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Saturday, 31 October 2009

あまり気乗りはしないけど

_1000301_2L1090286_1000303L1090288はい、お待たせしました。Leica DG Macro-Elmarit 45mm/f2.8 ASPH. と AME の比較画像である。何をかいわんやをや、、、。絞りは両方とも f3.5 である。DG の方は、Camera RAW で現像。AME は、新しくなった Capture One 5 PRO かつ ICC Profile はお約束の Imacon 製。緑の表現が決定的な違いだ。この場合、実際の色に近いのは Camera RAW の方だが、筆者は Imacon ICC Profile での発色が好きだ。要は被写界深度の差、、、と言い飛ばしたいが、その実やはり微妙に違う。マウント・アダプターで、AME を DMC-GF1 に装着した画像とも違うから、やはり撮像素子の違いによるものが大きいのだろう。しかし、ライカ社は勿体無い事を、、、いや愚痴は止めよう、、、。それぞれ、左側が DMC-GF1、右側が DMR である。

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Friday, 30 October 2009

ざっと

_1000296_1000313_2このレンズが来てざっと 300 枚弱程度、撮ってみたが。最も良いのは近景から中景辺りの描写の気がする。接写は悪くないが、豊潤さが今一歩の印象。遠景はそこそこ。近景から中景は、中心部の素晴らしい解像と共に安心して使えると思う。全体の印象は G 20mm/f1.7 よりもより切れ込む感じがして好みである。発色もニュートラルだし、色再現も Panasonic さんのそれよりもライカ臭(?)が混じっているのだろうか?ギスギスしていないし、線も太すぎない。micro 4/3" システムを使うのならこのレンズは是非加えて欲しい 1 本である、、、と、今日はデジカメ雑誌の評論風。尚、まめ吉(右側)の画像は僅かに前ピン、、、ご勘弁頂きたい。
(DMC-GF1, DG Macro-Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Thursday, 29 October 2009

目を凝らして

_1000282_1000285惰性で撮っても面白く無いから目を皿の様にして撮るものを探しつつ歩く。通い慣れた道でも探せば幾らでも被写体はある筈なのだが、それでも数年その辺りに住んでしまうとなかなか新しい目を維持し続けるのは難しい事だ。そこで、被写体が変わらないのであればとカメラを変えたり、レンズを変えたりして新たな視点を探す。そういう撮り方の時には一にも二にも気力である。気持ちが萎えていてココロに幕が張った様な気分の時は、そういう新しい刺激に対しても反応する事無く、シャッターは滞りがちになる。見知らぬ土地に行くと写真が撮れる気がするが、「但し」楽しい気分で行った時と「」が付いてしまう。どことは、言わぬが海外の某リゾートに仕事で数十回いや百回越えで通っていた時代があった。その時、カメラは確かに持って行ったが撮影する気にもならず数枚という経験をした。気持ちとはかように大事なものなのである。
(DMC-GF1, DG Makro-Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Wednesday, 28 October 2009

晴れた

_1000275_1000277_1000276昨日は、素晴らしい天気。雨のお陰で大気中の塵芥が流され空気が澄んでいると体感出来る程だった。通勤路と言っても 500m 位だが、歩きながら中景を撮る。おっと、颯爽としたメッセンジャーのお兄さん。ヒラメ筋が引き立つ。やや固い描写だが一発目としては悪くない。六本木通り沿いにある虎萬元という中華料理のお店の塀。このお店、あまり煩い事を言われないので、近所の奥様方がお子様連れでいらっしゃる、、、この描写はなかなかだ、、、と空を見上げるとセスナ(?)が、、、あぁ、、青空だ。
(DMC-GF1, DG Macro-Elmarit 45mm/f2 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Tuesday, 27 October 2009

