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Sunday, 30 September 2012

R レンズ総覧第一回 恵比寿 II (Elmarit-R 19mm/f2.8 Type II)

L1091098L1091103L1091105本日は、何か新しいレンズを用いて、、、と思ったのだが、生憎の天候なので、同じレンズを、、、これでは先が思いやられるが、、、原則として、DMR を用いての撮りおろしを旨としたいのでご勘弁いただきたい。画像は同じく恵比寿撮影は昨日( 9 月 29 日)である。広角臭さが無いというか、勿論 Magnification Factor が掛かっているにしても標準域のレンズと同じように使えるというのが昨日のお話。絞り込めば、中心以外も鮮鋭な画像になるが、面白いのは中心は殆ど変わらない。従って、開放で撮ってもピントを合わせた部分が中央部であれば、絞り込んだ場合と大差ない撮影ができる。勿論、現在のレンズは基本的に開放から周辺までシャープではあるが、味わいで言えば(レンズの印象で味わい、コクとか言い出した場合は、殆どすべての場合、そのレンズの欠点を愛でるというヘソ曲がりの感情の発露であることが多いが、、、)本レンズは愛すべきキャラクターである。同じ機会に撮ったので、同じくやや後ピン気味。厳密に後ピンを補正しようとすれば、試し撮りをして、、そんな面倒くさい事は勘弁だから、フォーカシング・スクリーンを一回外してガチャガチャとやって、また嵌める、、、程度である。今日試しに、Vario-Elmarit-R 35-70mm/f2.8 ASPH. という幻(?)のレンズを装着してみたが、撮る気が失せるほど重かった。その後に装着した Summilux-R 80mm/f1.4 の軽いこと。だがいずれも大した画像は残せなかったので、明日以降に期待したい。

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Saturday, 29 September 2012

R レンズ総覧第一回 恵比寿 (Elmarit-R 19mm/f2.8 Type II)

L1091094来春辺りの Leica M の発売に合わせて(?)ライカ社が Leica M との組み合わせとして推奨する R レンズの写りを紹介することにする。第一回は、Elmarit-R 19mm/f2.8 Type II である。このレンズは、1975 年から 1990 年まで販売されていた Type I の 19mm 後継レンズとして、1990 年より販売が開始された。主な改良点は、歪曲の補正及び近接性能が上がっている。昨今のレンズと比較すると周辺光量落ちが目立つが、中心部のキレるような描写は健在である。L1091095_1一般には、ライカのレンズは、35mm より長い焦点距離のレンズが秀逸であるとの評価だったが、本レンズはそういう風評に一石を投じたレンズだった。像面の平坦性は Carl Zeiss に一歩も二歩も譲るレンズだと思うが、その点、立体感が得やすく、街中のスナップでも広角臭さが出にくいレンズである。R9 + DMR との組み合わせでは、実効焦点距離が、1.37 倍されて、26.03mm 相当の画角になるため広角臭さが出ていないが、実際に使ってみるととても使い易いレンズである。L1091097こういう被写体、撮り方では殆ど標準域のレンズで撮っているかの如き錯覚に陥る。被写体と正対すれば、歪曲は皆無で、カメラと被写体の間には何もないかとさえ思ってしまう。今回、撮影後に RAW 現像してみると僅かに後ピンだったが、これは R9 のファインダースクリーンの取り付け具合の問題であろう。筆者が、このレンズを購入してから十数年が経つが、現在でも広角の最右翼として迷わず手に取るのは本レンズである。
(R9 + DMR, Elmarit-R 19mm/f2.8 Type II, Capture One 6 PRO, CS6)

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Friday, 28 September 2012

Leica M に向けて、R9 + AME を使う(その 1)

L1091092さて、来年には Leica M を逝こう、、精進しようと考えているのだが、その前に、手持ちの R レンズ群をブラッシュアップと言っても、それら機材は防湿庫に収めてあるので、一般にいう劣化は考えられないが、グリスが固まったり、電気接点に酸化皮膜が出来てしまっていたりするのではないかと思って、R9 + AME を取り出したが、数カ月ぶりの使用にも関わらず、スンナリと動いた。これは、新しい日本のカメラを使っていると当たり前の事であるが、事ライカに関して、特に R System に関しては、奇跡に近いのかもしれない。生憎の天候だったが、猛暑を乗り越えたシクラメンの鉢を取り出してその葉を撮影。筆者自身の視力の衰えを感じる撮影になってしまったが、これは如何ともし難い。視力そのものは落ちていない(眼鏡使用)のだが、分解能が落ちている。当然、RAW 現像は Imacon ICC Profile を用いた。この自然で彩度の低い、当たり前っぽい描写が R の持ち味だと思う。勿論、彩度バーをいじれば、幾らでも濃くギラギラに出来るのは言うまでもない。
(R9 + DMR, AME, Capture One 6 PRO, CS6)

