« March 2012 | Main | May 2012 »

Monday, 30 April 2012

香港 (vi)

P1000191P1000196P1000203香港編最後。友人が、湾仔 (Wan Chai)で行ってみたい店があるという。中華でないが良いか?と聞くので、「無問題!」。で、行ったのが Madam Sixty-Ate (86) というカジュアル・フレンチ。モダンなしつらえの店で、19:00 の入店時には、ご覧の通りオーストラリア人の方々が、飲んでおられた。メニューを見ると Tasting Menu というのがあり、この店の料理の概要が分かると言うので、それに決め、それぞれの料理に合ったワインを 1 杯ずつ出すというので、そちらもお願いした。全ての料理写真を一応撮ったが、本稿では、料理の最初と最後だけ。Summer Oyster; poached oyster with avocado mousse, lemongrass oyster soup and gin and tonic foam. Wine; 2010 Prosecco di Col de Salici - Veneto Italy. Roast head to tail lamb with stuffed macaroni, broccoli, green olives and almonds finished with lemon puree. Wine; 2009 Glenelly 'The Glass Collection' Cabernet Sauvignon - Stellenbosch. South Africa
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)

| | Comments (0)

Sunday, 29 April 2012

香港 (v)

L1091038L1091047L1091052DMR の画像。延々と埋め立てが続いていた IFC ビルディングの前の景色が一変していた。パスポートを見ると、昨年 5 月に来て以来、香港は久し振りだったのだ。埋め立てはほぼ完了し、これらの鋼材は新たな建物用なのだろうか?時代が変わってもスターフェリーは、健在だ。筆者の個人的な趣味だが、スターフェリーの客船を見ると何故かホッとする。古くても良いものは良いのだと思う。日本人が失われた路面電車に感じるものと同じということか?日本に帰る日、チェックアウトを済ませるとクラブ・フロアーのスペースで何やら作業が進行していた。見てみると屈強の方々が、ガラス拭きをしている。窓外の景色との対比が面白く、撮影。DMR を見直しているうちに、やはり R-System をフィルムで使ってみたくなった。
(R9 + DMR, Elmarit-R 28mm/f2.8 Type II, Capture One 6 PRO, CS5)

| | Comments (2)

Saturday, 28 April 2012

香港 (iv)

L1091026L1091027L1091033同じく、R9 + DMR、それに Elmarit-R 28mm/f2.8 Type II でのスナップ。街中でスナップをする際に、どうしても人物が入ってしまう際のマナーだが、筆者の場合、明らかに写真を撮っていることが分かるようにする。で、そのさなかにファインダーに入ってきた場合は、撮影されても問題ないのだと判断し、シャッターを切る。乱暴であるが、これまでトラブルは無い。最もマズイのはいきなりカメラを構えて辻斬りが如く撮る事である。昨今の、権利保全意識の高まりは無視できないから気を付けている。で、裏道の店の前でシャッターを切ろうとしていたらインド系の方々が思いっきり入ってこられた、、、ので、シャッターを切る。遅めのシャッター速度だったからお二人は当然ブレて写られる。真ん中は細密描写に挑戦である。ガチガチに見えるが、 100% Crop でもやはりガチガチに写っていた。左の画像はセントラルでの撮影。カメラが紡ぎ出す画像の素性の良さも然ることながら、この画質は Capture One 6 PRO のお陰かもしれないと真剣に考えさせてくれる。全く不満の無い画質になった。Adobe さんから CS6 の案内が来ていたので、CD ROM の単品を注文。同時に、Capture One 6 PRO の新バージョン (6.4) をダウンロード。筆者が使っている機能はあまりに少ないのだが、ちゃんとアップグレードしていると良いことも多いからだ。
(R9 + DMR, Elmarit-R 28mm/f2.8 Type II, Capture One 6 PRO, CS5)

| | Comments (2)

Friday, 27 April 2012

香港 (iii)

