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Thursday, 29 October 2009

目を凝らして

_1000282_1000285惰性で撮っても面白く無いから目を皿の様にして撮るものを探しつつ歩く。通い慣れた道でも探せば幾らでも被写体はある筈なのだが、それでも数年その辺りに住んでしまうとなかなか新しい目を維持し続けるのは難しい事だ。そこで、被写体が変わらないのであればとカメラを変えたり、レンズを変えたりして新たな視点を探す。そういう撮り方の時には一にも二にも気力である。気持ちが萎えていてココロに幕が張った様な気分の時は、そういう新しい刺激に対しても反応する事無く、シャッターは滞りがちになる。見知らぬ土地に行くと写真が撮れる気がするが、「但し」楽しい気分で行った時と「」が付いてしまう。どことは、言わぬが海外の某リゾートに仕事で数十回いや百回越えで通っていた時代があった。その時、カメラは確かに持って行ったが撮影する気にもならず数枚という経験をした。気持ちとはかように大事なものなのである。
(DMC-GF1, DG Makro-Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Camera RAW, CS4)

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Comments

野本さん、こんばんは!

そちらではもうフキの花が咲くのですね。
当地では12月です。

写真は心が大切ですね。
荒んでいると、嫌な写真が撮れるようで。
もっと心を落ち着けて、静かにシャッターを切れる場所に行きたいものです。
もしくは刺激を求めて旅でもしましょうか?

Posted by: RAVEN | Thursday, 29 October 2009 01:23

こんにちわ。これまで,ずっと拝見させていただいておりましたが,あまりに内容が言い当てられていて,初めてコメント入れさせていただきます。
私は奈良に住んでおり,他の場所の人からはいろいろ被写体があっていいね,と羨ましがられるのですが,今回書いておられるように,まさにカメラを持って出かけるも中々シャッターが切れません。自分の中の沸々としたジレンマを代弁していただいたようで,コメントさせていただきました。また,これからもカメラ談義など楽しみに訪問させていただきます。

Posted by: masa | Thursday, 29 October 2009 11:15

RAVEN さん、

フキは、煮物にして食べると美味いのですが最近はあの独特の香りが薄くなってて、、、九州のあのシャキシャキしたフキ、、食べたいなぁ。

まあ写真に限らず、仕事でもそうですよね、、、平常心、、、無理だなぁ、、、>アタシ。

Posted by: 野本 巌 | Thursday, 29 October 2009 11:51

masa さん、

初めまして!

そうですか奈良にお住まい、、、確かに、撮るもの沢山あるでしょう?と聞かれてしまいますよね、、、でも、「観光」と「日常」は違いますものね。365 日、毎日東大寺を撮るワケにも行かず、、、お水取り(でしたっけ?)ばかりがあるワケでもありませんし。

結局、非日常で撮影するのはある意味簡単ですが、日常を如何に撮る、、、換言すれば日常のレベルを如何に上げて活性化して行くか、、、なんだか、企業のスローガンみたいになっちゃいました。

宜しくお願い申し上げます。


Posted by: 野本 巌 | Thursday, 29 October 2009 11:55

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