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Friday, 31 December 2010

浜松町

_1020006_1020009_1020010夕べは、芝大門のポジャギ(既出)で、筆者のラッパの先生ご夫妻と、同門の K 君で本年最後の忘年会。話が弾んだ。その忘年会の席に行く前に数枚だけ撮影。流石に 30 日だから人通りも少なく 1 本裏道に入っただけで誰も歩いていない。この辺りの町会は芝大門一丁目北親会というのだそうだが、その詰所の方々が拍子木をたたきながら夜回りに出ておられた。もう江戸の風情がどこにも残っていない感のある芝大門、浜松町辺りだが、受け継がれるものがしっかり残っているのが嬉しい。放送大学以外の電波が、建設中のスカイツリーにいずれ引き継がれてしまう東京タワーだが、東京のシンボルとしての景観は矍鑠としている。誰もいない裏道に、理容店のサインがくるくると回っていた。
(DMC-GF1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)

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Wednesday, 29 December 2010

あと 2 日

_1020001_1020005間もなく、2010 年が終わり 2011 年が明ける。当たり前といえば当たり前だが、しかし今年は色々と考えさせられる事が多かった。詳述はしないが日本の行く末といった事柄から身辺まで色々と、、、。画像は、27 日の赤坂界隈である。忘年会シーズンを終え、ややヒッソリと年末の慌ただしさとは違った奇妙な静寂。何度も書いたが、冬は空気が澄んでいて眼に入る光景もより美しく感じる。ひんやりとした外気のせいもあるだろうが感覚が僅かに研ぎ澄まされる気もする。いずれにせよ来年が良い年であることを祈るだけだ。
(DMC-GF1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)

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Sunday, 26 December 2010

もこ吉

_101098112 歳を越えて、益々元気なもこ吉である。先年亡くなったむく吉とは、2 歳違いだったがとうとう年齢的に追い付いてしまった。どうもペキニーズ (Pekingese) という犬種の方がシーズー (Shih Tzu) よりも種としての生命力が強い気がする。もこ吉は数回の手術を乗り越え、若干、下肢が弱くなりながらも元気だ。思えば、生死の境を行ったり来たりしていたのが 6 歳のときだったからよくぞ長生きしてくれたと感慨もひとしおである。レンズは、風景写真では「?」だった、G Vario 45-200mm/f4-5.6 であるが、もこ吉のポートレートではソツなく撮れている。運動会用というよりは、室内のポートレート撮影に向いている様な印象だ。見直してしまった。
(DMC-GF1, G Vario 45-200mm/f4-5.6, Capture One 6 PRO, CS5)

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Saturday, 25 December 2010

クリスマス

_1010995土曜日になった。夕べ、会社のベランダから暮れなずむ冬の日(?)を見ていたら、見る見るうちにヘッドライトの嵐。やはり金曜日だからそれなりに混むのだろうか?DMC-GF1 を持ち出して、手持ちで 1.6 秒である。もう 1 枚数秒露出を掛けたものは流石にダメだった。ヘッドライトとテールランプが織りなす光跡を見ていたらそれが大きなクリスマスツリーの電飾に見えてきた。
(DMC-GF1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)

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Friday, 24 December 2010

クリスマス・イブ

_1010975_1010976_1010988世間的にはクリスマス・イブだが、仕事の日。しかし今年は厳しい年だったと顧みたりする。さて、G 14mm/f2.5 ASPH. の写りだが、少し絞ると凄まじい解像力だ。100% Crop では、看板の小さな字が読み取れる程しっかりと解像している。筆者は、この blog に関して、キツメにシャープネス(スマートシャープ)を掛けているが、元画像を見ると不必要な位である。椿は、最短付近、手持ちでふらふら揺れながらの撮影だが、おしべにしっかりピンが来ている。明度差のキツい被写体でも Capture One 6 PRO の HDR の世話にならずに(少し使っている)、ここまで表現出来る。こうなると、ズームは嫌なのだが、より優秀と言われる超広角ズームに興味が行くのはまだ修行が足りないからだろうか?
(DMC-GF1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)

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Thursday, 23 December 2010

年の瀬

_1010989_1010991_1010993ここに来て、メインで使っている Apple MacBook Pro の画面表示が出来なくなった、すぐに渋谷の線路際のグローバルソリューションサービス(株)さんに持ち込んで修理を依頼。ロジックボード(メイン基板)の交換となった。数万円と聞いていた見積もりだったが、な、なんと、、、無料で済んだ。Apple のリコール対象になっていたのだそうだ。修理期間中と言っても丸一日だったが、PowerBook G4 を持ち出して使ったが動作の遅い事。MacBook PRO の実力に脱帽。大事に使って行こうと新たな決意である。やっと、日中(朝)の撮影が出来た。この 14mm (28mm) は、凄まじい写りだ。暗部もそれなりに粘ってくれる。
(DMC-GF1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)

