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Friday, 31 July 2009

Summer Off 2009 (番外編 I )

_1000829_1_1000831_2さて、予告した通り、Panasonic DMC-G1 にマウントアダプターを介して Vario-Elmar-R 80-200mm/f4 を装着して撮った画像である。処理プロセスは、以下の通り。Panasonic の RAW ファイルは、筆者の手持ち現像ソフトでは、Camera RAW しか使えないが、DNG Converter を用いて、DNG ファイルにすれば Capture One が使えるので、DNG Converter を用いて変換。その後、Capture One 4 PRO を用い、Imacon DMR ICC Profile を用いて現像、CS4 にて縮小している。結論として、DMR との再現との比較では、色味が違っているところが最大の差、細部の描写は、同じレンズを用いているから大差ない(被写界深度等の部分はこの際、無視)。結局、「あの」色再現が欲しければ、DMR を使用するしかないのであろう。筆者が、まさに DMR を使い続けるのも、その一点なのだが。勿論、これは正確な色再現をする事を目指したモノではなく、当然、撮影者の主観的記憶色という、、、要するに、こうあって欲しいという希望も容れたモノである。( DNG Converter を用いて、DNG ファイルに変換可能なのは、今回も DMC-G1 に、非純正レンズを用いた場合だけであった。)
(DMC-G1, Vario-Elmar-R 80-200mm/f4, DNG Converter, Capture One 4 PRO, CS4)

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Thursday, 30 July 2009

Summer Off 2009 ( V )

L1090221L1090260L1090275告知が遅くなったが、今回の京都(滋賀)行きで、撮影した「蓮の花」を RLFC のサイトにアップした。この blog の右側のリンク集からも直接見て頂く事ができる。他の植物の画像も撮ったが、蓮に絞って掲載した。撮る対象を絞り込んで、重点的かつ執拗に撮ると見えていなかったものが見えてくる様な気がするからだ。掲載したのは全て R9 + DMR, Vario-Elmar-R 80-200mm/f4 のコンビネーションであるが、やはり DMR は良い。暫くは、DMR 「だけ」でも良いかと思う。それと Vario-Elmar-R 80-200mm/f4 の評価だが、匂い立つような描写では、Apo-Elmarit-R 180mm/f2.8 に軍配が上がるが、均質なイメージという点では互角。何か、つるんとした感じの描写である。ズームなので、取り回しが良く、今回は大活躍であった。DMC-G1 に、マウントアダプターでも撮ってみたから、今後、画像の比較をしてみたい。
(R9 + DMR, Vario-Elmar-R 80-200mm/f4, Capture One 4 PRO, CS4)

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Wednesday, 29 July 2009

Summer Off 2009 ( IV )

_1000859_1000883_1000880午前 7 時頃から、ほぼ 2 時間半程、集中して撮った。日差しがキツくなり、蓮の葉がテカテカしてきたのと暑さで頭がぼーっとするので、レストハウスに逃げ込む。丁度、腹も減ったので蓮の実入り冷やしうどんを食べた。量は少ないがもちもちした食感でなかなかイケる。一旦、休んでしまうと集中がキレてしまい、園内の鉢植えの蓮やその他の草木を撮影し、11 時に集合。園を出た途端に大粒の雨。雷も鳴っていた。JR 草津駅行きのバスを待ち、乗り込む。窓外の雨の風景を数枚撮って、おしまい。「あぁ、楽しかった。」と思わず口から出た言葉。
(DMC-G1, G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Tuesday, 28 July 2009

Summer Off 2009 ( III )

_1000821_1000856_2_1000846_2さて、翌日( 26 日)、早朝に京都駅に集合。天候は曇り。目的地である草津市立水生植物公園みずの森を目指す。関東では、草津と言えば、群馬県の西側にある温泉で有名な草津町であるが、関西では草津は滋賀県草津市の事である。競馬ファンの方には、栗東の近くと言えば首肯されるのであろう。簡単に言えば、琵琶湖の南端を東側にくるりと回った所にある烏丸半島である。勿論、場所の選定は tamura さん。いつも有り難うございます。JR 草津駅からタクシーに乗って、十数分、、、大きな風車が見えてくるとそこが目的地。入園料を払い、蓮が自生する琵琶湖のほとりに向かう、、、。
(DMC-G1, G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Monday, 27 July 2009