撮って撮ってまた撮ってぇ〜♪

_1000263_1000266_1000269また機材を DMC-GF1 に戻して、Leica DG Macro-Elmarit 45mm/f2.8 ASPH. での試写。中景、遠景を試したいが、なかなか天気が思わしくないので、暫くはマクロ域での撮影。今回、って現在もだが、Leica S2 を逝かなかったのは、ご高承の通り R レンズの装着が不可だった事だが、M9 に関しては現在でも欲しい気はある。が、その気持ちが燃え上がらないのは、結局、最短撮影距離が笑ってしまうくらい長いのとマクロが使えないから、、、だと思っている。確かに、M 型には不思議な魅力があるが巷間言われる M 型だから或は M 型にしか撮れない写真(画像)があるとは全く思っていない。所詮、カメラはカメラである。度胸と気合い、、、があれば、一眼レフのデカイのだって大丈夫だ、、、。筆者は、写真を撮る時は堂々と撮る。だから端から見ても「写真を撮っている」と判るようにしている。おもむろに小さなショルダーバッグから小型写真機を取り出し、素早く状況を切り取って、、なんてー洒落た真似は金輪際出来ないから、基本は首から写真機をぶら下げて撮る。もうそんなカタチを気にする年でもないし、第一、首から下げた或は襷掛けにしたカメラは滅多な事では落下しないからである。加えて、それくらい撮る事にのめり込み集中しないと撮れないからである。本日の画像も三脚を使用している。
(DMC-GF1, Leica DG Macro-Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Monday, 26 October 2009

まめ吉

_1010167まめ吉がぼんやりしている。いつものマッサージ・チェアの上である。画像に変化は無いが、今回は、DMC-GF1 ではなくて一眼タイプ(正確には、GF1 も一眼タイプだから、一眼レフ様の外形の) DMC-G1を使って撮影。同じ EVF でもこちらの方が視野面積及び解像度が大きいから、断然使い易い。EVF について懐疑的なヒトは、是非、本気の EVF を覗いてみるべきだ。ややコントラストが高く、暗部が潰れ白トビが目立つが、見たままが写る快感は得難いものだ。フィルム時代は兎も角として、筆者は EVF 搭載こそが、デジタル・カメラたる所以であるとさえ思っている。画像は、やや暗部が潰れた感じだったので、暗部を起こし、高輝度部分を抑え気味に処理した。
(DMC-G1, DG Macro-Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Sunday, 25 October 2009

真剣モード

_1000258あまり「ちんたら」撮っていると、レンズにも申し訳ないので、少しだけ真剣に。と言っても三脚を持ち出し、拡大モードで厳密にピント合わせをマニュアルで行った「ダケ」であるが、このレンズの素性は AME と同じである。ギリギリのシャープネスよりも寧ろコントラストで見せる(魅せる)タイプ。その分、立体感が良く出る。断っておくが立体感は、ボケ味のみで決まるのでは無い。同一焦点面であってもその凹凸が触覚を伴って視覚に訴えて来るような「様」を言うのだ。どういうソフトのアルゴリズムか判らないが、「赤」の発色が見事、、、潰れていないのは立派だ。もっともっと撮ってみたくなるそんなレンズである。勿論、開放 (f2.8) での撮影である。
(DMC-GF1, Leica DG Macro-Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Saturday, 24 October 2009

習作

_1000247_1000250_1000256<習作>としてみたけれども、、、まあそんなものである。左の 2 枚は、ピント面とボケ具合の確認作業。いずれも AF でのピント合わせで大丈夫のようだ。右の 1 枚は、よく判らない、、、あはは。情念の画像、、ハイボールの氷である。何やら杓子定規に写真を捉えて自分自身をがんじがらめにしている輩が多いが、好きなように撮れば良いのだ。所詮、自己満足。その自己満足に共鳴してくれる方が 1 人でも居れば、もう既に作家である。
(DMC-GF1, Leica DG Macro-Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Friday, 23 October 2009

Leica DG Macro-Elmarit 45mm/f2.8 ASPH.

