Monday, 31 August 2009
Sunday, 30 August 2009
選挙
今日は、衆議院議員選挙の日。ある党は政権交代を叫び、ある党は責任力を叫ぶ。筆者は、ある意味ノンポリだが、いずれの党も改革より護持、、、しかも自身の政党の、、であるから、いわんやをや。常に泣くのは声無き民。政治に期待するのは間違っているとは、思わないが 9 月以降、問題は山積している。輸出に頼り過ぎた産業構造故の不況。欧州は酷いが、震源地の米国だってオバマ政権の施策がどこまで持つか。中国ひいてはアジアに期待する向きもあるが、体制との齟齬に思いが行く。結局、自身の生活は自己防衛するしかないな、、と思いながら馴染みの政党に投票。明日からも何も変わる事は無いだろう。ただ、政権交代でもそうじゃなくても構わないが、その間隙をぬって官僚の力が増す事は由々しき事態だと思っている。
(DMC-G1, G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH, Camera RAW, CS4)
Saturday, 29 August 2009
Friday, 28 August 2009
往く夏
会社のベランダに出しておいた植木の横に、蝉の死骸があった。暑い夏が終わりそして短い命も終わる。摂理とはいえ、惨い現実であるが、蝉にとっては大往生なのかもしれない。我々人間はこれから来るであろう秋、冬に想いを馳せ、そしてまた巡る夏を迎えるのだ。若い時には、夏が去っていく事にそれほどの感慨はなかったが、最近は、衰えつつある自分の姿を重ね合わせて夏の記憶を惜しむように感傷的な気分になる。畢竟、歳を取ると言う事はそういう事なのだと理解した。件の骸は自宅に持ち帰り、植え込みに入れた。今年はこれで 2 回目、朽ち果てた姿をコンクリートの上に晒し続けるよりも土に戻る方が少しは良いだろうと思ったからだ。
(ZD 25mm/f2.8, DMC-G1, Camera RAW, CS4)
Thursday, 27 August 2009
Couesnon 140L
ケノンというフランスのメーカーのフリューゲルホーン (in Bb) という楽器である。LUMIX G Vario 7-14mm/f4.0 ASPH とどちらを買おうかと迷った挙げ句、この楽器が手元に来た。1970 年代の中古品で、画像ではそれなりに綺麗に見えるが、だいぶヤレている。この楽器、或る時期ジャズ・プレイヤーの間で、その甘く切ない音が神器とまで呼ばれた楽器であるにも関わらず、音程、イントネーション、作りが悪いという不思議な楽器である。1970 年代終わりに工場が火事になり、資料が散逸。その後、1999 年になって元従業員で、ドラム関係の会社 (P.G.M) を立ち上げ成功した社長が権利を買取り、P.G.M Couesnon と言う名で、細々と生産が続けられているが、うるさ方の多い音楽の世界では、かつて憧れた音色とは違うとかなんとか、、、どこかライカとそのファンに似ていると思ったのは、筆者だけだろうか?
