蟷螂
居間の換気をしようと思って、カーテンを上げるとポトリと何かが落ちてきた。見るとカマキリ。「なんだよ〜!」みたいにじっとこっちを見ている。逃げられないように開けたばかりの窓を閉め、自室に戻ってマクロ・レンズに付け替え、居間に戻るとそのままの状態。すかさず構えて縦位置と横位置、、、あぁ、AF 指標が恨めしい。横位置の方は、構図が悪く、結局採用したのは縦位置の画像。2 枚撮ったところで、動き出したのでまた窓を開け、カーテンを昇降させる紐に捕まらせて無事外に出て貰った。次の瞬間には居なくなっていたから、萎えた写欲を復活させるために来てくれたのか、、とは、筆者の勝手な思い込みだろう。蟷螂という呼び方は、確か高校時代に勉強した金子兜太氏の句で知ったのだと思うが、あまりに昔のことで曖昧だ。
(DMC-GX1, DG Macro Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 6 PRO, CS6)
Comments
こんばんは。
カマキリって昆虫の中では比較的嫌われていますが、顔をアップで見ると結構愛嬌があるんですよね。
小学生の頃、近くの丘でカマキリの卵を見つけて小さく切った枝ごと持ち帰り、牛乳ビンに入れていたら、気持ち悪いくらい子供が出て来ました。(^^;
Posted by: KONDOH | Monday, 22 October 2012 20:13
KONDOH さん、
同じ様な経験がアタシにもあります。白っぽい小さな綿菓子のようなタマゴから、無数の小さな小さなミニチュアのカマキリがうじゃぁ〜って、出てくるんですよね。
懐かしい情景であります。
Posted by: 野本 巖 | Monday, 22 October 2012 20:46