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Saturday, 31 March 2012

DMC-GX1

_1020742賢明な読者諸兄は、もうお気づきかもしれないが最近 Panasonic DMC-GX1 が加わった。FUJIFILM X10 をきっかけに、X-Pro 1, SONY NEX-7, Nikon V1 と悩んだが、最も面白味のない選択になった。理由は Amazon から定期的に送られてくる価格情報で、DMC-GX1 が、可哀想なくらい価格が下がっていた事である。昨年 11 月下旬に発表された本機種であるが、おやぢカメラの DMC-GF1 の正統進化形であるにも拘わらず、そのあまりに変化のない改良型は、「あんまり変わらない」という世評に一蹴されてしまったと感じられるほどの評価だった。当初は 7 万円近かった価格もあれよあれよと言う間に下がり、今では 3 万円台後半、、、いや一昨日辺りは 3 万円台前半まで落ちている。製品に同情や思い入れは必要ないと思いつつ、逆にこの価格であれば 144 万ドットのライブビューファインダー DMW-LVF2 と一緒でもボディ本体の旧価格より安いと踏ん切ったのである。筆者の評価はこれからだが、基本満足している。何故満足しているかは、、、これから。取り敢えず、現状の不満は絞り優先(A モード)の設定において、絞りを変更するためのダイアルの動きがぎこちなく、少し力を入れるとそのダイアルがプッシュされ露出補正に切り替わってしまう事。クリック感が弱すぎる割に、ダイアルの回転に力が必要ということだろうか?
(DMC-GF1, DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)


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Friday, 30 March 2012

開通

P1000002昨日めでたく(?)駒沢通りの延伸が完了し、これで恵比寿から赤坂までの道路が開通した。勿論、これまでも骨董通りから迂回すれば恵比寿ー赤坂というルートは可能だったが、一本道で繋がったのはこれが最初だ。思えば筆者が飯倉片町(麻布台)に住み始めた 1976 年には、青山ー赤坂を結ぶ現在の赤坂トンネルも未通だったから、恵比寿ー赤坂というルートが現実のものとなるのに 40 年近く或いはそれ以上掛かった計算になる。一旦成熟してしまった都市では、道一本を通すのにも膨大な時間が掛かるものなのだ。願わくは、恵比寿或いは世田谷から赤坂までの都バスが通ってくれると便利になるなと独りごち。
(DMC-GX1, Capture One 6 PRO, CS5)


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Sunday, 25 March 2012

秋葉原 (i)

_dsf0430_dsf0433_dsf0434昨日は、愚息の大学の卒業式だった。場所は秋葉原。筆者が足繁く秋葉原、御茶ノ水に通っていたのはもう 30 年くらい前だから、その変容を確認す
る愉しみもあった。秋葉原の駅に着き、電気街方面に出ると見慣れない異国のような景色が広がる。高架を挟んだ向こう側にはヨドバシカメラが聳え、多くの人がそれも若者たちがぞろぞろと歩いている。過去の記憶にある労働者風の方々は、全く見掛けなかった。飲食店が多く、メイド姿の呼び込み嬢の姿も、、、秋葉原は大きく変わっていた。その昔の電気街の趣とも違うそこは異文化交流の地。国際的というのか雑多な文化が入り交じる、シンガポールみたいな感覚の街になっていたのだった。
(FUJIFILM X10, Capture One 6 PRO, CS5)

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Friday, 23 March 2012

Ready for the gig.

_dsf0416折りたたみ式の譜面台(YAMAHA 製)に取り付けたるミュート・ホルダー(ラッパに取り付ける弱音器群)と暗いピット内(バンドの演奏をする通常舞台より一段低いオーケストラボックス)用の LED 照明。これでいつでも本番を迎えられる。問題は、そういう依頼があるかどうかだが、いつ声を掛けられても大丈夫なように準備しておくのは無駄ではあるまい。
(FUJIFILM X10, Capture One 6 PRO, CS5)


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Thursday, 22 March 2012

神宮前 (ii)

