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Tuesday, 30 June 2009

カツサンド in EBISU

Img_1408_2Img_1411_2日曜日の事だが、犬のトリミング帰りに、恵比寿に寄った。朝食兼昼食を摂ろうと思ってうろうろした。名店香月さんのラーメンがまず浮かんだが、ちと体調的にキツいものもあったので、他を探す。恵比寿駅前には、何故かマクドナルドさんの店舗が無い。ガーデン・プレイスにはあるのだが、、、。ウェンディーズさん、ケンタッキーさん、吉野屋さん、、、あれれらんぷ亭さんが無くなって調剤薬局になっている、、うぅ。そう言えば、昔住んでいた桜新町の商店街も空きテナントは、程なく調剤薬局で埋まっていた。で、ホテル・エクセレント・恵比寿のコーヒーショップに吸い込まれる。目的は、ヒレカツサンド、、、840 円也である。コーヒーを頼むと 1000 円越えだが、それでもコーヒーはお代わり自由だから、満足の一品。この辺りには、コメダ・コーヒーさんは無いからあのカツサンドは無理だが、内容はご覧の通り充実している。この肉の厚み、、、。筆者は、今は無き、銀座八丁目の銀座千疋屋さんのパーラーのカツサンドを自分の判断の基準としている(銀座千疋屋は、千疋屋総本店からの暖簾分けで、同様に暖簾分けされた京橋千疋屋がある。現在、銀座千疋屋は、銀座五丁目のニュウ千疋屋ビルで盛業中である。)量は少ないが、脂身の無い分厚いカツが見事だった。しかも、肉汁が少ないタイプなので、指が汚れない、、、パーフェクト!あれと比肩し得るカツサンドは残念ながら無い。遠い青春時代のハナシである。現在、銀座ー東京駅地区では、、、夜食べるミヤザワさんのサンドイッチ群と京都ゆたかのステーキサンドが、独走中。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Monday, 29 June 2009

もう一枚

_1000621昨日と同様の組み合わせ。また現像処理も同一である。今回は、ランタナ。筆者の家には、ランタナ、額紫陽花以外にも花の咲く草木はあるのだが、変化しながら色々な姿を見せてくれる、これらの植物が気に入っているのは間違い無い。勿論、犬達 3 匹も重要なブログの材料である。通常、マクロ・レンズ使用のセオリーは、最低 f16 まで絞り込んで質感描写する、、、らしいが、筆者はボケ味が良いのであまり絞り込まない。それでもこの画像は、f5.6 まで絞り込んでいる。勿論、撮像素子の大きさの差によって被写界深度が深くなる micro 4/3" 規格であるが、接写の場合はあまり気にする必要も無い。花の色の組み合わせのせいか、落ち着いた印象がある。ピントもシャープだが、特筆すべきはその立体感だろう。水滴を載せた花弁一つ一つが、パティシエの作る、洋菓子のようだ。そして、一個一個の水滴に写り込んだ風景に、花弁の色が溶け込んで、、、原寸大に拡大すると、筆者が言わんとするところがご理解頂けると思う。
_621_2流石に 100% Crop では、完璧とは行かず、描写が僅かに弱い気もするが、まずは合格点。それと、これはあまり言いたくないのだけれど、DMC-G1 の拡大モードは、目が弱って来ている筆者には有難い。ライカ・フォーラム辺りでは、EVF 不用論が展開されているようだが、確かに発展途上の技術ではあるが、慣れてしまえば予想以上に使い易いし、将来、絞り、シャッター・スピードの組み合わせをシミュレートするような機能が搭載されれば、ファインダー内で、予想される完成画像を見る事さえ可能だろう。また、画面全体に AF ポイントを配置し、自動追尾でスイスイ、、、撮る面白味は無くなるが、それ以上の使い易さが約束される。筆者は、EVF 推進派である。
(DMC-G1, AME, DNG Converter, Capture One 4 PRO, CS4)

