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Thursday, 30 April 2009

DMC-G1 は、R-System 代替機になるのか?

_1000601_1000602_1000605本 blog の読者の方々は、熱烈な R-Leica ファンばかりではなく、4/3", micro 4/3" のファンの方々も多いようだ。更に Panasonic DMC-G1 或は DMC-GH1 を購入され、ライカの M レンズ、R レンズを装着してみたい、、、といった方々もご覧になっていると思う。で、筆者は、逆に M レンズ、R レンズを装着するプラットホームとして、DMC-G1 が、相応しいかという目線なので、ややアプローチが違うかもしれないが、ご勘弁頂きたい。今回は、拙宅テラスの相変わらずの被写体。しかも、やや浅めの色再現の Macro Elmar-R 100mm/f4 をDMC-G1 に装着して撮ってみた。現像は、Imacon ICC Profile が使えないので、Camera RAW である。従って、緑色の黄色変位は仕方がない。結論から言うと「微妙」。R-Lense 特有の切れ込みの良さ、コントラストが高く、立体感が出る、、この辺りは合格。同じレンズを使っているのだから当然と言えば当然か。少しダイナミックレンジが狭い気がする。階調表現がやや貧弱、つまりべったりとした感じもする。この辺りは素子とカメラ内部の処理の違いか?勿論、本レンズは R レンズの中でも性情がおとなしいので、その点は、差し引かなくてはならないが、、、。その代わりに、マニュアル撮影でも DMC-G1 の優れた EVF のお陰で、拡大してピントが楽に合わせられる等のメリットがある。「微妙」の微妙たる所以は今後、更に検証してみたい。
(DMC-G1, Camera RAW, CS4)

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Wednesday, 29 April 2009

散歩写真

L1090043L1090044L1090045一昨日は、歯のメンテ。昼下がり自宅からとぼとぼと歩いていった。青学の横の人気の無い道を通りながら、歯医者の予約の時刻には間があったので、綺麗に咲いているツツジを撮ろうと思ったが、殆どの花が盛りを過ぎ、しわしわになっていたので断念。しかし、ツツジの色と新緑の色は、彩度を上げ過ぎた jpeg 画像のように飽和していた。散歩写真なのに、デカイ一眼レフを振り回すのは無粋だとも思うが、自分が撮りたいと思ったものを的確に表現したい、、、と思えば、今のところ DMR 以外に無いのだから仕方がない。なんだか最近、R-System と「オトナの付き合い」が、出来る仲になったのが少しだけ嬉しい。
(DMR, Summilux-R 50mm/f1.4 Type II, Capture One 4 PRO, CS4)

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Tuesday, 28 April 2009

RAW 現像 (iii)

L1010073L1060033昨日に引き続き、落ち穂拾いというのか、過去のデータを現像。いずれも Capture One 4 PRO に付属の R9 Generic なる ICC Profile ではなく、Imacon 社、つまり DMR の製造を担当した会社が元々用いていた ICC Profile を使用している。以前にも書いたが、通常の撮影時、特に葉っぱの緑色が、R9 Generic では、異様に黄色みを帯びるのが嫌で、深くやや沈んだ色再現になる Imacon ICC Profile を常用している。更に、Imacon ICC Profile は、フィルム然とした再現になるのが好きだ。この辺りは、フィルム時代の尻尾なのであろう。左側の画像は、2006 年のベニス。これはこれで、見応えのある画像だが、RLFC の Gallery に掲示しなかったのは、M7 とフィルム (EBX) で撮った同様の画像が、神掛かったくらい良かったので、ボツにしたのを思い出した。その時以来(?)、筆者は必ずしもデジタルのみを是とする考えでは無くなったのだった。フィルムでの撮影には時々、神が降りる、、、と今でも信じている。右側の画像は、2007 年に友人の弟さんが、札幌でイタリア料理店を開業する際に撮ったトマト、、、見たまんま、、、、である。レンズは AME だが、瑞々しいと云うより寧ろ、毒々しくなってしまって慌てた代物だ。
Venice_4jpgこれが、前述した「降臨」の画像。やはり像の持つ力が断然違う。R-System, M-System いずれもフィルム機として考えると、これ以上のシステムは無いのだから、それはそれで良いのか、、、とも考えていたりする。
(R9 + DMR, Capture One 4 PRO, CS4)

