嵯峨野 清涼寺
嵯峨野で、バスを降り歩くこと数分、五台山と号する浄土宗の古刹、嵯峨釈迦堂とも呼ばれる清涼寺に到着。京都市内よりも気温が数度低く感じる。また愛宕山からの風が山門から勢い良く吹き抜けてくるので、体感温度が下がり震えてしまった。大袈裟な言い方だが、構えた DMR の底部が右手に貼り付くような感覚。広々とした境内には人影もまばらだった。
紅葉はほぼ終わりかけていたが、撮影のウォーミング・アップには最適な場所。日頃、軽いカメラばかりを使っているので、R9 + DMR に、AME を装着した装備が鉄塊のように感じる。日頃の不摂生を正してくれるような、、、修行、、、、の感覚である。今回は、三脚を宿泊先に置いてきたので手持ち撮影のみだから余計に辛い。多くの京都の古刹は三脚禁止になりつつある。撮影者のマナーの悪さというよりも寧ろ圧倒的に増えた観光客を捌ききれなくなり、結果として通行の邪魔になる三脚を禁止したというのが本当のところだろう。
勿論、禁止場所での三脚使用や他の観光客の邪魔になるような三脚使用は言語道断である。右端の画像は、清涼寺を辞し次に徒歩で向かう際に撮ったものである。
(R9 + DMR, AME, Capture One 7 PRO, CS6)
Comments
なんと言いますか、圧倒的な情報にあふれた立体感があり、色彩も深い画像ですね。勿論、解像力もよいですし、重い機材が大変ですがやはりその甲斐は有るのですね。でも来年からはMとAMEを担って少し楽に?
Posted by: イチロウ | Thursday, 06 December 2012 07:01
イチロウさん、コメント有難うございます。
やはり、R9 + DMR は、アタシにとって永遠の標準機材なんだと思います。この事は、Leica M を導入しても変わらないだろうと思っています。
おそらく、Leica M と R9 + DMR の 2 台体制時代が続くと思いますので、重量的には変わらない或いは増えるのかしら、、、(;^^A
でも、Leica M では高感度が使えますから少し楽になりますネ!
Posted by: 野本 巖 | Thursday, 06 December 2012 07:47