Eastman Kodak の事
KODAK 社の経営危機が突如として(株価は低迷を続けていたが)、ニュースになった。所有しているデジタル関係の特許を売る事で Chapter 11 の申請を回避しようとしているらしい。また、債権者とは、DIP (Debtor in Possession) Finance、、、優先弁済を前提とした短期間のつなぎ融資、、、の話し合いもしているという。但しである、デジタル関連の特許を売れば、残るのは旧態依然としたフィルム部門と考えるのは、筆者が素人だからだろうか?そのフィルム部門に於いて、早くからフィルムの絞り込みを行い、ある意味不採算部門となってしまっている事業を残すのだろうか?
外野であるが、名門 KODAK の事だけに、気になる、、気になる。
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Comments
野本さん、こんばんは。
デジタル・イメージング部門の売却は私も意外でした。
フィルム部門を維持することがKodakとしての至上命題なのでしょうか?
IBMのようにパソコン部門をあっさり売り払ってしまうのが米国企業、、、、というイメージがあるので、驚きですらありました。
Kodakのフィルムに依存している人たちにとっては、ほっとするニュースなのかもしれませんが、特許の売却に失敗すれば連邦破産法適用とのこと。
確かに気になります。
ところでX-Pro1の画像が出てきましたね。(撮影データではなく)
http://www.mirrorlessrumors.com/first-image-of-the-fuji-x-pro/
一目見た感想は、
「レンズまで含めて、カメラっぽいカメラだなあ」
当たり前なんですけど。
Posted by: RAVEN | Thursday, 05 January 2012 23:52
RAVEN さん、、
フィルム部門は、歴史的意義はあると思いますが、不採算部門だと思いますが、、、。今回のデジタル部分の特許売却は、何のためなんだろう?と首を傾げてしまいます。
X-Pro1、、、当たり前に出そうですね、、、独自マウントなのが残念かもですが、形は期待していたほどメカメカしてませんですネ。
悩みます、、って、NIkon D4 が出ましたね!
Posted by: 野本 巖 | Friday, 06 January 2012 19:32
野本さんこんばんは!
もしかしたらロック位置を45度傾けただけのMマウントなのでは? とまだ疑っていますwww。
端子が並んでいるので違うでしょうけど。
私はミラーレスのメリットは、レンジファインダースタイルのカメラでも、EVFを使うことでパララックスを排除できることだと思っているので、透過ファインダーはちょっと残念です。
望遠レンズも使いやすいですし。
でもハイブリッドファインダーが使いやすいのであれば、それもいいかとは思いますけど。
D4は徹頭徹尾仕事用のカメラに進化しましたね。
高感度性能の高さと圧倒的なパワーは魅力的です。
日本のメディアはあまりその性格に触れていませんが、やはり欧米で広がりつつあるカメラマンの仕事の形態「ビデオグラファー」仕様のMulti-media camera なのだと思います。
スチル写真を撮りながら、同時にウェブ用の動画まで取材してしまうのでしょう。
その分野ではEOS5Dmk2の独壇場だったので、ニコンもその市場を押さえにきたのだと思います。
D4で撮影したビデオサンプルがもう発表されていますが、スローモーションなども綺麗な画像のようなので、動画も撮る人にとってはとても有用なカメラなのだと思います。
Posted by: RAVEN | Friday, 06 January 2012 21:32
RAVEN さん、
Nikon さんのフラッグシップ新型機が出るのは、国民的行事なので、めでたいことだと思います。
D3 は、お付き合いしましたが、D4 は無いなぁ、、、。
でも良いカメラだというのは判りますが、使わない機能が満載みたいであります(アタシの場合)。動画もバッチリ押さえてきてるからやっぱり二強の戦いは続くのでありますね!
Posted by: 野本 巖 | Friday, 06 January 2012 22:01