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Monday, 27 April 2009

RAW 現像 (ii)

L1000181L1010044新製品が期待できない R-Leica ファンとしては、最初で最後のデジタル・モジュールである DMR を少なくともここ暫くは使い倒さなければならないのだが、この事は、デジタルの世界で 1 年 = 10 年とすると 2005 年後半発売の DMR は、2009 年現在 30 代後半、、、この機体に厚化粧でも CG でもなんでも施して衰えつつあるあちらこちらを騙し騙し、先進の RAW 現像ソフトの力を借りて、、、。左の画像は、2006 年のタヒチ、パペーテから見たモーレア島、右は、2007 年 イタリアのベニス。筆者は過去を振り返るのはあまり好きでは無いが、昔の画像を RAW 現像すると当時は見えていなかった物が見えて来る、、、結論、DMR は、まだまだイケル、、、と思いたい。
(Capture One 4 PRO, CS4)

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Sunday, 26 April 2009

RAW 現像

L1010023RAVEN さんから示唆して頂いたので、2006 年に行ったミラノのドゥオモの内部を撮った DMR 画像を Capture One 4 PRO で、処理してみた。この時代は、DMR 側のファームウェアは、Ver. 1.2 だったと思う(現在は Ver. 1.3)。筆者には見極める(と云うか、この画像は新規に公開するので以前との比較は不能)眼力は無いのだが、敢えて言えば、ノイズ成分が少ないと言えるのだろうか?新し物好きなので、以前撮った物を再度現像処理するというのがあまり気乗りがしないので、こんなものだろうか?
L1090008_pこれは、今回掲載した L1090008.jpg の 100% Crop である。必要最小限の処理、、、。やはり、ノイズ成分が減っているが、写真的興味としては、運転手のおぢさんがあくびをしているところ、、、。あ〜、、やっぱり事写真に関しては、技術論は向いていないようだ。
(DMR, Capture One 4 PRO, CS4)

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Saturday, 25 April 2009

Hong Kong 2009 Spring

L1080789L1080792L1090024昨年 11 月の Hong Kong 2008 November がとうとう掲載されないまま終わってしまったという反省を活かして、今回は特急で仕上げて「もう」掲載である。我ながら感心、、、。色々、言われるが景気は悪くない。観光客もそこそこ居る。そして街は相変わらず元気である。昨年 11 月より、僅かではあるが好転している、、、そんな感じだった。この blog の右側の LINKS から直行できる。Summilux-R 50mm/f1.4 Type II は、f2 あたりまで纏わりつくようなフレアーが見られる。像の切れ込みが凄い、色のバランスはやや寒色系。色再現はパステル調になるようで、一般のライカ・レンズとは違うようだ。絞り込んだ際のシャープネスは凄まじく、DMR の解像力に見合うか、それ以上だと思う。最近感じているが、Capture One 4 PRO になってから、DMR 画像がより素晴らしく思えて来た。全く破綻がないのみか、画質が向上している。このあたりは、明日以降、、、。
(R9 + DMR, Summilux-R 50mm/f1.4 Type II, Capture One 4 PRO, CS4)