_1000241朝一のペリカン便さんが届けてくれたのが本レンズ。micro 4/3" 用のレンズとしては、初のライカ銘を冠したレンズである。勿論、製造は日本だが、作り、操作感共に他のレンズとは次元が違う。特に、ピントリングのまったり感が良い。ボディに装着した姿もカメヲタ満足の仕上り。開封した時にその小ささに驚いたが、同時にずっしりとした触感にも驚いた。付属の四角形のフードも「逆さ付け」出来ないが、見識である。早速、試写してみたがコントラストのあまり無い被写体をまず撮ってみた。やや眠い画像だが 100% Crop では、中心にしっかり(?)ピントが合っている。レンズ内手振れ補正も付いているが、マクロ域では手振れ補正はあまり役に立たない。ピント面から周辺に向かってダラダラとボケて行く様を見て、やっと重たい AME から開放された様な気がしてきた。次にコントラストがある被写体。自宅のテラスでは、やや季節外れのランタナが満開である。これも同じく中心にピントを合わせているが、よりピントが判り易いと思う。
買って良かった、、、久々のヒットである。
_1000239こうなってくると、今期は是が非とも京成バラ園に繰り出して、撮りたくなるのだが、、、。

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Thursday, 22 October 2009

銀座

_1000228_1000231_100023512 月に通訳をやる予定のジャズ・トランペット奏者 Randy Brecker 氏の CD を買うために銀座に出た。ぶらぶら歩きながらスナップ。銀座はスナップの題材に事欠かないばかりか、元々ディスプレイが高い次元で完結しているので、撮る側にとっては楽である。簡単に言えば、写せば絵になる。4℃ の前には大きなクマのぬいぐるみが飾ってあった。人影はまばら。WAKO のディスプレイは、綺麗だがメインのディスプレイの影絵の様なものは、写真的には撮りづらかった。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Tuesday, 20 October 2009

Profile

_1000221_1000221dng_1000221dmrさて、過日つぶやいた通り、面倒臭い事をやってみた。まず共通データとして使用レンズは AME, デジカメは DMC-GF1。
1)左の画像:Camera RAW, CS4
2)真ん中の画像:DNG Converter にて、DNG ファイルに変換、Capture One 4 PROの DNG Neutral プロファイルにて現像、CS4
3)右の画像:DNG Converter にて、DNG ファイルに変換、Capture One 4 PROの DMR プロファイル (Imacon ICC Profile) にて現像、CS4
1)、2)は、酷似しているせいぜい明るさが 2/3 段程度違うだけだ。3)は、かなり特殊な変換。正規のプロファイルでは無いものを「良い」と言って使い出せば処理者の数だけ違った画像が出来てしまい収拾がつかなくなってしまうが、やってみた。更に言えば、3)のプロファイルは Phase One 社のものではなく Imacon 社のものだから、多国籍軍というのかメチャクチャだが、、、唯一、微妙な濁りを出してくれている。オトナの味?いや、たんなる我が儘をやぢの戯れ言である。
結論、あまりいじくりまわすな!というところだろうか?ただ、花弁の先が白くだんだんとグラデーションでピンクに至る部分が DMR プロファイルのみで、表現されている点は特筆すべきだ。

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Sunday, 18 October 2009

告知

Chuck_findleyえ〜、、告知である。11/24(火曜日)もろ平日であるが、半蔵門の東京 FM Hall で、19:00 開演。お時間ある方は是非。筆者のラッパの先生率いるプロ・ビッグ・バンド Serendipity 18 に金子飛鳥さん率いる Aska Strings そしてスペシャル・ゲストは伝説のトランぺッター Chuck FIndley 氏、正直言って、赤字大放出、出血サービスのコンサートである、、、。内容は折り紙付き。宜しくお願い申し上げます。問い合わせ、チケットの購入予約は 090-9842-2318 まで。

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AME & DMC-GF1

_1000217_1000220気分を変えて、micro 4/3" 機と R レンズの組み合わせ。来週には、micro 4/3" 用のライカ銘の Macro-Elmarit 45mm/f2.8 がリリースされるが、その前に、本家(?)のマクロで撮ってみた。やや色が浅い感じがするが、これは Camera RAW の癖かもしれない。筆者は、Capture One 4 PRO ばかりで RAW 現像してきたので、この違いをどうこう言える程、実は Camera RAW に習熟しているワケでは無いのだ。暖かなホンワリとした写りは、AME の特徴であるし、この画像のように f11 まで絞ってもギスギスしないのが特質である。時間があれば、DNG Converter で、DNG ファイルに変換し、Capture One 4 PRO で、現像してみよう、、と思っている。
(DMC-GF1, AME, Camera RAW, CS4)