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Thursday, 27 September 2012

舘ひろし sings Yujiro

_1000772まだ夏の盛りだった 8 月 7 日。学生時代からの友人である S 間君の計らいで、プロのレコーディング現場を見る機会があった。筆者は、カメラとほぼ同時期からラッパを吹いていたが、学生時代を含めてついぞ録音等は経験したことがないから、小躍りして麻布台の Sound City スタジオに向かった。そのレコーディングは、当代一流のプロが集まる、、、例えばトランペット・セクションは、エリック・ミヤシロ氏、西村浩二氏、横山均氏といった面々。Sax 陣には、近藤和彦氏、吉田治氏、小池修氏、アンディ・ウォルフ氏、宮本大路氏、Trombone セクションは、半田信英氏、松尾直樹氏、朝里勝久氏に加え、ドラム神保彰氏、ベース櫻井哲夫氏、ギター増崎孝司氏、ピアノ山田秀俊氏、更には、バイオリン、ビオラ、チェロの弦楽器も加わった、最近では例を見ないビッグバンド・スタイルかつ凄まじいメンツであったから、、、もう大興奮したのだった。勿論、舘ひろしさんも登場され、、、ぎゃぁ〜、、みたいな。その折のアルバムが今般、発売されたのである。Amazon.jp で、送って貰ったアルバムを、ゆっくり、じっくり聴き込んでいると、あの時の状況が蘇ってくるのである。筆者のラッパは、ちっとも上手くならないが、気持ちはもうハリウッド・デビューである、、、わはは。
(DMC-GX1, DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)

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Wednesday, 26 September 2012

大岡山

_1000764夕べは、大岡山(南千束)で、正山師主催の MS Bib-Band Lab. の練習会だった。大岡山駅まで、車で送って貰ったがもうとっぷりと暮れた商店街の入口にある「さか本」さんで、夕食。名物(?)のチキン・カツとアジ・フライの定食を平らげ、その後、商店街の中のドトール・コーヒーで、時間を潰す。以前も書いたが、この商店街、後継者問題で一般の商店が店を閉め、その後にチェーン店が入り、所謂商店街とは趣を異にしている。_1000766残念な事だが、それが世の中の流れというものなんだろう。それでも駅前には東工大のキャンパスが広がり、学生相手の店が多くはなるが、商店街として成立しているのは、多くのシャッター(商店)街を見てきた身としては、まだ救いがあるのだと思う。カフェ・モカ一杯で潰せる時間は短く開場へと向かう時も迫っていたので、練習場所まで移動する事にして、楽器を入れたケースを担ぐ。なんだか、まったりとしてしまって楽器ケースが重く感じる。_1000767洗足池近くの練習場所まで徒歩で 10 分程度の道のりだが、メインの道路は歩道が整備されて歩きやすいのだが、残念なことに高低差があるので、その道と並行する商店街とは反対側の脇道を進む。この脇道にもチラホラと飲食店やその他の店があるが、あまり盛況ではなさそうだ。清涼飲料の自販機のブンブン唸る音が夜道のお伴。他に明かりがない路地でタバコの自販機の光だけがやたらと明るく光っていた。_1000768
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)