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Friday, 24 April 2009

さようなら Leica R-System

日本語版のライカ・サイトには、掲示されていないが、英語版では、ライカ社の見解として正式に Leica R System の終焉を通知している。

http://en.leica-camera.com/news/news/1/6378.html

まぁ、時代の流れだから仕方ないとしても今後 M と S のシステム「のみ」なのか、それとも新たなシステムを創造するのか甚だ曖昧である事に変わりはない。また、R レンズの使用を考えた場合、S System にアダプター(仮に凹レンズを内蔵する変則的なものであっても)使用でどうにかするのか、、これもよく判らない。が、Leica Rumor の記事では、「なんらかのカタチで」対応する、、みたいな、、、。個人的に大好きな R-System であるが、デジタル化の波に乗り損ねたと言うよりは、フィルム・カメラとしての役目を終えたのだと感じている。DMR は、過渡期的製品しかも殆ど Imacon 社の技術で作り上げたのだから存在そのものが殆ど奇跡だったのだろう。

しかし、この「なんらかのカタチ」とは、一体、、、。

巷では、名称はどうであれ R レンズを使用する機体 (仮称 R10)の話題が独り歩きしている。気になるのは、昨年からの金融危機である。個人的観察だが、欧州のダメージは米国、アジアのそれよりも強烈だ。ライカ社の経営もその影響から無縁ではないだろう。つまり、M, S それぞれのシステム以外に注ぎ込む余地が無くなってはいないか?路線変更、方針変更である。その証拠に、S-System のボディ価格さえ決定していない。Euro 15,000.- 程度?、、、今の状況で誰が買うのだろう?仕事が激減したプロ達は、より効率の良いシステムを求めている。敢えて言えば中判デジ→ 35mm フルサイズ・デジの流れだ。機材を経費扱いにしても全体のパイが縮小しているのだから、損益分岐点の上方シフトは免れない。S-System がコケたら、、、悪夢である。次世代 R マウント機なぞは夢のまた夢、、、かも。
ちなみに、ライカ社の株式(フランクフルト証券取引所に上場)は、一時期 Euro 12 前後をうろうろしていたのが、昨年のリーマンショックを境に暴落(!)し、現在は Euro 2 〜 3 である。(この数字は、景気判断の材料ではなく、会社の時価総額が 1/6 程度に落ち込んでしまったという意味。)

筆者は、オトナだから、「ありがとう R-System」と結んでおこう。
ちゅーか、、コケるな、、ライカ社、、、が本音か、、、(;^^A

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香港 (iii)

Img_1291で、香港に絶対あると思って行った天祥撮影機材公司の 2 階で、やはり発見。National Geographic のトートバッグ (NG W8120)。勿論、お店の人は小型、中型のリュックも見せてくれたが、以前のカーキ色をしたシリーズと同じく仕切りの材質が弱い、加えて奥行きがあまり無いので、R System を持ち歩くにはちょっと、、、。実際、以前のイタリア行で使った際の使用感、悪くもなく良くもなく(筆者の個人的感想)。で、このトートバッグもちょっと頼りない雰囲気は有るが普段使いには良いだろうと購入。インナーのカメラ・ケース、、、儚過ぎる。だが無いよりはマシ、価格は日本円換算で 8,000 円ちょっと、、、嬉しい。
本日、帰国する。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Thursday, 23 April 2009

香港 (ii)

Img_1298Img_1299Img_1300昨日は、仕事漬けだった。こんなに仕事をしたのは、恐らく 1980 年代最後の時期以来かもしれない、、、などと感慨に耽る暇もなくあっと言う間に遅い夕食。香港の楽しみはズバリ食事である。観光客であれば、香港の奇異に感じる風景や買い物も大きな楽しみだろうが、筆者にとっては見慣れた風景、、、。夕べは北京楼という老舗での食事。ここは、比較的古い中華料理店だが、最近内装を一新したらしい。基本は北京料理だが、日本語メニューには麻婆豆腐等のポピュラーな中華料理が並ぶ、要するにナンでもアリなのである。前菜として食した豚のなんちゃらかんちゃら、、、覚えていない、酢豚、、これは筆者の好みで、何処に行っても食べる事にしている、、北京ダック(のようなもの)、、、正式には、肉は食べないから、、、のようなものである。筆者的には星三つかなぁ、、、、まぁ、ビジネス・ディナーである。他に野菜、北京風焼きソバ、、本来はラードを用いて臭く作って欲しいが、やや洗練され過ぎ、、、。
Img_1296このチャーハンは、一昨日、別の潮州料理の店で食べたもの、これも洗練という名のやや力不足の一品だが、日本で食べるそれとは桁違いに美味い。しかも安い!今晩は、何を食べようか?
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Tuesday, 21 April 2009