(IXY10, Camera RAW, CS4)
Wednesday, 26 August 2009
ポスター
そう言えば、香港行きの機内で、X-MEN ZERO Wolverine という洋画を見た。人工的に作り出されたミュータントと人類との関わりを描いた映画なのだが(ちなみに帰りは、Star Trek XI を見た。筆者は、Sci-fi 好きである。)、今回は主人公が如何にしてミュータントになったか?という歴史を遡る感じの映画であったのだが、それは良いとして、昨日、青山地域安全センター(元は交番)の前を通り掛かると、掲示板にその X-MEN ZERO の姿が、、、。ダガーナイフ規制のポスターと気付くまでに数秒、、、警察庁も変わったものだ。だが、このタイアップ広告のセンスはただ者ではない。
(IXY10, Camera RAW, CS4)
Tuesday, 25 August 2009
Monday, 24 August 2009
試写 II
試写と言っても厳密に絞り毎のデータを取ったり、歪曲の程度、コマ収差の状態を調べたりするのがそもそも性に合わないので、適当に気に入った被写体を撮って、描写の傾向をなんとなく探るというか、何というのか。この Olympus ZD 25mm/f2.8 は、嫌味の無いすっきりした描写が気に入った。DMC-G1 との相性であるが、昨日も書いた様に、AF は実用範囲であるが、スッとは合ってくれない。1 回だけだが行きつ戻りつして合う。それと、これはボディの方だが、3:2 の比率にすると、何故だか EVF がこれまた 1 回だけリフレッシュされる感じで、ピカリと光が走る。あまり細かく云々するタイプではないのだが気になると言えば気になる。このレンズの特徴は、一言で言えば、Zuiko の描写だ。色乗りは悪くない。でも Panasonic さん系のレンズでは無い、、豊潤よりも寧ろ精緻な描写である。質感も良く出る。
(ZD 25mm/f2.8, DMC-G1, Camera RAW, CS4)
Sunday, 23 August 2009
試写
いつも通り、2 週間に 1 回の犬達のトリミング、その後、恵比寿に向かって軽い食事である。Olympus ZD 25mm/f2.8 を携えて、DMC-G1 でスナップ。撮っている事を悟られ難い装備ではあるが、ヒトを撮る場合は気を遣うから、自然に店頭のディスプレイ等々、、、晩夏の楽しみである。やはり、単レンズはキレが良い。35mm 判で 50mm 相当の画角は使い易いと思う。加えて、DMC-G1 の 4:3 では無く、フィルム相当の 3:2 で撮っているから画角に馴染みがあって撮りやすい。撮像素子の一部を使わないのは勿体無いが、ロートルにはやや縦長のフォーマットが染み付いた身体感覚なんだろうと思う。午後からラッパの練習をして明日はレッスンだ。
(ZD 25mm/f2.8, DMC-G1, Camera RAW, CS4)
Saturday, 22 August 2009
Olympus ZD 25mm/f2.8 on DMC-G1
筆者が所有している 4/3" レンズの内、micro 4/3" 規格で、AF が可能なのは、本レンズのみである。一言で言えば、4/3" 陣営内の混乱を露呈する様な始末ではある。つまり、華々しく登場した 4/3" システムであったが、開発当事者の Olympus さんは、小型軽量の機種 (E-400 等) を投入する事によりそれなりの成功を収めていたが、Panasonic さんは、DMC-L1 が大コケして、開発陣は青ざめた、、、のであろう。しかし、天下の Panasonic さんは、失敗の原因を徹底的に究明して、その敗因は「大きさ」、「重さ」にあると、、、で、micro 4/3" は、どちらかと言えば Panasonic さん主導で押し進められたような気がする。Olympus さん内部には異論もあっただろうが、天下の Panasonic さんには表立って異論を唱える事はできない、、、せいぜい、E-3, E-30 を出して、抵抗の意志を見せたのではないだろうか?しかし、Panasonic さんの戦略は正解だった。同社の DMC-G1, DMC-GH1 は、異例の販売数を誇り、Olympus さんの E-P1 に至っては、待ちの状態が長く続いた。「こ、これは儲かる!」と呟いたかどうかは知らないが、micro 4/3" に突進だ。筆者や他の 4/3" ファンが大枚はたいて買った Olympus 製 3 本の松ズームが、MF での使用のみになろうとも、、、である。文句を言う気は無い。あれ程血道を上げた Leica 社に R System を反古にされた事に比べれば、痛くも痒くもないレベルである。世に Nikon さん「しか」信用しない層があると聞く。そりゃそうだ、Nikon さんは、少なくともマウントの互換性に関してはファンを裏切った事が無い。勿論、Nikon G レンズには絞りが無いので、MF ボディとの組み合わせでは実質使用不可であろうとも、、である。
