渋谷 (ii)
ともかく、このグダグダ感は維持されそうな按配である。歩道橋の上の欄干に立つと、この歩道橋そのものが小刻みに振動しているのが分かる。大都市の鼓動といえば聞こえは良いのだが、かなりの振動だ。加えて、それとは周期の違う大きなうねりのような動きも感じられるからこれまたカッコ良く言えば、都市のうねりなのであろう。ゆらゆら、グラグラなのである。建設中のヒカリエの直ぐ隣に、銀だこがある。最近、東日本大震災の被災地に本社を移転するというニュースで話題になったチェーン店であるが、入居しているビルの上にある不動産屋さんが考えたのであろう看板が目を引いた。
時代の先端を捉えるべく変貌する渋谷と、古風な立て看板。新旧の対比が面白い。右の画像は、渋谷駅とヒカリエを結ぶ渡り廊下、、、Toru さんが、教えてくださったサイト情報では、この渡り廊下の上方に銀座線渋谷駅ができる事になる。渋谷の変化は、まだ道半ば。完成した姿を早く見てみたい気もするがどうだろう?
(FUJIFILM X10, Capture One 6 PRO, CS5)
Comments
野本さん、ご無沙汰です!
渋谷は大変貌中なんですね。東急の駅も地下に潜っちゃうようで、イメージはガラリと変わりそうです。
学生時代は毎日のように乗り降りしていましたが、卒業後は年1回行くか否か程度、今では行っても迷いそうです。
そういえば、銀座線では4月半ばに新車両が投入され、順次置き換えられるようです。今度の車両は昔懐かし、真っ黄色の車両ですが、最新鋭電車だそうです。
http://www.tokyometro.jp/series1000/index.html
Posted by: tamura | Tuesday, 20 March 2012 11:06
tamura さん、こんにちは!
渋谷は、近隣住人でも戸惑うような変わり様であります。
銀座線の新型車両、、、確かにノスタルジックな色使いですね、、、でも窓の感じがレトロではないなあ。昔々の渋谷の景色があちらこちらに展示してありますが、、、あの時代に戻ってみたいなぁ。
Posted by: 野本 巖 | Tuesday, 20 March 2012 11:45