L1091025L1091028L1091043依然として R9+DMR での撮影である。今回は、レンズは Elmarit-R 28mm/f2.8 ASPH のみであるが、実質 35mm 程度の画角だからとても使い易く感じた。これに AME と、80-200mm クラスの望遠があれば殆の写真は撮れると思う。換言すれば、超広角や超望遠は飛び道具のようなもので、日常の我々の視点とは違う「何か」を付け加えたい時には利用価値があることになる。但し、そういう異次元の視点を持つレンズ群は、カメラ・システムを標榜するからには、必須項目だ。その意味で、超広角から超望遠まで例え Zoom であっても一応揃えている Panasonic さんの micro 4/3" システムに敬意を払っている。売れないからといって作らないのはメーカーとしての良心に悖る。そしてそれが出来ないのならば、光学機器メーカー或いは部門を名乗ってはイケない。左の画像は、Tsim Sha Tsui の裏道。表通りは恥ずかしくなるほどの洗練であるが、写欲が湧かないので、おのずと裏を探すことになる。真ん中は、ホテル近くの靴屋さん。盛業中である。右端は、Star Ferry からの眺め。もう後数年すれば、香港は、写真に関して言えば、魅力が乏しくなることだろう。綺麗な街並み、ツンとすました人々、、、世界中どこでも見られるありきたりの、筆者は観光客だからそれで良いのかもしれないが。
(R9 + DMR, Elmarit-R 28mm/f2.8 Type II, Capture One 6 PRO, CS5)

| | Comments (6)

Thursday, 26 April 2012

香港 (ii)

P1000169では、DMC-GX1 は、ダメかというとそんなことは全くない。高感度側が伸びたというか、黒が締まるから画像のようにとてもイイ感じになる。勝手な思い込みかもしれないが、DMC-GF1 からのリファインは十分になされていると思う。ただ、そのインパクトが外観を含めて少し弱かったのかな、、、と思う。そう言えば、DMC-GX1 になって、環境配慮ということだろうか、取扱説明書のうち詳細な使い方の部分が、添付の CD に収められた pdf. ファイルを参照する事になった。それで良いと言えば確かにそうなのだが、チト物足りないと言うか、やはり取説は、ちゃんとブックレットにして添付して欲しい。
P1000171P1000176P1000178小型軽量が災い(?)して、ズボラな撮り方をしてしまいがちである。R9+DMR だと、軽い気持ちではそもそも機材を構えられないので、かなり集中するのだが、DMC-GX1 だと構えさえも散漫で水平が出ていなかったりする。これは由々しき事態である。カメラのせいではないのだが、面白いものである。画像は、最初の横位置と左の縦位置が九龍側の Nathan Rd. で、中と右の縦位置 2 枚は湾仔 (Wan Chai)の MTR 駅 A3 出口付近である。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)

| | Comments (0)

Wednesday, 25 April 2012

香港 (i)

L1091020L1091023L1091024吉野の桜の興奮も醒めやらぬうちに、実は香港に行っていた。それで、今日帰ってきたのである。「お仕事」であるが、今回は一念発起して DMC-GX1 に加えて、R9 + DMR を持ち出し、Type II の Elmarit-R 28mm/f2.8 を付けて撮影した。こういう言い方は、好きではないがキチンと撮ると DMR と DMC-GX1 との差がヒシヒシと伝わってくる。Capture One 6 PRO との相性の差なのだろうか、ビシッと思った通りの絵が出てくる。個人的な感想だが、Capture One のソフト的進化の部分もあって、以前よりも DMR の絵が良くなってきた気がする。本日の 3 枚は、いずれも到着した翌日(23 日)の朝に撮ったものである。生憎の天候だったが、もう DMR 様々、、、である。真ん中、右の画像でボヤけているのは、雨の水滴の所為だ。
(R9 + DMR, Elmarit-R 28mm/f2.8 (Type II), Capture One 6 PRO, CS5)


| | Comments (0)

