FUJIFILM X10 RAW 現像の怪
先に、Capture One 6 PRO が、FUJIFILM X10 の RAW ファイルに対応したというので、実際に Capture One 6 PRO で現像した際に、歪曲が出た、、つまり RAW Converter EX by Silkypix では、デフォールトで、歪曲補正(広角)がされていると書いたが、それを検証。左の画像は、Capture One 6 PRO で現像したもの。右の画像は同じ RAW ファイルを RAW Converter EX by Silkypix で、現像したものである。蛇足ではあるがいずれの現像ソフトでもレンズの歪曲補正はオフの状態である。ファイルの大きさに関しては、Capture One 6 PRO の方は、まだ完全対応版ではないので適宜処理した。さて、結果は、一目瞭然。製品に添付されている RAW Converter EX by Silkypix は、明らかに歪曲補正が施されている。また、画像の上下が僅かにトリミングされている。「アラ」探しをするつもりは全くないが、どういう事なんだろう?
Comments
こんにちは。
SILKYPIX(Pro版も)とAdobe Lightroomは、歪曲補正指定のオン/オフに関係なく、M43のボディのものは歪曲補正(広角だけでなく)してしまいますから、それと同じことなんでしょうね。メーカーのご意向(^0^)。
Posted by: kv492 | Friday, 13 January 2012 09:08
野本さん、おはようございます!
今日は冷えましたねぇ。私の所は郊外なので-1.8℃でした。ブルッ、、、。
歪曲補正は、まあ余計なお世話なんでしょうが、レンズ固定のカメラなら可能でしょうね。
でも、これをもって素晴らしい画質だと主張されるのもちょっと、、、
ま、デジタルの世界ですから、あまり目くじら立てても仕方ないですかね。
Posted by: tamura | Friday, 13 January 2012 10:07
kv492 さん、
メーカー仕様なんですネ!
まぁ、いいですけれど、、、、なんとなく釈然としなかったので、良かったです。
Posted by: 野本 巖 | Friday, 13 January 2012 13:43
tamura さん、
最近は、本当に冷えますです、、御身お大切に!
まぁ、デジタルになってから、現像ソフトも含めての総合的なシステムになったんだと思います。だからといって、歪曲バンバンのレンズを垂れ流してばかりではイケないと思います。
Posted by: 野本 巖 | Friday, 13 January 2012 13:45