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Monday, 30 September 2013

香港 (iii)

L1000743L1000744夕べは、夜の九龍に繰り出して、、と言っても昔の元気はないから夕食に出たのだが、最近ご贔屓の雲陽閣(雲南ー四川料理)に行った。店は綺麗になっているが、売り物の花山椒(中国山椒)の利いた麻婆豆腐がやや塩辛かったのが残念。画像は、定番の鶏軟骨と唐辛子を炒めたもの。汗がどっと吹き出すような代物だ。食事を終え、宿泊先まで帰る道、この辺りは、それこそ古くからの店舗が並んで居たのだが、ご覧の通り、モダンなファッションビルに変わっていた。筆者的には残念至極だが、時代の流れなのだろう。
L1000745L1000746空気でも水でも澱んだところのそれは腐敗する。香港の空気は澱んではいない。常に変化しているが、東京のそれとは趣が違う。決して安定したものではなく、時に荒々しい雰囲気が漂う。そういう激しさがあるのが気に入っている。予定調和のようなムードはつまらないから、制御不能な流れが時々あっても良いと思う。かなり抽象的な話ではあるが。
L1000748ホテルに戻り、友人とバーに行った。全館禁煙だから、外に出てタバコを吸う。少し雨も降っていたがそんな事を気にしないで、外の景色を楽しむ。右隣のビルの赤いネオンサインの色が、左側のビルの白い壁に反射している。普通に考えれば、右側のビルの赤いネオンは不要だろうし、左のビルの入居者は迷惑この上ない筈なのだが、どういう力関係かこの有り様である。文句があるなら言って来いとは思っていないだろうが、何か目に見えない得体のしれないものが蠢く感じが好きである。
L1000751最後の画像は、今朝撮ったものだ。九龍から中環に向かう地下鉄で撮ったもの。今回ふと思ったが、筆者の撮り方が変わってきている気がする。機材の変化に拠るものかそれとも気分の変化に拠るものか分からないが、以前よりアグレッシブになってきている気がする。M 型ボディの機動性に感謝である。
(Leica M, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)

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Sunday, 29 September 2013

香港 (ii)

L1000716_3L1000717朝早く目覚めて、朝食。あさからこのボリュームは有り得ないが、食える時に搔き込んでおくのが習性である。カメラを持ってホテルの外へ、肩慣らしも含めてのショット。このウォーミング・アップが上手くいくと後々調子が良いのである。その時に、カメラの構え、ブレに細心の注意を払えるか否かが大きい。フレーミングその他は、その時の調子である。スターフェリーに乗って香港側に渡ろうかと思ったが雨模様だったので、MTR に変更し目的地に向かう。今日は日曜日のせいか、街はかなり混んでいた。
L1000720Des Voeux Rd. を走る二階建路面電車。確か、前回の香港行きにも撮影したが、セントラルに来るとこれだけは必ず撮ることが多い。他は、延々と続く摩天楼と人また人である。出稼ぎに来ているフィリピンの女性陣が束の間の休日を謳歌している。その人熱れに圧倒されそうになりながら用事を済ませ、なんとかフェリーに乗れそうな空模様なので、九龍側へのフェリーに乗ることにしてピアまで歩き、乗船。
L1000724L1000726L1000728L1000730観光専用のダブルデッカー・バスが沢山並んでいる。構図が面白いので撮影。乗船して、窓外の景色を撮り、椅子を撮る。あっという間の海峡横断だが、旅の雰囲気満載である。九龍側のピアから出てきた船を激写(!?)。
L1000738L1000740L1000741九龍側で船を降り、Canton Rd. Peking Rd. を経由して Nathan Rd. へ、ホテルの入っている高層ビルの非常ベルを撮って昼の部終了。あぁ、疲れた。
(Leica M, Summicron-R 50mm/f2, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)

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Saturday, 28 September 2013

香港 (i)

L1000713_3やや唐突だが、本日から香港に来ている。筆者にとっては 1 年半振りの海外である。ほぼ 2 ~ 3 ヶ月おきに日本から出ていたのが、ここ 25 年程自分のリズムになっていたのだが、この 1 年半は、その習慣が崩れてしまっていた。勿論、まず仕事ありきの出張だから無闇に出る必要は無いのだが、、、。今回は、遊びと仕事と半分半分であるが、やはり海外に出た時の開放感は格別だ。日本の社会のしがらみが一挙に瓦解する。そうやって日頃の垢を落として日本に戻ればまた暫くは清々しく暮らせるのだ。明日以降、香港の景色でもアップしたい。
(Leica M, Summicron-R 50mm/f2, Capture One 7 PRO, CS6)