_dsf0424伊藤病院とマクドナルドがあったビル(取り壊し)の間の商店街に入る。少し歩くと、佳き時代の原宿を偲ばせる建物がちらほら残っている。筆者が、高校生の頃、原宿は憧れの街であったと同時にガキには近寄りがたいそういった雰囲気を持つ街であった。六本木よりは若年層だが大人の街。高校生にとっては、二十代後半以降の年齢の人間はおしなべておぢん、おばん、、、だと思っていたからそういう捉え方をしていたのかもしれない。
兎も角、そういう大人の街というイメージが強かった。
_dsf0425_dsf0426当時のアンアン、ノンノは毎号原宿特集みたいなものだったから、それらを貪るように呼んで知識としての表参道を自分の中に構築していった。実際に目にすると若干の違いはあったもののほぼそれらのアンノン記事(!)が、そのままに再現されているのに感動し、東京暮らしとはこういうものだという漠然としたイメージが出来上がっていたのだと思う。あれから幾星霜、、、未だに、そのイメージのまま、、、である。
(FUJIFILM X10, Capture One 6 PRO, CS5)


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Wednesday, 21 March 2012

神宮前 (i)

_dsf0419_dsf0421_dsf04223 月 18 日 (St. Patrick's Day...アイルランドの 17 日) の画像。表参道の河合楽器に用があり立ち寄った。道を渡った反対側の商店街(?)に入り込んで、ロイヤル・ホストで朝食を食べたがその前後に撮影した画像。表参道も古いビルが解体され、新しいものに変わりつつある。右端の画像は森英恵ビルの後に建築中のビル。確か、森英恵ビルは 1977 年末の竣工だそうだから築 35 年、、、で、取り壊し。思うに耐震関係の問題があったのかもしない。同潤会アパートはまだしも表参道・原宿を思い浮かべた際に記憶に登場するビル、家屋群が取り壊されていくのには寂しい思いがする。六本木のロア・ビル、赤坂のベルビー赤坂ビル、、、等々。
(FUJIFILM X10, Capture One 6 PRO, CS5)


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Tuesday, 20 March 2012

青山 7 丁目

_dsf0417数日前のピーカンの日に撮った駒沢通り終端から撮ったもの。盛大な歪曲については語る気もないが、突き抜けるような青空が、東京では無いような雰囲気を醸し出している。まるで、南の国の夏日のようだ。突き当たりは、筆者が時折話題にしている駒沢通りの延伸部分。その上の陸橋のように見えるのが高速 3 号線(首都高速 3 号渋谷線)である。
(FUJIFILM X10, Capture One 6 PRO, CS5)


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Monday, 19 March 2012

渋谷 (ii)

_dsf0406ともかく、このグダグダ感は維持されそうな按配である。歩道橋の上の欄干に立つと、この歩道橋そのものが小刻みに振動しているのが分かる。大都市の鼓動といえば聞こえは良いのだが、かなりの振動だ。加えて、それとは周期の違う大きなうねりのような動きも感じられるからこれまたカッコ良く言えば、都市のうねりなのであろう。ゆらゆら、グラグラなのである。建設中のヒカリエの直ぐ隣に、銀だこがある。最近、東日本大震災の被災地に本社を移転するというニュースで話題になったチェーン店であるが、入居しているビルの上にある不動産屋さんが考えたのであろう看板が目を引いた。
_dsf0410_dsf0412時代の先端を捉えるべく変貌する渋谷と、古風な立て看板。新旧の対比が面白い。右の画像は、渋谷駅とヒカリエを結ぶ渡り廊下、、、Toru さんが、教えてくださったサイト情報では、この渡り廊下の上方に銀座線渋谷駅ができる事になる。渋谷の変化は、まだ道半ば。完成した姿を早く見てみたい気もするがどうだろう?
(FUJIFILM X10, Capture One 6 PRO, CS5)

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Monday, 12 March 2012

渋谷 (i)

_dsf0405再開発が進む渋谷。いずれは、東横線が地下化され、東急東横店東館が取り壊されることが決定していると聞く。変化をし、そしてこれからも変貌し続ける渋谷。そんな情景を撮ってみたくなった。東急文化会館の跡地に聳える新しい渋谷のシンボル、Hikarie、本年 6 月に竣工の予定だ。周辺のビル群を睥睨するその偉容が、混沌とする未来を暗示しているようだが、1000 平米と 300 平米の多目的ホールを持ち、オフィス及び商業施設を持つこの複合商業ビルは、渋谷の山手線の内側を活性化する起爆剤として期待されていると聞く。
_dsf0407_1_dsf0408馴染みの菱形模様のファザードがある東横線渋谷駅のホームとバスターミナルの風景。ここ数年は、やたらと工事ばかりの印象があったが、いずれ全貌を現すのであろう。古きものが朽ち、新しいものが繁茂する。時代の流れといえばそれまでだが、新たな未来に期待する気持ちと失ったもの失われていくものへの複雑な感情が交錯するのは、筆者が年をとった所為であろうか?
(FUJIFILM X10, Capture One 6 PRO, CS5)