Tuesday, 24 April 2012

京都でごはん

P1000152奈良から京都に移ったのが 4 月16 日の夕方、京都駅前の宿にチェックインし、その後 tamura さん、ボン村上さん、こびさんと夕食。以前の撮影会でこびさんに紹介して頂いた木屋町の「ろっこん」さん。同じ所にしようと思っていたが、生憎と月曜日は定休日だったが、同じ「ろっこん」さんの烏丸店が開いていたので、地下鉄烏丸線に乗って移動。四条烏丸で降り、22 番出口から程近い場所、路地の奥にその店はあった。外観は普通の居酒屋さんの風情だが、さすがに京都、手頃な価格にも拘わらず料理はしっかりとしたものが出る。そう言えば、木屋町の「ん」というお店(ここも居酒屋さん)で、食べた牛すじの煮込みも大阪とはまた違った筋の料理だが、とても美味かった。
P1000155P1000156P1000157先付け、キュウリの酢漬け、湯葉巻き、さやえんどう(?)の煮物、筍と牛肉の煮物、赤こんにゃく、切り干し大根の酢の物、見え辛いが、おから。お造り、甘鯛、金目鯛、たこと穴子の焼いたん。紫蘇の花と紅蓼がちゃんと付いてくるのが嬉しい。焼き物、鮎の木の芽焼き(山椒の葉載せ)、空豆(皮ごと食べる)。
P1000158P1000159P1000160煮物、筍と菜の花の炊いたん、赤貝と生ホテルイカ(茹でたものに酢味噌ではなく、生に三杯酢を掛けてあるような感じ)、揚げ物、アスパラと小エビの掻揚げ、、、また、行きたい。これで、2012 年春の行事編は、終了である。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)


| | Comments (4)

Monday, 23 April 2012

奈良 吉野山 (vii) DMR の描写

L1090993_1L1090993_2P1000099P1000099_2左の 2 枚は、中千本辺りから DMR で撮った、金峯山寺蔵王権現に至る景色である。右側はその参道の 100% Crop である。APS-H サイズ 1000 万画素の撮像素子、7 年前の製品という事を勘案しても満足の行く描写である。コントラストも十分で、流石に、画素数の少なさは否めない部分もあるが、余裕ある設計の撮像素子、16 bit depth の利点に加えてズーム・レンズではあるが解像度の高い Vario-Elmar-R 80-200mm/f4 のせいか、不満がない。右の 2 枚は、ほぼ同様の状況で Panasonic DMC-GX1, G Vario 45-200mm/f4-5.6 で撮ったもの。micro 4/3" 準拠、1600 万画素の撮像子を持つ機種である。いずれも、縮小した画像では大差はないが、100% Crop では、差が出てしまう。勿論、ピント合わせ、ピント位置を確認したものではないし、DMR は、三脚に固定。DMC-GX1 はレンズ内蔵の手振れ防止を ON にして手持ち撮影であるから、あくまでも参考程度であるが、この結果を見ると、DMR の優位性は画素数よりも 16 bit depthでの記録及び装着したレンズの性能によるものではないか?と思ってしまう。そうなると、DMC-GX1 に、R レンズを装着してどの程度の描写になるのか試してみたくなるが、今のところその予定は無い。何故なら、筆者が怠惰であること以外に、micro 4/3" では、焦点距離が 2 倍になってしまうからだ。


| | Comments (0)

Sunday, 22 April 2012

奈良 吉野山 (vi) 点描

P1000107P1000110P1000115中千本辺りから民家が増え、と同時に道の両側に商店が増えていく。と同時に、猛烈な数の観光客が押し寄せる。筆者自身も観光客なのだから偉そうな物言いは出来ないが、夥しい数の人間しかも 60 歳以上、しかも女性が雲霞の如く、、、(失礼)、、、原宿の竹下通り、渋谷のスクランブル交差点、、、いや、巣鴨地蔵尊の日曜か、、と思うくらいに混む。手に手に、商店で売っている土産物を買い、道の真中で立ち止まったりもう勝手放題。携帯のカメラ、一眼レフ、コンデジの嵐。実に微笑ましい光景である。と同時に、世の中は女性が動かしているのだ、、、と痛感した。本日、夕方より香港出張だが、その模様は吉野山編が終わってからである。真ん中の画像の「ふみはずす、一歩手前で愛の手を」、、、しみるなぁ。
(DMC-GX1, G Vario 45-200mm/f4-5.6, Capture One 6 PRO, CS5)


| | Comments (0)

Saturday, 21 April 2012

奈良 吉野山 (v)

L1090997_1上千本から中千本に向かう途中での撮影。曇りの影響で若干ではあるがカラーバランスが狂っているように見える。補正をすればど派手に出来るのだが、敢えて視覚の記憶を優先させる。檜の緑色と桜のピンクの対比が美しい。撮影時には気付かなかったが、画像右下に桜を愛でるカップル(実は、3 人居る)が。筆者は厳密な風景写真家では無いので、舗装道路が入ったり人が入ったりする(程度にもよるが)のをあまり疎ましいとは思わない。古今の山水画に於いても風景の中に人が登場するのであるから構わないと思っている。しかも遠目から見ても年配のカップルが、吉野に来て桜を愛でる。良いことではないかと思う。
L1091007_1P1000124如意輪寺とその多宝塔。如意輪寺本殿は画像の右外であるが、枝垂れ桜の間から多宝塔が覗いている。南北朝時代の南朝の勅願所であり、後醍醐天皇ゆかりの古刹である。左が DMR、右が DMC-GX1 の画像である。
(R9+DMR, Vario-Elmar-R 80-200mm/f4, DMC-GX1, G Vario 45-200mm/f4-5.6, Capture One 6 PRO, CS5)

| | Comments (13)

