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Wednesday, 31 March 2010

日を浴びて

_1010012数日前の晴れた日に撮っておいた蔓日々草の画像。紫色の再現が難しい。今回、この紫色を撮るにあたって面白い経験をした。肉眼で見た色と EVF 或いは背面液晶に再現される色が最初から違っていた事だ。勿論、色空間の差だと理屈では理解しているが、光学ファインダーでは経験した事がなかったから少しだけ驚いてしまった。ささやかな自宅のテラスだが、数年を過ごし季節の移り変わりを草木の移り変わりから感じることが出来るのは、幸せなことだと思う。明日から 4 月。このレンズ、シャキッと立つような描写が信条なのか?
(DMC-GF1, DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Tuesday, 30 March 2010

視線の先に

_1010018ふと視線を感じて振り返るとまめ吉が、こっちをじっと見ている。何かして欲しいことがあるのかと尋ねるが、ただただじっと見ている。食餌も終わっているのだから皆目見当がつかない。眠いのか?ソファーの上に上げて欲しいのか?おやつが欲しいのか?物言わぬまめ吉だけに余計に混乱してしまう。もこ吉の影に隠れてあまり目立たないが、優しい心根の犬である。第一、もこ吉のように気分屋ではなくどこに行っても誰からも可愛がられる、、そういう徳を積んだ犬なのかもしれない。唯一無二のライバルはもこ吉であるが、好戦的ではなく専守防衛。但し、本気で喧嘩するともこ吉を打ち負かすほどの実力の持ち主なのだ。
(DMC-GF1, DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Monday, 29 March 2010

不思議な看板

_1010031通称六本木通り、、、都道 412 号線沿いで見掛けた不思議な看板。どうも「交通安全」と「安全第一」を組み合わせたのだろうが、初めて見たときは違和感は無かった。その後、よく考えてみると言葉としては間違っていないが標語としては「???」なのに気付き、急いで撮影したのだった。僅かにブレているし、もう夕暮れ時の撮影だったから描写についてはご勘弁を。
(DMC-GF1, DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Sunday, 28 March 2010

サクラサク

_1010025_1010020花冷えというのだろうか、今日は朝から冷えきっている。それでも今週のレッスンの準備のために会社に向かう。自宅の直ぐ近くの開発道路の植え込みの桜が咲いていた。こんな寒い日に咲かなくても良いんじゃないか、、、とか思ったが、それは我々人間の都合で、花は咲きたいときに咲けばよいのだ。花弁の僅かな赤みが冷えた気持ちを少しだけ温めてくれたような気がした。このレンズのピントは素晴らしい。
(DMC-GF1, DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Saturday, 27 March 2010

夕暮れ

_1010005_1010006青々とはしていなかったが、綺麗な夕暮れ。筆者は、晴れても曇でも雲があり、そのバックに空が見えるのが好きだ。丁度、風景の先に山や島が見えるのと同じで、より奥行き感が強調されると思うし、同時に自分のちっぽけさを再認識することにもなる。これが、快晴だったり空を埋め尽くす雲だったりすると、茫洋とした広がりのみで視点の行き場がなくなる。寒さが緩むと光景がなんとなく潤んでいるように見えるのは、単にレンズの性格だけではあるまい。
(DMC-GF1, DG 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Friday, 26 March 2010

雨も上がり

_1000994_1000999_1010004晴れ、、、とはいかないが、雨も上がり雲間から時折日差しがでる程度の天候。出勤時、少しだけ遠回りして隣のマンションの植木を撮影。なにせ歴史があるので、植栽の育ちの良いこと。今年も、つりがね草が咲いている。土が良いのか元気いっぱいである。で、乙女椿の最後の方、、、でもまだまだ蕾が沢山ある。もう直ぐすればしだれ桜も咲くし、その後は紫陽花。無粋だった若い頃と違い、花鳥風月に目が行くのが年をとった証拠か?
(DMC-GF1. DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Wednesday, 24 March 2010

春の宵

_1000989_1000990_1000991夕べは軽く飲みたい気分だったので、骨董通りを歩いた。雨はまだ降っていなかったからゆらりゆらりと歩きながら撮り歩き。このところ景気の回復がやっと実感として、、、飲食業は半年くらい遅れるからまだまだだが、、、感じられる様になり、少し緊張が解けたのだろうか?筆者が思うに、骨董通りを景気のバロメーターと考えるのは、骨董通りがダメであれば、地方の商店街はもっともっとダメだと言うことである。つまり、都心の商売がうまく行っていないと言う現実は、地方の悲惨さを物語ると思っているからだ。勿論、都心「だけ」がうまく行って、地方が酷い状況という場合も有り得るのだが。一部では、消費者心理も我慢ができなくなってきているらしいが。やはりこのマクロの描写は G 20mm/f1.7 の一枚上手だと思う。
(DMC-GF1, DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Monday, 22 March 2010