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Sunday, 11 March 2012

まめ吉のこと

_1020726_1夕方、動物病院から電話があった。まめ吉の病理検査の結果を伝える電話だった。結果は、まず副腎の腫瘍は悪性。但し、血管への浸潤も無く目視で可能な限り切除したので、今後は検査を定期的に受けるのみで済むということ。また肝臓への浸潤が実は浸潤ではなく線維化した良性の腫瘍であったこと。つまり、腫瘍が副腎と肝臓ほぼ同時に進行していたとの結果だった。稀なケースですと獣医師は言った。取り敢えず、苦しい抗癌剤や放射線の治療は必要がなくなった。後は、まめ吉の寿命と癌の万一の再発との兼ね合いになる。まめ吉、長生きしろよ!
(DMC-GF1, Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)


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Thursday, 08 March 2012

もうすぐ、、、。

_dsf03953 月いっぱいで、いよいよ開通する(らしい)駒沢通りの延伸部分。信号機が取り付けられ交差点の貫禄が出てきた。願わくは恵比寿あたりから赤坂辺りまでのバスが通ってくれると有り難い。山種美術館や根津美術館もあるのだから便利になると思うのだが。FUJIFILM X10 の絞り優先 (A) の際、スポット測光にすると挙動不審になる原因が判ってきた。やや暗い場所で、絞り込んだ場合、露出計の連動範囲(許容範囲?)を超えると画面が急に明るくなるのである。これは、警告表示の一種と捉えたほうがよいのかもしれない。
(FUJIFILM X10, Capture One 6 PRO, CS5)


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Monday, 05 March 2012

OB Band

_dsf0393_dsf0391土曜日は、月に一度の OB Band の練習。赤坂にある OB の店を練習場所にしている。昼過ぎからの練習なので事前に腹ごしらえをするのだが、ふと気がつくとラーメン店が、目に入った、確か前回の練習時とは様子が違っている。何かピンと来るものがあって、中に入り普通のラーメンを注文。出てきたラーメンの姿を見て一安心。そして、スープを一口飲んでまたまた一安心、、、間違いなくラーメン二郎インスパイア系(というのだそうだが)。毎月の練習が俄然楽しくなった。
(X10, Capture One 6 PRO, CS5)


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Sunday, 04 March 2012

まめ吉退院

_1020719夕べ、まめ吉の病院から連絡があり、5 日の退院予定を1日早めて退院可能だという。獣医師からは事前に摘出した腫瘍の話があったが、おそらく副腎原発であろう腫瘍は、肝臓にまで達していたのだという。問題はその悪性の度合いだが、これは病理検査を待つしかない。いずれにせよまめ吉を早く引き取りに行くことにした。開腹手術後 3 日間での退院は、人間では考えられないペースだが、犬は傷の治りが早いのも事実だ。万一、悪性の場合は余生を如何に送らせるかが課題となるが、まめ吉の年齢 11 歳を考えてもあまり無理な治療はやらせたくないと思う。引き取ってきたまめ吉は、家に帰れたのが嬉しいのか、落ち着いている。
(DMC-GF1, Capture One 6 PRO, CS5)


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Thursday, 01 March 2012

冬の雪の日

_1020718昨日は朝から本格的に雪が降っていた。都心でも数 cm の冠雪だったが、幸い交通が麻痺するほどではなかった。実は、拙宅の下の犬(まめ吉)に、副腎腫瘍が発見され、昨日は手術のために入院させる手筈になっていたのだ。会社を早めに出て、自宅に戻る。何も知らないまめ吉を車に載せ病院へ。別れ際、担当の先生が、まめ吉に向かって「がんばろうね!」とおっしゃって下さったその言葉が耳に残っている。今日は、いよいよ手術。まめ吉、がんばれ!である。
(DMC-GF1, Capture One 6 PRO, CS5)


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