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Friday, 27 September 2013

Red Robster 逗子店

L1000695昨日掲載した画像は、Red Robster 逗子店から撮ったものだと書いたが、都内の系列店と比べると個性が際立っている。まず、ピーク・シーズンを除く平日の開店後は、堪らないくらい空いている。内装が、ハワイやグアムにあるローカルなシーフード・レストランに酷似していて、店内のスピーカーからはハワイアンが流れているから、一瞬、ここはどこだ?と思ってしまった。店長さんも店員さんも元気過ぎず、かといって注文ー配膳の流れは確実だから余計に海外のそれを思い出してしまった。尖ったサービス方針ではないが、ゆっくりと時間が流れていく。しかも目の前は、相模湾の壮大なパノラマ。余裕とまでは行かずとも、人の少なさが心地よい。筆者が、そう感じる年代になったということか?
(Leica M, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)

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Thursday, 26 September 2013

葉山

L1000700葉山に足繁く通っている。一昨日もそう。実は、葉山に住もうと考えている。南青山の集合住宅を売却し現在は借家。近場で棲家を探していたのだが流石に納得できる広さの土地は夢のまた夢。最も問題なのは、東京に住んで四十年近いが、余所者の宿命か住みたいと思う場所が無くなってしまった。で、飛び地の如く不動産屋さんにお願いしていたのが葉山。特に、知った土地ではなかったがなんとなく。で、地元の不動産屋さんがネット上に出していた物件に問い合わせを入れたのがキッカケ。残念ながらその物件は売れてしまっていたが、一度、葉山に行ってみようということで行ったのが初回。その際に、「これは!」と思う物件があり、それから葉山に行く度に検討し、価格を決めてオファー。売主さんも呼応したかのように了承して頂き、めでたく成約したのが、一昨日だったのだ。ヨットや釣り、サーフィンに興味は無く、特に海が好きなワケでもないが、どうもそういうことになりそうだ。いずれ移り住む日まで、残された東京の日々を楽しみたい。って、東京とおさらばする気は無いのだが。画像は渚橋の Red Robster さんから見た相模湾。ガスが出ていなければ、江ノ島の向こう側に富士山が見えるはず、、、。
(Leica M, AME, Capture One 7 PRO, CS6)

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Wednesday, 25 September 2013

彼岸花

L1000691家の近所に教会がある。東京聖書教会という単立のバプティスト系の教会。筆者も詳しくは知らないが、目黒通りに面した広々とした角地に古い建物が建っている。1957 年に開かれたところらしいから、奇しくも筆者と同じ歳である。その敷地内に、彼岸花が群生していて最初に見つけた時には「こんなところに、、、!」と驚いた。その際に Leica M に装着していたレンズが、Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH. だったので、鋼鉄製のフェンスが邪魔で諦めたのだったが、昨日は AME を装着して撮影。花は既にピークを過ぎていたから群生は撮らず、元気な花の拡大画像にした。彼岸花を撮るのは、浜離宮の群生以来だから、もう十年近く過ぎていたのだろうか?しかし、遠い記憶にしても画像を撮った記憶は薄れず残っているものだ。
(Leica M, AME, Capture One 7 PRO, CS6)

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Monday, 23 September 2013

蒲田 (ii)

L1000686L1000687L1000690京急のガード下をくぐり、環八沿いに歩みを進める。十数分の行程だが、かなり気温が高く、汗が噴き出してくる。楽器を背負い、カメラ機材を入れたショルダーバッグを斜め掛けして、適当な被写体が無いか探しながらの行脚は楽しい。筆者は、本来スナップが好きである。そしてそのスナップは好奇心に拠るところが大きいと自覚している。変わったもの珍しい光景を探すのが好きである。従って、ガス・メーターも当然その好奇心の発露であり、物珍しい光景に出くわすと、とても嬉しいのである。蒲田駅の近くで、またまたキラリと光るビルを発見。空は抜けるような青だった。ところで、Capture One 7 PRO が、一時不調になった。同じ画像が延々と出てきたのだが、諦めずにいじくっていたら正常に、、、一瞬、ビビってしまった。
(Leica M, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)

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Sunday, 22 September 2013

蒲田 (i)