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Tuesday, 25 September 2012

iPhone 5

_1000761_3筆者がブログで使用しているのは、ココログという @nifty さんのものであるが、デフォールトで使用した場合横辺の長さが 100 pixel になってしまい、縦位置は良いとしても横位置はサムネイルがかなり小さくなってしまうので、縦位置ばかりの画像をアップしていたが、よくよく画像挿入時の注意書きを読んでみると、任意の値に変更が可能であった、、、実は、とうの昔に気付いてはいたが、このブログは筆者の縦位置の技量の鍛錬の場と思うようにしていたが、どう考えても横位置のほうが収まりが良い画像に関しては、ちゃんと横位置を用いようと思った次第。さてネットで注文していた iPhone 5 が、21 日の発売日に遅れること 2 日。一昨日入手できた。早速、アクティベーション、ファイルの移行をして使えるようになったが、この携帯電話は、コンピュータ無しでは、使い辛いのではないか或いは、折角の機能を生かし切れないのではないかと思うのだがどうだろう?_1000763細かな、インプレッションは、他の方に任せるとして、筆者が興味あるのは SONY さん製と言われる、800 万画素の内蔵カメラ。以前の機種が iPhone 4 の 500 万画素機だったから大きく変わっているのだろう。iPhone 4S の内蔵カメラと同じらしいが、暗部の描写が良くなり、色がより鮮やかに再現されるようになったらしい。機能として HDR や、App での加工が自在に出来るし、撮った画像をシェアーしたり Facebook, Twitter にそのまま投稿できるから、コンデジどころか通常のデジカメの領域を侵食しているのは間違い無いだろう。そうなると既存のデジカメは、プロ用を除けば、趣味性の高いものに成らざるを得ないと思っている。持った感触であるとか質感等々の機能に頼らない五感への訴求力が必要になるのだろう。Iphonephoto_1筆者の iPhone 5 は、御覧の通り、なんだか分からない真赤なカバーを付けてしまったが、そうしないと iPhone 5 は、十分に五感へ訴えるものがあるので、それこそカメラを持ち歩かなくなる、、、それでも良いのだが、、、恐れがあるので、敢えてあくまで通信機器と思える様にしている。実際に iPhone 5 で、撮った画像は、仕上がりもよく、十分に実用に耐えるのみか、もしかするとスナップという意味では、他のカメラ群を大きく引き離してしまっているのかもしれない。とんでもない時代になったものだとつくづく思う。
(初めの 2 画像、DMC-GX1, DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6、最後の画像、iPhone 5, CS6)

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Monday, 24 September 2012

原宿ー千駄ヶ谷

_1000756オフィスを 7 月末に閉めてしまい、その当時、同じオフィスに居た S 間君と S 山君は、千駄ヶ谷のオフィスに移ったのだが、旧オフィスで世話になったというので食事をご馳走してくれるという。先週の金曜日(21 日)の事だったが誠に有難いことである。自宅から徒歩で彼らの集うオフィスまで歩ける距離だと思ったので、歩いてみた。まずは、馴染みの表参道付近の交差点。自宅周辺しかうろうろしていなかったので、人混みを歩くのがかなり億劫になってしまっている。とぼとぼと歩きながら被写体を探すが、辺りが既に暗くなり始めていたのと、霧でも出そうな湿度だったので、そそくさと歩みを進める。表参道は、中央分離帯の照明がキラキラとさんざめいていた。被写体になりそうなものは沢山あったが、カメラを構えるのに支えとなる適当な街路樹が無く、あったと思うと道路工事をしていて工事車両が居たりするものだから、なかなか撮ることが出来ない。まあ、慌てることはないと歩みを進める。
_1000757明治通りに入ると、日中見慣れた街が違った佇まいをしていたので、これまた写欲がどこかに消え失せて、どんどん北上。やたらとキラキラした感じの通りになっていて、あららかつてスコッチバンクが入っていたビル、、、名前は、そうそうパレ・フランスだったか、、取り壊されたんだっけ?と浦島太郎状態のまま SECOM さんのビルの方に歩いて行く。竹下通りの明治通り側出口はこんな感じになっているのだった。_1000759更に北上して、原宿警察のところを左に折れ、他人の敷地内みたいなところを歩いて、、あれ?東郷女子学生会館もそう言えば、もうなかったんだっけ、、と浦島太郎の二乗みたいな不思議な感覚になり、電車と並行して走る道路に出て右折して北上、、、。とあるビルの前に辿り着き、インターホンを鳴らすと、彼らはそこに居たのであった。暫く、話をして連れ立って食事の場所に行き、暫し歓談。すべてご馳走になり、近くの喫茶店でコーヒーを飲んで解散。帰り道、原宿の交差点で撮ったのが最後の一枚、、、。_1000760あれ、、、ここって GAP じゃなかったんだっけと、、、もう浦島太郎ではなく、タイムトラベルをしているかの如き時間間隔の欠如、、否、筆者は正常だが、都市の変化の速度が早すぎるのだろうと自分で言い訳して、原宿編はオシマイである。最後に原宿は、まちがいなく変貌を遂げつつあったと結ぶことにする。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)