Summer Off 2009 ( II )

_1000810_1000802_2_1000807さて、四条通りまで来てみたが、集合時刻まで間があったので、「木屋町、先斗町を歩いた」、、、と昨日の本稿に書いた。当然、スナップを撮りつつ歩いたからその時の画像。先斗町には両側に店が有り、三条 → 四条と下がってくるとして、左側の店つまり鴨川に沿った店には、この時期、納涼床(川床)と呼ばれる、鴨川の河川敷にせり出した増床が可能という旨味が、あるらしい。勿論、河川敷は公共のものだから、色々、届け出が必要であったりするのだが。京都の夏の風物詩として定着している。納涼床とセットになった「夏の特別メニュー」は、べらぼうに高くは無いが、安くも無い。風情があって良いと思うが、訪れた日は湿気が多過ぎて、エアコンに馴れてしまった世代にはチトキツいかもしれない。
(DMC-G1, G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Sunday, 26 July 2009

Summer Off 2009 ( I )

_1000803昨日から一泊で Summer Off 勿論、写真の、、、である。出発地の東京は晴れ渡っていたが、蒲郡を過ぎた辺りからなんとなく雲が多くなり、米原付近では土砂降り。大垣過ぎた辺りで、また曇り。京都駅に降り立った時は、明るい曇りと云った感じだった。タクシーの運転手さんに聞くと、「まだ梅雨明けてまへん、、。」そうか、京都ではまだだったのだ。宿泊先にチェックインして、シャワーを浴び集合時間の一時間前になったので、そそくさと支度をして外に出た。むっとむせ返る様な湿気。木屋町、先斗町をぷらっとする。夏の時期の京都は、春秋と違って、やや空いているが外人観光客が多い。集合場所に最初に着いて、待つ事しばし。懐かしい顔が集まる。で、前夜祭という名の飲み会。筆者にとっては久し振りのカメラ談義だ。たらふく食べて、飲んで、、、寝てしまった。
(DMC-G1, G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH, Camera RAW, CS4)

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Saturday, 25 July 2009

表参道

Img_1476_2骨董通りが衰微している、、、と感じている。昨秋の所謂「金融危機」の顕在化によるものだろうが、筆者が、骨董通り、、、広い意味での青山に仕事の拠点を移してから初めて強く感じる事である。筆者なりの解釈では、元々、骨董通りへの出店は、多分に「お試し」の雰囲気があり、この地で成功したブランドは遅かれ早かれ銀座その他の成熟した商業地区へ移って行くのだが、、、。新規の出店が停止状態。古くからある店々が次々と去って行く。長い目で見れば淘汰なのだろうが、ちょっぴり寂しい気分である。天下の骨董通りでさえ、この有様なのだから、地方の商店街の惨状は想像に難くない。今日は、京都へ移動する。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Friday, 24 July 2009

百合

L1090215本日は、何故か百合である。清楚な見掛けではあるが香りが強く、食卓から離しておかないと食べているものの香りが判らなくなってしまうほどの芳香。ハイテク百合というのがあって、香りを抑えた品種が出来たそうだが、要するに TPO と言う事なのだろう。エレベーターに乗った時に、ぷんと鼻を突く程の化粧の匂いがする事が有る。これは男女問わず感じるが、いくらなんでも残り香が匂うと言うのは使い過ぎ、、、百合なんかは可愛いモノだ。
(R9 + DMR, AME, Capture One 4 PRO, CS4)