L1000684昨日は、蒲田のトランペットとトロンボーン専門の楽器店である JoyBrass さんに伺った。筆者のラッパのバルブ・アライメント(ピストンの位置を微調整して楽器所定の設計値を出す)が出来上る日だった。と同時に、米国から Bob Reeves 氏(バルブ・アライメントを施して下さった技術者及びマウスピース製作者として世界的に有名)とオランダから Hub van Laar 氏(オランダの気鋭の楽器製作者)がお見えになっていてお会いしてお話をしようと思ったからだ。お店に入ると、既に数人のお客さんが居て、混んでいた。Hub van Laar 氏が持ってこられた総計二十数本のの楽器も見事に陳列され、既に売却済みの札もチラホラ。筆者も数本吹かせていただいたが、厚みのある音で、個人的には OIRAM II と B7 というモデルのライトウェイトベルの楽器が良かった。
L1000685バルブ・アライメントを終えた楽器を受け取り、挨拶をして外に出た。このお店は京急蒲田駅に近いのだが、筆者は引っ越しをしたので蒲田から東急多摩川線に乗るのが便利が良い。来る時は車で送って貰ったので Google Map で確認しながら環八沿いに蒲田駅まで歩いてみることにした。まず、京急蒲田の駅前を通る。高架化が終わり、駅舎も含めた工事の真っ最中である。殺風景ではあるが、この京急側の街の様子もこれから変わっていくのだろう。縦位置の画像は、大田区産業プラザ・PiO というらしいが、やや古びた街並みに忽然と現れるモダンな構築物である。そう言えば、東蒲田の大田区総合体育館も現代アートみたいな建物だったから、そういう流れなのかもしれない。
(Leica M, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)

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Friday, 20 September 2013

Nikon 1 AW 1

Aw1_11_275_wh_slupNikon ファンの間では以前から知られていたのかもしれないが、筆者的には唐突に水深 20m ( AW 1 装着時は 15m)までの防水及び耐衝撃性を兼ね備えた AW 1 (CX フォーマット) が発表された。コンセプトそのものには首肯するものの、Nikon さんは、この CX フォーマットのミラーレス機をどうしたいのだろうか?と疑問が湧く。或いは、Nikonファンのみならず、カメラ愛好家の「好み」を試行錯誤しながら探っている段階なのだろうか?筆者の独断だが、フルサイズの FX フォーマット機、APS-C サイズの DX フォーマット機、ミラーレス路線の CX フォーマット機の棲み分けを意識し過ぎたキライがあると思う。CX フォーマットに関しては、小型軽量を前面に押し出し(或いはいっその事 micro 4/3" 路線でも良かったと思う)、棲み分けではなく全く別のカメラ路線を与えるべきだったと思うのだが。勿論、そうなれば CX フォーマットのカメラが FX または DX フォーマット機のシェアを食ってしまうという怖れがあったのかもしれないが、それくらいの勢いを与えてやらなければ、カメラ映像部門の存続を掛けて必死で戦っている Olympus さんや Panasonic さん、そして SONY さんに対抗することは難しいのではないかとさえ思う。あくまで、個人的意見である。

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Wednesday, 18 September 2013

逗子ー葉山

L1000677昨日は所用で逗子へ。自由が丘から横浜まで東横線。横浜から逗子まで横須賀線。ほぼ片道 1 時間だった。逗子駅に着くと都内とは違った輝くような光。微妙に光線状況が違っているようだ。輝度が高いという感じがする。幸いに台風の被害も無かったようだった。
L1000676L1000680駅前のバス・ターミナル。海や夏を連想させる地名や施設名が並ぶ。電車で来る海水浴場のイメージが逗子である。葉山小学校前のマーロウ。大きなプリンが有名だそうだ。3 個程、おみやげにし帰途についた。
(Leica M, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)

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Tuesday, 17 September 2013

横浜

L1000670L1000672夕べは、メルパルク横浜で、The Barbera Brothers Big Band の公演を聴いた。演奏は素晴らしいものだったし、トランペットの Bob O'Donnell (白バイ野郎ジョン&パンチのぶっ飛んだラッパ), Lee Thornburg (全盛期の Tower Of Power のリード・プレイヤー)両氏と言葉を交わせたのも嬉しかったし、勿論、伝説の Barbera 三兄弟のサインを頂けたのも嬉しかった。で、撮影は会場のメルパルク横浜の前の横浜マリンタワー。台風一過の澄んだ空に映える美しい塔だった。横浜の風は涼しいというより冷気を含んだかの如くだったが、心が洗われるかのようだった。このレンズ、筆者の中では最近評価が著しく高い。
(Leica M, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)

