京都 寸描
仕事を暫く止めようと思い立って早や数ヶ月。短い期間ではあったが筆者にとって今回の京都行きは単なる息抜き以上の意味があった。色々と考えなければならない雑事も含めた細々とした決定事項が意図しないにも関わらず、少なくとも方向性は出せた気がする。もしかするとそれらの仔細な事柄は、時を経ればおのずからあるべき姿に収まってきたのだとも思うが、より長い時間が掛かっていたのであろうと思う。これらの決定を直感的に処理するには、日常を離れる事が有効なことは分かっていたが、京都という街の有り様も大きく関わっていたに違いないと信じている。
帰りの新幹線のぞみ 122 号から見えた富士山が、今回の撮影行を祝ってくれていたかのようだった。
(DMC-GX1, iPhone 5, Capture One 7 PRO, CS6)
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