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Friday, 16 October 2009

マッサージチェア EP-MS40

_1000207齢を重ねると、どうしても腰や肩の張りが取れなくなってくる。パソコンに向かう姿勢も悪いのだろうが、それ以上に筋肉の硬直化、回復力の衰えで、身体が固くなってきているのが判る。で、購入を決めたのが Panasonic EP-MS40 というマッサージチェア、松下さんではマッサージソファと呼ばせたいみたいだが、、、。従来の一目でそれと判る大型の健康器具としてのマッサージチェアではなく、狭小な日本の居間に置いても邪魔にならない、、、と言ってもそれなりに大きいのだが、、、ものを目指したのだそうだ。昔々、銭湯や温泉場にあった 10 円を入れて稼働するマッサージ椅子の記憶も残っているし、JAL さんのラウンジに置いてある高級機も、六本木のクラブのそれも、某大物歌手宅の大型プロジェクターの前に鎮座していたものも試した事があるが、よもや自分で持つ事になるとは思っていなかった。奇しくもデジカメも Panasonic, マッサージチェアも Panasonic、、、あ、TV は、SONY さんだった。使い心地は良いのだが、早速、まめ吉が占領してしまったのが、なんともはや、、、。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Thursday, 15 October 2009

闇と光

_1000202_1000204夏の夜、漆黒の闇を見ると、熱気を孕んだぬめりの様なものが渦巻いているような感覚に捕われるが、、、都会ではほぼ体験する事は無理である、、、これから寒くなって行くこの時期の闇はもっと透明かつ奥底が見えないやや距離感のある闇になる。その闇に目を凝らしても視覚で捉え様の無い得体の知れないそういった存在を感じる事が希薄になってきた。1970 年代、アサヒカメラの巻頭によく判らない組写真が沢山掲示してあり、そういう写真を沢山見て育った。意味不明の写真群が、判るようになったのは齢をだいぶ経てからだったと記憶している。まぁ、筆者は判り易く「お花」を撮るのが良い。写真を通して人生を考えるというのは重過ぎる気がするからだ。いずれも開放(f1.7)での撮影。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.4 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Wednesday, 14 October 2009

ハロウィン

_1000200確か、去年もこのネタだった。違うのは、筆者の満年齢と使用したカメラのみ、、、いや漫然と暮らしているのでは無いから、風物詩と洒落て言うべきなのだろう。つまり、偉大なるマンネリである。大晦日だって正月だって、これら全ては意味のあるマンネリの上に構築された行事だ。人々は、一年の計を元日に立て、その年を暮らす。無病息災を祈り、悲しみも苦しみも喜びも全て呑み込んで暮らすのだ。生きると言う事はそういう事なんだと思う。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Tuesday, 13 October 2009

Cobb salad

_1000199コブ・サラダという食い物がある。昆布サラダ、、、ではない。Cobb はこのサラダを生み出した米国人の名である。本来は冷蔵庫の中のありあわせの食材を賽の目状に切り刻み、野菜の上に載せ、サウザンアイランド系の色合いではあるが、甘味のないややスパイシーなドレッシングを掛けたサラダである。単純なサラダと違い、野菜を食すると言うよりは、メインに匹敵するボリュームがある。テーブルの上にドカンと置いて、数人で取り分けるそういうものである。ルーツは戦前の米国に遡り、そこから世界中に広まった。正式(?)なレシピもあるが、自分で自由にトッピングをアレンジしても良い、、、但し、その場合はコブ風サラダと呼ぶのだろうが、そういう細かい事は忘れて豪快に食する、、、その意味で、大人のサラダである。画像については、開放 (f1.7) の描写で悪くない。欲を言えばもう少し華やかな色に仕上がれば良かったが、元々の食材に「赤」が無かったのでこんなものだろうか。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Monday, 12 October 2009