Friday, 20 April 2012

奈良 吉野山 (iv)

P1000060P1000063P1000066さて、マイクロバスに揺られること約 15 分。奥千本に到着。ヒイヒイ言いながら金峯(ぷ)神社までの参道を上がるが、残念ながら枝垂れ桜には時期尚早。参道両側の檜も伐採されていて、これからはドンドン下って行くのみである。下り道のあちこちに撮影スポットがあるのが嬉しい。吉野水分(みくまり)神社(標高 596m)、ここの枝垂れ桜も咲き始めであった。この神社の正確な建立月日は不明だが、少なくとも 1300 年程度は経ているだろうと神社の前の立て看板に書いてあった。奈良、恐るべしである。本居宣長の両親が熱心に通い本居宣長を授かったと記載されていた通り、小授、安産、、、子守宮の別称もある。右の画像は、上千本の花矢倉と呼ばれる展望台から撮ったものだ。つまり、上、中、下千本の桜を見渡せば、その先に金峯山蔵王権現が見えると云うのが吉野山の何たるかである。筆者の記憶は曖昧の上、前日の酒がやっと抜けてきたあたりなので、記憶違いがあればお許しあれ。また、色合い(色調)に関しては、本稿に関してはかなり彩度を上げている。カレンダーやポスターで見る「あの色」は記憶色というより寧ろ彩色された、、、と言える。実際は山桜の茶色味掛かった葉色が混じってかなり地味目の色合いだ。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)

| | Comments (0)

Thursday, 19 April 2012

奈良 吉野山 (iii)

L1090978この画像は、吉野駅前からタクシーに乗り、中千本に到着後、奥千本行きのマイクロバスの時間を待つ間に、近くの展望台(高台)に登って撮ったものである。Adobe CS5 で、25% に縮小しているが、ややシャープネスが掛かり過ぎたのか桜の花が五月蝿い感じになっているが等倍画像で見ると花の一つ一つまでが綺麗に解像している。桜の上にチョコンと顔を出しているのは、金峯蔵王権現堂である。天候は日差しはあるもののやや曇りがち。また朝なのでかなり青みを帯びた光線状況である。
L1090983同様に中千本からの撮影。個人的に気に入っている画像である。横位置の安定感と絵を思わせるような桜の木々の色合い、構図が好きである。左側に道路が入ってしまっているが、これを残念とは思わずに、これは画像であり、絵画ではないことの証左つまり現実である事に気付く。我田引水、自画自賛の類とお笑い頂きたい。
L1090988同様の景色を縦位置で撮ったもの。殆ど感覚の世界だが、縦位置の緊張感も捨て難いのだが、道路が入ってしまっても横位置のほうが安定感がある。また、個々の木々も心なしか伸びやかに見える。
(R9+DMR, Vario-Elmar-R 80-200mm/f4, Capture One 6 PRO, CS5)

| | Comments (0)

Wednesday, 18 April 2012

奈良 吉野山 (ii)

P1000055P1000056P1000057前日の酒が残ってはいたが、ホテルの部屋のハンガーに一応洋服が掛けてあったから粗相はしなかったハズ、、、との思いはどこへやら。翌朝 (16 日)06:00 集合し、チェックアウトを済ませ橿原神宮前駅より 06:10 近鉄吉野線に乗り込み、07:02 吉野駅に到着。駅前はこの時刻だとこんなに閑散としている。予約してあったタクシー 2 台に分乗して中千本まで一気に進む。ボン村上氏のアイディアだが、徒歩での登りを減らし、基本下りが多いルートにする為だそうだ。このアイディアが如何に優れていたかは、後々、明らかになる。更に、中千本(竹林院前)から奥千本までこの時期定期運行されているマイクロバスに乗り込み、約 15 分を掛けて奥千本まで乗り、金峯(ぷ)神社(義経が追っ手から身を隠したと言われる義経隠れ塔が有名)標高 756 m を目指す。残念ながら金峯神社の枝垂れ桜は開花前であったが、先の大雨で多くの巨木が倒壊したのだろうか、参道の斜面の両側の木々がことごとく伐採されていた。さて、いよいよ撮影開始である。
画像右は、中千本でマイクロバス待ちをする間、近くの高台で早速撮影の小手調べをするメンバー。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)

| | Comments (4)