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Sunday, 23 September 2012

恵比寿へ

_1000749_1000750_1000751さて、新たな情報が入らない限り、通常のブログに戻ることにして、自宅の近所を巡回している渋谷区運営のハチ公バスの停留所。可愛らしいハチ公の絵が書いてある。筆者宅は、渋谷区と港区の境界に面しているので、恵比寿に出る際に利用する事がある。料金は 100 円。港区にも同様のミニバスが走っているが、可愛さという観点で負けている。流石、渋谷区である。恵比寿駅から少し離れたところにあるバス停で降りると、こんな感じ。日が落ちるのが早くなって、もう夜景の感じになる。恵比寿も若い人が多く集まる街だが、筆者のようなおっさんでも迎えてくれそうな、、、そんな感じが有難い。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)

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Saturday, 22 September 2012

Leica M (IV) プリセットで使える R レンズ一覧

Banner_s_range_kamera正式な情報は出ていないが、pdf 版のカタログに小さな字で書かれている情報を元にすると 21 本の R レンズの特性値をプリフィックスで内蔵しているようだが、それらは以下の通りである。

Super-Elmarit-R 15mm/f2.8 ASPH
Elmarit-R 19mm/f2.8 (Type II)
Elmarit-R 28mm/f2.8 (Type II)
Summilux-R 35mm/f1.4
Summicron-R 35mm/f2 (Type II)
Summilux-R 50mm/f1.4 (Type II)
Summicron-R 50mm/f2 (Type II)
Macro-Elmarit-R 60mm/f2.8
Summilux-R 80mm/f1.4
Apo-Summicron-R 90mm/f2 ASPH
Apo-Macro-Elmarit-R 100mm/f2.8
Apo-Telyt-R 180mm/f3.4
Apo-Elmarit-R 180mm/f2.8
Apo-Summicron-R 180mm/f2
Apo-Telyt-R 280mm/f4
Vario-Elmar-R 21-35mm/f3.5-4
Vario-Elmar-R 28-70mm/f3.5-4.5
Vario-Elmar-R 35-70mm/f4
Vario-Elmarit-R 28-90mm/f2.8-4.5 ASPH
Vario-Apo-Elmarit-R 70-180mm/f2.8
Vario-Elmar-R 80-200/f4

一応、製造中止になった時点での最終カタログに残っていたレンズ群ではあるが、Elmarit-R 24mm/f2.8, Elmarit-R 35mm/f2.8, Vario-Elmarit-R 35-70mm/f2.8 ASPH., Module - System の超望遠群は入っていない(これらは、R System の 製造中止以前に、止めていたからだろうが、、、)。これ以外のレンズ群を用いる場合は、プリフィックスを用いず、自分で画像ソフトを用いるしかないのだろうか?

さて、本日のバナーは、Leica S System である。冷静になって考えてみると今回の Leica M は、M 型ファンに対する正常進化の M 型をお披露目するのに加えて、不遇を囲っていた旧 R 型ファンへの僅かの思いやり、、、なのかもしれない。結局、電気接点の付いた筒を提供することで、結果として R 型ファンへの約束を果たしたと言えなくもない。思うに、やはり Leica R System の正常進化型は Leica S System なのだ。ディスコンになってしまった R System に固執している筆者が悪いのだろうか?ともあれ、R レンズがまだ使えるのは嬉しいし、それなりに満足もするのだろうが、R System に血道を上げていた「あの頃」とは違い、この数年で筆者は冷静になり、大人にもなったので、静かに見定めてみたいものだと思う。

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Friday, 21 September 2012

Leica M (III)

