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Monday, 14 October 2013

銀座へ (iii)

L1000810Jazz Country を辞して、そのまま数寄屋橋公園の方に吸い込まれるように歩く。歩きながら空を見上げると吸い込まれるような青い空に力強い雲が出ている。その美しさに見とれながら学生時代、勤め人時代の一時期を過ごした銀座を歩く。要所要所の建物は不変だが、多くのビルは建て替えられ或いは再開発途上にある。大人の街のせいだろうか、渋谷に感じた焦燥感は全く無いが、それでも見慣れた景色が変わっていく一抹の寂しさは残る。何しろ筆者は旧日劇のビルを知っている世代だからだ。馴染んだ建物が無くなってしまうのは時の流れと言えばそれまでだが、まあ戯言である。
L1000811L1000816泰明小学校の鉄製の扉。こんなにモダンな景色になる。時代を越えて生き残っていくものの一つだろう。もう一つは、岡本太郎氏作の太陽の塔数寄屋橋公園版。この塔も薄汚れてはいるが、その双眸でしっかりと銀座の移り変わりを見ているのだろう。それにしても空が美しい。結局、訪れた時と同じ交通機関を今度は逆に乗り継いで帰宅した。
(leica M, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH., CApture One 7 PRO, CS6)

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Comments

空が蒼く見えると「ああ、秋なんだな」と思ったりします。
銀座のこの塔、野本さんの人生を見つめてきていたのですねぇ(遠い目)

Posted by: ム | Monday, 14 October 2013 10:05

ムさん、コメント有り難うございます。

残念なのは、数寄屋橋公園の整備が「ソコソコ」レベルで、あまりキレイでは無いことであります。裏道になりますが、公園の脇道は散策(と言っても 100m 程度)するには良いのですが、、、。交番のある方に比べて人通りも少ないですし。

Posted by: 野本 巖 | Monday, 14 October 2013 10:35

昨日、M-240を使ってみましたが、オートホワイトバランスはまだまだですね。
球面21/2.8のマゼンタカブリは以前より減りましたが、まだ目立ちます。
やはり最新の高価なレンズを使う事を前提に開発してるんでしょうか。
M-240にチョンマゲファインダーはやっぱり格好好くなかったです(^^:)

Posted by: ritomo | Tuesday, 15 October 2013 15:31

ritomo さん、コメント有り難うございます。

向上は見られるが、もうひと頑張り、、、というところでしょうか?
Capture One との組み合わせで、それなりに補正できるので、気にしないことにしました。
最新レンズは、良いのですが最短が長過ぎますよね、、R レンズの方が良いです。
外付けファインダーという仕組みはやはり無理があるようです。強度も心配ですし、、、。

Posted by: 野本 巖 | Tuesday, 15 October 2013 19:37

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