_1000195_1000195_1朝、起きて空を見るとかなり高い位置に月が出ていた。そう言えば、まともに月を撮った事が無かったなぁ、と思い思いして望遠ズームを取り出し早速撮影。手振れ補正が入ってはいるが、やはり三脚を使おうということで再度撮り直し。この大きさの月だと LVF を用いたマニュアルピントはかなり厳しい。が、SAF で、やたらと合焦音がするのだが、これも素直に信じられない。DMC-GF1 では無くて DMC-G1 にすべきだったと思わないではなかったが、面倒なのでそのまま撮影。元画像と 100% Crop である。ふむふむ、なかなかちゃんと撮れているではないか、、、。
(DMC-GF1, G Vario 45-200mm/f4-5.6, Camera RAW, CS4)

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Sunday, 11 October 2009

金木犀

_1000193台風が通過した後からトイレの芳香剤の匂いがするので、台風の影響でどこぞの浄化槽が壊れたのか?とか思っていたら、本家本元の金木犀の花が咲いていた。今の家に越してから数年、花をつけなかった木々が本来の力を取り戻したのか続々と開花している。夏椿しかり、サルスベリしかり。つまり、ようやく根を下ろした、、、土地の馴染みになった、、、ということだろう。人間の方は付和雷同、好景気と浮かれ、不景気と落ち込む。なんと矮小な、、、。この望遠ズーム、やはり像が甘いが発色は良いようだ。手持ちで 135 判換算 400mm が使えるのだから良しとすべきか?
(DMC-GF1, G Vario 45-200mm/f4-5.6, Camera RAW, CS4)

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Saturday, 10 October 2009

三連休

_1000177昨日まで今日からの 3 連休の事を知らなかった。そう言えば、体育の日である。以前は、10 月 10 日と決まっていたが、最近はフレキシブル。国民に連休をとの発想だろうが、いらぬお節介である。不況の所為で、金もないのに休みだけあっても嬉しくも何ともないだろう。いっその事、休日出勤でもしたいのだろうが、会社の方針で出社に及ばずである。そういうどす黒い不満が社会に溜まってきている気がする。目に見えない、澱の様なものが、、、。心の平穏を得るのは、今の世の中ではなかなかに難しい。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Friday, 09 October 2009

スナップ

_1000178_1000183_1000187台風の後の澄み切った空気の中で撮影。昭和 40 年代の大気汚染物質満載の東京では無いから、通常でも青空が見えないワケではないが、やはり大気中の微細な塵芥が吹き飛ばされた透明感のある空気の中で撮ってみたかった。特に写真に変化は無いが、真ん中の丸子橋の画像、夕方であるが大気中のゴミが無いので、夕焼けにはならず太陽は低い位置でギラギラ輝いていた。右の画像は、台風後だから筆者の足が伸びる事はないが、なんとなく面白い画像になった。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Thursday, 08 October 2009

台風一過

_1000174まだまだ風は強いが、東京は通り過ぎたようだ。しかし、これからの進路にあたる地域の方々はくれぐれもご注意。通り過ぎた後も暫く雨まじりの天気だったが、その雲が一掃されて、素晴らしい青空。これからは暴風への警戒が必要だ。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Wednesday, 07 October 2009

台風前夜

_1000168一日中、雨。明日には、勢力の強い台風 18 号が上陸するという。台風の進路にあたる方々は準備を怠らないようにして頂きたい。秋雨前線も良いが、台風が過ぎたら秋の素晴らしい青空を期待している。ただ、台風 17 号もふらふらと来ているので、直ぐに晴れるかどうかは疑問。だが、雨の日ばかりでも晴れの日ばかりでも曇りの日ばかりでもない事を知っているからじっと通り過ぎるのを待とう。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Tuesday, 06 October 2009

雨、雨、雨

_1000166午前中からぽつりぽつりと降り始めた雨が、夕方からはしとしと。暗い雨の月曜日。夏の雨ではないので陽性の降り方では無いが、日本らしい物思いを誘う様な雨である。同時に、気温も下がって来たので半袖のシャツを着ていた筆者は早めに帰宅した。日が暮れる前の撮影であるが、グレーから黒に至る再現が良い。かなり開けて撮ったが、遠景までそれなりに捉えている(ピントは手前の横断歩道の真ん中辺り)。傘をさしたヒトが写っているもう一枚の方は、ブレてしまっていた。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Monday, 05 October 2009

