Sunday, 30 December 2012
Thursday, 27 December 2012
Tuesday, 25 December 2012
クリスマス
今日は、クリスマス当日だが、日本では単なる平日の火曜日である。有難味は無いが、大晦日、元旦のイベントを控えている日本人としては適度な休みで良かったのだろう。これで、クリスマス休暇だの新年の休暇だの言っているともう来年の年明けまで何もしない事になってしまう。さて、この渋谷の画像は、日曜日(12/23) に撮ったものである。通常の日曜日と変わらない渋谷の街。道は空いていたが、人は結構多かった。駅前は相変わらずの工事道半ばといった状態。ガード下の麺屋も居酒屋も営業していた。人々は黙々と駅に向かって或いは駅から歩いて行く。その日常の営みが何よりも有り難く尊いものだとつくづく思う。
(DMC-GX1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)
Monday, 24 December 2012
Monday, 17 December 2012
岡山ラーメン
過日の銀座行きの際、夕景ー夜景は撮った記憶があったのだが、カメラに記録された画像ファイルを取り込んでいると本日のこの画像が出てきた。何しろ画像を残していた記憶が全く無かったのだが、やはり写真魂(?)は、生きていたらしく、殆ど無意識で撮っていたのである。新橋のガードを越え、土橋で東京駅方面に折れ曲がってしまう外堀通りと昭和通りの間の路面店である、後楽(後楽本舗)というお店の岡山ラーメン。醤油豚骨ラーメン、かなり甘口の味である。
これが酔客には嬉しい味付けで、これまで数度通っていたのだが、とうとう画像をお届けできたのが幸いである。本品はチャーシュー麺、、、だと思う。
(DMC-GX1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)
Sunday, 16 December 2012
Saturday, 15 December 2012
Friday, 14 December 2012
Thursday, 13 December 2012
Monday, 10 December 2012
京都 寸描
仕事を暫く止めようと思い立って早や数ヶ月。短い期間ではあったが筆者にとって今回の京都行きは単なる息抜き以上の意味があった。色々と考えなければならない雑事も含めた細々とした決定事項が意図しないにも関わらず、少なくとも方向性は出せた気がする。もしかするとそれらの仔細な事柄は、時を経ればおのずからあるべき姿に収まってきたのだとも思うが、より長い時間が掛かっていたのであろうと思う。これらの決定を直感的に処理するには、日常を離れる事が有効なことは分かっていたが、京都という街の有り様も大きく関わっていたに違いないと信じている。
帰りの新幹線のぞみ 122 号から見えた富士山が、今回の撮影行を祝ってくれていたかのようだった。
(DMC-GX1, iPhone 5, Capture One 7 PRO, CS6)
Sunday, 09 December 2012
嵯峨野 宝筐院(黄)
一つ前の厭離庵が赤であれば、こちらは黃。意図的に対比したわけではないが、さしずめ今秋のテーマカラーと呼べばそうなる。赤い紅葉はいずれ暗褐色になり、黄葉は褐色に変わってしまうが、幸いな事に鮮やかな黄色を拝むことが出来た。冬の低い日差しが単調になりがちな画面にコントラストを与えてくれる。表現としてのっぺりと黄色を出すのも一興だが、暗部の粘りに期待してみたものと両方を掲載した。表現手法の差と云えばそれまでだが、ご覧頂いている方からのご批評を期待したい。
最後に、AME ではなく、Elmarit-R 28mm/f2.8 Type II を用いた横位置の画像。広がりが出たと同時に、情念が薄れ客観性が出てくる。今回の京都行きは、殆ど AME 1 本で撮った。構築物をバックにしたものも撮ったのだが、何故か掲載したのは紅葉そのものを撮ったものばかり。雰囲気よりも寧ろ内に秘めたエネルギーを表現したかったのだろうと思う。写真は、撮る側の無意識を反映しているのかもしれない。
(R9 + DMR, AME, Elmarit-R 28mm/f2.8 Type II, Capture One 7 PRO, CS6)
Saturday, 08 December 2012
嵯峨野 厭離庵(赤)
tamura さんに導かれるままに、とぼとぼと歩いて辿り着いたのが、この庵。藤原定家が小倉百人一首を撰した場所と言われている。あまり広くはない境内に入ると眼に飛び込んで来たのは一面の赤。しかも暗褐色ではなく御覧の通りの瑞々しい赤。文字通り紅葉である。前日の雨で散った紅葉が、眼にも鮮やかに最後の赤を競っている。なんという僥倖。おそらく、この赤は翌日には暗褐色に変色していたであろう。丁度鮮血が暗紅色に変わるのと似ている。筆者の経験では、海外の紅葉には赤はあってもこの透き通るような赤色は皆無だ。おどろおどろしくそして妖艶ささえ感じさせてまるで生きているようなその姿に息を呑む。