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Sunday, 28 June 2009

1 粒で 2 度おいしい

_1000629このキャッチ・フレーズは昭和 30 年発売のグリコ・アーモンド・キャラメルのものだが、写真を撮る者にとって、紫陽花は 1 粒で 2 度どころか、何度でもおいしいのである。小宇宙を思わせるその造形(特に、額紫陽花)、に加えて、色の変化、そして朽ち果てる前の変化とかなり長い間に渡って被写体としてそして何より見た者の眼と心を満たしてくれる。子供の頃は、梅雨の象徴である紫陽花があまり好きではなかったが、そのほのぼのとした花の在り方、そして梅雨の陰鬱な時期のほぼ唯一の花として咲くその在り様が、沁みるのである。そう言えば、郷里の紫陽花は何故か薄紫色ー白の花のものが多かった。
さて今日は、猿画堂さんに勧めて頂いた、Panasonic DMC-G1 に、R - 4/3" アダプター - micro 4/3" アダプターの 2 枚重ねをして AME を装着して撮ってみた。Panasonic さんや NOVOFLEX 社さんから、R - micro 4/3" アダプターの供給が始まったが、あまり面倒臭くもないので、筆者はこのアダプター 2 枚重ねで暫くは満足である。
_629ライカ社が倒産覚悟で、R システムを再開してくれない限り、先行き短い R システムではあるが、、、ライカ社以外からのデジタル・システムのハナシは、既報の通りだが一体いつになることやら、、、(ふと思ったが、R8/R9 ボディを用いた DMR II のようなものかもしれない。35mm フルフレームの場合は、それぞれのボディの改造が必要だろうが)、、、保有している R システムの資産が無くなる事はないから、有効利用しようと思うのと、R レンズが使えるボディとして、DMC-G1 と筆者が敬愛する AME の相性を探る事は無駄ではないだろう、、、そう思い思いしながら、100% Crop の画像を見る。ちゃんと AME しているのが、嬉しくもあり悲しくもある。システムとしてやや絵画的な描写をする R9 + AME の組み合わせよりも端正な、和風の香りがするが、これはこれで素晴らしい画像だ。そう考えると、凹面を用いたコンバージョン・レンズ入りのアダプターでも開発して貰って、実際の焦点距離に近いものに、、、(縦横比が違うから画角フル互換とはいかないが)してくれると有難い。なんとなれば、アダプターは、単なる接写リングの様に空洞だからだ。今回の処理は、DMC-G1 の RAW ファイルを Adobe DNG コンバーターで、DNG ファイルとし、それを Capture One 4 PRO に読み込ませて、Imacon ICC Profile で、現像。その TIFF ファイルを CS4 で処理している、、、オリジナルのファイルそのままでは、油分が足りなさ過ぎるからだ。拡大画像はディズニーランドの道化よろしく、何か華やかな雰囲気が漂う、、、まぁ、これは気分の問題である。
(DMC-G1, AME, DNG Converter, Capture One 4 PRO, CS4)

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Saturday, 27 June 2009

オオスカシバ

Img_1405_2拙宅のテラスに出て、鉢植えに水をやっていると、ブンブンとただならぬ羽音がする。目を凝らすと、、、おぉ、昨年だったか一昨年だったか見覚えのある昆虫が飛んでいる。名前を失念していたが、頭の引き出しの何処かに仕舞っていたのだろう、「オオスカシバだ!」と思わず大きな声を出してしまった。踵を返して部屋に戻り、DMR を装着した R9 を掴んだが、筆者は動態への追従性が、全く無いことを思い出して、IXY10 を急いで準備した。幸い、ランタナの鉢の周りをブンブンと回っていたので、速写、、、。結局、この画像一枚を残して、オオスカシバは他所へ、、、。被写体ブレは許していただいて、少しだけ派手目に現像した、、、夏が近いのだから。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Friday, 26 June 2009

まめ吉、むく吉

Img_1403Img_1401_2もこ吉が登場したからではないが、まめ吉の登場である。悟った様な風貌の風変わりな雰囲気を持つ犬である。家の 3 匹は、仲良しとは違う、共同体とも違うが、兎に角、一緒に暮らしている。派閥があるのかないのか判らないが、もこ吉と他の 2 匹といった構図が微妙にあるようだ。但し、それはそれぞれの犬の個性の結果で、特に犬種による差というものではないらしい。何故か 3 匹揃っているとこちらも落ち着くのが不思議だ。2 枚目は、むく吉、、、ハリウッド系のハッキリした目鼻立ち、、、名前が紛らわしいが、ご勘弁頂きたい。飼い主である筆者でさえ、間違える事が多いのだから。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Thursday, 25 June 2009

