Wednesday, 29 June 2011
Tuesday, 28 June 2011
Pentax Q (System)
やや旧聞に属するが、Pentax さんからやや唐突に Pentax Q なるシステム・カメラが発表になった。なんと言っても耳目を集めるのがその小ささ。横幅は 10cm を切る大きさである。オールド・ファンには懐かしい、銀塩 Auto 110 シリーズのデジタル版での再来である。が、ターゲットは、おそらくと言うか絶対にあの無骨なデジタル一眼に馴染めない女性層なのだろう。が、筆者のようなオッサンにも十分にアピールする濃い内容である。標準レンズと標準域をカバーするズーム・レンズをメインに据え、ややワイド、魚眼、中望遠レンズを固定焦点式の安価なものに抑えたのは、トイ・カメラを愛好する層にもアピールしようという目論見である。1/2.3" 型の極小撮像素子、言わばコンデジの撮像素子を使っての挑戦である。筆者としては、食指は動くものの実際に撮影された画像を見てから、、、わはは。常時携帯するコンデジの代わりになるのだろうが、そうであれば広角、望遠と上位のレンズも順次発売して欲しい。ついでにマクロも。或いは、おもちゃなのかもしれないが、こういうチャレンジは早くも膠着しつつあるデジタル一眼業界に新しい旋風を起こしてくれる可能性を秘めていると思う。
M8 Firmware Ver. 2.014
先日の M9 のファームウェアのバージョンアップに引き続いて、M8, M8.2 のファームウェアがバージョンアップされている。ホコリまみれの M8 を取り出して、早速バージョンアップの作業をしたが、ナントバッテリーが満タンのままだった。流石に年月日は数日ずれていたが、M8 を見直した次第。
Monday, 27 June 2011
Sunday, 19 June 2011
DMR で、紫陽花
もうこうなれば、悪乗りである。相変わらずそれなりに元気に咲き続けている、拙宅のテラスの紫陽花。以前の DMC-GF1+DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH. での画像と比較の意味で DMR + AME の画像を掲載した。DMC-GF1 との差は、多くは現像時の ICC プロファイルの違いに拠るものだろうが、花弁(額)よりも寧ろその後ろの細密な花(?)の部分。単に解像度を求めるのとは違う「伸び」が感じられる点、一言で言えば「余裕」のちがいか?この「余裕」或いは「伸び」の要素は、DMR を使用する際に常に感じる特質である。
(R9 + DMR, AME, Capture One 6 PRO, CS5)
Saturday, 18 June 2011
やはり DMR
tamura さんと RAVEN さんのコメントに触発されて DMR を引っ張り出し、AME を徐に装着し、三脚を付けて撮ってみる。このところ、、いやこの数年、心は 90 % 以上をラッパに支配され続けていたし、今後もその比率は大きく変わることができないだろうから偉そうな事は言えない(何しろラッパは全てがアナログであり、全く気を緩める事が出来ないほど奏者に何らかの精進を課すのである)が、筆者が DMC-GF1 と周辺レンズに動いても根幹となるシステムを変えなかったのは、主として DMR と R-System があるからだったのだと思う。イザと言う時には、このたかだか 1,000 万画素の旧式のシステムがどれほどの力を出すのか、その実力の一端を知悉していた、、、無意識に、、、のである。しかし、皆さんが仰る通り、AA フィルターの不存在が、これほど画像の鮮鋭度(解像度ではない)をスポイルするのか、、、やっと判ってきた気がする。RAVEN さん情報では、DMC-Pro GF も GF シリーズの別系統として出るらしいので、これで、他のシステムにフラつく要素は無くなった。DMR を引っさげて、、、頑張りたい!
(R9 + DMR, AME, Capture One 6 PRO, Imacon ICC Profile for DMR, CS5)
Wednesday, 15 June 2011
Panasonic DMC-GF3
時季的には適切なのだろうが、筆者が愛用する DMC-GF1 の後々継機である DMC-GF3 と同じく DMC-G3 が、発表された。いずれの機種もそれぞれ正統進化させた機種であることは良く判るのだが、筆者的には、少なくとも GF シリーズは使わないだろうと思わせる内容である。その理由は、外付け EVF がとうとう消えてしまったからだ。DMC-GF1 は、パナソニックさんの思惑と違って、「おやぢ」のココロをくすぐる内容だったが、どうしてもパナソニックさんは、女性をターゲットにしたかったらしく続く DMC-GF2 では、背面液晶をタッチパネルにして「簡単・便利」を推し進めたが、おやぢ層を救うべく外部 EVF 「だけ」は、残していた。が、「小型・軽量」の夢捨て難く、GF3 では、おやぢを切り捨てたのである。勿論、おやぢには、G3 があるではないか、、、と言われそうだが、筆者は、このデジタル時代に銀塩カメラの形骸化した部分だけが残っているようなカメラは好きではないのである。まあ、小煩いおやぢは、切り捨てられても仕様がないのだが、カメラというものは「ファインダーを覗く」という行為と切り離して考えられない筆者のような頭の固いおやぢは、micro 4/3" 機の新たな地平を求めてさまようのである。ほぼ同時に発売される Leica 銘の DG 25mm/f1.4 に興味はあるが、GF3 との組み合わせでは、使う気にもならない。高 ISO でのノイズが軽減されている点に後ろ髪を引かれる想いが無いワケではないが、、、。Olympus さんの E-P3 に、期待か?
Sunday, 12 June 2011
額紫陽花 III
この額紫陽花は、集合住宅の植え込みのもの。拙宅専用植え込みで繁茂しているから当然鉢植えではなく地面から生えている。思うに、鉢植えは手入れにもよるのだろうが、地面から生えている草木には適わない。主として水分供給の余裕の違いではないかと睨んでいるのだが。それでも拙宅の鉢植えの額紫陽花と前後して見る景色は、良いものだ。しかし、何度も書いたが今年の紫陽花は素晴らしくよく咲いた。
Leica 社設計のマクロはボケ味も良く納得の性能だが、DMC-GF1 の ICC プロファイル だと、やはり浅い印象になってしまう。これで、少しの濁り感と深さが出れば完璧なのだが。
(DMC-GF1, DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)
Recent Comments