恵比寿

_1000163恵比寿でのスナップ。最近、恵比寿の落書きが減って来た、、と思う。良い傾向である。街の美観がどうのこうのと言う気はさらさらないが、落書きは所詮落書き。己の存在の証明なのかもしれないが、落書きされた方にとっては迷惑以外の何物でもない。町内会の方々、防犯関係の方々、ボランティアの方々が頑張っておられるのだろう。抑圧された体制下、正義の叫びを落書きに託す、、というのであればまだしも自由な日本で、落書きは犯罪行為以外の何物でもないと思うからだ。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Sunday, 04 October 2009

恵比寿でオムライス

_1000160_1000161犬達をトリミングに出し、恵比寿で昼食。混む所は避けたいからいつもの ホテルエクセレント恵比寿のコーヒーショップへ、、、そこでいつものヒレカツサンドを注文したが、お店のヒトが申し訳無さそうに「パンが切れておりまして、、、。」モーニング・セットが思いのほか売れたらしく一時的にパンが無くなっていたのだった。そう言えば、婚礼の為に宿泊していた若者達や、淑女の皆さんが盛大にモーニング・セットを食べている。第一、いつもは空いているコーヒーショップなのに、今日はお客さんが多い。ヒレカツサンドのパンが無ければヒレカツになってしまうので、オムライス(ハヤシソース)を注文。ハヤシソースと言うよりはビーフストロガノフ掛け、、、だったが、腹を満たしておっと、開放描写だったと気付いて、一緒に頼んだアイスコーヒーを撮影。静かに日曜日が過ぎて行く。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Saturday, 03 October 2009

銀座

_1000138_1000148_1000152夕べは銀座に出た。暇潰しにぶらぶら歩いていたが、早い時間だと言うのに人はまばら。雨が降っていたのを差し引いても何だか街が暗いのは景気のせいか?いつもなら待ち合わせでごった返している和光の前にも人は少なかった。この G 20mm/f1.7 ASPH. というレンズは、独特の世界観を持っている。華やかさよりも寧ろ怜悧な刃物の様な写りだ。味が無いかと言うとあるのだが、対象を剥ぎ取る様な硬質な本性がある。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Friday, 02 October 2009

Pizza Hut

_1000132夕食は、ピザ・ハットのピザ。耳のところにソーセージが入った「こんがりソーセージソフト」生地にタマゴスプレッドベースのカルボナーラとトマトソースベースのベーコンマッシュルームの half & half である。おっと、サイズは M サイズ。生地は薄いが、ソーセージ入りなので 1 ピース 200kcal として、締めて 1600 kcal 、、、。もうこの年齢では、食い過ぎかもしれないがやはり食べると満足する。ちゃんとしたイタリア料理店のピザ、、、って、ちゃんとしたイタリア料理店では普通扱わないスナックである。要するに外で食べる本格的なものとは違う、、、アメリカン・ピザである。一食、数万円もするディナーも素晴らしいと思いはするが、筆者にとってこれも素晴らしい食べ物である。能書きばかりでクソまずいどこぞの料理よりも数等倍美味いと思っている。食事は文字で表すものではさらさらなく、舌で味わうものだと、、、筆者が味が判っているかどうかは別問題。自分が美味いものが美味い!
(DMC-GF1, G Vario 20mm/f1.7, Camera RAW, CS4)

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Thursday, 01 October 2009

雨の日

_1000129雨である。寂寥、寂弱、、、秋雨。とぼとぼと家路を辿る数分間の旅。骨董通りと違って、六本木通りの方はいつもひっそりとしている。勿論、車はひっきりなしに走っているからひっそりという表現は適切ではないのだが、六本木ヒルズの森タワーを背にして渋谷方向に歩く。殆ど唯一の明かりは営業している美容院。その前に濡れそぼちた自転車が止めてあった。水滴が光を反射してキラキラと美しい。意図的に浅めの色付け、それも青にシフトさせて、、、そんな気分だったから。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Camera RAW, CS4)

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