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Thursday, 16 December 2010

G 14mm/f2.5 ASPH. 試写なのだが

_1010966_1010972日中の画像をアップしたいのだが、なかなか上手く行かない。筆者の生活パターンの所為である。レンズそのものの性能かソフト的にカメラ内部で補正されているのか定かでないが、歪曲は無視できるレベル。点光源の描写も悪くない。コントラストは高いがドンシャリではない。流石にパナソニックさんは、ソツのない製品を出してくるものだと感心。筆者としては少し暴れてくれるくらいの方が面白味があるのだが、、とは、我儘か?R レンズの「びっくり」はないが、真面目に作られたレンズとの印象を持つ。人間と一緒、マジメが一番とは、、、筆者には耳が痛い。
(DMC-GF1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS4)

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Wednesday, 15 December 2010

福岡行き

_1010961_1010962_1010965東京に冷たい雨が降った一昨日、入院している知人の見舞いに日帰りで福岡(博多)に行った。今回は当然、羽田から飛んだのだが成田慣れし過ぎているせいか、時間の「読み」が悪い。やたらと早く起きてしまって空港で時間を持て余したりする。無事到着し、福岡市営地下鉄空港線で天神へ、Suica が使えるから楽チンである。子供の頃、郷里の佐賀からなんども通った天神だが、当たり前だがランドマークが様変わりしてしまっていて、慣れ親しんだ天神ビル、福ビル以外は、よく分からない。頼みの岩田屋さんも新天町付近も場所は同じだが建て替わっていて、記憶の図柄と違う。で、地下鉄七隈線(ななくません)の天神南駅が見つけられない。交通整理の人に聞くと妖しい国籍不明(!)の人間と思われたのか要領を得ない。で、地下に潜ったら、、、天神地下街があって案内もあって無事に乗り換え完了し、見舞うことが出来た。帰りの飛行機を早い便に変更してもらって、空港ターミナルビルの 3 階で、何故か長崎名物トルコライスを掻きこむ。今回は、ラーメンにもありつけなかった。やはり、東京での暮らしに慣れきってしまったせいだろうか?しかし、スナップよりも食事の写真のほうが数段良く撮れているというのがナントモ。
(DMC-GF1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)

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Tuesday, 14 December 2010

G 14mm/f2.5 ASPH. 試写

_1010955新宿での「お買い物」が、これ。一瞬、評判の良い超広角ズーム(G Vario 7-14mm/f4.0 ASPH.)と迷ったが、小型軽量に惹かれてこっちにした。G 20mm/f1.7 ASPH. もパンケーキ型のレンズでかなり小型軽量だが、この 35mm 換算で 28mm のレンズは、更に小型軽量である。同時に、UN さんの Micro 4/3 用 Dome Hood & Filter(46mm)を購入。ヨドバシの店員さんに確認したところ、G 20mm/f1.7 ASPH. にも使えるので、一石二鳥である。幸いに、ヨドバシさんのポイントが失効していなかったので、ずいぶん安く買うことができた。歳末のこの時期、なるべく現金を持っていたい、、とか思う筆者はやはり旧人類なのだろうか?写りに関しては、まだまだこれからだが、本日の画像を見る限り大丈夫である。Panasonic さんには、是非とも望遠系(35mm 換算で、200mm 程度)の単レンズを出して欲しいと思う。
ライカ R は、遠くに成りにけり、、、。
(DMC-GF1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)

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Monday, 13 December 2010

新宿(2)

_1010943_1010944_1010951今日は、福岡へ日帰りで行く。帰りは最終便になる予定だが、昨日の続きである。都庁は、いつでも絵になるビルだ。西口のビル群の象徴的地位にあるが、時代的には京王プラザ、三井ビル、住友三角ビルがその嚆矢なのは、ご承知の通りである。で、東京モード学園さんのコクーン・ビル(?)。一体何処に出来たのか?と思っていたら朝日生命ビルが無くなった跡地にそのビルは聳えていた。朝日生命ビルには朝日生命ホールがあり、今を去る 35 年前に高校のマンドリンクラブの演奏会で筆者がタクトを振ったりしていたのである。時は移り変わるものだと実感。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)

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Sunday, 12 December 2010

新宿(1)

_1010934_1010939_1010940昨日は、カメラの会の忘年会であった。新宿 5 時集合だったが、ずいぶん早く到着。西口は、師走の土曜日のせいかごった返していた。筆者にとってほぼ 1 年ぶりの新宿である。以前は週一位のペースでカメラ屋さん巡りをしていたのだから、隔世の感がある。よく言えば撮影に集中しているのだろうが、実際のところライカ社が R ライカを止めてしまってからカメラそのものへの執着が消えてしまったのだろう。それでもカメラ、、、デジタルだけれど、、、は、常時携帯しているから、写真そのものへの興味が無くなった訳ではない、オトナの関係、枯れてきたのだと考えている、、、これも良く言いすぎだが。さて、早々に新宿に到着し、ヨドバシカメラさん辺りを散策、、、実はお買い物もしたのだが、これは後日、、、で、足は自然と西口のビル群へ。実は、ドトール・コーヒーで、お買い物を開封し、、と甘く考えていたのだが、全席満員で、泣く泣くテイクアウトしたジャーマンドック(200 円)とアイスハニーカフェ・オレ(だったか?)を食べる場所を探してうろうろしていたのである。諸般の事情を抱えつつ、ついでにドトールの紙袋も抱えつつカシャリカシャリと撮影。そう言えば、カツ丼のドンドン(?)が釜あげうどんの店に変わっていたり、バーガーキングが出来ていたり、、、カメラ店の変貌よりも飲食店の移り変わりが強く印象に残った。
あ、DMC-GF2 の実機を触ったが、筆者が思う方向への進化ではなくて、、、(以下自粛)。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)