梅雨の晴れ間

Img_1392Img_1396Img_1399昨日は、午後から恒例のラッパのレッスン。朝からのしとしと雨もやっと上がり青空が見えて来たのは良いが今度は猛烈な湿気。もう絶対誰が何と言っても、この梅雨時期の湿度は具合が悪くなるし、全く慣れる事がない。ラッパの先生のお宅の近くの木、、、これは、何という木だろう?東急東横線多摩川駅近くの植え込みの紫陽花。だいぶくたびれかかっていたが、画像に撮ると微妙な色彩が美しい。IXY10 が頑張ってくれている。そして最後は、渋谷駅前の仮設(?)バスターミナルから見た青空。早く、本格的な夏の日差しを見たいものだ。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Wednesday, 24 June 2009

もこ吉

Img_1390_2五十の峠を越えて暫く経つが、最近、丸くなったと自分でも思う。勿論、気に応じて鬼にでも悪魔にでもなる覚悟はあるが、その覚悟の上に色々なものが堆積して来ているのだろう。ちょっとやそっとの事では、怒らなくなった。怒りにはエネルギーが必要だし、その上、その怒りを持続するにはそれ以上のエネルギーが必要だからだ。元気になったもこ吉の姿を見て、後、何年一緒に過ごせるだろうかなどと、考えているとその真っすぐな視線を大事にしてやりたい、、そんな事を考えるようになった。少しだけ厭世的な気分なのだろうか?
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Tuesday, 23 June 2009

Mr. Stefan Daniel との一問一答

以下は、Hessenpark に於ける、Leica 社の開発部門長ステファン・ダニエル氏と、Leica Forum メンバーとの質疑に関する英語訳である。R-System に関する部分のみ抜粋。

R10 and Alternatives
There will be no digital SLR aka R10
But there will be - and we are working on this - a suitable solution how to use R lenses digitally
It's very important to us, that owners of R lenses can take pictures digitally in the near future
This solution will have nothing to do to with the S2
Leica has examined intensively which features and what price tag a R10 had to have
Price would have been 6000 - 7000 Euro and it would have been far behind the competitors
This would have been a solution for the existing customer base but not for new customers
Therefore the R system is discontinued, the existing system runs out
There is no due date for the new solution
Indirect notes by Stefan Daniel to 35 mm full format
Definitely it's not going to be a SLR

(意訳)
R10 及びその派生機種について
☆デジタル一眼レフ別名 (also known as) R10 は、発売されない。
☆ R レンズをデジタルで用いる為の解決策を現在探っている最中である。
☆近い将来、R レンズの所有者の方々が、R レンズ群をデジタルで用いるようにすることは、とても重要であると捉えている。
☆その解決策は Leica S2 に関連したものではない。
☆ライカ社は、(かつて)R10 にどのような特徴を持たせ、どの程度の価格帯で販売すべきかを熟考した。(注、英語訳の意味が曖昧であるが、筆者は、以下の 1), 2), 3) が、この文章に掛かると解釈した。)
1) 価格帯は Euro 6000 - 7000 で、これは、他社の機種に比べてかなり割高な設定になる。(この価格が、R10 を想起させるものか、「解決策」の価格なのか曖昧であるが、筆者は R10 の価格と認識した。)
2) また解決策 (R10) は、既存の R ユーザーの為のものであり、新たなユーザーを想定するのは(引き付ける魅力に乏しい事から)難しい。
3) 従って(このような事情から)、R System が、その終焉を迎える事に変わりはない。
☆解決策の提示時期に関しては決まったスケジュールはない。
☆(遠回しの言い方で)フルフォーマットの可能性ありと、、、。
☆ SLR(一眼レフ)形式のものではない。
(以上)