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Monday, 16 September 2013

台風

L1000659断続的に雨が降ったかと思えば、晴れ間が見えたりする変な天気。台風が来ているのだそうだが、今のところ雨脚は酷くないどころか雨そのものが降っていない。予報を信じて家の中に居ることにした。家人が飾った台所のバラ。湿気のせいかあっという間に開いてしまった。それでも殺風景な台所にあっては目を引く存在だ。Summilux-R 50mm/f1.4 初代は、撮り方によってはグルグルのボケが出るが、こういう作例では気にならない。色味は、少し透明感のある緑寄りに仕上げてみた、、、実はマイ・ブームである。
(leica M, Summilux-R 50mm/f1.4 Type I, Capture One 7 PRO, CS6)

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Sunday, 15 September 2013

OM-D E-M1

L1000661_2古い住所から転送されてきた郵便物の中に OM-D と大書されたグレーの封筒があった。開封してみると案の定オリンパスさんからのダイレクト・メール。そう OM-D E-M1 の豪華版パンフレットが入っていた。開いてみると裏表紙に岩合光昭氏のライオンの写真が挿入され、更にオリンパスイメージング株式会社代表取締役社長名で、今の時代には珍しく仰々しい物言いの文章を認めた手紙と、これまた豪華と言える厚みのあるパンフレット、そして DVD までが同梱されていた。そうオリンパスさんは、この OM-D E-M1 をフラッグシップ機として位置付け、4/3" のラインアップを micro 4/3" に絞り込んである意味映像機器部門の命運を掛けて発売するのである。筆者のような昭和のヲヤヂは、こういう「じーん」とするブツに弱いのである。Panasonic さんの GX7 か、それとも OM-D E-M1 か、R レンズのインプレも道半ばなのにである、、、そもそも R レンズの大半は、未だに梱包用の段ボール箱の中なのにである。暫くは悩ましい日々を送ることになるのだろうが、何故か気持ちはウキウキしている。今は、冷静に登録してある住所を変更しなければと思っている。
(Leica M, Summilux-R 50mm/f1.4 Type I, Capture One 7 PRO, CS6)

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Saturday, 14 September 2013

赤坂

L1000647昨夜は、赤坂で第十六回のセッション会。自宅からバス、地下鉄を乗り継いで行ったが、赤坂見附駅がやたらと混んでいたと思ったら、赤坂氷川神社の祭りの真っ只中。セッション会場である先輩の店の前の一ツ木通りも山車が通るので、一般車の通行が制限されていた。はなまるうどんで、温玉ぶっかけ(冷)にちくわ天、レンコン天を食し、山車の到着を待つ。静かに静かに近づいてくるのを待った。
L1000650ややブレブレであるが無事撮影終了。会場に向かったが、少し興奮していたのか一杯のビールで酔いが回ってしまった。
(Leica M, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)

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Tuesday, 10 September 2013

目黒

L1000645今日は朝から来客。久しぶりに名刺交換した。その後、都立大駅まで出掛けて昼食。帰り際、サルスベリの木が綺麗に花をつけているのをみて撮影。傍から見れば、ゆったりした一日だろうが、筆者にとっては暫く使っていなかった脳みそをフル回転するような日だった。
(Leica M, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)

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Monday, 09 September 2013

表参道

L1000642L1000643L1000644今日は、渋谷でラッパのアドリブ・レッスン。渋谷まで「渋 11」系統のバスで行き、宮益坂を徒歩で上って上がりきったところのドトール・コーヒーで、しばし休憩してからレッスン・スタジオに向かう。風が涼しく、随分楽になった。気がつくと自分の歩く速度が随分ゆっくりになっているのか、周りの急ぎ足の人々に抜かれていく。レッスンを終え、昔の縄張りへ、bluestone さんは、今日まで休み。Bar Ho さんは、まだ開いていなかった。KURA さんは本日貸切。踵を返して表参道駅から銀座線に乗り、迷いながら渋谷で東横線に乗り換え、都立大へ。吉野家さんで、並盛 280 円也を食し、最近見つけた都立大 Merry's Bar で、マスターと話しながら軽く飲む。店にしろ人にしろ消えてしまえばそれまでなのだと思い思いしながら帰宅。そんな一日だった。
(Leica M, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)