Leicamrlensevf筆者の素人知識を振りかざすのは、そろそろヤメにしたいのだが、Leica M 発表当日の興奮から徐々に冷静な思考に切り替わって来ている。無論、R レンズをフルサイズで、、、可能であればライカ社の製品で(← これは、ライカ崇拝ではなく、万一の故障の場合に、アダプター使用は当社の保証外ですと言われないための布石、、なんとなれば、ライカは故障するのである。)、とこれらの希望は叶えられたのであるが、今ひとつ引っ掛かるものがある。それは、R レンズを開放でピント合わせ出来ないという点である。数十年前、絞り込み測光主流の時代に先進の開放測光を声高に叫んでいた時代とは違っているのは理解しているし、恐らく「ある程度」まで絞り込んでも最新の CMOS と EVF 或いは背面液晶は、光量補償をしてくれるからマニュアルでのピント合わせに問題はないであろうと思ってはいる、が、、、とここまで考えが進むと、、、も、もしや Leica M は、今の時代に蘇った ALPA ではなかろうかと思い始めた。_1000748ALPA について詳細を書くことはしないが、古今東西のありとあらゆるマウント・アダプターを揃えていた ALPA は、マクロ・スウィターに代表される自前の優秀なレンズ群とは別に、ほぼ如何なる名レンズをも懐胎できる奥深さがあったのである。そして、その ALPA でさえも成し遂げられなかった M 用レンズの取り込みを Leica M は、いとも簡単にやってしまった。幸か不幸か、筆者はそれら数多のレンズ群を未だに動態保存(!)しているから、それらをこのデジタルの時代、しかもフルサイズで楽しむことが可能になったのだ、、、(酔いしれている)。とまれ、筆者の目下の心配は、既に述べたように絞り込んだ場合のピントの視認性であるが、結局、特段速い動きのスポーツ、レース等を撮るワケでもないので、そんなものだろうと思い始めているのも事実である。しかし、Leica 如きが簡単に成し遂げてしまったこの快挙を、何故に日本のメーカーがフルサイズで実現できなかったのであろうか?フルサイズの需要は少ないと聞くが、それはリサーチの仕方の誤りだと強く思う。フルサイズ・センサーの価格もこなれて来た今、そしてクイック・リターン・ミラーの呪縛から開放された今こそ、フルサイズ・センサーを持ち、絞込み時の光量補償を的確にハンドリングしたまさに「箱」が求められているのではないだろうか?さて筆者は、現代に蘇った孤高の デジタル ALPA をどう使おうか、思案でも始めることにしようか。(つづく)(ALPA の画像のみ DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)
追記:Leica M には、IR Cut フィルターは、搭載されているが、AA フィルターは M9 同様、搭載されていない。

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Thursday, 20 September 2012

Leica M (II)

Img24308Img24307ライカ社のカタログに掲載されていたマイクロ・レンズと CMOS の配置だが、通常の場合、曲率の小さなマイクロレンズから入った光がカラーフィルターを通り、比較的に離れたフォトダイオードに導かれるのに対し、ライカ社が採用した Max 24 MP センサーは、曲率の大きなマイクロ・レンズを用い、カラーフィルターから配線層を薄くすることによって比較的近距離に配置されたより大きなフォトダイオードに導かれる。このため、超広角や大口径レンズを用いた場合の斜入光に対しても適切に光をフォトダイオードに導くことが可能としている。
Leica24mpmaxcmosissensor_2(注、ライカ社の pdf カタログ、22 ページの図表の説明中、Max 24 MP sensor の図の左側の説明は、誤りである。画像を参照されたい、、、手書き風の枠内が誤りの箇所。)このセンサーの出自は SONY 製との噂もあったが、 STMicroelectronics (STM) というスイスの会社のフランス、グルノーブルにある工場製である。また、S System 同様の Maestro Image Processor が、搭載されている。外観上は、正面、左上部に新たに Focus Button が配置され、このボタンによってLive View Zoom 及び Live View Focus Peaking を制御する。また背面右上部には(親)指掛と新たに水平方向に回転するダイアルが装備されている。更に、上面右端(昨日の画像参照)には、M と記されたボタンが新設されているが、これは恐らく Movie 用のリリース・ボタンであろうと思われる。(つづく)
注記:KONDOH さん、RD1ユーザーさんからの情報では、基本となる CMOS は、SONY 製である可能性が高いとのこと。その CMOS センサーに別途加工を施しているのであろう。筆者は、発表資料を部分的に意訳している「のみ」で、他意(欧州製だから良いとか、日本製と思いたくないといった、意識)は、全く無い。

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Wednesday, 19 September 2012

Leica M (I)