但し、筆者は恨み節をいつまでも連ねるタイプでは無いから、今後、取捨選択して行くのみである。
(DMC-G1, ZD 25mm/f2.8, Camera RAW, CS4)
Friday, 21 August 2009
Hong Kong 2009 Summer
今回の香港行きで撮影した画像をアップした。今回の使用機材は、ご高承の通り、Panasonic DMC-G1, G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH., G Vario 45-200mm/f4-5.6 である。両レンズともライカレンズとは、色再現、コントラスト、描写が違う、、かなり戸惑ったのも事実、、、特に、画像のメリハリ、抜けに不満はあるが、ライカレンズを使ったから良いとも限らないので、そんなものだろう。それよりも、ほぼ現時点で入手可能な最軽量 & 最小(容量)のシステムに近いもので撮った事が新鮮だった。従って、写真の傾向も少しは変わって来ているのかもしれない。本 blog. の右側にも直リンクがあるので、気が向いた時にご高覧賜れば幸いである。
(DMC-G1, Camera RAW, CS4)
Thursday, 20 August 2009
香港 V
横位置(昨日)と来れば、ご明察の通り縦位置の登場。通り掛かったらたまたま鳩が止まっていたので、IFC ビルディングをバックに撮影。この鳩、とんでもなくやつれている。日本のドバトとは種類が違うのだろうが、羽根もボロボロ、栄養状態も良くは見えない。まさか、すんでのところで厨房で殺されずに逃げてきたのでは、、まさか。この縦位置の感覚は日本の掛け軸っぽい。不安定ではあるが、表現としては面白い。但し、ぴったりの題材を選ぶのは難しいだろう。今回の香港行きをまとめてアップするか思案中である。
追記:RAVEN さんのご指摘に拠れば、この鳩は、カノコバトらしい、、、確かに、首の所に白い斑点がある。有り難うございます。
(DMC-G1, G Vario 14-45mm/f3.505.6 ASPH., Camera RAW, CS4)
Wednesday, 19 August 2009
香港 IV
もう帰国しているのだが、今回 DMC-G1 の16:9 のワイドパノラマ機能を用いて撮ってみたのでその作例をば。要するに上下を切ってパノラマにしたものだが、横長の香港の風景に似合ったフォーマットだと思う。何かに似ていると思ったら、携帯電話のワイドパノラマと同じくらいの感じだ。コンデジ譲りの機能ではあるが、マンネリ打破の為には有効な手段だ。と、マンネリを認めてしまうのは癪なのだが。敢えて言えば、この淡い青空の色はなかなかお目に掛かれない。以前、空全体がピンク色に染まる現象(水蒸気によるもの)を見た時は興奮したが、この清い青色も美しい。
(DMC-G1, G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH., Camera RAW, CS4)
Tuesday, 18 August 2009
Monday, 17 August 2009
香港 II
香港が香港以外の場所と決定的に違うのは、その食文化なのだと思う。勿論、香港がかつて租借地だった事、その間に、行政は英国流、住人の殆どは中国人といった社会の二重構造が存在した事、世界有数の自由貿易港として発展した事、少し前まで中国本土への窓口として機能していた事、アジアに置ける重要な金融センターとして発展してきた事、、、難しく語ればそういうことなんだろうが、筆者にとっては食がその全てである。到着した日の夜は、ミラマー商場の 4 階の雲陽閣川菜館 (Yunyan Szechuan Restaurant) 、、、日本で言えば、PARCO の上のレストラン街の食堂であるが、、、ここの麻婆豆腐、、、中国山椒が利いてて最高である。筆者のリクエストで、当然「酢豚」も、、、。一番左の画像は、前菜盛り合わせ、棒々鳥、薄切り豚の薬味ソース掛け、甘く味付けした牛肉の薫製に胡麻が振られたもの中央は湯葉巻きの様なもの、、、全て美味く安い。そう言えば香港のレストランでマズいところは皆無だ。何故なら、すぐに潰れてしまうからと聞いた事が有る。
(DMC-G1, G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH., Camera RAW, CS4)