きれいな空

_1000986お陰様で、静かな休みを過ごせている。とは言え、もう月曜日だから明日からまた喧騒の日々ではある。ぼんやりとしていても構わない。そういう時間が有ることが有り難い。気分を変えて DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH. を持ち出してみたが何も撮るものがない。と、空を見上げるともう夕暮れの空。赤い夕陽がビルの上を照らしていた。駄眼の筆者には、このレンズと G 20mm/f1.7 レンズの差がよく分からない。勿論、ボケ味と画角が違うことは承知しているが、、、正直言って、寄れるなぁ、、、としか感じないと言うのもボケているのだろうか?
(DMC-GF1, DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Saturday, 20 March 2010

カツサンド

_1000984夕べはラッパの例会があったので、下丸子へ。ここでの楽しみは勿論、コメダコーヒーのカツサンドであるが、夕べはびっくりするほどのボリュームであった。ナント、キャベツが重層して殆どカツサンド・ミルフィーユみたいになっていた。健啖の筆者ではあるが、お腹がいっぱいになり危うく撮影を忘れるところだった。恐るべし、コメダコーヒー下丸子店のカツサンドである。開放で撮っているが、ボケに至る部分がちょっと固いかな?
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Friday, 19 March 2010

居酒屋

_1000974_1000975近所に独立系(?)の居酒屋がある。屋号を「西諸県郡(にしもろかたぐん)」といい、宮崎県の西諸県郡を意味している。つまり、宮崎料理の店である。が、「お」高級かつ敷居が高い地方自治体のアンテナ・ショップ的存在ではなく、ごくごく普通の居酒屋さんなのが気に入っている理由。それと、宮崎地鶏(じどっこ)が滅法美味いのと味付けが九州風でやや甘く、醤油も甘いのが好きな理由その 2 である。南青山とは言え決して瀟洒なビルにあるわけでもなく、内装だってお世辞にもキレイとは言い難い。しかも、ジョッキ・ビールは 180 円だし鍋も 1000 円しない。たらふく食べて飲んで天狗、白木屋さんと大差ない、、、で、平日やや遅い時間帯から満員の盛況である。近所のサラリーマンと思しき方々が、大挙していらっしゃるからだ。画像は、筆者お気に入りのチキン南蛮。チキンの唐揚げに掛かっているソースが甘く、タルタルソースも甘い、、、あぁ、幸せ。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Thursday, 18 March 2010

Noktor 50mm/f0.95 for micro 4/3"

01暫く前に忽然として現れたこのレンズの情報。micro 4/3" 機専用として最も明るいのみならず、驚かされたのはその価格、初回特典とは言え US$750 ポッキリ。かのライカ社が誇る Noctilux 50mm/f0.95 が百万円超えだから何というコストパフォーマンス。じっくり、この製品を扱う会社 (Noktor, LLC) のサイトを読んでみると Goyo Optical Inc. なる日本の会社の製品かつ日本製と明記してある。御用?五葉?、、、五洋かぁ、、、で、埼玉にある五洋光学商事(有)さんというところが扱っている製品に GMY45095MCN という工業用レンズがあって、その焼き直しではないか?と云う辺りまで判ったのだが、、、。

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Wednesday, 17 March 2010

写真を撮ると言う事

_1000967_1000968_1000971筆者は、アマチュアの写真好きだから、写真を撮ることで生活の糧を得ているワケではない。自明のことだが、時々混乱してしまうことがある。要するに撮らなくても何も変わらないし、撮っても何かが変わるというのでもないのだ。まぁ、そんな事を考えているときは大体気分が鬱屈している時だから、そもそも写真を撮るといった気分にならないのだろう。軽い気分で、散歩や通勤の途中に軽く撮る、、それで良いのだろう。さて、隣のマンションの乙女椿、、、相変わらず美しすぎる。で、ENEOS の前の、、何故?そして、4 月 1 日開通予定(?)の新しい道路の築造現場。こういう画像は数十年経った後に見ると面白いのだろうが、筆者は生きているのだろうか?
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Tuesday, 16 March 2010

