もう一枚
昨日と同様の組み合わせ。また現像処理も同一である。今回は、ランタナ。筆者の家には、ランタナ、額紫陽花以外にも花の咲く草木はあるのだが、変化しながら色々な姿を見せてくれる、これらの植物が気に入っているのは間違い無い。勿論、犬達 3 匹も重要なブログの材料である。通常、マクロ・レンズ使用のセオリーは、最低 f16 まで絞り込んで質感描写する、、、らしいが、筆者はボケ味が良いのであまり絞り込まない。それでもこの画像は、f5.6 まで絞り込んでいる。勿論、撮像素子の大きさの差によって被写界深度が深くなる micro 4/3" 規格であるが、接写の場合はあまり気にする必要も無い。花の色の組み合わせのせいか、落ち着いた印象がある。ピントもシャープだが、特筆すべきはその立体感だろう。水滴を載せた花弁一つ一つが、パティシエの作る、洋菓子のようだ。そして、一個一個の水滴に写り込んだ風景に、花弁の色が溶け込んで、、、原寸大に拡大すると、筆者が言わんとするところがご理解頂けると思う。
流石に 100% Crop では、完璧とは行かず、描写が僅かに弱い気もするが、まずは合格点。それと、これはあまり言いたくないのだけれど、DMC-G1 の拡大モードは、目が弱って来ている筆者には有難い。ライカ・フォーラム辺りでは、EVF 不用論が展開されているようだが、確かに発展途上の技術ではあるが、慣れてしまえば予想以上に使い易いし、将来、絞り、シャッター・スピードの組み合わせをシミュレートするような機能が搭載されれば、ファインダー内で、予想される完成画像を見る事さえ可能だろう。また、画面全体に AF ポイントを配置し、自動追尾でスイスイ、、、撮る面白味は無くなるが、それ以上の使い易さが約束される。筆者は、EVF 推進派である。
(DMC-G1, AME, DNG Converter, Capture One 4 PRO, CS4)
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