Tuesday, 17 April 2012

奈良 吉野山 (i)

P1000048_2P1000050_2P1000054_2恒例となった主に春、秋の撮影会であるが今春は筆者の我儘もあり奈良・吉野山に早くから決定。世界遺産である吉野山、しかも桜の時期。更に JR 東海さんが奈良県吉野町の金峯(ぷ)山寺本堂(蔵王堂)の本尊を一押ししているという「三重苦」にもめげずに企画して下さったボン村上さんのウルトラ C は、「平日決行!」であった。(ボン村上さんお骨折り有難うございます。また、宿泊先等の情報を下さった tamura さん、有難うございます。)15 日(日曜日)11:10 東京駅発のぞみ 27 号に乗り込み、13:28 京都駅着。中央口改札を抜け、そのまま近鉄特急の急行に乗り込み小一時間、橿原神宮前駅着。駅前の橿原オークホテルにチェックイン。初日はここまで。他の参加者である NiCoLei さん、こびさん、KONDOH さん、皆さんとは久し振りだ。ロビーでのカメラ談義に引き続き、近所の串の家「さと」さんでの夕食、ホテル前の「どはってん」での飲み、、、前夜祭は大いに盛り上がった。画像中央は橿原神宮前駅構内、右は埴輪饅頭。食べてみなかったが、やはり食べるべきだっただろうか?
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)


| | Comments (4)

Saturday, 14 April 2012

SD 2GB カード

P1000046明日からの撮影に備えて、DMR と DMC-GX1 の充電池の充電を順次済ませ、そう言えば SD カードもそろそろと思うついでに、やたらと替え歯ブラシ部分が高くなってしまった旧機種の Phillips e シリーズの電動歯ブラシを BRAUN に買い換えようと雨の中、渋谷宮益坂下のビックカメラさんに出掛けた。Phillips の e シリーズの替え歯ブラシは 1 本で 2490 円もする代物で、これで 3 ヶ月しか持たない。最近の機種は、ブラシ部分のみを取り替えるのだが、筆者のものはブラシに振動体も付属しているからそんな価格になるのだろうが、あまりに無駄である。で、BRAUN Professional 500 という Professional 向け(?)かどうか分からないが、手頃な機種にした。これだと替え歯ブラシは、1 本 660 円程度になる。3 階での買い物を済ませ、2 階のカメラ売り場へ、、、。世の中はもう SDHC を超えて SDXC の時代なのだが、筆者は DMR に義理立てして未だに SD しかも 2GB である、、、と、これがなかなか無いのである。やっと見つけたのは、Panasonic さんの 1480 円のものと Verbatim の特価 480 円のもの。確か、DMR が出た頃は、Panasonic さんの SD 2GB で、数千円していたから、随分安くなったというか、、、それよりも SD カードを買いだめしていないといずれはフィルムと同じく、無くなってしまうのだろうか?
(DMC-GX1, Capture One 6 PRO, CS5)


| | Comments (0)

Friday, 13 April 2012

六本木ヒルズ

P1000043会社が入っている集合住宅の管理組合総会があったので、六本木ヒルズまで出張った。と言っても画像のデカいビルではなく、古くからあるビル(ノースタワー)の中の話である。時間があれば徒歩で、、、とも思ったがここは妥当にバスで行った。停留所で降りて、某不動産会社の前からじっと見上げてみる。威容を誇る大きなビルだ。不思議なもので自然界の例えば聳える岩山を見ても威圧されるような感覚はないが、人工物からはその感覚を強く感じる。そのメカニズムは分からないが、本来人間が作り出せるもの以上の存在を目の当たりにした時に、そう感じるのかもしれない、、、と勝手に解釈。
無事、総会を終え帰途に着く頃には、辺りはもう暗くなっていた。G 14mm/f2.5 ASPH. は、本画像でも破綻のない良い描写をする。基本、絞り込んで使うレンズなのだろう。
(DMC-GX1, Capture One 6 PRO, CS5)


| | Comments (2)