Sunday, 16 August 2009
香港 I
香港に到着。よい天気である。気温は日本と同じくらいか?湿気も同様。だが、街が元気だ。日本人観光客は減っているのだろうが、世間は広い、、、中国国内から多くの観光、ビジネスの客が押し寄せている。今回の宿泊は InterContinental Hong Kong である。ネット予約で、通常の半額以下、、、ハーバービュー(海側)では無いが、これで十分のホテルである。かつて、Regent Hong Kong 時代には世界の No. 1 ホテルの栄誉に何度も浴したホテルである。ふと下を見ると、、、ふふ、海が見えなくても(正確には少し見えるが)十分である。
(DMC-G1, G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH, Camera RAW, CS4)
Saturday, 15 August 2009
恵比寿
で、その宴会の前の僅かな時間に撮ってみたのが、これら画像。恵比寿の夕暮れ時は、微妙な時間だ。とっぷりと日が暮れれば、飲食店街の街に変わるが、昼間はさっぱりした街。その狭間の時間帯である。噛めば噛む程、味がある。加えて、他の歓楽街の饐えた感じが無いから女性にも人気があるのだろう。こういうスナップの際には、わざわざ DNG Converter で、DNG ファイルに変換し Capture One を用いずとも色再現は正常だ。他にもあるから気が向いたら載せてみたいと思う。今日から香港に行く。
(DMC-G1, G Vario 14-45mm/f3.5-5.6ASPH., Camera RAW, CS4)
Friday, 14 August 2009
恵比寿で宴会
夕べは、恵比寿で写真の皆さんと宴会、、、オフ会ではなくて宴会、、、であった。場所は、鉄板鍋「きのした」さん。猛烈に暑い、、特に湿気が凄い、、、中をご参集頂き、甘辛のこれまた熱く辛い鉄板鍋その他をしこたま食った。もう最後の雑炊の時には、口の中が粘液で満たされたような感覚。滝汗かいて、一件落着。その後、駄菓子バーに向かい、ロハの駄菓子を食いまくった。しかし、恵比寿の夜は不思議な感覚。新宿とも渋谷とも違う。緊張感は無いが、やはり若者の街である。吉祥寺、下北沢とも違う、、、。御参加の皆様、お疲れさまでした。また「宴会」やりましょう!
(DMC-G1, G Vario 14-45mm/f3.5-5.6 ASPH, Camera RAW, CS4)
Wednesday, 12 August 2009
Tuesday, 11 August 2009
手向けの花
昨日、午前中に突然花が届いた。亡くなったむく吉宛だったのを不思議に思って送り主を見てみると、青山ケンネル・スクール渋谷校さんからだった。ウチの 3 匹がモデル犬としてトリミングでお世話になっているところである。老犬 3 匹、、、モデルとしては「?」だが、それでも毎回丁寧にカットして下さっていたのだ。そう言えば、むく吉は大橋の青山ケンネルインターナショナルさん出身の筈。そうそう、十二年程前、「ばび吉」が亡くなった翌日に憔悴した気持ちで同じシーズー犬の雄を探して 246 を徘徊していた際に見つけたのが縁であったのだ。既に、生後 9 ヶ月程経っていたが、「売り物」だった。事情を聞くと、一旦、とある外人さん宅に買われて行ったが 2 匹のうち 1 匹を「元気が無い」という理由で返して来たのだそうだ、、、酷いハナシと憤慨したが、その返品された犬が後のむく吉であった。
むく吉の事を覚えていて下さって有難うございます。良かったなむく吉。
さて、他の 2 匹であるが、ご覧の通り「盛業中」である。でもこいつらのお陰で、元気で居られる。
(IXY10, Camera RAW, CS4)
Monday, 10 August 2009
Sunday, 09 August 2009
Saturday, 08 August 2009
Friday, 07 August 2009
Thursday, 06 August 2009
むく吉、少し安定
午前中、むく吉の容態を見るため、日本動物診療センターへ、、、。むく吉は ICU 内のインキュベーターに入れられていた。呼吸は浅く速いが、利尿剤の投与で尿は出ている。座位ではなく、横になっていたから少し楽になったのだろう。但し、劇的に改善しているわけではなかった。獣医師からレントゲン写真を見せて貰う。肺水腫が顕著。心臓も弱っているし、元々の気管支喘息もあるし、、、。それでもむく吉の「生きたい」というメッセージが伝わってくるから、「出来るだけの事をしてやって下さい。」と最敬礼した。筆者が、写真家になれ(ら)ないのは、こういう時に写真が撮れ(ら)ないからだろうか?