Quiche

_1000951_1000950_1000953キッシュは、フランスの食べ物である。一番最初に何処で食べたかはもう失念してしまったが、子供の頃、赤塚不二夫氏描くところの「おそ松くん」に登場するイヤミという男性キャラクターがしきりに「おフランス」を連発するので「フランス」という国を覚えてしまったという程度の知識しか無かった筆者にとって、まさかフランスの食い物を食べるなどという大それた事は考えもしなかったのであるが、今では普通に食べられるようになったのだから長生きはしてみるものだと思う。料理写真と商品写真、どちらが難しいかは議論が分かれるところであるが、個人的には料理写真だと思っている。何故なら撮る以前に口を経て食道から胃に収まっている事が多く後になって撮っておけばよかったと悔いることが多いからである。マクロ・レンズを持ち合わせていなかったが、やはりマクロで撮るべきであった。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Monday, 15 March 2010

渋谷

_1000958_1000961土曜日の午前中渋谷に出た。良く晴れていたのと初春の空気でキラキラ輝くような光景が眼前に広がる。南口の方からハチ公前を過ぎ、マークシティから道玄坂へ。道玄坂の風景はここ数年で一変した。紹介所とラーメン店が交互に、、色気と食い気ということか?帰る前に駅前の西村總本店のフルーツパーラーで苺プリンパフェを。思ったより甘くなく上品な味わいであった。また食べよう!
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Sunday, 14 March 2010

島根会館の椿

_1000956近所の島根会館(青山)の椿が真っ赤で見事である。生憎、コントラストが高すぎてご覧の有様になってしまったが、この血のような「赤」は、かなり凄い。同じく近所の乙女椿とは違い、情念のようなものを強く感じる。Capture One の DMC-GF1 用の ICC Profile は、なかなか痒いトコロに手が届くといった再現だが、この付きすぎるコントラストは レンズと本体の味付けなのだろう。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Saturday, 13 March 2010

ぼんやりと

_1000942ここのところの忙しさと寒暖の差がなまりきった身体を直撃して寝込んだりしていたのだが、ようやく快方に向かっている。しかし、アタマは依然としてぼんやりとしていて、日本経済がどちらの方向に向かっているのか、弊社はどうなのか、、、ナドは一向に考えずに、惰眠を貪っている。「本気」には、程遠いがブログ復活のご挨拶である。
いつの間にやら Apple の OS が、DMC-GF1 の RAW ファイルを認識してくれるようになっていて、ファインダー上でもサムネイル画像を見ることが出来るようになっていたのは、、、果報は寝て待ての金言通りである。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Wednesday, 03 March 2010

麹町 モンドール

_1000937昨日は、またまた麹町の弁護士さんのところで面談。当然、先々週のリベンジであるからレストラン・モンドールへ。もしや、、、と危惧もなくはなかったが、無事開店していた。昼下がりで、混雑のピークを越えていたらしく、すんなりと着席。おかみさんに、先々週、閉まってたから心配しました、、と告げるとにっこり笑って、、、氷の微笑。注文は、勿論、ポーク鉄板。この為に、朝食抜きだった筆者は待つ間カウンターテーブルの下の棚から油まみれの雑誌を取り出し見るとは無しに眺める程度。ご主人が黙々と調理をされる。カウンターの一番奥の席だから、店内の油分が全て押し寄せてくるような、、床は油ですべると言うよりくっつく感じ。あぁ、至上の喜び。メニューを見ると最も高いのが、ビーフ鉄板(極上)、、、なんたってビーフ、、2,700 円也。で、筆者が食したポーク鉄板、メニュー上は 1,020 円だが、お会計は 150 円引きの 870 円であった。食べる事の喜びが凝縮した大満足の一品である。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Tuesday, 02 March 2010

銀座、横位置

_1000924お約束の横位置である。多くの写真家が既に撮った構図の焼き直しだが、ステレオタイプになるのを嫌ってやや下に振っているから中途半端な構図になった。既視感というのだろうか?歩行者天国が始まって以来、幾人ものプロ、アマチュアが撮ったであろう風景、、、周囲のビル群の外観が変わり、人々の風俗が変わっても、「ホコ天」だと一目で判る。歴史のアイコンへと昇華した光景なのだろう。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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Monday, 01 March 2010

東京マラソン 2010

_1000923_2_1000921_1000927そう言えば、昨日は東京マラソン 2010 の日だった。参加された方々、お疲れ様でした。南米チリでの M 8.8 の大地震に伴なう津波警報、注意報で世紀のイベントの存在感が薄くなってしまった感があるが、マラソン・ランナーにとって、東京のしかも市街地を走り抜ける喜びはひとしおなのだろう。一昨日行った銀座にもマラソンの開催を知らせる垂れ幕があった。これで、東京がオリンピック開催地にでも決まっていたら、、、全てのお祭り騒ぎを是とはしないが逼迫感、閉塞感まみれの日本経済にとって、ある種の起爆剤になったかもしれないと、個人的には思っている。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 5 PRO, CS4)

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