他には、フルサイズの M9 に関して、考えはあるが、いつどのようなカタチで、、という事は明言出来ない、、等々の発言もあったようだ。

さて、R System は、終焉を迎えたが、既存のユーザーには何らかの解決方法を提示すると言っている。その内容は、、、?R ユーザー向けのリップ・サービスといった穿った見方も出来るのだろうが、SLR ではない、、、この言葉は、意味深だ、、、EVF を搭載した DMC-G1 のフルサイズ版のようなモノが出て来るのか、それともスタジオ・ユースの大型機(?)なのか、、、それともそれともボディの改造を含めた DMR II なのか?興味は尽きない。

暫くは、動向を見守るしかないというのが、筆者の立場である。

注、意訳中に一部誤訳(意味の取り違い)があったので、訂正した。

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ランタナ

L1090198で、今度は一昨日のランタナ。撮影した時は、小雨が降っていた。最近の筆者の傾向として、豊潤な色合いよりもやや偏屈な青被りを旨としているので、その指針に沿って RAW 現像。思うに、DMR のファームウェア Ver. 1.3 と Capture One 4 PRO の現像の傾向も、色合いをやや抑えた地味な方向なので、以前とは画像の印象が変わって来ているなぁ、、と思っている。また、濃厚な色合いが欲しくなる事もあるのだろうが、暫くはこのやや「もの足りない」感じでいきたい。
(R9 + DMR, AME, Capture One PRO, CS4)

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Monday, 22 June 2009

捩花(ねじばな)

L1090193自宅のランタナの鉢に、ここ数日綺麗なピンク色の花を付けているのが、この「ネジバナ」である。微細な花の群れが、茎を取り囲むようにぐるりと捩じれながら咲いている。その小さな小さな花弁であるが、よく見ていると、、、ナンと、蘭科の植物。道理で、抜いてはイケない気持ちになったワケだ。
(R9 + DMR, AME, Capture One 4 PRO, CS4)

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Sunday, 21 June 2009

やっと雨は上がり、、、

_1000620一時は激しく降った雨も都心ではやっと止んだようだ。今日は、日がな一日、何もせずに過ごした。無為徒食である。たまにはこんな日もあるさと、、、。雨の日を楽しむ術は、少ないが写真をやっていると大きな水滴のついた花を撮ったりもできるのが、救いである。micro 4/3" 機の DMC-G1 に、4/3" 規格の D. Zuiko 50mm/f2 Macro を装着。この組み合わせでは、AF は使えない。EVF が勝手に MF アシストに切り替わるのは、OFF にすれば良いが、MF 操作の途中で、少しピントを動かすと、途端に全体がボケてしまう。この辺り、4/3" レンズと DMC-G1 の擦り合わせがイマイチである。D. Zuiko 50mm/f2 Macro は、良いレンズだが、真面目で、色気がもう少しあれば、、、。
(DMC-G1, D. Zuiko 50mm/f2 Macro, Camera RAW, CS4)

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Friday, 19 June 2009

木曜日

Img_1388自宅と会社の往復のみ。アタマは、ずっとラッパとカメラの事のみ考えている。シンプルそのもの。そろそろ脱線しそうだが、これはこれで悪くない。いや、寧ろ好ましい。悩みは、R レンズを使えるデジタル・カメラがどういうカタチで、いつ頃出るのか、、、それが判らない事。ははは、、、本当は沢山あるが、生来の楽天家ゆえ、気にしない事にしている。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Thursday, 18 June 2009

水曜日

Img_1375Img_1376Img_1380今週はおとなしくしている。会社でのラッパの練習は相変わらずであるが、それ以外は仙人の様な暮らしぶり。悪くないが、そろそろ飽きてしまいそうだ。雨も上がって曇り、、その後には日差しが、気温はあまり上がらない、、。ゲリラ豪雨があったのが、一昨日。コカコーラ本社の前の交差点のマンホールの蓋が開いてしまったそうだ。幸い、付近には被害が無かったが、最近、雨の降り方が熱帯地方のようだ。そんな事を考えながら眠りにつこうか。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Wednesday, 17 June 2009

