渋谷から青山トンネルをくぐり、六本木方面に少し行った高樹町の交差点の手前にあるイタリア料理の店。1944 年創業だから、日本のイタ飯の草分け的存在の店。現在の様にイタ飯がどこにもなかった時代の店である。特に凝った味付けをしているのでもなく、どこそこ地方の料理といったこだわりが強いわけでもなく、パスタもピザもメインもあるそういう店。味付けはサラリとしていて能書きはどこにも書いてない。潔いというか、楽である。日曜の夜は辺りがひっそりとしていたのに、店内は混んでいた。少し飲み過ぎたようだ。
(DMC-GX1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)
Comments
ライカフォーラムでライカ モノクロームの写真を見て、白黒写真のすごさを思い出しました。いつかは手に入れたいです。
Posted by: イチロウ | Monday, 15 October 2012 21:37
イチロウさん、
モノクロには独自の世界がありますよね。黒の中の黒、白の中の白、濃淡だけで表現される世界観は、ある意味色彩よりも雄弁であります。
Posted by: 野本 巖 | Monday, 15 October 2012 23:03