香港 (i)

L1080779久し振りに香港に来ている。前回が去年の 11 月だったから、5 ヶ月振りである。こんなに間が空くのは、もしかして十数年振りかもしれない。考えてみたら、去年の香港の写真もアップしないままに終わってしまっていた。米国に端を発する金融危機は筆者の創作意欲にさえ暗い影を、、、。夕方、撮りに出て、行きつけの天祥撮影機材公司を覗いたりしていたら突然の雨。スコールである。雨水が滴り落ちる軒先でじっと待つ事約 30 分、雨は上がり綺麗な青空が見えて来た。あ〜、香港だぁ、、、。
(R9 + DMR, Summilux-R 50mm/f1.4 Type II, Capture One 4 PRO, CS4)

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Sunday, 19 April 2009

新緑再び

Img_1285春は桜、、、それが終われば新緑と相場が決まっている。植え込みの紅葉の青が美しい。この歳になると清々しさなんて言葉は、何処かに置き忘れて来てしまっているのだけれど、それでも芽吹きの季節の実感はある。但し、気持ちの奥底から沸き上がって来るようなそんな躍動感はいつの間にか無くなってしまった。こうなれば、写真とラッパ、行けるところまで頑張ってみようか、、、、一晩寝ればただの戯言。間もなく、今年最初の出張である。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Friday, 17 April 2009

多摩川

Img_1280一昨日、久し振りにラッパの個人レッスンを受けた。場所は多摩川。すっかり春と言うよりは、初夏の日差しになっていた。この時期、日中の暖かさに油断すると、朝晩の冷え込みで風邪を引いてしまう。川面を渡って来る風は、既に夏の匂いがする。人影もまばらな平和な日であった。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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新緑

Img_1277一昨日は、ラッパのレッスンだった。暫く振りに訪れた東横線多摩川駅。そのホームからふと見ると駅舎の向こう側は、萌えるような緑、緑、緑。桜の後には、夏へと続く颯爽とした上り坂の季節である。もう晩秋の時期を迎えつつある初老の筆者には眩しさと同時に、遠い記憶の中の 1 頁のような風景。いやまだまだ、、、それどころか「これからだ」と自分に言い聞かせて、、、言い聞かせる当たりが初老の特徴のようだ。まさに夏の時期を生きている人間には、そんな感覚もなく悠久の行く末を眺めながらまだ見ぬ地平線を思い浮かべて、、、意味が判らんなぁ。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Thursday, 16 April 2009

雑草

L1080768秋は深まる、、という言い方をするが、春は深まるとは言わない。まぁ、それは良いとしてこの時期になるとテラスの植木達が一斉に目覚め、あるものは芽吹き、またあるものは花を咲かせる。ふと見ると、明らかに植えている観葉植物とは違った雑草の花が咲いている。自らが雑草であることを恥ともせず、上へ上へと茎を伸ばし、可憐な黄色の花を咲かせたのだ。この花が終わるまでは、雑草として引っこ抜くのを止めておこうか。
(R9 + DMR, AME, Capture One 4 PRO, CS4)

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Wednesday, 15 April 2009

サマー・カット

Img_1272一昨日、美容院に行った。このところ無精をしていて、ぼうぼうに伸びた髪の毛をナントカしようと思ったからだ。とはいえ、美容院に行くのはその目的だからいちいち断る必要は無いか。行きつけの店が 8 日に 246 沿いに移転し、新しくなっていた。以前と違って、落ち着いた感じのする店内。驚いたのは、洗髪台。日本では海外と違って、洗髪の際、殆ど真横になって洗ってもらうのが主流だと知っていたが、ここの洗髪台は、デッキチェアーに座る感覚。つまり座位での洗髪である。年長で担当の O 山君に聞くと、最初は慣れなかったがメーカーに足繁く通って、色々試してみたりしてこれならイケル、、と思って導入したのだそうだ。何となく異国で髪の毛をいじって貰ったような気分になり、外に出ると、、、異国風の風景が広がっていた。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Tuesday, 14 April 2009