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Thursday, 23 July 2009

濃い緑とは、、、。

_1000645菅平高原で見たこーいう情景を言うのだろうか?下草があって、シダ類があって木も生えてて、、植物層(相?)が、幾重にも連なっていて盤石の感じ。今になって考えてみれば無理をしてでも横川インターあたりの景色とか妙義山でも撮っておけば良かったと思うが後の祭り。昔々、妙義山近くで合宿した事を思い出したが、郷里佐賀県の武雄(だったか?)の三船山あたりの光景に似てたなぁ、、とか時空を超えて記憶がごちゃごちゃになって来ているなぁ、、、と本日はかなり意味不明。
(DMC-G1, G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Wednesday, 22 July 2009

菅平高原 II

_1000663_1000684_2_1000655宿泊したのはゾンタック(Sonntag) という所、合宿には持ってこいの施設であった。ドイツ語圏のスイス風?なのかどうかは判らないが、面白いところである。結婚式をやったりもできるらしく我々が宿泊した際もめでたくゴールインしたカップルが、記念撮影をしていた。合掌館と呼ばれる、移築した合掌造りの講堂が有り、そこでは 100 名前後の集会、コンサートも可能。筆者が知っている 30 年前の菅平高原の夏の合宿所からは、想像もできない進化である。使用した G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH レンズは通常の使用では全く問題がなかった。
(DMC-G1, G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH, Camera RAW, CS4)

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Tuesday, 21 July 2009

菅平高原

_1000647_1000651_1000654昨日、菅平高原より帰京した。ラッパの方の合宿だったので、裏方である筆者は参加者の写真を撮るくらいで、あまり写真に集中出来なかったが、それでも非日常の情景が広がる様には写欲を掻き立てられたりする。特に、濃い緑が日常、普通に存在すると言うのは稀な事なので、スナップを撮っていても楽しめるものだ。今回、面白いと思ったのは、ラッパ合宿、、という括りで旅行すると写真を撮る事さえ忘れてしまうと言う事。逆に、写真を撮る目的での旅は、ラッパの事を忘れてしまうという事、、、。マルチ・チャンネルで行くのが良いのだと思うが、筆者は単機能に絞って集中する方が、性に合っている。
(DMC-G1, G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH, Camera RAW, CS4)

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Friday, 17 July 2009

無駄とは言うまい

Img_1474篤志家の団体が寄付をされたのだろう、横断旗。案の定、数ヶ月で箱のみになってしまっている。この光景は筆者が小学校時代から馴染んだものだ。繰り返し繰り返し、日本のどこかで横断旗が寄付され、数ヶ月で箱のみになってしまう。日本の美徳の伝統なのか?それとも悪弊の類いか?安全に道を渡ってもらう、、この意識に問題は全く無い、、、運用方法の問題なのか?答えが出ないまままたどこかで横断旗が寄付される。
週末から菅平高原での Brass Camp に参加する。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Wednesday, 15 July 2009

朝から朝顔

_1000632_2夕べ、早く寝たので今日は早起き。歳のせいか早く寝なくても早起きなのだが、特に三文の得、、、ではないようだ。数日前にも DMR + AME で、撮った朝顔の鉢に、3 色の朝顔がお目見えだ。薄紫と紫の発色はまあまあだが、藍色が今ひとつ。早朝の光線状況を考えても、明らかに「青」に傾き過ぎている。と煩い事は言わずに、夏のひとときを楽しみたい。
(DMC-G1, G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH, Camera RAW, CS4)

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Tuesday, 14 July 2009

梅雨明け

Img_1473東京は梅雨明けらしい、、、。平年より 6 日早い。本格的な夏の到来である。暫くすればやれ暑いだのなんだのと不平不満を言うのだろうが、今日のところはやれやれである。明るい日差しが射せば、気持ちも晴れる。なんだかんだとごたごた続きの日本だけれど、夏の勢いで乗り切るしかないだろう。四季のある国に住めて良かったとつくづく思うのであった。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Monday, 13 July 2009

珍客

L1090210_2朝からかなり暑くなった今日、自宅のテラスを見ると子供の頃に見慣れた昆虫がいる。ゴマダラカミキリムシだ。何故そこにいるのか判らなかったが、風に乗って飛んで来たのだろうか?漆黒の背部にやや黄色掛かった白点がぽつぽつあるその姿は何か攻撃的なものを孕んでいる。少し弱っているのか、つまんで植え込みの方に移動させたが、暫くするともう居なくなっていた。害虫と資料にあったが、、、それは、人間の都合なのだろう。
(R9 + DMR, AME, Capture One 4 PRO, CS4)

