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Thursday, 20 October 2011

速報:ACM によるライカ社株式一部売却

ACM は、米国の投資及び投資アドバイザーとして著名な Blackstone Group が運営する(或いはアドバイスを提供している)ファンドにライカ社の株式 44% を売却することで合意した。ACM(ACM Projektentwicklung GmbH) とは、Andreas Kaufmann 氏のファミリー企業であり、これまではライカ社の筆頭株主であったと記憶している。アナウンスメントは、近年のライカ社の業績回復を謳い、今回の売却はあくまでマイノリティ・イントレスト(過半数を超えない株式持分)であり、今後もライカ社の運営そのものには影響が無いと、、、常套句であるが、、、言っているようだ。特にコメントはないが、日本の店頭公開企業レベルの売上高の企業であるライカ社の株式を得るのは、そのブランド力に期待してのことだと思うが、同時に、ACM の財務状況が厳しいのではないかという憶測も生まれてくる。つまりそれほど欧州は厳しい情勢なのだろうと思う。今後、マイノリティとは言えども、2 番手株主である Blackstone Group の発言力が高まるのは間違いない。また、仮に Blackstone 側が、ファンドの運用益を考えているのであれば、ライカ社は利益追求路線を歩む必要に迫られるだろうから、正直言ってミラーレス一眼の話は立ち消えとなる可能性もある。或いは、パナソニックさんが、同じ 4/3" 或いは micro 4/3" 陣営であるオリンパスさんの内紛(!)を嫌がって、Blackstone Group との交渉の結果、ライカ銘の micro 4/3" を出すように(勿論、中身はパナソニックさんの OEM)働きかける可能性も無いとは言えない。筆者としては、ミラーレス一眼はこれから儲かりまっせ!という事で、継続してくれれば良いと思うのだが。

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Comments

ご無沙汰しておりますm(_ _)m
昨年末、ウィーンのライカショップに注文したApo-Macro-Summarit-S 120mmF2.5がやっと入荷しました。苦節10ヶ月!
何度か、ライカショップの日本人スタッフに催促のメールを送ったのですが、「全般的にレンズの供給が不安定」とのこと。この当たりはぜひとも改善して欲しいですね(^^;)
この調子じゃ、7月末に注文したSummarit-S 35mmF2.5 ASPH.は来年の梅雨時でしょうか?

Posted by: 鯖猫 | Thursday, 20 October 2011 23:57

鯖猫さん、

そうでしたか、Leica S2 用のレンズ供給はそんな状況だったのですね、、、ウィーンの財閥だった Kaufmann ファミリー、、、大丈夫かしら?
今回の Blackstone Group への株式売却が、ACM の持分を売ったのであって、決して Leica 社の第三者割当増資ではなかった事からもなんとなく、、、。
経営の安定というのは、なかなか難しい事だと思っています。

Posted by: 野本 巖 | Friday, 21 October 2011 00:08

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