DMC-G1 は、R-System 代替機になるのか?
本 blog の読者の方々は、熱烈な R-Leica ファンばかりではなく、4/3", micro 4/3" のファンの方々も多いようだ。更に Panasonic DMC-G1 或は DMC-GH1 を購入され、ライカの M レンズ、R レンズを装着してみたい、、、といった方々もご覧になっていると思う。で、筆者は、逆に M レンズ、R レンズを装着するプラットホームとして、DMC-G1 が、相応しいかという目線なので、ややアプローチが違うかもしれないが、ご勘弁頂きたい。今回は、拙宅テラスの相変わらずの被写体。しかも、やや浅めの色再現の Macro Elmar-R 100mm/f4 をDMC-G1 に装着して撮ってみた。現像は、Imacon ICC Profile が使えないので、Camera RAW である。従って、緑色の黄色変位は仕方がない。結論から言うと「微妙」。R-Lense 特有の切れ込みの良さ、コントラストが高く、立体感が出る、、この辺りは合格。同じレンズを使っているのだから当然と言えば当然か。少しダイナミックレンジが狭い気がする。階調表現がやや貧弱、つまりべったりとした感じもする。この辺りは素子とカメラ内部の処理の違いか?勿論、本レンズは R レンズの中でも性情がおとなしいので、その点は、差し引かなくてはならないが、、、。その代わりに、マニュアル撮影でも DMC-G1 の優れた EVF のお陰で、拡大してピントが楽に合わせられる等のメリットがある。「微妙」の微妙たる所以は今後、更に検証してみたい。
(DMC-G1, Camera RAW, CS4)
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