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Sunday, 08 September 2013

赤坂

L1000640昨日は、月に一回の OB Band の練習で久しぶりに都心へ。赤坂の街は、昼前のせいか閑散としていた。はなまるうどんで牛肉温玉ぶっかけとちくわ天、れんこん天、とり竜田揚げをトッピングして、、、少し量が多過ぎた、、、満腹。今日になってメニューを検索したら「釜あげ」があったから次回はそれにしようかと。実際の天候は画像よりも明るく晴れ間ものぞいていたが、空の色をちゃんと出そうとすると街並みが暗くなってしまう。勿論、ハイライトを抑え、暗部を持ち上げているが HDR 画像では無いのでこの程度が限界だ。HDR は、画期的な処理方法だと思うが、スナップには向かない。それと、やや絵画的になってしまって画像としては面白いが現実感が希薄である。
L1000639L1000641早朝、2020 年のオリンピックが、東京開催とのニュースが飛び込んできた。めでたくもあり、楽しみでもあるが、この事は、7 年後に震災の復興のみならず、エネルギー問題を含む国内の懸案事項を解決或いは一定の道筋を付けよという国際社会からの注文が付いているのだと認識したい。1964 年のオリンピックで戦後復興をアピールした時とは日本の立ち位置が全く変わっているのだから単にお祭り騒ぎで終わらせてしまえば、この国に未来はないと思う。
(Leica M, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)

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Thursday, 05 September 2013

まめ吉

L1000637不順な天候が続いている。今日辺りは土砂災害警報が出ていたりするのだが、ここでも夕べから雷、雨時々晴れといった状況である。我が家の愚犬達は、もこ吉が雷がダメだったのだが、まめ吉は幼犬の頃から我関せずであった。言い方を変えれば日がな一日ぼんやりしている。犬らしいというのか、、、そんな自分の在り方さえも関係ないような生き方である。そんなぼんやり犬を飼い主がぼんやりと見ている。本日は、Summarex 8.5cm/f1.5 の開放での撮影である。
(Leica M, Summarex 8.5cm/f1.5, Capture One 7 PRO, CS6)

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Wednesday, 04 September 2013

夜の Denny's

L1000635夕べの大岡山でのラッパの会の後、ラッパの先生に目黒通りの The Garden まで送って頂いた。そこから歩いて帰宅。途中にあるのがこの Denny's である。筆者が、初めてファミレスなる代物に出会ったのは、今を遡る三十数年前、友人の S 間君に連れて行って貰った武蔵小杉付近の中原街道沿い(?)にあったやはり Denny's であった。カワイイ店員さんに「デニーズへようこそ!」と言われて、面食らった記憶が鮮明に残っている。当時は、米国のマニュアルをそのまま翻訳したような接客だったから「声掛け」が当たり前だったのだろう。その記憶が、夜の街に不夜城のように現れたこの Denny's と重なって、何か Denny's であって Denny's でない別の生き物のような気がした。少し疲れていたので、ボンヤリと眺めてそのまま帰ってきたのだが。
(Leica M, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)

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Tuesday, 03 September 2013

大岡山

L1000633今晩は、大岡山(北千束)の教会で、MS Big-band Lab. の練習。早めに着いたので、日高屋さんで食事をし、道の反対のドトール・コーヒーに入る。天気は良いのだが湿度がまだまだ高く、ややじっとりした気候。この二軒をこなして外に出た時には、もう日が暮れていた。いつもの裏道を通る。以前は、とても暗い道だと思っていたが、今晩はやけに明るく感じた。闇に目が慣れたのではなく、ネオン街や都心の明るさから離れているので、目の感度が暗い方にシフトしているようだ。そういうワケで、明るい裏道を歩く。新鮮な経験であった。
(Leica M, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)

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Sunday, 01 September 2013

逗子

L1000632今日は、珍しく遠出。逗子ー葉山町まで行って来た。サーフィンにもクルーザーにもそして釣りにも縁のない筆者でも逗子ー葉山のイメージは判るが、海水浴という年齢でもない。物見遊山というか、まあそんなところである。都内から車で四十数分、夏休み最終日なので余裕を見て出たが、昼を目指して出発したので、渋滞とは無縁であった。緑が濃く、気のせいか空気も濃く感じる。東京都は違う空気が流れる街であった。逗子駅は昔と変わらない。駅前のロータリーは、過ぎゆく夏を惜しむかの如く、混んでいた。
(Leica M, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)

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