またお隣の、、、。

Img_1270Img_1271乙女椿に引き続き、またまたお隣のマンションの植え込みの花々である。昭和四十年代に立てられたお隣であるが、そこの草木が年輪を重ね通りを散歩する我々に目の保養をさせてくれる。昨今、セキュリティ万全のマンションではこうはいかない。デカイ一眼に AME を装着して撮っていると何やら意味ありげ過ぎるからコンデジで、、、。もうすぐ紫陽花の季節。デッカク育ったここの紫陽花は、もはや「木」である。内心、心待ちにしている。拙宅の植え込みがこの規模になる迄、筆者は生きていられるのだろうか、、、。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Saturday, 11 April 2009

米国から

Img_1266今日の午後、荷物が届いた。先に買った楽器が送られて来た際、歌口(マウスピース)に関しては、未完成なので後程送るということだったが、それがとうとう届いたのだ。現在使っているのは、FBL TD (Ferguson Bell Limited) という 1970 年代前半に限定数製造されたものだが、外観は別として歌口のカップの部分の深さ等、似ている。明日か明後日、楽器に装着して吹いてみるつもりだ。桜は終わったが、また春が来たように嬉しい。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Friday, 10 April 2009

青山界隈

Img_1255Img_1257Img_1258奈良から帰って一晩寝たら左上の奥歯辺りが、ズキズキする。飲み過ぎは確かに飲み過ぎだが、歯間ブラシでごしごしやりすぎたのかもなぁ、、、と思い早速歯医者に電話し、予約を取った。若い方々には、馬耳東風かもしれないが、歯は大事にした方が良い、、、そういう筆者も若い頃、父母から「歯は大事。」と言われても意に介さなかったからあまり偉そうな事は言えない。午後の診療予約だったので、ゆっくりと歩きながら写真を撮る。桜は散り始めていた、、、。桜が終わればいよいよ新緑の季節だ。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Thursday, 09 April 2009

Nara 2009 Spring

_1000543久し振りのアップ。Adobe GoLive の使い方を忘れてしまっていたりして、四苦八苦してしまった。先日購入した Adobe Dreamweaver CS4 の使い方は未だ判らずである。今回の奈良(長谷寺及びその周辺)は、曇り空でもう一つパッとしないが、リハビリとしてはこんなものだろう。このブログの右側 LINKS に直リンクを作成してあるのでご高覧、賜りたい。画像は、DMC-G1 と望遠ズームだが、この画像はくっきりはっきりだが、遠景では靄もあるのだろうが、パッとしなかった。コントラストが低く、フレアーも出ている。
(G Vario 45-200mm/f4-5.6, Camera RAW, CS4)

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Wednesday, 08 April 2009

奈良 長谷寺 II

_1000474L1080763L1080757今回は、使い慣れた R9 + DMR に、AME をメインで使い、Elmarit-R 28mm/f2.8 Type II でも撮った。更に DMC-G1 と 2 本のズーム・レンズも使った。AME は、やはり良い描写をするのに加えて靄が掛かった遠景でも恐るべき描写をするレンズだ。28mm もコントラストが高く、長谷寺の全景を離れたところから撮った際に、その真価を発揮した。DMC-G1 の標準ズームでは、長谷寺周辺のスナップを主に撮り、望遠ズームでは 実質 400mm が必要な場所で撮った。100mm 前後の焦点域では、完全に AME が、望遠ズームに勝る描写だったが、これは仕方ないだろう。移動しながらの撮影では、あまり多くのレンズを用いるよりも、1 ~ 2 本のレンズをそれぞれカメラに装着し、それらレンズで撮れるものを撮る、、、というのが正解のようだ。
(画像左:DMC-G1+ G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH., CS4 画像中央、右:R9 + DMR, AME, Capture One 4 PRO, CS4)