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Friday, 10 December 2010

ライトアップ

_1010923_1010928ささやかではあるが、会社の忘年会を火曜日(7 日)にやった。前出の芝大門「ポジャギ」で、コースを食べた。銀座に出ると並木通りのライトアップ(資生堂前)がとても綺麗だった。翌日、赤坂サカス付近のライトアップ。こちらも目に染む。昨日は、髪の毛を切りに行って、そこから徒歩で帰ったが表参道の LED ライトアップがこれまた綺麗。多くの人が、携帯で写メ中であった。ミッドタウンにはまだ行っていないが、ヒルズの辺り、、けやき坂付近もとても素敵だ。筆者は天邪鬼だから、何のライトアップもない、そんな本物の森を見てみたいと思う。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)

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Saturday, 04 December 2010

誕生日

_1010906今日は筆者の誕生日だった。もう忘れるくらい沢山年を重ねてしまった。この世のすべての人々に幸あれ、、、なんちゃって。
そう言えば、Capture One が、5 から 6 に有料アップグレードであった。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)


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Friday, 03 December 2010

褓子器(ポジャギ)その 5

_1010901_1010902もういきなり佳境である、、、実はお腹はいっぱいいっぱい。それでも料理は続く。正泰苑名物 A5 の焼肉、、、手前の「離れ」で焼きを好きなようにコントロール出来る。両面をさっと炙れば食べごろである。つけダレは正泰苑特製のわさびダレあるいは、ポチャギ特製のタレ、、、いずれも美味い。肉はあくまで柔らかくしかもジューシィ。文句なしである。ここで、肉を食べてしまうともうダメである。もう食事の概念がひっちゃかめっちゃかになってしまう、、、サムゲタン、、、これでもか!と出てくる、、、。このサムゲタン、すんなりと全く抵抗なく食べてしまえる。食べているときは気付かなかったが、振り返ってみると恐ろしい量を食べている。一食、一食の量は寧ろ少ないがざっと数えて 30 品目どころか 100 品目ぐらい食べているのに気づく。道理で、食べ疲れているわけだ。材料が立つ、、、際立つ、、、とでもいうのか?
_1010903とどめのトッカルビ(ミンチにしたカルビ団子)、、、あぁ、、これも無茶苦茶美味い。実はこの後にビビンパとデザートが続いたのだ。
今年の会社の忘年会もココにしてしまった、、、ぁ。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 5 PRO, CS5)

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Thursday, 02 December 2010

褓子器(ポジャギ)その 4

_1010897_1010899_1010900料理はまだまだ続く。このフカフカの食感。堪らない。葱がアクセントだが、いくらでも食べられる。豚肉を野菜にくるんで食べるのだが、この豚肉、焼くでもなく煮るでもなく蒸すでもなく、、、金先生が何とかおっしゃったが、、失念。豚肉の炒め物。必要最小限の辛さ、、、白飯が欲しくなるがそんな事をするともうギブアップしてしまいそうであった。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 5 PRO, CS5)

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Wednesday, 01 December 2010

褓子器(ポジャギ)その 3

_1010892チャンジャ(2 種)、切り干し大根、岩海苔、小エビとニンニクの茎。全く匂いが気にならないと言うか匂いがない。新鮮だからである。手前が魚のチャンジャ、奥がイカのチャンジャ。この亜系が、日本のイカの塩辛なのだろうか?嫌味がなく酒(マッコリ)が進む。淡白な味なので、マッコリよりも寧ろ韓国焼酎の方が合う。和食の小付、フレンチのアミューズに該当するのだろうが、続く料理への期待感を煽る意味でも導入部はとても大事だ。小付がダメだと以降の料理の質も知れたもの、、、。漫才で言うところの「掴み」。筆者は、この辺りで既に空腹域を脱してしまっていた。
_1010895_1010896九品目(カイワレを含む)を包んで食べる、、、色彩的にも満点である。正泰苑の面目躍如の A5 ランクの牛肉を用いたユッケ。凄まじい小ネギの刻み。甘辛いタレとよくマッチし食感も抜群である。が、胃にもたれない。寧ろサッパリしている。
(DMC-GF1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 5 PRO, CS5)

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