M1昨日早朝に発表になったばかりの Leica M であるが、少しの間仔細に見ていきたいと思う。しっかし、こんなアプローチをするのは何年振りだろうか?確か、2008 年の Photokina 2008 で、R10 が出ないとか騒いでいたから、4 年振り、、、思えば長い月日だった。オリンピックに出場される選手方の苦労が忍ばれる。
さて、M9 或いは M9-P からの順当な進化形ではあるが、日本のメーカーのそれからはやはり周回遅れの感が否めないスペックである。一通りの事は出来るが、カッティング・エッジ仕様ではないということだ。そう考えると、DMR は、偉大であった。35mm (135 フォーマット)のカメラに於いて、カメラ・バックの交換という「とんでもない事」をやったのは、後にも先にもライカ社だけ。しかも、異論はあるだろうが、現在でも一線級の描写を保っているのは驚異的ですらある。_1347914030勿論、Canon, Nikon 或いは他のメーカーをお使いの方は、「そんな何言ってるのアホちゃうか?」と思われるかもしれないが、筆者の個人的考えとしては、あくまでアマチュア前提で考える範疇においては、気に入ったカメラが全てを司ると考えているからだ。結局、好きだからこそ頑張れるのである、、、と脱線。
さて撮像素子が、今回から CMOS になった。しかもライカ社と協業したのはベルギーのアントワープに本社を置く、CMOSIS NV という会社。設立が 2007 年だから比較的新しい会社のようだ。CMOS センサーに特化し、通常生産モデルの 20 MP ではなく、Frame Rate 30fps (12 bit) という部分は同じと思われるが、ライカ社のオーダーに基づいて 24 MP のセンサーを開発したのだろう。つまり、発注元のオーダーに基づいて CMOS を開発し、提供する、、そういう会社だと思う。(筆者は素人なので、誤りがあればご指摘いただきたい。)で、折角 CMOS にしたんだから当然動画も Full HD で、当然ステレオで(M 本体のみでは、モノラルだが、別売りのステレオ・マイクがある。)Live View で、、、とてんこ盛りにしたのであろうと筆者は読んでいる。かつてあったライキナばりに、M や R のレンズを使っての動画撮影は、楽しいのかもしれない(筆者は、動画は撮らないが、撮ってみたいとは思っている)。M 型用の広角レンズの入射角の問題はあるのだろうが、どう解決されているか興味がある。センサー上に配置されたマイクロ・レンズは M 型用の広角レンズに最も適合するように作られているらしいのだが、フランジバックが長い R レンズでは、問題はないと思う。勿論今回は 20 本程度の R レンズの特性をシミュレートしたソフトが入っているようだから、ソフトでの処理も万全と思われる。そう考えると、Leica M は、ライキナの再来なのかもしれない。(つづく)

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Tuesday, 18 September 2012

Photokina 2012 - Leica M

M2M3M4M5本日、早朝(朝 4 時過ぎ)から、ライカ社による新製品の発表があった。RAM 容量を 2GB と 2 倍にし、32 コマの RAW ファイルを一挙に撮影可能な新しい S 型、従来の M 型 (M9) をやや買いやすい価格 (US$5450 程度) にした M-E に続き、M という名称のカメラ(ライカ社は、今後 M と呼称し、そのあとに続く数字は廃止するらしい。これは、S-System も同様、US$6950 程度) を発表、2400 万画素の 35mm フルサイズ CMOS を撮像素子に持ち、背面の 92 万画素の 3 インチ液晶による Live View 及び 1080p Full HD 動画記録が可能な新型機を投入するとした。Live View Zoom オプションを用いれば、10 倍相当の部分拡大が可能となり、ピント精度が上がるとしている。更に、Live View Focus Peaking 機能を搭載し、被写体の輪郭を赤線で示し、線の示す intensity (輝度)の変化によって合焦を示す focus assessment 機能もあるとした。また懸案事項であった、 R レンズ もアダプター (Leica R-Adapter M) を介して装着可能としている(絞り制御に関しては不明)。アクセサリーとして、Leica EVF2, Visoflex electronic viewfinder、多機能 handgrip-M (GPS 機能搭載、SCA 規格のストロボ用ホット・シュー装備、フィンガーループの大きさは、S, M, L の 3 種)が発表されている。また、ボディは防塵防滴となった。発売は、2013 年初頭。
(Leica M の動画)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=n_4xHIqU4t8

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Monday, 17 September 2012

横浜・関内

_1000741土曜日(15 日)は、横浜の関内で、リハトラ(リハーサル・エキストラ)役でラッパに参加。この日は、蒲田の Joy Brass さんでの Bob Reeves 氏の講演を聞き、Valve Alignment を終えた楽器 2 本に加えて、フリューゲルホーン、ミュート、スタンド、譜面台を携えていたものだから、大荷物になって大変だった。京急蒲田駅から横浜を経て関内へ。練習場所のスタジオに到着した時に、あ、、、画像が、、と思いだしたものの大量の荷物を抱えては撮影は無理と断念。どうも筆者の場合、撮影は軽装の方が良いようだ。練習が終わり、近所の中華料理屋で打ち上げ、、、
その後、横浜まで戻って二軒目、三軒目、、、あぁ。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)