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Tuesday, 07 April 2009

奈良 長谷寺

L1080689L1080728L1080760さて、奈良の長谷寺及びその周辺の画像である。5 日当日、朝靄の中、撮影開始。色温度が高く、遠景の後処理に苦労した。靄による影響は Clarity(明瞭度)で、何とかなるが、色温度調整とコントラスト、、、あぁ、難しい。近々、発表出来ると思うが、現在奮闘中である。DMR と DMC-G1 のガチンコ勝負であるが、、、次回以降に。
(R9+DMR, AME, Capture One 4 PRO, CS4)

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Saturday, 04 April 2009

昨日の桜

Img_1251今日から大阪ー奈良と恒例の春の撮影会だ。昼過ぎの新幹線で大阪入り、前夜祭(!?)で、飲んで、、明日は奈良へ、、、丁度、見頃の桜に出会える予感がする。今回も tamura さんにお世話になる。自宅の近くの桜も細いが、満開であった。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Friday, 03 April 2009

Super Coolscan 9000ED

Uji_2
相変わらず、調子が悪いウチのフィルム・スキャナーであるが、今日、動かしてみたらか細く、、、ウィウィ、、と動きたそうな雰囲気、、、。止まらないうちに、、と思って、去年の秋、Fortia (古っ!)で撮った宇治の風景をスキャンしてみた。R8 + Motor Drive だったが、レンズは、、、忘れてしまった。と、突然、停止、、これは修理と言うより、やはりソフトの問題なんだと思う。> Nikon さん

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Thursday, 02 April 2009

DMR II

L1080658L1080675一回こっきりでは、勿体無いので本日も DMR、狂瀾怒濤編である。世に優れた(と思われている)デジタルシステムは多々あるのだが、撮った画像の背景に物語が読み取れる、そういった精神性を感じさせるシステムは、DMR 以外無い。某社の 2000 万画素超のフルサイズ機のあの無意味に膨らんだゴム風船の如き空虚さはナンだ、、、。確かに、Nikon D3 のあの高感度特性は写真の撮影領域を広げたと言えるが、、、と弱気。否、でも筆者には DMR なのだ。「絶対作品主義」、、、なんつって、これではあまりに排他的、かつ独善的。え〜い、何でも構わん、、、誰か DMR を持って来い、、と今日は、かなり支離滅裂。確実に言えるのは、写真はスペックで撮るのではない。逆に精神性だけで撮れるものでもない。その中間、中庸と言うべきか?

L1080674どうですか?花達が、ひそひそ話をしているのが、聞こえて来ませんか?決して幻聴の類いではない、、、生命の躍動、、、あぁ、、素晴らしい。
(R9 + DMR, Capture One 4 PRO, CS4)

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Wednesday, 01 April 2009

DMR の前に DMR 無く DMR の後に DMR 無し

L1080648L1080659L1080677tamura さんに勧められて、よっこらしょと DMR を持ち出した。重く大きな R9 + DMR に、これまたずっしりの AME である。お気楽カメラに慣れ切った言わば弛緩した肉体に喝を入れるような、そんなつもりで持ち出してみた。ファインダーのキレが素晴らしい。AME の開放付近の纏わりつくようなフレアが美しい。紡ぎ出された画像は100% Crop で見ても揺るぎない。Capture One 4 PRO の最新バージョンとの相性も抜群、Imacon さんの ICC Profile は、健在だ。あ〜、、、やっぱり素晴らしい。風化してしていた意識が覚醒する。DMR + AME、、、最高っ!こんな素晴らしいシステムを本当に止めてしまったら、筆者はライカ(社)とは、訣別する気持ちでいる。
(R9 + DMR, Capture One 4 PRO, CS4)

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