Wednesday, 11 April 2012

Cocacola 二階建てバス

P1000042一昨日の夕暮れ時、ラッパのアドリブレッスンに向かう途中で、ロンドンバスを見掛けた。近寄ってみるとロンドン・オリンピックとタイアップしたコカ・コーラのバスが停まっていた。何かのキャンペーンなのだろうと思ったが、運転席に人影は確認できなかった。こういう状況での撮影には G 14mm/f2.5 ASPH. は、持ってこいだ!描写は破綻がなく完璧に近い。
(DMC-GX1, Capture One 6 PRO, CS5)


| | Comments (0)

Tuesday, 10 April 2012

工事は進む

P1000039オフィス前の建築現場、あれよあれよという間に、タワークレーンが建ち、どんどん工事が進む。亡くなった母の言葉「建築中の現場が多い都市は栄える」と。確かに東京という巨大都市には工事現場が常時存在する。そしてそれが都市の活力の源なのだろう。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)


| | Comments (0)

Sunday, 08 April 2012

喰ったど〜♪

P1000033P1000036昨日は、OB Band の練習日。赤坂にある OB 経営のジャズクラブを日中借りて練習場所にしている。前回 3 月の練習前に発見したラーメン店「轟」に行き、ラーメンを食す。麺が固めだがそれはそれで美味い。野菜を増してもらって、もう大満足である。今回行ったらスープがやや甘めになっていた。前回感じたラーメン二郎類似の感覚が薄れ、独自の路線、、、いや、大岡山のらーめん凌駕のスープに似ているなと感じた。正直言えば筆者の好みからは多少逸脱している。そう思ったら、つけ麺の方のつけ汁の味が 4 月 2 日から変わったと大書してあったからその影響なのかもしれない。練習の休憩時、避難用通路から外に出てパチリ。この G 14mm/f2.5 ASPH. というレンズ、やはりドンシャリ系なのだろうか?微妙な中間部分のトーンが跳んでいる気がする。解像力も高く申し分ないがもう少し柔らかな描写が欲しい。まぁ、R 用の Type II のレンズもコントラストが凄いから仕方がないが。
(DMC-GX1, Capture One 6 PRO, CS5)


| | Comments (2)

Friday, 06 April 2012

P1000032例年だと京都に桜の撮影に行っているのだが、今年は趣向を変えて別の場所(まだ秘密)を考えているので、桜の画像をお届けするのは暫く先になる。その代わりにといっては何だが、筆者の住まいの近くの桜の若木。今年はやや遅れて今頃満開になった。昨年撮った画像と比べると、幹が太くなり枝ぶりも良くなっている気がする。いつまで、この若木を撮り続けられるか分からないが、自分なりの風物詩になれば良いと思っている。この 14mm は、コントラストが付き過ぎ、、、に見える。
(DMC-GF1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)


| | Comments (0)

Thursday, 05 April 2012

秋葉原 (ii)

_dsf0435_dsf0442_dsf0443忘れてしまうところだったが、先日掲載した秋葉原 (i) の続編である。DMC-GX1 を入手して撮ってみるとその使い心地にやられてしまうが、描写の質に関して、FUJIFILM X10 が素晴らしいのに変わりはない。トーンがストンと落ちずに、粘るというか絵心があるというべきか?未だに Capture One 6 PRO が完全対応していないのだが、それでも叩き出す絵はかなりの水準である。これで、操作系のソフトが洗練されれば良いのだがと痛切に思う。筆者が足繁く通っていた時代の秋葉原とは空気も目に入る景色も違っているのだが、やはり秋葉原は秋葉原であった。
(FUJIFILM X10, Capture One 6 PRO, CS5)


| | Comments (2)

Wednesday, 04 April 2012

青山通り散策 (ii)