Wednesday, 05 August 2009
むく吉、、ピンチっ!
今日は、朝から壊れてしまった LaCie 社の HDD の集荷を待っていた。このところ老人(犬)性喘息気味のむく吉の咳が「ごほごほ」から「かっかっ」と浅くなった気がしていた。が、同時に息が吸えていない風だったのと何やらキツそうにしているので、動物病院へ。肺に水が溜まっていた。同時に脱水症状。利尿剤をかけ、水分を補給して、、、。何しろ 13 歳目前の老犬である。人間ならば 70 歳前位か、、、?他の犬の干渉を避ける為に、ケージ内に隔離。ぼんやりと壁を見ている。薬が効いたのか、水を飲んでケージの中をくるくる回る。テラスに出してやるとやっとのことでおしっこをした。夏を越させてやりたい、、、と思いながら、犬の寿命を心配するのは、結局、自分が寂しくなるのが嫌だからと気付いた。
追記:夕方以降も、首を伸ばし虚空を見つめて苦しそうな息をしていたので、動物病院に電話、相談の上、日本動物医療センターに夜 11 時頃連れて行った。緊急措置そして入院、、、。頑張れ、むく吉。
(IXY10, Camera RAW, CS4)
Tuesday, 04 August 2009
Monday, 03 August 2009
Sunday, 02 August 2009
Summer Off 2009 (番外編 III )
さて、最後。DMR と Vario-Elmar-R 80-200mm/f4 の組み合わせ。R System が終焉を迎え、筆者的にはワケの判らん中判の S System が登場。ボディだけで US$26,000. 標準レンズを加えると US$30,000. かぁ。ライカ社は、中判なんだからこの値段で当たり前と強弁中。システムの先が見えない状況での初期投資としては明らかに危険水域である。それでも R レンズとの互換を考えててくれていたら逝っただろうに、、、。M System は、正常進化しているとは言え、所詮メイン・ストリームでは無いし、ニッチで行く事は悪くは無いが、これまでの R System ファンの嘆きは深い。いずれは、使用機材の見直しを本格化させる事になるのだろうが、R System の時の様に血道を上げて、のめり込めるシステムを組む気力があるかどうか?と、そんな事は一切考えずに、被写体に集中。全ての雑念を捨て、被写体と対峙する時こそが至上の喜びである。蓮撮影で集中して、終わればぼんやりの体であったが、園内を見回すと撮りたくなる被写体が多い。で、パチパチと、、、完。
(R9 + DMR, Vario-Elmar-R 80-200mm/f4, Capture One 4 PRO, CS4)
Saturday, 01 August 2009
Summer Off 2009 (番外編 II )
番外編 II である。これは、DMC-G1 に、Minolta M-Rokkor 90mm/f4 という Leitz-Minolta CL 時代のレンズを装着して撮った画像である。Leitz-Monolta について詳述は避けるが、要するに昔々、Leica 社と Minolta さんは、提携関係にあった、、、と言う事である。実質、180mm レンズを装着した事になるが、如何であろう?
最初の画像は、花の紫色が冴えている。元々の花の色がどうだったか朧げにも思い出さないが、変わった色である。次は、白い小花がぼやぼやに見えるが、100% Crop では、花弁が密集している事が良く判る描写だ。最後は、園内の歩行者用の橋と蓮のコンビネーション。ライカレンズではないが、コントラストが高く、切れ込みの良い画像である。これら画像も昨日と同じく、DNG Converter を用いた処理を施している。蛇足であるが、DMC-G1 の EVF について、とやかく言われるが、少なくとも筆者が使用するにあたっては、部分拡大機能との併用で光学ファインダーでのピントの歩留まりを凌駕する良好な結果を残している。好き嫌いはあるだろうが、個人的に EVF の将来に掛けたい。
(DMC-G1, Monolta M-Rokkor 90mm/f4, DNG Converter, Capture One 4 PRO, CS4)
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