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Sunday, 12 July 2009

渋谷

Img_1470Img_1471犬達をトリミングに出し、そのまま恵比寿そして渋谷へ。渋谷の LOFT に行きたかったからだ。今夏はとてもとてもハワイに行ける雰囲気ではないので、数枚だけアロハを仕入れに。随分、安いと思ったらレジで、「古着」と告げられた。若者には古着文化が定着しているのだが、昭和中期、、、生まれの筆者には「古着」イコール戦後の暗いイメージが付きまとう、、、が、問題無かったので、購入。頭は、切り替えが肝心。過去にとらわれていては人間進歩が無いのだ。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Saturday, 11 July 2009

Hakuju Hall

Img_1457昨日午前中に、見学した富ヶ谷にある白寿ホール。席数 300 のこじんまりとしたホールである。このところ仕事以外での活動が増えているが、音楽関係にも進出、、、では無いが、違った世界を見る事が楽しみである。学生時代は、都内の幾つものホールにアマチュアとして出演したりもしていたので懐かしさが込み上げてくる。このホールは、白寿生化学研究所の本社ビルの中に作られた、まあ社長の趣味(!)みたいなものなのだろうが、やや残響が多めのホールで、クラッシックに向いているという印象であった。驚くのは客席の構造で、リクライニングすることが可能。勿論、席数は 162 席に減ってしまうが、うつらうつらしながら生の音楽を聴くのはなかなか贅沢な体験だろうと思う。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Wednesday, 08 July 2009

梅雨の合間

Img_1456昨日は、七夕。梅雨の時期だから晴れを望む方が本来無理なのだが、思いもかけず見事に晴れ上がった。同時に猛烈な暑さ。気温は 30 度程度だが、ありとあらゆる所から湿気が吹き出しているみたいだ。同時に湿り気を帯びた南風が入り込むからこりゃ堪らん。ついでに、眼鏡が壊れたので、コンタクトレンズだし(!?)ラッパのレッスンに多摩川まで向かう、、そこで出会ったのがこの画像。実際は猛烈に暑かったのが、画像からは清涼感が漂う。KODAK Blue とも Olympus Blue とも違う、IXY Blue か、、、?
青空とは素晴らしいものだ。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Tuesday, 07 July 2009

渋谷の椅子

Img_1455_2昨日は、どんよりとした雲から時折激しく雨粒が落ちる生憎の天候。渋谷に出て東急プラザの辺りを歩いていると、歩道橋の袂のところで、不思議な光景を見た。パイプ椅子が金網に吊るされている。現代絵画にも匹敵するシュールさ。都市の狂気等という物騒な言葉が頭の中を駆け巡る。異様な光景ではあるが、それが梅雨時の渋谷の街に合っている気もする。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Sunday, 05 July 2009

朝顔

L1090200_2小学校低学年の頃、夏になるとこの朝顔の観察記録が定番だったと記憶している。ヒアシンスの水耕栽培も同様だったが、どちらが先かは記憶が朧げである。いずれにしても、日々刻々と変化する植物のゆっくりではあるが、確実な成長を好奇の眼で見ていたのを思い出す。爾来、数十年経て、朝顔がまた我が家にやって来た、、、ちと、大袈裟か?、、、薄紫の花を付けていたと思ったが、今度は美しい紫色の花が咲いた。この紫色近辺の色再現はフィルムもデジタルもかなり難しい。要するに色空間の狭さに起因するのであろうが、Adobe RGB でも、まだまだである。花が終わって暫くすると、種を採るのが常だから、これまた数十年振りに、やってみようか、、、これも大袈裟である。
そう言えば、ライカ社と Phase One 社が、提携関係を解消したらしい、、、。やってくれちゃったね、、、ライカ社。我が儘で、なかなかよろしい、、、。
(R9 + DMR, Capture One 4 PRO, CS4)