P1000019冬ー春に移り変わる風景は、変化そのものは面白いのだが、輝度差が大きいので狭いダイナミックレンジで収めるのは至難の業である。かと言って、HDR を多用すると自分の視覚との差が大きくなってしまってあまりにも絵画的な画像になってしまう。そこで、高輝度側を抑え、低輝度側を持ち上げる、、、つまりレンジを狭めて記録しようとするのが常だ。これもうまくいく場合と、いかない場合があってなかなか難しい。この横位置の画像は、ギリギリセーフと自分では思っているのだがどうだろう?
P1000024_1P1000026そう言えば、この日は青山通り沿いにそれぞれ違った意匠を凝らした Hoppy の配送車が数台停まっていた。低カロリーかつプリン体を含まない Hoppy は、かつてビールが高価だった時代のビール代用品ではなく、健康飲料としての立場を築きつつあるように思う。ラッパのレッスンを終え、近くの Factory というお店で一杯。VEDETT というクリーミーなビールを飲む。バニラエッセンスが入っているのだろうか?柔らかなクリームの匂いが好きだ。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)


| | Comments (2)

Tuesday, 03 April 2012

青山通り散策 (i)

P1000009P1000011P1000014昨日は、春爛漫を思わせる天候。筆者も髪の毛を切りに外苑前のいつもの美容室へ行った。担当の O 山君とはツーカーなので、殆ど会話がなく粛々と作業が進められる。夕方 5 時からラッパのアドリブ・レッスンが入っていたから、そのまま青山通りを渋谷方向に歩く。道行く人々も春の粧だ。気付いた光景を DMC-GX1 で、撮りながら歩く。しまった、AE/AF Lock を自分好みに調整するのを忘れていた。ぎこちない動作で無理矢理 AE Lock、、、果たして?DMC-GF1 と比較して、画像の鮮鋭度は上がっている(気がする)。DMC-GF1 が、1210 万画素、そしてこの DMC-GX1 は、1600 万画素だからその辺りに原因があるのかもしれない。より緻密な描写である。撮像素子の大きさのせいなのか、ダイナミックレンジがやや狭い(と感じる)。特に、暗い方への粘りはあるのだが、明るい方への粘りが足りない。が、極端な明暗差が無ければ十分、実用範囲だ。青山児童館を撮った画像の左側にフレア(?)が、僅かに出ているが、縮小画像では確認できない。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS5)


| | Comments (4)

Monday, 02 April 2012

DMC-GF1 と DMC-GX1

L1090952Panasonic さんの新旧 2 機種の違いについて検証すべきかどうか迷っている時に、取り敢えず両機の画像を撮ろうということで、DMR + AME を持ち出し、当然三脚を据えて撮影。DMR は、ちょっと機嫌が悪く、長秒時にミラーが上がりっぱなしになったりまあ色々あったが段々スムースに動くようになり一安心して撮影。Capture One + Imacon ICC Profile で、現像し、60M 程度の Tiff 画像を見て、、、絶句。あぁ、やっぱりイイ!もう完全旧型の DMR だが、写りは一線級を保っている。多分にライカと云うより R-System 贔屓の筆者と云うことを差し引いても素晴らしい。正直言って、以降の作業(DMC-GF1 と DMC GX1 の比較作業)が虚しくなった。それとライカ社に申し上げたいのは、R-System を「継続の意思はあるが、いま暫くは難しい」と言わず、「止めた」と言ってしまったことを後悔すべきと、、、。但し、なんらかの比較テストめいたものは、やっぱやってみようと思っている。
(DMR, AME, Capture One 6 PRO, CS5)


| | Comments (2)

Sunday, 01 April 2012

花なぞ

P1000003P1000004P1000005カメラが変わると、色々撮ってみたくなるのはどなたも経験済みのこと。だが、昨日の天候は強風及び雨だったから不都合極まりない。それでも午前中、まだ風が弱かった時にかろうじて撮影したのがこの 3 枚。DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH. レンズを開放で使用した。但し、三脚は使っていない。マクロ・レンズを絞らずに使うのは「アホ」な試みだが、筆者はいつも開放付近で使っている。R 用の AME のボケ味の美しさのおかげだろう、嫌なボケが出ないものだと信じて使っている。この DG Macro Elmarit 45mm もライカ基準と謳っているから、同様の撮り方。色味は違う。ここで Imacon のプロファイルを使ったりしては邪道すぎるから、Capture One 6 PRO の DMC-GX1 用の Generic プロファイルを用いる。筆者の駄眼では従前通りに見えるが、こうなると DMC-GF1との細かな比較をしてみる必要があるのかもしれない。
(DMC-GX1, Capture One 6 PRO, CS5)


| | Comments (2)

« March 2012 | Main | May 2012 »