Olympus E-P1

07なるべく、肯定的な眼でモノを見るようにしているとして、このデジカメは、どうだろう?ターゲットは、一眼レフを買おうかどうか迷っている層、、だそうだ。昨日の本欄に書いた通り、価格は高め、しかもお約束の標準ズームと望遠ズームのセットではなく、35mm 判換算で、34mm と 28-84mm の単焦点とズームセットである。勿論、これが全てではないが、ロードマップでは、本年中は「これだけ」みたいだ。筆者も ZUIKO クラブの会員なので、メールで「ご案内」が送られて来た。限定セットと銘打ったクラブ会員への販売品には、銀塩ハーフサイズの名器、PEN F の F の飾り文字をあしらった、レンズキャップが貰え、更に、SDHC 8G が無償で一枚。購入後にもう一枚貰えるらしいから、悪くはない。が、やはり EVF が無いのは、屋外順光下での撮影は厳しそうだ。また、シルバー或はホワイト基調のボディよりは、ブラックが欲しい。既にアナウンスされているが、EVF (内蔵 or 外付け)付きの次機種(高級バージョン、、つまりヲヤヂ向け?)が、開発過程にあるらしいが、Panasonic さんも、コンデジタイプ(?)を準備しているらしいから、なかなか難しい。案外、触ってみたらコロリと逝くかもしれないが、今更、PEN 50 周年を謳い、米谷氏まで動員してというのは、意気込みは判るがどうだろうか?少なくとも、レンズ交換式の PEN F は、当時の大型一眼レフなにするものぞと、、一眼レフに出来る事は、何でも出来るシステムが揃っていた。レンズしかり、接写アクセサリーしかり、、、。翻って PEN は、安価かつ小型軽量、、、そもそも現在のコンデジの系譜は PEN が作り出したと言っても過言ではない。その伝統を安易に継承したかの如く、突然、PEN 50 周年 を事前キャンペーンとして言い出した辺りから、、「あれ?」と思ったりしていたのだが、、、。と、最後は辛口になってしまった。
(注、固定レンズの PEN は、1959 年発売だから、50 周年。レンズ交換式の PEN F は、1963 年発売だから、46 周年、、、である。マーケティング上、意図的に混同しているようだ。)

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Tuesday, 16 June 2009

雨の日

Img_1371梅雨だから雨が降る。至極当然の事。午後に、Olympus さんから、micro 4/3" に準拠した新型カメラ E-P1 の発表があった。事前情報で見たままの機種であったが、EVF 未対応、つまりレンズ交換ができる大型コンデジである。ターゲットは、デジタル一眼を買うかどうか迷っている層、、、らしい、、、。筆者は、ピクリとしたが、ヨドバシ・カメラさんから携帯に送られて来た注文メールを見て、踏み留まった。理由は簡単、安くないのである。ダブル・レンズ・セット、、しかも、35mm 判換算、34mm 相当の M. ZUIKO DIGITAL 17mm/f2.8 の単焦点レンズと、専用光学ファインダー、焦点距離が被った ED 14-42mm (28-84mm)/f3.5-5.6 のズームで、軽く10 万円越え。EOS KISS よりも D60 よりも高いのである。Panasonic さんの DMC-G1 の発売の時も思ったが、余裕のある中年層を狙うなら、EVF は、外付けでも必須。かつ、焦点距離の被らないレンズ群、、マクロ等もあると宜しかった、、、と思う。結局、これは、ちらほら噂される、R レンズが使えるデジタル・カメラの真偽を確かめるべき、、、という仰せと思った。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Saturday, 13 June 2009

夏の日と中目黒

Img_1364Img_1367昨日は、晴天。夏を思わせる青空だった。気温もぐんぐん上昇したが、それでもそよ吹く風にはまだヒンヤリとしたものが含まれていて、爽やかな日だった。夕方から、ラッパの会に出席。場所が中目黒の施設だったので、東横線で向かった。中目黒駅前のアトラスタワー、、、駅前再開発の一環だろうか、、、虚空にそびえるその姿は、新しい中目黒の象徴なのだろう。高校生の時に、先輩の家を訪ねて中目黒に来た時の事を思い出したりしていた。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Friday, 12 June 2009