赤を堪能していただくために、5 枚も掲載してしまったが、白の中の白或いは黒の中の黒ならぬ赤の中の赤をご覧頂きたい。紅葉葉の姿が、蠢いているようでその生々しい姿は情念の塊にも見える。良い経験をさせてもらったと感謝。垣根の緑と組み合わせた画像もあったがそちらは残念ながら拡大するとかなりブレていた。掲載した上の画像の真ん中の画像も僅かであるがブレている。撮影の途中から ISO400 に切り替えて随分楽になったがそういう撮影上のテクニカルな側面での不利よりも寧ろ DMR の性状と コントラストが高くなるImacon ICC Profile を筆者が使い続ける理由のひとつが画像の向こう側から聞こえてくるような呻きにも似た音なんだと思う。
(R9 + DMR, AME, Capture One 7 PRO, CS6)
Friday, 07 December 2012
嵯峨野 祇王寺
清凉寺から徒歩で祇王寺に向かう。祇王寺と大覚寺両方に入れる拝観券を売っている券売所で、祇王寺の、、と言うと、それはあちらです、、、と別の券売所(小屋)を教えられた。祇王寺は数年前のやはり秋に訪れたことがある所だったが、今回は散り落ち葉、撮り方も変わってくる。同時に、高 ISO での撮影にかなり限界がある DMR なので、ブレとの戦いであった。DMR の実用上限 ISO は 400 留まりなのである。そのため門扉や、柵の杭に身体を預けるように固定して細心の注意で撮影したがそれでもかなりのショットがブレていた。この場合、心臓は止められないから息を止めて撮るのだが、今度は暗い庭でのピント合わせが大変で、酸欠状態になりながら撮影。カメラ趣味でもアスレチックの要素があるのだ。前夜の雨で、苔が生き生きとしている。それに覆い被さるように多くの落葉があり美しい光景である。右端の猫は祇王寺の猫で、首輪の名札を見ると「まろみ」ちゃんと言うらしい。
(R9+DMR, AME, Capture One 7 PRO, CS6)
Thursday, 06 December 2012
嵯峨野 清涼寺
嵯峨野で、バスを降り歩くこと数分、五台山と号する浄土宗の古刹、嵯峨釈迦堂とも呼ばれる清涼寺に到着。京都市内よりも気温が数度低く感じる。また愛宕山からの風が山門から勢い良く吹き抜けてくるので、体感温度が下がり震えてしまった。大袈裟な言い方だが、構えた DMR の底部が右手に貼り付くような感覚。広々とした境内には人影もまばらだった。
紅葉はほぼ終わりかけていたが、撮影のウォーミング・アップには最適な場所。日頃、軽いカメラばかりを使っているので、R9 + DMR に、AME を装着した装備が鉄塊のように感じる。日頃の不摂生を正してくれるような、、、修行、、、、の感覚である。今回は、三脚を宿泊先に置いてきたので手持ち撮影のみだから余計に辛い。多くの京都の古刹は三脚禁止になりつつある。撮影者のマナーの悪さというよりも寧ろ圧倒的に増えた観光客を捌ききれなくなり、結果として通行の邪魔になる三脚を禁止したというのが本当のところだろう。勿論、禁止場所での三脚使用や他の観光客の邪魔になるような三脚使用は言語道断である。右端の画像は、清涼寺を辞し次に徒歩で向かう際に撮ったものである。
(R9 + DMR, AME, Capture One 7 PRO, CS6)
Wednesday, 05 December 2012
Kyoto Autumn 2012(明けて翌日)
さて、翌日(12 月 3 日)、前夜の雨は上がり素晴らしい青空。快晴である。京都駅前のバス停に 7:00 に集合。通勤の方々を目にして少しだけ後ろめたくもあるが、撮影に出発。バスは京都市内を抜け、嵐山方向へ。平日のせいなのか、バスは混んでいたが、それでもこの程度。東京の混み合い方とは次元が違う。思うに、人口と経済規模、生活環境が合っているのだ。翻って東京は過度の人口集中によって割を食うのはそこで生活をしている我々。インフラもだんだんと古くなり、そのメンテナンスも大変である。前夜は、酒も控えめだったので頗る調子が良い。が、気温がかなり低く、寒かった。京都で正月を迎えたことがあったので、覚悟はしていたがかなり堪える。だが、京都というところが持つなんともいえない暖かい雰囲気が救いだった、、、と引っ張る。
(DMC-GX1, G 20mm/f1.7 ASPH, Capture One 7 PRO, CS6)
Tuesday, 04 December 2012
Kyoto Autumn 2012(木屋町ー先斗町)
さて、本日京都から帰ってきた。日曜日(12 月 2 日)から上洛し、散り紅葉の撮影である。今回も tamura さん、ボン村上さんにお世話になった。最初に京都に行くようになったのが 2002 年だったからもう 11 年もの間続いている京都詣でである。日曜日は各人各様で京都に入り、河原町丸井(旧阪急)の前で待ち合わせ、前夜祭。木屋町の「ろっこん」さんに行き、たらふく食べて、木屋町、先斗町を散策。雨降り模様だったが、食べ終わった頃には雨も上がり、ほんのり酔った気分で、撮影したのが本日の画像。左の 2 枚が木屋町。右が先斗町である。人が居ないように見えるが、そういう撮り方をしただけで、観光客、地元のカップルが多く観光都市京都の底力を見た思いがした。暫くお付き合い頂きたい。
(DMC GX1, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)
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