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Saturday, 04 July 2009

テナント

Img_1437自宅の近所の駒沢通り沿いの狭い土地に建てられたテナント・ビル、暫くテナントが決まらず空いていたが、どうやら決まったらしく内外装の工事をやっている。なんでも、女性がプロデュースするセレクト・ショップの様だ。何の変哲もなかった、コンクリート打ちっ放しの壁面にはレンガ様の装飾が施され、デザイン上の必要からか門灯、門扉まで準備されている。駒沢通りが、六本木通りを越え、骨董通りまで延伸されるのは間違い無い事だろうが、筆者の勝手な意見を言えば、あまり騒々しくなって欲しくない、、、というのが本音である。
尚、LaCie HDD からは幾つかのファイルを読み出す事が出来たが、大半はそのまま。ここはやはりリスク覚悟で、修理に出そうか、、と今のところは思っている。HDD データの保全は確約してもらえないし、これまでのアーカイブが「もしも」の場合、消えるのは断腸の思いだが、逆に過去を引き摺らず新たな、、、って、「新たな」は、自分にあるのだろうか、、とやや混沌の思いである。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Friday, 03 July 2009

R も終わり、HDD も終わり

Img_1439数日前から急に調子が悪かった LaCie 社の 500GB HDD (外付け)が、いよいよダメみたいだったので、早速、同社の 1TB の HDD を Apple Store から購入し、バックアップ(コピー)を試みるが、なにせ HDD の回転数が既定数に及ぶ以前に、「ひょわわわ〜ん」と力(ちから)抜けしてしまうから、大変である。データの破損では無いから、気分次第だがマウント可能だし、ファイルも機嫌が良ければ見る事は出来る、、、勿論、数分待って、、。このままコケると、過去数年分のアーカイブが全てぶっ飛ぶ事になる。主だったものは RLFC のサイトにアップしてあるが、RAW ファイル、スキャナーから読み込ませたフィルムの psd. が、全滅である。LaCie 社のサポートにはメールしたが、、どうなることやら。データの保存性という事を考えると銀塩が有効なのでは、、?と深く深く考えてしまった。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Thursday, 02 July 2009

Jazz Country

Img_1431DMR 用の予備バッテリーを引き取りに行く為に銀座に出た。久し振りの銀座は、雲が低くたれ込め今にも降り出しそうな気配。平日の夕方、人通りも少ないようだ。ライカ・ジャパンを出て、日比谷方向に少し歩いた角を折れると、昔々、通い詰めたジャズ喫茶「Jazz Country」がある。当時は、地下鉄銀座駅から目をつぶっても辿り着けるくらい通ったが、就職して仕事、仕事、仕事の毎日の中で、いつしか二十年余りが経ってしまった。以前、一度だけ場所を探したが、周辺のビルが建て変わったりしていてその時はとうとうその所在を確認する事ができなかった。店主の野々宮さんには、大変お世話になった。夕方 5 時で、喫茶の時間帯は終わり、お姉さんにバトンタッチ。当時は、店に居残って野々宮さんの支度を待ち、それから銀座や六本木、西麻布に飲みに出たりもしていた。地下に向かうアプローチの階段を下りると、店は丁度バトンタッチのタイミングだったのか、閉まっていた。今度、晴れた日にまた行こう、、、。積もり積もったハナシは置いておいて、静かに Jazz を聴きに、、、。
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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Wednesday, 01 July 2009

Img_1412ふと気が付くとオフィスの小さなバルコニーに面したガラス窓にひっそりと留まっている蛾。名前も知らない小さな存在。明るい日差しを浴びても何時間もピクリとも動かない。じっと夜が来るのを待っているのだろうか?ふわふわの被毛に覆われて、何を考える?人間界に於ける、蝶とのそのあまりにかけ離れた不当な扱いに不満もあるのだろうが、そんなことは我、関せずとじっとしている。愛用の IXY10 の伸びた鏡筒が写り込んでいる。明日も同じところにいるだろうか?
(IXY10, Camera RAW, CS4)

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