ディスプレイ

Img_1359_2何処かに、銀座のディスプレイは世界有数だと書いた記憶がある。和光さんのそれを始めとして、ミキモト真珠さん他、素晴らしいディスプレイは銀座を彷徨う際の楽しみの一つだ。画像は、以前撮った資生堂さんのディスプレイ。他にも撮ったが、手振れで全滅だった。この時は、歩道の街灯にしがみついてブレないように注意深く撮った。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Thursday, 11 June 2009

夏椿

_1000608_2関東地方は梅雨入り。じめじめした日がこれから続くと思うと、少し憂鬱である。ふと、植え込みの木を見上げると真っ白な椿が目に入った。夏椿と呼ぶらしい。清涼感溢れる清楚な花である。厳密には椿とは違う花の様だが、そんな事はお構い無しに撮影。今日は、気分を変えて DMC-G1 に、Vario-Elmar-R 80-200mm/f4 を装着して撮影した。
(DMC-G1, Camera RAW, CS4)

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Sunday, 07 June 2009

額紫陽花 III

L1090180_2昨年のこの時期、ポートランドに行っていたので、額紫陽花の「その後」のフォローをする間も無く、帰宅してみれば全ての花が下を向いてしまっていた。今年は、少なくとも水やりだけはなんとか維持しているので、花の「その後」を観察する事が出来ている。赤い縁取りのある白い花が、標準花の筈であるが、成長して行くに連れて画像の様な、虹色(?)になって来ている。どうも、この姿が本来の姿らしい。つまり、変化するのである。何か新しい発見をしたようで嬉しい。
(R9 + DMR, Capture One 4 PRO, CS4)

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Saturday, 06 June 2009

渋谷桜丘

Img_1343_2渋谷にあるトランペット・ステーションという専門店から楽器の展示台が入荷したとの電話を貰い引き取りに行った。筆者には、あまり「展示趣味」は無いが、7 月に予定されている師匠筋の Brass Camp(管楽器合宿)の際に、筆者の楽器を展示する、、、というので、頼んだものだ。あまり馴染みは無いかもしれないが、ディスプレイ用の展示台と思って頂ければそれでよい。折角、桜丘まで、出張ったので、何か撮るものはないか?と、、、目に入ったのはこの駐車禁止の看板。金釘流の文字であるが、どうも下書きの紙を繰り抜いて、スプレーで吹き付けた、、、その意味では本格的な、、、造作である。桜丘には、同じ渋谷とは言え、公園通りとは違った匂いが漂っていた。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Wednesday, 03 June 2009

楽器を撮る

L1090169ここ 2 年程、楽器に明け暮れているので、楽器の画像を撮る機会も多くなって来た。が、これもまたかなり思い入れが無いと撮れないところは、筆者の悪いところ。所謂、記録としての楽器写真よりも、やはり一歩も二歩も踏み込んだ写真が撮りたくなる。ボケ味を活かしてみたりすると、楽器の全体像が判らなくなったりするものだから記録としては全く役に立たない。更に、部分に固執して、この楽器は一体、、、つまるところ、被写体が何であれ、その人間の撮り方は変わらないし、変えられないのだ、、、。
(R9 + DMR, AME, Capture One 4 PRO, CS4)

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Tuesday, 02 June 2009

立葵

Img_1342青山地域安全センター(旧南青山六丁目交番)の植え込みの立葵が咲いた。昨年、名前が判らなかった時に、tamura さんが教えて下さったのである。ほぼ毎日、前を通って会社に行くのであるが、あれよあれよと言う間に伸びて、立派な花をつけた。手入れは、近隣の住人の方がなさっているのだろう、、、都心でも人と人の繋がりは、煩わしくない程度に、だが確実に続いているのである。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Monday, 01 June 2009

犬 3 匹

Img_13406 月最初は、犬 3 匹、、、である。ピントも侭ならない酷い画像だが、貴重(?)なのは、犬 3 匹が全て写っているところ。適度な距離感を保ちつつ生活している犬達だが、この様に同じ画像に収まる事は筆者的に珍しいのである。事実、直後には一番手前の「もこ吉」は、別の場所へ、、、これも、親バカ、、、お許しいただきたい。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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