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Friday, 14 September 2012

珍客

_1000737流石に、ブログにアップする画像がないなぁ、、と思って、夕方テラスに出てみると見慣れない枯れた葉っぱの様なものが転がっている。慌ててライトを点けると、カエルではないか。少し弱っているのか?と思って目を凝らしてみると、左前脚で、ナメクジを押さえている。まさに捕食しようとした刹那、、、筆者と遭遇してしまったらしい。このままでは干からびてしまうのがオチだと思い、散水ホースで水を掛けてやるとピョンピョンと側溝の方に跳んで行ってしまった。手ブレのオンパレードだが、証拠写真ということで。
(DMC-GX1, DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)

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Thursday, 13 September 2012

赤坂セッション(第四回)

_1000733夕べは、赤坂のバンドの OB の店でセッションだった。6 月から始めてもう 4 回目になる。夏休み明けのせいか仕事が忙しいらしく参加予定をしていた仕事のバリバリ現役世代諸君のキャンセルが目立ったが、コアなメンバーだけでも相当数居るので、演奏を楽しめた。筆者は初心者コースだが、牛歩の如く向上しているような気がする。他のセッションと違って 1 ~ 2 曲吹いて終わりではなく 5 曲(それ以上だったか?)吹いて最後には歌まで唄ってしまった。兎も角、長く続けたいものである。画像は、N 先輩愛用のピアノ。珍しくモノクロである。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)

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Wednesday, 12 September 2012

バタバタと。

_1000724午前中、犬(まめ吉)の定期検診に川崎まで行き、溝の口で朝食兼昼食を摂り多摩川堤を下って蒲田の楽器店 Joy Brass さんに寄って帰ってきた。東京の西方面をぐるりと回ったことになるが、少し暑かったが空は晴れ、快適だった。画像は、溝の口の ROUND 1(複合レジャー施設?)の入り口に飾ってあったボウリングのピン。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)

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Tuesday, 11 September 2012

六本木へ

_1000716_1000723日中、用を足しに六本木まで。しかし、おっそろしく暑い。バスで行ったのだが、青山もご覧の通りの「ど」晴天、、、こんな空の色はなかなかお目に掛かれない。4 つ目のバス停で降りて徒歩で目的地へ、、、その後、サンマルゴ (305) ラーメンを食べてまたバスで帰ってきたが、六本木交差点と数度の差がある感じだった。帰ってきても暑いには暑いのだが、気温差のお陰で少し楽になっていた。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)

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Monday, 10 September 2012

Dfine 2.0 on Adobe CS6

ScreenshotAdobe Photoshop CS6 上で、CS4 時代に使っていたノイズ除去ソフトの Dfine 2.0 が使えないものかとふと思い、当該のサイトに行き、新たなインストーラーを入手。Mountain Lion のセキュリティ・解除等、若干手間が掛かったが、めでたく CS6 上で、Dfine 2.0 が動くようになった。CS4 から CS5 に移行する際、上手く行かなかった(筆者の無知のせいだと思うが)ので、半ば諦めていたがここに来て復活である。

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Sunday, 09 September 2012

サルスベリ

_1000715日中はまだ暑いが、朝晩はだいぶ過ごし易くなってきた。今日は近所の神社の祭礼らしく、朝から大太鼓の低い音が聞こえている。植え込みのサルスベリの花が咲いてる。この地では、晩夏辺りから咲くことが多いようだ。そう言えば、香港の九龍側でも見掛ける事が多い。花の記憶で土地が繋がるなどとは、思って見なかったが記憶とはそういうものであるらしい。この望遠ズーム、やはりドンシャリ系でコントラストが付き過ぎる。が、選択の余地がないので使っている。Carl Zeiss が、Photokina 2012 で、ミラーレス・システム用のレンズを出すと予告しているのだが、マウントが不明。一応、micro 4/3" 陣営に参加しているのだが、じっと勢力図を眺めているのかもしれない。万一、micro 4/3" で、出た場合には、Leica と Carl Zeiss のレンズが使えるミラーレス・システムとしてとても面白いことになるのだが、、、但し、筆者の希望はやはりフル・サイズで R レンズをである。
(DMC-GX1, G Vario 45-200mm/f4-5.6, Capture One 6 PRO, CS6)

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Saturday, 08 September 2012

銀座とモアレと

_1000712夕べは、銀座に出た。気がつくと GAP の旗艦店がオープンしている。そう考えると暫く振りの銀座だったと気付く。一昨日の新宿もそうだが街の変化に疎くなっているのは、その変化に興味が無くなった事に加えてあまり出歩かないからだろう。画像は御覧の通り、盛大にモアレが見て取れる。勿論、100% Crop では、スッキリとした画像だから筆者の縮小テクニックの限界が露呈しているだけである。と言っても Capture One で RAW 現像した tif. 画像を Photoshop で、縮小しているだけなのだが。この GAP ビルの縮小画像時のモアレ除去はなかなかにチャレンジングな題材ではある。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)

