショックでありました。
DMR入手以来、Rレンズを集めてきましたので
なにか残念な気がしてなりません。
アナウンスとしては、R10と新Rレンズシリーズの発表を
してくれれば良かったと思うのですが
そこらあたりがないのが少し不安です。
どうなるんでしょう・・・
Posted by: Kazu | Saturday, 07 March 2009 10:44
Kazu さん、
しかもこれまで CEO だった Kaufmann 氏が取締役会から外れて、新しい Chairman が 4/1 からアポイントされるそうです。株主構成は Kaufmann 氏の会社がほぼ 100% という状況は、変わらないのですが、、、。
今の世界情勢では、M 型ライカと Leica S2 で、精一杯でしょうから、R 型についてコメントする余裕は少なくともライカ社には無いのでしょう。
個人的に、Leica S2 がどれくらい売れるのか、、、「???」であります。
Posted by: 野本 巌 | Saturday, 07 March 2009 11:53
野本会長、みなさん、こんにちは。
S2ではなく、少々難点があれども最初からR10を出してもらえば嬉しいですが、来るべきR10が、MFのRレンズをどのくらい活用出来るか如何によっては、あるいは来るべきAF・Rレンズの互換性によっては、思い切ってRを処分、S2+広角・標準・望遠3本セットを選択という極論も視野に入れております。
しかし、R9+DMRとRレンズ6本の今、他に選択の余地がないとは言え、
かなり満足しており、フルサイズのキヤノンやニコン、フォーサーズ等は全く興味が無いです。
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
Posted by: 鯖猫 | Saturday, 07 March 2009 13:42
鯖猫さん、
S2 の発想が、中判のニッチを埋めるという考えなのか?戦略的に重要な位置づけなのか、、、今ひとつ掴めないのが難点であります。従来のライカ判 (35mm, 135) フォーマットを捨てて何か得るものがあるのか?大画面と高画素数で、、、何が得られるのか、、、不明です。
う〜む。
Posted by: 野本 巌 | Sunday, 08 March 2009 08:25