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Friday, 07 September 2012

新宿

_1000703_1000707_1000711仕事の相談があるという先輩の依頼で新宿に参上。東口は数年ぶりだった。今にも降り出しそうな天候の中、少しだけ写真を撮る。筆者が、新宿をうろついていた数十年前、、、若者文化の発信地として東口付近は輝いていた。勿論、昨日の天候のせいもあるのだろうが、何か建物が小さく見える。人通りもまばらに感じる。おそらく、筆者が歳をとった、、その部分の反映なのだろう。最後に、面影屋珈琲店で、夏の終わりに宇治金時。店内が暗かったので、1 秒近い露出、、、と言い訳。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)

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Thursday, 06 September 2012

夏の終わり (III)

_1000697まさか、夏の終わり (III) があるとは思ってもみなかったが、それでは秋の始まりか?というとそうでもなく、勝手に夏の終わりと秋の始まりの間に一息入れる時間があるのだと思っている。終わってすぐ始まるというのは慌ただしすぎると思うのがその根拠だが、考えてみれば秋は、冬への通過帯と考えることも出来るから、、、その場合、春は冬から夏への通過帯。いやしかし、夏は春から秋への通過帯、冬は秋から春への通過帯、、、キリが無いというより、四季に大別されてはいるが、実際は連続的な変化なのだから四季どころではなく、三百六十五季と考えるのが良いのかもしれないと取り留めもない事を考えている。
(DMC-GX1, G Vario 45-200mm/f4-5.6, Capture One 6 PRO, CS6)

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Wednesday, 05 September 2012

夏の終わり (II)

_1000695予告通り(!)の夏の終わり (II) である。このブログは、写真への執着を失わない為にたとえ間が開いても更新するようにしているが、御存知の通り、縦位置画像が圧倒的に多い。筆者の個人的好みというより寧ろこのブログの仕様上、縦位置画像の方が収まりが良いと感じたからだ。と同時に、圧倒的(?)に、横位置画像が多い中で、筆者の縦位置の訓練も兼ねている。従って、横位置で撮ればより良いと思われる対象でも無理矢理縦位置で撮ったりしているのだが、本日の画像はやはり横位置の方が良い。加えて、ごく最近、どういう按配か縦位置では撮り方として落ち着かなくなってきた。筆者の微妙な心理的変化を表しているのかもしれないが、それがどういうものかまだ模索中である。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)

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Tuesday, 04 September 2012

夏の終わり (I)

_1000692_1000693_1000694夏の終わり (I) というタイトルから (II)があるのだろうと容易に想像できてしまうが、単に縦位置画像と横位置画像を混在させたくなかっただけのことである。さて、暦の上では秋。勿論、立秋はとうの昔だが、9 月ともなれば秋の気配がそこここに、、、だが、今週いっぱいは猛暑が続く、、と言っても 8 月分を取り戻すかの如く雨が降ったりしている。六本木通りの青山トンネル付近。少し雨が降ったせいか、雑草の緑がキレイである。トンネルの渋谷側出口からの光はまだ夏だが、出て左方向をみると綺麗な秋空が広がっていた。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)

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Sunday, 02 September 2012

赤坂

_1000690昨日は OB Band の練習日だった。ややぐずついた天候だったが、赤坂に到着した昼過ぎの時点では、ご覧の通りの素晴らしい天気。夏空とは違う、そして秋晴れとはこれまた違うが、9月の始まりに相応しかった。つい先日、8 月の練習だったと思ったのが今は 9 月。10 月には小さな発表会がある。先輩 OB の面々と顔合わせするのが、とても楽しい。
(DMC-GX1, G 14mm/f2.5 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)

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Saturday, 01 September 2012

_1000685毎年、蝉の亡骸を目にしていたのだが、今年は無いのかな?と思っていた 8 月の終わりのブルームーンの夕べ、テラスに一匹が落ちてきた。ご覧の通り、両方の羽の先端は欠け、尾羽打ち枯らした感のある猛者の死である。もしやと思い、霧状の水を掛けたが、その瞬間ピクリと動いて後は骸となってしまった。そっとつまんで、土に戻れとばかりに植え込みの方に移した。そして本当に夏が終わったのだ。見あげれば、ブルームーンが煌々と輝いていた。
(DMC-GX1, DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)

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